悪役貴族に転生した俺は悪逆非道の限りを尽くす

美鈴

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第二部

クラスメイト⑦

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 鉄の処女の左右のドアを開くと体中ありとあらゆる所に無数の穴が空いている森本が『ベチャッ!』という音と共に地面に倒れ込む。勿論、生き絶えているのが遠目からでも分かる。何人かはあまりのグロさに吐いているな。

 次はどの拷問の道具を使ってやろうか模索していると青髪のポニーテール、細身の女。クラスで二番目に可愛い青崎唯あおさきゆいが声を掛けて来た。

「あの、オオスギ君なんだよね?」

「…言った通りだが?何だ?」

「…わ、私はまだやりたい事もあるしまだ死にたくないの…」

「…それで?」

「わ、私を、捧げたら…私は助かりますか?」

「唯ちゃん!何を?」

「美樹子ちゃんは黙ってて!私はオオスギ君と話をしてるんだから!」

「っ…」

「オオスギ君。私はキスもまだだし勿論処女だよ。言われた事は何でもする!ここでオオスギ君が、フェ、フェラしろと言うなら今すぐするわ!だから助けて下さい。お願いします!」

「…フェラする振りして噛みきってやるとか思っているのか?そんな事しても無駄だぞ!回復出来るし何より、噛みきろうとしたらそれよりも早く魔法を発動すれば良いだけだからな」

「そんな事しないよ!」

「何故このタイミングなんだ?」

「…心の整理もしていたから。それにクラスメイトの人数も半数位は死んだでしょ?」

「そうだな」

「美麗は助かるんだよね?」

「…そうだな。アイツは生き残る為に何をすれば良いか考えて即、行動したからな。種付け迄させられたしな。クックックッ」

「だから私も行動で示したいの。私はまだ死ねないから」

「死ねないとは何だ?」

「私の家はそこまで裕福じゃない。母子家庭で最近母は調子が悪いし弟も1人いる。私がバイトして加勢しているの!だから今死ぬ訳にはいかないの!」

「なら何で真っ先に処女を捧げない?」

「オオスギ君に処女は買って貰いたいから。色んな能力を持っているし、お金には困らない筈よね?もし、それでも駄目で私の命が欲しいのなら母と弟だけは助けて貰えないでしょうか?お願いします!お願いします!」

「…逝かしてみせたら考えてやる」

「…うん」

唯は俺の肉簿を取り出すと舌を這わせ始める。

「んんっ、ペロ!ペロッ!ん、チュッ!ん…」

 一生懸命舐めているが如何せん経験が無い為拙い動きだ。舌を這わせていたがこのままでは無理だと思ったのだろう。咥え始める。唯は亀頭に柔らかい唇をつけると口を窄めゆっくり亀頭から飲み込んでいく。生暖かい感触と肉棒を包む唾液がやがて根元迄伝わるとゆっくりストロークし始める。

「チュプッ!んん…んぐっ…ジュップ!…ん………んんっ…んぐっ……んぐっんぐっ…チュプッ!」


 クラスでも高嶺の花であった可愛い唯に舐められているのだから逝ってもおかしく無いのだがフェラが初めてという事、ゲームの世界に転生してからは経験が豊富になった事で少しは気持ち良いが逝ける程は無い。

「唯、ずっとしても逝けないぞ。どうするんだ?」

「!?」

(唯は逝かせる自信があったのだろう)

「んぶぅ…チュポン!……はぁはぁ」

「終わりか?」

 唯は覚悟を決めたのかスカートを捲し上げパンツを下ろし始める。少しだけ糸が引いていた。フェラして少し濡れたのだろう。パンツを脱いだ唯は俺に跨がりペニスを掴むと自分の秘部に宛がい割れ目に沿って愛液をつける。

「私のここで逝って下さい。…んっ」

『クチュッ!』

唯はゆっくり少しずつ腰を落としていく。亀頭が未開発の蜜壺に飲み込まれ程無く壁に当たる。処女膜だ。

「ふぅ、ふぅ、はぁはぁ『ズプッ!』痛ッ……んぐっ……ん………んんっ………っぁ…」

処女膜を破りキツキツの蜜壺を押し広げていく。根元迄唯の中に入ると唯は逝かせる為に痛みがとれぬうちに必死に腰を動かし始めた。

─パン! パン! パン! パン! パン!

「っ…んっ!………つぅ…アッ!んんっ………ん!」

「唯、お前の唇くれよ」

「チュッ、んんっ、ングッ、ん、チュッ!」

「激しく動くぞ?」

「ぅん」

─パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン

下から唯を突き上げてやりながらアイテムボックスから妊娠薬を取り出す。

「飲め!」

『ゴクゴクゴク!』

「飲んだよ!」

「そろそろ逝きそうだ!唯、孕まさせるぞ!」

「うん。一杯私に出して」

「くっ、逝くうぅぅ!」

「んんっ…」

─ビュルルル!ビュル!ビュッ!ビュッ!


逝った後、スレイブを掛けた。

「ふぅ、唯。お前は俺の眷属になるか?」

「ぅん、なる」

同時に魔法の首輪が唯の首に顕現。唯を眷属化したのだった。

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