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番外編

カミラとの… ☆

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「すぅ…すぅ…すぅ…」


 俺の腕を枕にスヤスヤと眠るのはカミラさん。レイラの母親でもあり、元貴族で種族は吸血族。今は俺とこういう関係になった事もありカミラと呼んでいる。まあ、本人から名前で呼んで欲しいと言われたからだな…。

 思い起こすと…お互いに初めては緊張したな。カミラさんは一応経験者だったからな。レイラを産んでいるし、それは当然の事なんだけど…。ほら、男として…他の男に負けたくないとかそういうのあるじゃん?だから…






「えっと…それじゃあ宜しくお願いします」

「エル様。こちらこそ…エル様を満足させられるか分かりませんが宜しくお願い致します」


 まずはぎこちないながらもお互い唇を重ね合わせていく。


“ちゅっ…♡ちゅっ…♡ちゅっ…♡”


「ぷはっ…き、キスって…こんなに気持ちいいものなんですね?」

「えっと…キスは初めてなんですか?」

「は、はい…その…わたくしの相手をしてくださった妊活隊の人は…すぐに入れて、出されて終わりましたので…」

 

「じゃあ…お互いに忘れられない時間にしましょうか…頑張りますので」

「は、はい」


 俺はカミラさんの大きな胸から貪るように揉んだり舐めたりしていく。そのたびにカミラさんの口からは色っぽい声が洩れていく…。


「む…胸ばかり…そんなっ…あっ♡…ふぅ♡やぁっ♡あんっ♡」

 勿論胸ばかりじゃなく…俺の手は下腹部へと伸びていき…

「んんっ~~~♡そこは……あっ…んんっ♡」


 ちゅくちゅくといやらしい水音がBGMを奏でるように部屋には鳴り響く。クリトリスをつまんだり舐めたりするとカミラさんの体は大きくしなり、嬌声が大きくなる。


「あっ…♡あっ…♡エル様っ♡わたくし…何かっ!?何かきますっ!?んんっ~~~♡♡♡」


 ビクンビクンと痙攣を起こし、シーツに広がる水たまり。どうやらカミラさんをイかせる事が出来たようだ。

 カミラさんの準備が出来たみたいなのでペニスをカミラさんの割れ目にこすりつけ愛液で包んでいく。

「こ、これが…エル様の…!?お、大きい…」

「カミラさん…」

「か、カミラって呼んで下さい」

「…カミラ…挿入れるよ?」

「は、はい…」


 ペニスの先端を秘部にあてがいゆっくりと沈めていく。ぬぷぷぷっ…と、音を立ててペニスが膣内を押し広げて進んでいく…。


「んあっ!?エル様のっ!?わたくし…の中に…いっぱいいっぱいにっ…」


「カミラの中…気持ちいいよ」

 経験者とは思えないほど…膣内は狭く、ギュウギュウにペニスを包んでくる。

「う、嬉しいです…」

 膣奥にコツンと亀頭がノックする。

「んくっ…♡エル様のが…わたくし…の奥まで…んっ…」

「そろそろ動くね?」

「ぞ、存分に…味わって下さいませ」


“パン♡パン♡パンパン♡♡パンパン♡♡パンパンパン♡♡♡パンパンパン♡♡♡パンパンパンパンパン♡♡♡♡♡”
 
 
「んうっ♡あっ♡こんなのっ♡んんっ…♡は、初めてでっ♡」

「か、カミラ…気持ちいい?」

「は、はい~~~っ…♡♡♡気持ちいいでしゅ~~~♡♡♡」



 そして、同じタイミングで俺達は…

「「イクっ!!」」


 






 そんな事があったわけで…。すでにカミラは三児の母になっている。まあ、カミラとの子も全員男の子なんだけどな。

「…エル様?」

「目が覚めたの?」

「エル様…わたくし…幸せです…エル様との子供まで授かれて…」

「急にどうしたの?」

「奴隷に堕とされた時の夢を…見てしまったので…」

「もうそんな事にはならないから」

「はい」


 唇を交わし…愛しあったまま俺達は休む事に…。翌朝子供達が突入してきた時にはビックリしたけどな。



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