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第四章

幕間 リンリンと ☆

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 リンリンの好意に応えて、告白したその日の夜、リンリンが俺の寝室へとやって来た。いつもの元気なリンリンらしく、エル様~と言いながら、ベッドに腰掛ける俺に飛び込んでくるなり唇を重ねて来た。積極的なリンリンにこちらも負けじと唇を重ねる。

“んちゅっ…ちゅっ…ちゅっ…ちゅっ♡”

 唇を重ねに重ねた後は舌と舌を絡ませるのも忘れない。

「んぐっ…んぐっ…れろれろ…ちゅぷっ…ちゅっちゅっ…ちゅっ…んぐっんぐっ…」

 そのままお互い着ている服を脱ぎ捨て、体勢を入れ替えながらリンリンを優しくベッドへと押し倒した…。

「ぷはっ…そ、その…エル様…わたし…は、初めてアル…や、優しくして欲しいアル?」

「勿論だよ、リンリン」


 俺はまずリンリンの胸に顔を近づけていく。

 すでに敏感になっている突起を、“あむっ”と口に含んで、己の唾液とともに舌先で転がして刺激していく。

「んぁっ…エル様…ちょっと…そんなに転がしたら…駄目ぇ~アル…んんぁっ♡んっ んっ き、気持ちいい…アル…」

 乳首に吸い付く力に強弱をつけながら、リンリンの体の反応を確かめる。それに合わせるかのようにリンリンは体をクネクネと動かしている。

「んあっ…な、なんか…すごく…いやらしいアル? あっ♡」



 そろそろ下の方もと思い、リンリンの下腹部へと手を伸ばす。


“くちゅう♡”

「濡れてるよ、リンリン」

「ゃぁ…言わないで…欲しいアル…んんっ♡」


 秘裂に指先をあてがい…たっぷりとリンリンから溢れた愛液をすくいながら、クリトリスに塗り込んで優しく擦っていく。それは宝物に触れるかの様に優しく…。



「うぁっ……んっ……そこ…凄く…んあっ♡き、気持ちいいアルぅ……♡」



 リンリンはここが気持ちいいみたいで、指の腹でそれはもう丁寧に刺激していく。するとリンリンの体は揺れるバネのように反れて、それが気持ちいいのと体で俺に伝えてくれる。



「んん~~っ……これ以上はっ!? んぅぅぅ! だめアルぅぅぅ~~~!」



 そのリンリンの反応が可愛くて堪らず、シーツがグチョグチョの濡れ濡れになるまでクリトリスを撫で続けた。

 それだけでリンリンは軽く三回は達したと思う。



「ふぁっ~~~♡も、もう…挿入れて欲しいアル…はぁはぁ…」


 そう言いながら腰をゆっくりと動かし続けるリンリンの艶やかで色っぽい姿に我慢できなくなった俺はリンリンの上に覆いかぶさった。



「エル様…きて……?」

 リンリンの濡れた秘部にペニスをあてがい…

「挿れるよ…リンリン」


 “ミチッミチッ!”という音が聞こえそうなほどリンリンの膣中は狭く、亀頭が膣内に消えるかというところで押し返されるような感触…

「あぐぅ!? ぅあ…い、痛っ……」


「…大丈夫?」



「んっ…へ、平気アル…そのまま、ゆっくり…来て欲しいアル」


「うん」


 痛いのに我慢して俺を受け入れてくれるリンリンに愛してると伝え、リンリンの中へと侵入していく。

 そしてコツンと亀頭の先が膣奥へと到達。


「入ったよ…リンリン」

「お腹が…んっ…いっぱい…アル…んっ…」

「大丈夫?」

「はい、アル。動くのは…もう少し待って欲しいアル…」



 リンリンの膣内はとても温かく、ぬめっとした感触とぎゅうぎゅうと締め付ける感触。そんな感触で俺のモノを包み込んでくれる。

「ゆっくりと…動いて…いいアル」

「うん。痛かったら言ってね?」

 腰をほんのちょっと動かすだけで、ぐちゅぐちゅと水音がして、快感が男根から一気に駆け上がってくるようで理性を失いそうになる。

「んあっ♡エル様っ♡しゅごっ♡」


 クリトリスで快楽を得ていた時とはまた違うリンリンの喘ぎ声。



 そんなリンリンの姿と声に興奮する自分を抑えながら…リンリンは初めてなんだからと自分に言い聞かせながらゆっくりと優しく腰を動かしていく…。


 だけど…ぱちゅん♡ぱちゅん♡とリンリンの秘部が俺の男根を奥まで呑み込むたびに聞こえる音が部屋には響いていてそれが俺の興奮を掻き立ててくる。


“パン♡ パン♡ パン♡ パン♡ パン♡”


 ふと、結合部に視線を落とすとリンリンの血と愛液が混じり合ってシーツに染みている。それを見ていつの間にか早まっていた腰の動きを緩めようとしたところで…

「エル様の好きに…動いていいアルよ?もう…痛みは完全にないアル…そ、それどころか…き、気持ち良すぎるアル♡」

「んっ…」


 そんなリンリンの言葉を皮切りにピストン運動は激しくなり…やがて…ぶびゅるるる!と痛いほどに勢いよく吐き出された精液がリンリンの膣内に放たれたのだった。

 そして当然の事ながら2回目からはリンリンが騎乗位で俺から搾り取るのは言うまでもない事だろう。ちなみに凄く気持ち良かったよ…。
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