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第三章
幕間 秘密の女子会
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「そういえばエルもそろそろの筈よね?」
「…確かに…そうですね、奥様」
この日エルは、朝からウーシェンの所に新しく作る商品の話し合いの為に家を空けていたのだ。勿論エルの護衛には半端ない数の護衛が付けられている。
そんななか、屋敷のリビングにはマリアを筆頭に、ミーニャ、レーティ、リンリン、エリン、カイラ、レイラ、マリン、それにハートネス女王、ミリア、それからティアにミミといったエルに好意を抱く十二人の女性が集まっていた。後のエル卓の十二人である。そしてこれから秘密の話が行われようとしていたのだ…。
「あ~しも参加する意味あるし?エルと一時も離れたくないし…」
「マリン…あなたはまた、いつもいつもいつも…」
「わ、悪かったし…もう言わないし…(ミーニャの小言は聞き飽きたし、聞きたくないし…)」
「ふふっ…その位にしておいてあげて?ミーニャ」
「…仕方ないですね。かしこまりました、奥様」
「今から話す事はマリンにとっても重大な話になる筈よ?」
「…あ~しにも?」
「そうそう…エルが好きなら、結ばれたいと思うのなら…尚更ね!」
「っ!? そ、それは…気になるし…」(かぁ~)
「私も気になりますっ!」
「レイラ…少し落ち着きなさい?」
「お母様…だって…」
「大好きな殿方の事…気になるのは当然の事だけど少しはしたないわよ?」
「レイラもカイラもそれ位にしておいてね?」
「「はい、すいません」」
「なるほど…だから私も呼ばれたのですね、マリア様?」
「ええ、ティア殿下もエルの事が好きなのよね?」
「は、はい。あの…マリア様にはティアと呼んで頂ければ…」
「そうね。ティアちゃんは私の娘になるんだもんね?」
「は、はい」
「マリア様!私もミリアと呼んで下さい!」
「分かったわ、ミリアちゃん」
「ん…奥様…そんな事より何の話なのか早く!」
「そうアル!早く何の話なのか聞きたいアルよ!気になるアル!」
「分かってるわ、2人共。ミーニャ、それでは宜しくね?」
「はい、分かりました。単刀直入に皆さんに申し上げます。エル様も10歳になられましたので今日のお題はエル様の精通についてになります…」
「「「「「「「「「「っ!?」」」」」」」」」」
「せせせせせ、精通…って…。あの精通ですかっ!?男性器から出ると言われるコウノトリのアレですかっ!?」
エリンが真っ先にそう口を開いた。
「エリン?」
「いやいやいや…誰でもこうなりますよ、ミーニャ先輩?その証拠にティア殿下も驚き慄いていますよ!?」
「え…え…エルの…子種…」
「んっ…確かに…」
「そ、それは…確かに…一大事だし…」
「そういえばエル様は最近は1人でお風呂に入られる様になりましたね?」
「ホントよね…母親として寂しいわ。息子の成長を見れないのだから…」
「あ、あ~しは…今も一緒しょっ…」
「「「「「「「「「「「………はっ?」」」」」
」」」」」」
11人の鋭い視線がマリンへと突き刺さる。
「ど、どういうことなのです、マリン!?私に説明しなさい!!」
「そ、そのままの意味し、ミーニャ!?」
「と、とりあえずそれは後で問い詰めるとして…エルのエルをいつも見てるんですか?」
「そ、そりは……み、見てるし…」
「落ち着いてマリン。言葉が裏返ってるわよ?私はそれを責めたりしないから」
「お、奥様、流石しょっ」
「それでマリン。エルのエルはどうなの?」
「そ、それは…し…」
「早く答えなさい、マリン?」
「分かったし!ミーニャ!」
そして場が一度静まりかえる…。
「い、以前より…その、エルのエルは…お、大きくて…ゴクッ…いかつくて…」
「ごくっ…進化したと?」
「そ、その通りしっ」
「た、確か男性器は皮を脱皮するかの様に形態を変えると聞いた事があるアル!?」
「ん…エル立派!」
「まあ、そのままの男性も居ると聞きますが…」
「それが…わ、私の中に…ゴクッ…」
「こら!レイラはしたないわよ?けど…気持ちは分かるわね…。私もあなたを妊娠した時の1回だったし…」
「エル様も…もうすぐ十二歳になられます。それが来るのは当然の事でしょうし…遅くとも十五歳位迄には来る事と思われます。既にいつ来てもおかしくない状況です。ランス様はすでに精通された様ですしね…。だからこそ私達は備えておかなければいけません…」
「ランスの事はどうでもいいわ。あのおっぱい教徒め!陛下に唆されて変わってしまったもの」
「ティアちゃん…ランス君に辛辣過ぎない?」
「ミミちゃん。ランスに会うたび会うたび胸に視線を向けられて溜息を吐かれる私の気持ちが分かる?私まだ成長途中なのに…。それにエル以外に見ないで欲しいって事…」
「そ、そういえば…最近ランス君って私にもおっぱいを毎日揉みほぐす様に言ってくるんだった…アイドルは胸が命とかも言われた…」
「とりあえずランスのスケベは置いておくとして今はエルの事よね?」
「少し話が逸れてしまいましたので戻しますね、ティア殿下」
「は、はい。すいません」
「それで備えるという所迄は皆さん宜しいでしょうか?」
「それって筆下ろしの事ですか?」
「流石ね…カイラ。経験者は分かるみたいね?」
「わ、わたくしも…殿方とは…その…先程も言いましたけど、レイラを身籠ったあの一回しか経験はないのです…。それに少しだけ痛いかな?本当に入ってる?とか思っているうちにあっという間に終わってしまいましたし、そこに愛はなかったので…」
「お母様!?みんなの前で私を身籠もった時の事を赤裸々に語らないでぇっ!?」
「落ち着きなさい、レイラ?それで…話を纏めますと…経験者のわたくしがエル様に教えて差し上げれば良いという事ですね?」
「な、何言ってるのお母様!?そんな訳ないでしょっ!?」
「そ、そうだしっ!?エルの初めてはあ~ししょっ!」
「ん…寝惚けるのはよくないマリン?」
「そうアル!それは私アル」
「こ、ここは…騎士団団長の私がっ…」
「エリン…何を言ってるのか分かってるのですか?ここは私ことティアが…頑張るもん…」
「ティアちゃん!?そこは私で良いんじゃないかにゃ!?」
「ミミちゃんも虎視眈々と狙ってた!?」
「いやいや…ここはエルフの至宝の私が…」
「お母様!?そこは娘の私を推すところではっ!?」
「言うわね…ミリア?」
「はいは~い!みんな~落ち着いてね?」
「「「「「すいません、奥様…」」」」」
みんなの謝る声がハモる。
「エルの最初の相手は決まってるわよ?」
「奥様!?本当にっ!?」
「誰っ!?」
「あ~し以外認めないし!」
「御母様、勿論私ですよね!?」
「それはね…母親である私よっ!!!」
「横暴です」
「ん…それは駄目」
「横暴アル!」
「そうですよっ!」
「それは譲らないし!」
「あ、あれ…? そこはみんな絶対に賛成すると思ってたんだけど?予想外だわ…」
「「「「「「「するわけない!」」」」」」」
秘密の話し合いならぬ女子会はエルが帰って来るまで続いたのだった…。
「…確かに…そうですね、奥様」
この日エルは、朝からウーシェンの所に新しく作る商品の話し合いの為に家を空けていたのだ。勿論エルの護衛には半端ない数の護衛が付けられている。
そんななか、屋敷のリビングにはマリアを筆頭に、ミーニャ、レーティ、リンリン、エリン、カイラ、レイラ、マリン、それにハートネス女王、ミリア、それからティアにミミといったエルに好意を抱く十二人の女性が集まっていた。後のエル卓の十二人である。そしてこれから秘密の話が行われようとしていたのだ…。
「あ~しも参加する意味あるし?エルと一時も離れたくないし…」
「マリン…あなたはまた、いつもいつもいつも…」
「わ、悪かったし…もう言わないし…(ミーニャの小言は聞き飽きたし、聞きたくないし…)」
「ふふっ…その位にしておいてあげて?ミーニャ」
「…仕方ないですね。かしこまりました、奥様」
「今から話す事はマリンにとっても重大な話になる筈よ?」
「…あ~しにも?」
「そうそう…エルが好きなら、結ばれたいと思うのなら…尚更ね!」
「っ!? そ、それは…気になるし…」(かぁ~)
「私も気になりますっ!」
「レイラ…少し落ち着きなさい?」
「お母様…だって…」
「大好きな殿方の事…気になるのは当然の事だけど少しはしたないわよ?」
「レイラもカイラもそれ位にしておいてね?」
「「はい、すいません」」
「なるほど…だから私も呼ばれたのですね、マリア様?」
「ええ、ティア殿下もエルの事が好きなのよね?」
「は、はい。あの…マリア様にはティアと呼んで頂ければ…」
「そうね。ティアちゃんは私の娘になるんだもんね?」
「は、はい」
「マリア様!私もミリアと呼んで下さい!」
「分かったわ、ミリアちゃん」
「ん…奥様…そんな事より何の話なのか早く!」
「そうアル!早く何の話なのか聞きたいアルよ!気になるアル!」
「分かってるわ、2人共。ミーニャ、それでは宜しくね?」
「はい、分かりました。単刀直入に皆さんに申し上げます。エル様も10歳になられましたので今日のお題はエル様の精通についてになります…」
「「「「「「「「「「っ!?」」」」」」」」」」
「せせせせせ、精通…って…。あの精通ですかっ!?男性器から出ると言われるコウノトリのアレですかっ!?」
エリンが真っ先にそう口を開いた。
「エリン?」
「いやいやいや…誰でもこうなりますよ、ミーニャ先輩?その証拠にティア殿下も驚き慄いていますよ!?」
「え…え…エルの…子種…」
「んっ…確かに…」
「そ、それは…確かに…一大事だし…」
「そういえばエル様は最近は1人でお風呂に入られる様になりましたね?」
「ホントよね…母親として寂しいわ。息子の成長を見れないのだから…」
「あ、あ~しは…今も一緒しょっ…」
「「「「「「「「「「「………はっ?」」」」」
」」」」」」
11人の鋭い視線がマリンへと突き刺さる。
「ど、どういうことなのです、マリン!?私に説明しなさい!!」
「そ、そのままの意味し、ミーニャ!?」
「と、とりあえずそれは後で問い詰めるとして…エルのエルをいつも見てるんですか?」
「そ、そりは……み、見てるし…」
「落ち着いてマリン。言葉が裏返ってるわよ?私はそれを責めたりしないから」
「お、奥様、流石しょっ」
「それでマリン。エルのエルはどうなの?」
「そ、それは…し…」
「早く答えなさい、マリン?」
「分かったし!ミーニャ!」
そして場が一度静まりかえる…。
「い、以前より…その、エルのエルは…お、大きくて…ゴクッ…いかつくて…」
「ごくっ…進化したと?」
「そ、その通りしっ」
「た、確か男性器は皮を脱皮するかの様に形態を変えると聞いた事があるアル!?」
「ん…エル立派!」
「まあ、そのままの男性も居ると聞きますが…」
「それが…わ、私の中に…ゴクッ…」
「こら!レイラはしたないわよ?けど…気持ちは分かるわね…。私もあなたを妊娠した時の1回だったし…」
「エル様も…もうすぐ十二歳になられます。それが来るのは当然の事でしょうし…遅くとも十五歳位迄には来る事と思われます。既にいつ来てもおかしくない状況です。ランス様はすでに精通された様ですしね…。だからこそ私達は備えておかなければいけません…」
「ランスの事はどうでもいいわ。あのおっぱい教徒め!陛下に唆されて変わってしまったもの」
「ティアちゃん…ランス君に辛辣過ぎない?」
「ミミちゃん。ランスに会うたび会うたび胸に視線を向けられて溜息を吐かれる私の気持ちが分かる?私まだ成長途中なのに…。それにエル以外に見ないで欲しいって事…」
「そ、そういえば…最近ランス君って私にもおっぱいを毎日揉みほぐす様に言ってくるんだった…アイドルは胸が命とかも言われた…」
「とりあえずランスのスケベは置いておくとして今はエルの事よね?」
「少し話が逸れてしまいましたので戻しますね、ティア殿下」
「は、はい。すいません」
「それで備えるという所迄は皆さん宜しいでしょうか?」
「それって筆下ろしの事ですか?」
「流石ね…カイラ。経験者は分かるみたいね?」
「わ、わたくしも…殿方とは…その…先程も言いましたけど、レイラを身籠ったあの一回しか経験はないのです…。それに少しだけ痛いかな?本当に入ってる?とか思っているうちにあっという間に終わってしまいましたし、そこに愛はなかったので…」
「お母様!?みんなの前で私を身籠もった時の事を赤裸々に語らないでぇっ!?」
「落ち着きなさい、レイラ?それで…話を纏めますと…経験者のわたくしがエル様に教えて差し上げれば良いという事ですね?」
「な、何言ってるのお母様!?そんな訳ないでしょっ!?」
「そ、そうだしっ!?エルの初めてはあ~ししょっ!」
「ん…寝惚けるのはよくないマリン?」
「そうアル!それは私アル」
「こ、ここは…騎士団団長の私がっ…」
「エリン…何を言ってるのか分かってるのですか?ここは私ことティアが…頑張るもん…」
「ティアちゃん!?そこは私で良いんじゃないかにゃ!?」
「ミミちゃんも虎視眈々と狙ってた!?」
「いやいや…ここはエルフの至宝の私が…」
「お母様!?そこは娘の私を推すところではっ!?」
「言うわね…ミリア?」
「はいは~い!みんな~落ち着いてね?」
「「「「「すいません、奥様…」」」」」
みんなの謝る声がハモる。
「エルの最初の相手は決まってるわよ?」
「奥様!?本当にっ!?」
「誰っ!?」
「あ~し以外認めないし!」
「御母様、勿論私ですよね!?」
「それはね…母親である私よっ!!!」
「横暴です」
「ん…それは駄目」
「横暴アル!」
「そうですよっ!」
「それは譲らないし!」
「あ、あれ…? そこはみんな絶対に賛成すると思ってたんだけど?予想外だわ…」
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