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第三章
幕間 エル9歳、ミミ9歳
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『イチ♪ニィ♪サン♪シ~♪ありがと~う♪ありがとうが聞こえな~い♪熟成♪ショタ神レクイエ~ム♪』
今、俺が聞いているのはレコードだ。かの有名なエジソンが発明したと言われるアレだ。何でこの世界にそんなものがあるのかって?それはようやくこの世界にもレコードが誕生したからだ。
ちなみにですが俺が作った訳ではないよ? 少しだけ関わってはいるけどね。いや~天才というか凄い人ってのはどこにでもいるよね…。俺が分かる範囲で仕組みを伝えて、発明に発明を重ねてレコードが出来てきたんだから…。
俺が伝えた事と言えば針と溝が彫られた円盤、そしてそれが回転…。これだけだよ?それでレコードが出来るんだから人間ってホント凄いと感心する…。ヤればホント何でも出来るという証明だな。
とにかく、レコードが出来たからには音楽を聞きたい!誰だってそう思うだろ?特に現世の音楽とかを聞きたくなった。異世界だし著作権とかそんなの関係ねぇ~!おっぱぴー♪
♢
―というわけで、9歳になってすぐに俺が向かったのは王都だ。何で王都かって?ふふふっ…それは彼女をアイドルにスカウトする為だ。そして、かの有名な歌を彼女に歌って欲しかったからだ。その曲を歌えるであろう人物に俺は心当たりがあったというわけだ。
「―と、いうわけで…君もアイドルにならないか?」
これまた有名なあのアニメの台詞を俺なりに取り入れて使わせてもらった。この言葉で彼女を勧誘するんだぜっ!
「とととと、突然尋ねて来たと思ったら唐突に意味が分からない事を言わないでよ、エル君!?アイドルってまず何なのっ!?」
「曲のイメージに合うのがミミしかいないんだよ?頼むから今日からし◯れミミになってくれ!なっ、頼むっ!」
「何その名前!?まずどういう事なのか最初から詳しく説明してよっ!?」
「それもそうだな」
彼女の名はミミ。彼女との出会いは3歳の頃…。彼女が迷子になっていた時にティアと2人でミミのお母さんを捜してあげた事が始まりだ。
それからの付き合いだから…ティアやランスと同じで俺の幼馴染みたいなもんだな…。 だから…彼女が歌が上手い事も、体型がロリっぽいのも、猫耳と猫の尻尾が堪らない所も、9歳になった事も知っている。
そんな彼女に俺はアイドルとは何かを丸一日を費やして伝えた。少しだけ熱くなってしまったがなんとか分かって貰えたと思う。
「つ、つまり…私が人前でダンスしながら歌を歌ったり、その…私の歌った歌が何回も機械で流れるという事?」
「うん、簡単に言えばそうだよ?猫耳や尻尾をピコピコ動かすのも忘れないでね?」
「無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理!? 人前で歌って踊るなんてっ!?それに耳と尻尾まで曲に合わせて動かせって!?」
「大丈夫!ミミなら出来る!ミミだけに耳が抜群に可愛いから!」
「…な、なんでそんな絶大な信頼があるのか分からないけど…私には無理だからっ!?可愛いってエル君に言われるのは嬉しいけど無理だからっ!?」
「ミミよ。よく聞いてくれ…。世の中にはこんな言葉があるんだ。ヤれば出来るさっ、道っ!!!」
「ないよっ!?ないからっ!?そんな言葉ないからねっ!?どこの言葉なの!?ヤれば出来るさ道って曖昧過ぎるよっ!?」
「頼むよ…ミミしかいないんだ…。それに…」
「そ、それに何?」
「アイドルとは特別なモノなんだ。数多のアイドルが誕生し…競い合いながらナンバーワンの座を目指す…。だからこそナンバーワンアイドルになれば何でも願いが叶うんだよ…」
「…え~と…願い?」
「そうだよ?陛下にも既に許可は取ってきたよ?」
「…行動力があり過ぎるよ、エル君…。でも…」
「でも?」
「アイドルって…その…今は居ないんだよね?なのに…ナンバーワンアイドルって…何?私がアイドルになったしても1人しか居ないんじゃあ競う相手もいないし意味ないんじゃないの?」
「そこら辺は大丈夫!これから増やしていくし、事務所も設立するしね。でも最初のアイドルにはミミになって欲しいんだ!みんなに夢を与える職業だと言えるように!だからこそナンバーワンアイドルになって本人が望めば貴族にだって何にでもなれる…。流石に王族とかは無理だろうけど…。とにかくそんな風に夢を与える様にしたいんだ!それで、1年に一回、ファン投票やらなんやらで誰がその年のナンバーワンアイドルなのか?のアンケートなんかをとったりして票を取って決めるんだ」
「…1年に一回…。その…ナンバーワンアイドルになれば…本当に…願いが叶うの?」
「うん…そのつもり…まあ、勿論願いにも限度はあるけど…貴族になるとか、お金とかは大丈夫!」
「…その…す、好きな人と…あの…その…結婚…とかは…出来たり?」
んっ?何でチラチラ俺を見るんだ?
「ミミは好きな人…結婚を考えている人がもういるの?」
「ふぇっ!? あっ…うん…居る…よ?」
「なるほどな…。ぶっちゃけ問題ないんじゃない?」
「それって…ほほほ、ほんとにぃー!?」
「だってナンバーワンアイドルと結婚よ?断る人なんて居ないだろうし、俺なら喜んで結婚するな」
「ほほほほほほ、本当の本当にっ!?」
「任せロリ!男に二言はないっ!」
「…それ女に二言はないだからね?間違えたら駄目だよ? と、とにかく分かったよ、エル君…。私…頑張ってみるよ!」
「よ~し!その意気だ、ミミ!」
そして…この年、初めてのアイドルがローズレインに誕生した。ホ◯ライブで例えるならときの◯らちゃんだな。彼女がホ◯ライブの◯チューバー界隈の礎を築いたと言っても過言ではないだろう。俺はそう思っている。
前世で大好きだったんだよな。歌声が大好きでCDもグッズも買ってたんだよな。おすすめはスタースタース◯ートが収録されたアルバム。これがまた何度も聴きたくなる程クセになるんだよ。そして振り付けがまた素晴らしいんだ。可愛くて何度観ても飽きない。気になったら是非チェックしてくれよな?
まあ、ちょっと熱く語り過ぎてしまったのだが何が言いたいかと言うと、アイドル業界の礎をミミが築いてくれたって事だな。
閑話休題…。
そしてアイドルデビューが決まったミミはアイドル活動を懸命にこなしていったんだ。そしてとうとう待ちに待ったレコードが発売された。ミミが出したレコードは3枚。
『ショタ神セレナーデ』
『スタースターゴール』
『猫耳可愛い過ぎて・ご・め・ん♡』
いずれも言わずもがな、大ヒットも大ヒット!レコードの生産が追い付かない事態に…。
その年数多くのアイドルがデビューしたのだが、ミミはその年、翌年、翌々年のナンバーワンアイドルとなった。ブイスリー達成。
やはり…俺の目に狂いはなかった…。冒頭の俺が聞いていた曲はそんな彼女のデビュー曲『ショタ神セレナーデ』だ。
そして、見事ナンバーワンアイドルの座を射止めた彼女はまず願いを一つだけ叶えたんだ。まず彼女は貴族になった。もしかしたらだけどミミの結婚したい人は爵位が高いのかも知れない。そう思った。
で、後の2つの願いは今の所だが保留にしているみたいだ。何を叶えるつもりなのかは聞いていないけど、一つはその誰かとの結婚だろうな…。
まぁ、余談になるのだが、ナンバーワンアイドルになれば願いが叶うと言う事でアイドルを志望する者が増えた。まあ、当然と言えば当然の結果なんだけど…。ちょっとだけやり過ぎた感はある…。ごめんねテヘペロっ!
「エ、エル君!?」
「んっ?どうした?スケジュールの確認?」
一応ミミのマネージャーは俺が兼任している。
「違うの。そうじゃなくて…あのね…じゅ、15になったら…私はアイドルを引退するから…だから…その後は…どうするか勿論分かってくれてるんだよね?」
ミミが最近になってそう言ってきたんだけど…引退は分かるんだけどその後って何だろうな?アイドルじゃなくてタレントとかそういう事をしたいという事かな?それともマネージャーか?いや、違う!結婚したい人との段取りを準備して欲しい…そういう事かっ!?
そう思った俺は…
「当たり前だろ?勿論全部分かってる…。ミミの事は俺に任せとけっ!」
そう言ったんだ…。そしたらさぁ、ミミは顔を紅く染めながらもとびきりの笑顔で…
「約束…だよ?」
勿論約束は守ると言っておいたんだけど…何かマズった感がするのは気のせいだよな?
とりあえず今日も猫耳と尻尾をモフらせてもらおうかな…。
今、俺が聞いているのはレコードだ。かの有名なエジソンが発明したと言われるアレだ。何でこの世界にそんなものがあるのかって?それはようやくこの世界にもレコードが誕生したからだ。
ちなみにですが俺が作った訳ではないよ? 少しだけ関わってはいるけどね。いや~天才というか凄い人ってのはどこにでもいるよね…。俺が分かる範囲で仕組みを伝えて、発明に発明を重ねてレコードが出来てきたんだから…。
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「―と、いうわけで…君もアイドルにならないか?」
これまた有名なあのアニメの台詞を俺なりに取り入れて使わせてもらった。この言葉で彼女を勧誘するんだぜっ!
「とととと、突然尋ねて来たと思ったら唐突に意味が分からない事を言わないでよ、エル君!?アイドルってまず何なのっ!?」
「曲のイメージに合うのがミミしかいないんだよ?頼むから今日からし◯れミミになってくれ!なっ、頼むっ!」
「何その名前!?まずどういう事なのか最初から詳しく説明してよっ!?」
「それもそうだな」
彼女の名はミミ。彼女との出会いは3歳の頃…。彼女が迷子になっていた時にティアと2人でミミのお母さんを捜してあげた事が始まりだ。
それからの付き合いだから…ティアやランスと同じで俺の幼馴染みたいなもんだな…。 だから…彼女が歌が上手い事も、体型がロリっぽいのも、猫耳と猫の尻尾が堪らない所も、9歳になった事も知っている。
そんな彼女に俺はアイドルとは何かを丸一日を費やして伝えた。少しだけ熱くなってしまったがなんとか分かって貰えたと思う。
「つ、つまり…私が人前でダンスしながら歌を歌ったり、その…私の歌った歌が何回も機械で流れるという事?」
「うん、簡単に言えばそうだよ?猫耳や尻尾をピコピコ動かすのも忘れないでね?」
「無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理!? 人前で歌って踊るなんてっ!?それに耳と尻尾まで曲に合わせて動かせって!?」
「大丈夫!ミミなら出来る!ミミだけに耳が抜群に可愛いから!」
「…な、なんでそんな絶大な信頼があるのか分からないけど…私には無理だからっ!?可愛いってエル君に言われるのは嬉しいけど無理だからっ!?」
「ミミよ。よく聞いてくれ…。世の中にはこんな言葉があるんだ。ヤれば出来るさっ、道っ!!!」
「ないよっ!?ないからっ!?そんな言葉ないからねっ!?どこの言葉なの!?ヤれば出来るさ道って曖昧過ぎるよっ!?」
「頼むよ…ミミしかいないんだ…。それに…」
「そ、それに何?」
「アイドルとは特別なモノなんだ。数多のアイドルが誕生し…競い合いながらナンバーワンの座を目指す…。だからこそナンバーワンアイドルになれば何でも願いが叶うんだよ…」
「…え~と…願い?」
「そうだよ?陛下にも既に許可は取ってきたよ?」
「…行動力があり過ぎるよ、エル君…。でも…」
「でも?」
「アイドルって…その…今は居ないんだよね?なのに…ナンバーワンアイドルって…何?私がアイドルになったしても1人しか居ないんじゃあ競う相手もいないし意味ないんじゃないの?」
「そこら辺は大丈夫!これから増やしていくし、事務所も設立するしね。でも最初のアイドルにはミミになって欲しいんだ!みんなに夢を与える職業だと言えるように!だからこそナンバーワンアイドルになって本人が望めば貴族にだって何にでもなれる…。流石に王族とかは無理だろうけど…。とにかくそんな風に夢を与える様にしたいんだ!それで、1年に一回、ファン投票やらなんやらで誰がその年のナンバーワンアイドルなのか?のアンケートなんかをとったりして票を取って決めるんだ」
「…1年に一回…。その…ナンバーワンアイドルになれば…本当に…願いが叶うの?」
「うん…そのつもり…まあ、勿論願いにも限度はあるけど…貴族になるとか、お金とかは大丈夫!」
「…その…す、好きな人と…あの…その…結婚…とかは…出来たり?」
んっ?何でチラチラ俺を見るんだ?
「ミミは好きな人…結婚を考えている人がもういるの?」
「ふぇっ!? あっ…うん…居る…よ?」
「なるほどな…。ぶっちゃけ問題ないんじゃない?」
「それって…ほほほ、ほんとにぃー!?」
「だってナンバーワンアイドルと結婚よ?断る人なんて居ないだろうし、俺なら喜んで結婚するな」
「ほほほほほほ、本当の本当にっ!?」
「任せロリ!男に二言はないっ!」
「…それ女に二言はないだからね?間違えたら駄目だよ? と、とにかく分かったよ、エル君…。私…頑張ってみるよ!」
「よ~し!その意気だ、ミミ!」
そして…この年、初めてのアイドルがローズレインに誕生した。ホ◯ライブで例えるならときの◯らちゃんだな。彼女がホ◯ライブの◯チューバー界隈の礎を築いたと言っても過言ではないだろう。俺はそう思っている。
前世で大好きだったんだよな。歌声が大好きでCDもグッズも買ってたんだよな。おすすめはスタースタース◯ートが収録されたアルバム。これがまた何度も聴きたくなる程クセになるんだよ。そして振り付けがまた素晴らしいんだ。可愛くて何度観ても飽きない。気になったら是非チェックしてくれよな?
まあ、ちょっと熱く語り過ぎてしまったのだが何が言いたいかと言うと、アイドル業界の礎をミミが築いてくれたって事だな。
閑話休題…。
そしてアイドルデビューが決まったミミはアイドル活動を懸命にこなしていったんだ。そしてとうとう待ちに待ったレコードが発売された。ミミが出したレコードは3枚。
『ショタ神セレナーデ』
『スタースターゴール』
『猫耳可愛い過ぎて・ご・め・ん♡』
いずれも言わずもがな、大ヒットも大ヒット!レコードの生産が追い付かない事態に…。
その年数多くのアイドルがデビューしたのだが、ミミはその年、翌年、翌々年のナンバーワンアイドルとなった。ブイスリー達成。
やはり…俺の目に狂いはなかった…。冒頭の俺が聞いていた曲はそんな彼女のデビュー曲『ショタ神セレナーデ』だ。
そして、見事ナンバーワンアイドルの座を射止めた彼女はまず願いを一つだけ叶えたんだ。まず彼女は貴族になった。もしかしたらだけどミミの結婚したい人は爵位が高いのかも知れない。そう思った。
で、後の2つの願いは今の所だが保留にしているみたいだ。何を叶えるつもりなのかは聞いていないけど、一つはその誰かとの結婚だろうな…。
まぁ、余談になるのだが、ナンバーワンアイドルになれば願いが叶うと言う事でアイドルを志望する者が増えた。まあ、当然と言えば当然の結果なんだけど…。ちょっとだけやり過ぎた感はある…。ごめんねテヘペロっ!
「エ、エル君!?」
「んっ?どうした?スケジュールの確認?」
一応ミミのマネージャーは俺が兼任している。
「違うの。そうじゃなくて…あのね…じゅ、15になったら…私はアイドルを引退するから…だから…その後は…どうするか勿論分かってくれてるんだよね?」
ミミが最近になってそう言ってきたんだけど…引退は分かるんだけどその後って何だろうな?アイドルじゃなくてタレントとかそういう事をしたいという事かな?それともマネージャーか?いや、違う!結婚したい人との段取りを準備して欲しい…そういう事かっ!?
そう思った俺は…
「当たり前だろ?勿論全部分かってる…。ミミの事は俺に任せとけっ!」
そう言ったんだ…。そしたらさぁ、ミミは顔を紅く染めながらもとびきりの笑顔で…
「約束…だよ?」
勿論約束は守ると言っておいたんだけど…何かマズった感がするのは気のせいだよな?
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