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第一部
水曜日裏
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「ねぇ、恋歌久しぶりにカラオケでも行かない?」
「ん……私はパス…」
「最近付き合い悪いけど…もしかして彼氏でも出来た?」
「それ私も思ってた!」
「ん……将来を誓い合った人が居るよ」
「「…え?もう一回言ってくれる??」」
「ん……だから将来を誓い合った人がいるって言ったの」
「「はぁぁー!?!?マジで!?!?」」
「ん…その内紹介する。だからゴメンね?あっ…彼が待ってるから行くね。また明日」
「あっ!待って!恋歌!もっと彼の事を詳しくぅー!」
「今度紹介しなよー?」
─友達が走って行く私の後方で何か言ってるけど今は気にする余裕は無い。今日は特に急がないといけないのだ。素敵な二度目の偶然の出逢いを演出する為に♡
ん…幸いにも豊君の現在地はGPSを服や鞄等、至る所に取り付けているので直ぐに分かる。そこら辺に抜かりは無い。位置を確認しつつ豊君の元へと向かう。
豊君を目視出来る距離に着くと2人の女の子が豊君に駆け寄っていた。
「ん……私の豊君に近付くな…」
私は思わず怒りで我を忘れそうになり飛び出しそうになった。堪える事が出来たのは吹雪ちゃんの姿が目に入ったから。私の義妹になる女の子。ん…危ない危ない。今日は豊君と私…2人にとって大事な日になるのだからちょっとした事でふいにする訳にはいかないのだ。もう1人の女は気に食わないが…。
3人は色々な所を回る。ん…面白く無い。全く面白く無い面白く無い面白く無い面白く無い面白く無い面白く無い面白く無い面白く無い面白く無い面白く無い面白く無い面白く無い面白く無い面白く無い面白く無い…。私がそこにいないのだから…。気が狂いそうになる。その瞬間がくるのを今か今かと待ちわびる。
私の願いが通じたのか…。ん…違う。運命だ。運命が2人の出逢いをサポートしている。豊君をベンチに残し2人は雑貨屋へ向かった。その瞬間が訪れた。高鳴る心臓が心地良い。シチュエーションは完璧。さぁ…もう一度偶然の出逢いから始めようね?
「ん…君はこの間の…?」
ベンチに座り声を掛ける。ん…完璧。
「…えっ?」
驚いてる豊君可愛い♡
「ん…もしかして…私の事憶えて無いのかな?私は君の事憶えてる…よ」
首をコテンとする仕草に男性は見惚れると書いてあった。
「お…憶えてます…」
ん…効果覿面みたい…。
「ん…良かった。私だけ憶えてたら寂しいもんね?」
─だよね!憶えるに決まってる。分かりきった事だ。憶えてないと答えたら…刺してた…よ♡
「そ、その節はどうも…」
「クスクス…君が拾ってくれたあのキーホルダー。本当に大切な物だったんだよ?だからもう一度君に逢えたらちゃんとお礼を言いたかったの。ありがとう…」
今の宝物は豊君の着ていた服で作った小さなぬいぐるみのキーホルダー♡ほら、鞄に付けてるでしょっ?クスクス…いつか教えてあげるね?
「い、いえ…どういたしまして…」
「ん…そうだ!君の名前は?」
そうそう…まずは名前。名前を聞かないといつもみたいにうっかり呼んでしまいそうだからね。
「ぼ、僕は西嶌豊和といいます」
「ん…良い名前♡じゃあ…豊君だね?」
「んぇ!?」
名前を呼んだだけで照れてる照れてる♡
「私の名前は恋出見恋歌だよ♡恋歌って呼んでね?」
さぁ、早く私の名前を呼んで?
「こ、恋出見さんも「恋歌!」…えっ?」
違う!下の名前に決まってる!
「ん…恋歌って呼んでと言ったよ?」
「…恋歌ちゃんも良い名前だね…」
ブルッ…。名前を呼ばれるだけで…。こんなになるなんて…♡ナプキン付けて無かったヤバかったかも♡
「ん…そうだ!せっかくこうして逢う事が出来たんだし電話番号交換しよ?」
ん……いつでも連絡は大事だよね?
「ぼ、僕と!?」
「ん…豊君しか居ないじゃん?はい…コレを読み込んで」
携帯を取り出して、番号交換。ん…これも完璧。
「ん…これでいつでもかけて来てくれて良いからね?私もかけるから…」
「うん」
「掛けてくれないと何するか分からないよ私…(ボソッ)」
─豊君には聞こえなかったみたいだけど本当になにするか分からないから気を付けてね豊君♡
「ん?ごめん恋歌ちゃん。聞こえなかったんだけど今何て言ったの?」
「ん…嬉しいと言ったんだよ?」
「あっ…ぼ、僕も嬉しいです…」
「ホント?」
「は…はい。ホントです」
「ん…これって運命かも…ね?」
運命に決まってるけどね?
「ん…聞いてる?私かなり恥ずかしい事言ったよ?」
「うえっ…あっ…はい…光栄であります…」
「ふふふ…何それ…アハハ…豊君面白い…」
本当に楽しい…。楽しくて堪らない!こんなに大好きな豊君と直接話すのが素晴らしいモノなんて…。
「ん…そういえば豊君はここで何してたの?」
知ってるけど聞いとかないね?
「えっ…うん…今日は妹と…」
「お兄ちゃ~ん」
「お兄さ~ん」
あ~あ、今日の2人っきりの時間はここまでだね?残念残念…。
「あ…2人が戻って来たみたいです。今日は2人に付き合っていたんです…」
「ん…そうなの?」
知ってるよ?全部…。豊君の事なら♡
「はい」
─「お兄ちゃんお待たせ!ってそちらの女性は?お兄ちゃんの友達?」
「ん…初めまして、豊君の妹さん。私は恋出見恋歌です。この間豊君にお世話になったのでお礼を伝えていたの…」
「「豊君!?」」
2人は驚いてるみたいだけど愛し合う2人が名前で呼び合うのは普通だよ?
「ん…私の顔に何か付いてる?」
「あっ…すいません」
「ん…気にしないで」
「私は西嶌吹雪と言います…妹です」
「ん…(末長く)宜しくね吹雪ちゃん」
義妹になるんだから任せて?
「こちらこそ宜しくお願いします」
「坂井美憂です。吹雪ちゃんとお兄さんと仲良くさせてもらってます」
「ん…そう………宜しくね美憂ちゃん?」
ん…強調しなくても分かってるよ?貴女の豊君に対する好意は…。でも…残念。豊君は私のモノだから…。
「…こちらこそ宜しくお願いします」
ん…ここまでは完璧。私はカフェに行くことを提案。せっかくこうして話してるのに帰るなんて言う選択肢は無い。カフェでお喋り。豊君の幼い頃の話はとても良かった。1人邪魔なのが幼い頃から豊君の傍に居たのは気に食わないが…。
ん…豊君は自分の事を言われて恥ずかしいのか会話に入って来ない。私は豊君との距離を詰める。フフフ…豊君ビックリしてる。そんなに驚かないで?
「いや…急に恋歌ちゃんの可愛い…あっ…いや…」─そんな事を突然豊君が口にする。
ん………今可愛いって言ったよね?私の事可愛いって…!?聞き間違える筈が無い。
豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君…。
愛する人の名を何度も口にする。可愛いなんて言われたら堪らない。下着がヤバい事になってる…♡物凄く濡れちゃった♡豊君と出逢ってからは豊君を想うとこうなるけど…。今日は一段と量が凄い…。ん…また…♡
そんな想いに浸っていると邪魔者が私の豊君に自分のフォークを使ってケーキを食べさせようとする。せっかく良い気持ちだったのに…。けど…させないよ?最初は私。次は吹雪ちゃんの手前許してあげるけど、それ以上は駄目。そして間接キスに意識が無い豊君に意識させる。クスクス…耳元でソレを指摘するとコーヒーを豊君が噴き出した。やっぱり意識して無かったんだね?でも大丈夫だよ?これからもいっぱい私を意識させてあげるから♡電話も話が弾んだし明日の約束も取り付けたし本当に良い1日だったね?豊君♡
「ん……私はパス…」
「最近付き合い悪いけど…もしかして彼氏でも出来た?」
「それ私も思ってた!」
「ん……将来を誓い合った人が居るよ」
「「…え?もう一回言ってくれる??」」
「ん……だから将来を誓い合った人がいるって言ったの」
「「はぁぁー!?!?マジで!?!?」」
「ん…その内紹介する。だからゴメンね?あっ…彼が待ってるから行くね。また明日」
「あっ!待って!恋歌!もっと彼の事を詳しくぅー!」
「今度紹介しなよー?」
─友達が走って行く私の後方で何か言ってるけど今は気にする余裕は無い。今日は特に急がないといけないのだ。素敵な二度目の偶然の出逢いを演出する為に♡
ん…幸いにも豊君の現在地はGPSを服や鞄等、至る所に取り付けているので直ぐに分かる。そこら辺に抜かりは無い。位置を確認しつつ豊君の元へと向かう。
豊君を目視出来る距離に着くと2人の女の子が豊君に駆け寄っていた。
「ん……私の豊君に近付くな…」
私は思わず怒りで我を忘れそうになり飛び出しそうになった。堪える事が出来たのは吹雪ちゃんの姿が目に入ったから。私の義妹になる女の子。ん…危ない危ない。今日は豊君と私…2人にとって大事な日になるのだからちょっとした事でふいにする訳にはいかないのだ。もう1人の女は気に食わないが…。
3人は色々な所を回る。ん…面白く無い。全く面白く無い面白く無い面白く無い面白く無い面白く無い面白く無い面白く無い面白く無い面白く無い面白く無い面白く無い面白く無い面白く無い面白く無い面白く無い…。私がそこにいないのだから…。気が狂いそうになる。その瞬間がくるのを今か今かと待ちわびる。
私の願いが通じたのか…。ん…違う。運命だ。運命が2人の出逢いをサポートしている。豊君をベンチに残し2人は雑貨屋へ向かった。その瞬間が訪れた。高鳴る心臓が心地良い。シチュエーションは完璧。さぁ…もう一度偶然の出逢いから始めようね?
「ん…君はこの間の…?」
ベンチに座り声を掛ける。ん…完璧。
「…えっ?」
驚いてる豊君可愛い♡
「ん…もしかして…私の事憶えて無いのかな?私は君の事憶えてる…よ」
首をコテンとする仕草に男性は見惚れると書いてあった。
「お…憶えてます…」
ん…効果覿面みたい…。
「ん…良かった。私だけ憶えてたら寂しいもんね?」
─だよね!憶えるに決まってる。分かりきった事だ。憶えてないと答えたら…刺してた…よ♡
「そ、その節はどうも…」
「クスクス…君が拾ってくれたあのキーホルダー。本当に大切な物だったんだよ?だからもう一度君に逢えたらちゃんとお礼を言いたかったの。ありがとう…」
今の宝物は豊君の着ていた服で作った小さなぬいぐるみのキーホルダー♡ほら、鞄に付けてるでしょっ?クスクス…いつか教えてあげるね?
「い、いえ…どういたしまして…」
「ん…そうだ!君の名前は?」
そうそう…まずは名前。名前を聞かないといつもみたいにうっかり呼んでしまいそうだからね。
「ぼ、僕は西嶌豊和といいます」
「ん…良い名前♡じゃあ…豊君だね?」
「んぇ!?」
名前を呼んだだけで照れてる照れてる♡
「私の名前は恋出見恋歌だよ♡恋歌って呼んでね?」
さぁ、早く私の名前を呼んで?
「こ、恋出見さんも「恋歌!」…えっ?」
違う!下の名前に決まってる!
「ん…恋歌って呼んでと言ったよ?」
「…恋歌ちゃんも良い名前だね…」
ブルッ…。名前を呼ばれるだけで…。こんなになるなんて…♡ナプキン付けて無かったヤバかったかも♡
「ん…そうだ!せっかくこうして逢う事が出来たんだし電話番号交換しよ?」
ん……いつでも連絡は大事だよね?
「ぼ、僕と!?」
「ん…豊君しか居ないじゃん?はい…コレを読み込んで」
携帯を取り出して、番号交換。ん…これも完璧。
「ん…これでいつでもかけて来てくれて良いからね?私もかけるから…」
「うん」
「掛けてくれないと何するか分からないよ私…(ボソッ)」
─豊君には聞こえなかったみたいだけど本当になにするか分からないから気を付けてね豊君♡
「ん?ごめん恋歌ちゃん。聞こえなかったんだけど今何て言ったの?」
「ん…嬉しいと言ったんだよ?」
「あっ…ぼ、僕も嬉しいです…」
「ホント?」
「は…はい。ホントです」
「ん…これって運命かも…ね?」
運命に決まってるけどね?
「ん…聞いてる?私かなり恥ずかしい事言ったよ?」
「うえっ…あっ…はい…光栄であります…」
「ふふふ…何それ…アハハ…豊君面白い…」
本当に楽しい…。楽しくて堪らない!こんなに大好きな豊君と直接話すのが素晴らしいモノなんて…。
「ん…そういえば豊君はここで何してたの?」
知ってるけど聞いとかないね?
「えっ…うん…今日は妹と…」
「お兄ちゃ~ん」
「お兄さ~ん」
あ~あ、今日の2人っきりの時間はここまでだね?残念残念…。
「あ…2人が戻って来たみたいです。今日は2人に付き合っていたんです…」
「ん…そうなの?」
知ってるよ?全部…。豊君の事なら♡
「はい」
─「お兄ちゃんお待たせ!ってそちらの女性は?お兄ちゃんの友達?」
「ん…初めまして、豊君の妹さん。私は恋出見恋歌です。この間豊君にお世話になったのでお礼を伝えていたの…」
「「豊君!?」」
2人は驚いてるみたいだけど愛し合う2人が名前で呼び合うのは普通だよ?
「ん…私の顔に何か付いてる?」
「あっ…すいません」
「ん…気にしないで」
「私は西嶌吹雪と言います…妹です」
「ん…(末長く)宜しくね吹雪ちゃん」
義妹になるんだから任せて?
「こちらこそ宜しくお願いします」
「坂井美憂です。吹雪ちゃんとお兄さんと仲良くさせてもらってます」
「ん…そう………宜しくね美憂ちゃん?」
ん…強調しなくても分かってるよ?貴女の豊君に対する好意は…。でも…残念。豊君は私のモノだから…。
「…こちらこそ宜しくお願いします」
ん…ここまでは完璧。私はカフェに行くことを提案。せっかくこうして話してるのに帰るなんて言う選択肢は無い。カフェでお喋り。豊君の幼い頃の話はとても良かった。1人邪魔なのが幼い頃から豊君の傍に居たのは気に食わないが…。
ん…豊君は自分の事を言われて恥ずかしいのか会話に入って来ない。私は豊君との距離を詰める。フフフ…豊君ビックリしてる。そんなに驚かないで?
「いや…急に恋歌ちゃんの可愛い…あっ…いや…」─そんな事を突然豊君が口にする。
ん………今可愛いって言ったよね?私の事可愛いって…!?聞き間違える筈が無い。
豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君豊君…。
愛する人の名を何度も口にする。可愛いなんて言われたら堪らない。下着がヤバい事になってる…♡物凄く濡れちゃった♡豊君と出逢ってからは豊君を想うとこうなるけど…。今日は一段と量が凄い…。ん…また…♡
そんな想いに浸っていると邪魔者が私の豊君に自分のフォークを使ってケーキを食べさせようとする。せっかく良い気持ちだったのに…。けど…させないよ?最初は私。次は吹雪ちゃんの手前許してあげるけど、それ以上は駄目。そして間接キスに意識が無い豊君に意識させる。クスクス…耳元でソレを指摘するとコーヒーを豊君が噴き出した。やっぱり意識して無かったんだね?でも大丈夫だよ?これからもいっぱい私を意識させてあげるから♡電話も話が弾んだし明日の約束も取り付けたし本当に良い1日だったね?豊君♡
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