107 / 108
久しぶりの撮影
しおりを挟む
「行かないで下さい…まさゆきさん…私を…置いていかないで…?」
「仕方ないんだ…」
「どうして!?どうしてですか!?私の事を嫌いになったんですか!?」
「そうじゃない…そんな事…あるわけない…」
「だったら…だったら…どうして一人で行くんですか!?」
「…言えないんだ…」
「言えないって…そんなの…納得できるわけ…」
「…ごめん!」
「ま、待ってぇぇぇ!!!」
男性がその場を駆け出した。女性は突然の事に反応できな…いわけはない。女性の運動神経は男性の何倍もあるのだから…
「にひっ…捕まえたよ?」
「ひぃぃぃ~」
「手間かけさせてくれたんだから…た~~~っぷり…搾り取って…あ♡げ♡る♡っ♡」
「へ、ヘルプミィィィィィ」
『はい!カーーーット!豊和君も愛ちゃんも最高だったよ♪』
スタジオに声が響く。監督の声だ。俺を映画に誘ってくれたあの女性監督さんだ。彼女の名前は爆乳ハサミさん。
「いや~~~。また君達を撮影できるなんてね?」
「ハサミさんがしつこいくらい豊和さんを誘ってたからですよ?先日なんか家の前に裸にコート一枚で立ってたじゃないですか」
「いや、愛ちゃん。それは黙ってようよ?今それは言ったらいけない雰囲気だったよ?」
「事実です」
「辛辣ぅ!?」
そうなのだ。あれから結構な頻度で出演を熱望されていたのだが…色々忙しかったので丁重に断っていたんだよ…。そしたら先日裸でコート一枚羽織ってずっと叫んでたんだよな…。今度こそこれで挟んであげるからぁ~って…。ちなみに彼女は苗字通りの爆乳だ。
「あっ…そうそう。約束をそろそろ果たそうか」
「「…えっ?」」
俺と愛の声が綺麗にハモる。
「次のシーンなんだがね?私も参加させてもらうんだ。愛ちゃんが演じた母親としてね?しっかりパイずらせてもらうから思う存分楽しみながら撮影されるといいよ♡」
「…さ、撮影なら…断れませんね?ど、どうします豊和さん?」
愛が俺に問う…。まずパイずらせてもらうってなんだよ…。いや、分かりはするけども…。もしやハサミさん…最初からコレが目当てだったんじゃあ…
「じゅるり~♡最高に楽しみだね?」
絶対そうだよ…この人…。最早俺の股間にしか目がいってないしな…。仕方ない…。
「愛…どう思う?」
「豊和さん次第だと…」
「なら…やるか…」
「分かりました。ただ…」
「んっ?」
「ハサミさんのおっぱいばかりに魅惑されたら駄目ですよ?」
「勿論撮影とはいえ、愛にはしっかりと愛を注ぐから」
「豊和さん♡」
「さあー!何をイチャイチャしてるんだい!?私もイチャイチャするからな!」
「撮影でしょうに…」
「細かい事はいいんだよ!それじゃあ…準備はいいな!カメラ!しっかりと頼むぞ?」
「はい!」
「マイク!しっかり音を拾えよ?」
「はい!」
「じゃあ…シーン56…ア~~~~クション!」
そうして撮られたドラマはまたまた大ヒット。異例の視聴率をとることになった…。
「仕方ないんだ…」
「どうして!?どうしてですか!?私の事を嫌いになったんですか!?」
「そうじゃない…そんな事…あるわけない…」
「だったら…だったら…どうして一人で行くんですか!?」
「…言えないんだ…」
「言えないって…そんなの…納得できるわけ…」
「…ごめん!」
「ま、待ってぇぇぇ!!!」
男性がその場を駆け出した。女性は突然の事に反応できな…いわけはない。女性の運動神経は男性の何倍もあるのだから…
「にひっ…捕まえたよ?」
「ひぃぃぃ~」
「手間かけさせてくれたんだから…た~~~っぷり…搾り取って…あ♡げ♡る♡っ♡」
「へ、ヘルプミィィィィィ」
『はい!カーーーット!豊和君も愛ちゃんも最高だったよ♪』
スタジオに声が響く。監督の声だ。俺を映画に誘ってくれたあの女性監督さんだ。彼女の名前は爆乳ハサミさん。
「いや~~~。また君達を撮影できるなんてね?」
「ハサミさんがしつこいくらい豊和さんを誘ってたからですよ?先日なんか家の前に裸にコート一枚で立ってたじゃないですか」
「いや、愛ちゃん。それは黙ってようよ?今それは言ったらいけない雰囲気だったよ?」
「事実です」
「辛辣ぅ!?」
そうなのだ。あれから結構な頻度で出演を熱望されていたのだが…色々忙しかったので丁重に断っていたんだよ…。そしたら先日裸でコート一枚羽織ってずっと叫んでたんだよな…。今度こそこれで挟んであげるからぁ~って…。ちなみに彼女は苗字通りの爆乳だ。
「あっ…そうそう。約束をそろそろ果たそうか」
「「…えっ?」」
俺と愛の声が綺麗にハモる。
「次のシーンなんだがね?私も参加させてもらうんだ。愛ちゃんが演じた母親としてね?しっかりパイずらせてもらうから思う存分楽しみながら撮影されるといいよ♡」
「…さ、撮影なら…断れませんね?ど、どうします豊和さん?」
愛が俺に問う…。まずパイずらせてもらうってなんだよ…。いや、分かりはするけども…。もしやハサミさん…最初からコレが目当てだったんじゃあ…
「じゅるり~♡最高に楽しみだね?」
絶対そうだよ…この人…。最早俺の股間にしか目がいってないしな…。仕方ない…。
「愛…どう思う?」
「豊和さん次第だと…」
「なら…やるか…」
「分かりました。ただ…」
「んっ?」
「ハサミさんのおっぱいばかりに魅惑されたら駄目ですよ?」
「勿論撮影とはいえ、愛にはしっかりと愛を注ぐから」
「豊和さん♡」
「さあー!何をイチャイチャしてるんだい!?私もイチャイチャするからな!」
「撮影でしょうに…」
「細かい事はいいんだよ!それじゃあ…準備はいいな!カメラ!しっかりと頼むぞ?」
「はい!」
「マイク!しっかり音を拾えよ?」
「はい!」
「じゃあ…シーン56…ア~~~~クション!」
そうして撮られたドラマはまたまた大ヒット。異例の視聴率をとることになった…。
10
お気に入りに追加
162
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にいますが会社員してます
neru
ファンタジー
30を過ぎた松田 茂人(まつだ しげひと )は男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にひょんなことから転移してしまう。
松本は新しい世界で会社員となり働くこととなる。
ちなみに、新しい世界の女性は全員高身長、美形だ。
男が少ない世界に転生して
美鈴
ファンタジー
※よりよいものにする為に改稿する事にしました!どうかお付き合い下さいますと幸いです!
旧稿版も一応残しておきますがあのままいくと当初のプロットよりも大幅におかしくなりましたのですいませんが宜しくお願いします!
交通事故に合い意識がどんどん遠くなっていく1人の男性。次に意識が戻った時は病院?前世の一部の記憶はあるが自分に関する事は全て忘れた男が転生したのは男女比が異なる世界。彼はどの様にこの世界で生きていくのだろうか?それはまだ誰も知らないお話。
転生したら男女逆転世界
美鈴
ファンタジー
階段から落ちたら見知らぬ場所にいた僕。名前は覚えてるけど名字は分からない。年齢は多分15歳だと思うけど…。えっ…男性警護官!?って、何?男性が少ないって!?男性が襲われる危険がある!?そんな事言われても…。えっ…君が助けてくれるの?じゃあお願いします!って感じで始まっていく物語…。
※カクヨム様にも掲載しております
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
俺、貞操逆転世界へイケメン転生
やまいし
ファンタジー
俺はモテなかった…。
勉強や運動は人並み以上に出来るのに…。じゃあ何故かって?――――顔が悪かったからだ。
――そんなのどうしようも無いだろう。そう思ってた。
――しかし俺は、男女比1:30の貞操が逆転した世界にイケメンとなって転生した。
これは、そんな俺が今度こそモテるために頑張る。そんな話。
########
この作品は「小説家になろう様 カクヨム様」にも掲載しています。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
貞操逆転の世界で、俺は理想の青春を歩む。
やまいし
ファンタジー
気が付くと、男性の数が著しく少ない歪な世界へ転生してしまう。
彼は持ち前の容姿と才能を使って、やりたいことをやっていく。
彼は何を志し、どんなことを成していくのか。
これはそんな彼――鳴瀬隼人(なるせはやと)の青春サクセスストーリー……withハーレム。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる