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面貸しな
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「おい…アレって…」
「校門の前で睨みきかせてるのって…ヨルミ先輩だよね…?」
「ああ…間違いない…。誰か何かやらかしたんじゃないか?」
後少しで学校へと到着するというところでそんな声が聞こえてきた。ヨルミ先輩って誰だ?そのヨルミ先輩が校門前にいたらなんかマズイのだろうか?まあ、俺には関係ないかと思いながら校門に到着すると同時にヨルミ先輩と思わしき人物がこちらへと近づいてきた。
「おい…お前っす!」
俺に声をかけてきた?
「えっ…と…俺に何か用ですか?」
「一年の隼っすね?」
どうやら俺に用があるのは間違いないようだ。
「そうですけど…」
「姉御…ああ~ うちの総長の鬼ケ原は分かるっすね?」
ああ…なるほど…姉御の知り合いか。うちの総長って言ってるし。
「知ってます!姉御には何度か助けてもらいまして」
「それは知ってるっす!とりあえずその姉御の事で話があるっすから面貸しな…っす!」
「姉御に何かあったんですか?」
もしそうなら助けてもらった事があるし、俺に出来る事なんて少ないけど力にならないとな…。
「とりあえず人目がここは多いっすから…そうっすね…連れ込み教室に行くっす!」
「分かりました!」
♢
「それで…ヨルミ先輩。姉御に何かあったんですか?」
連れ込み教室へと着いたと同時に姉御の事をヨルミ先輩に問いかける。
「ヨルミでいいっすよ?」
「ヨルミせっ…「ヨルミっす!」…えっと…ヨルミ…?」
「それでいいっす!」
まあ、ヨルミ先輩がヨルミと呼べというならそうしますけど…まあ、名前で呼んだら少し嬉しそうにしているから…いいか。それよりも…
「…それで…何があったんです?」
「プチめんどくさい事っす!」
「んっ?プチめんどくさい事?どういう事ですか?」
「早い話っす!うちの総長が…」
「姉御がどうしたんです…!?」
「…んんっ~~~そうすっねぇ…それを話す前に隼を試してもいいっすか?」
「試す…?」
ぶっちゃけ喧嘩は強くないんだけども?
「とりあえず目を瞑るっす!十分もすれば結果は出るっす!」
言われた通りに目を瞑り…
♢
「こ、これなら…うちのめんどくさい総長を隼に託せる…っす…」
連れ込み教室にあるベッドにうつ伏せで倒れ込みそんな事を口にするヨルミ。同時に連れ込み教室のドアがガラっと開きは入ってきたのは…
「ヨルミぃぃぃ!?何してんのお前ぇ!?」
鬼ケ原先輩…姉御だった。
「…えっ?な、何って何っすけど?」
「そんなのそのベッドの惨状とお前等が裸なのを見て流石に分かるわっ!?しかもお前のからいっぱい出てんじゃねぇーか!?それって…その…は、隼のだろ…」
「いや…ほらっ…総長に先を越されるのシャクっすよね?先にあたしからやってもよくないと思った次第っす!!」
「自信満々に言う事じゃないからな!?お前いい加減にしろよっ!?表に出やがれ!アタイが隼を好きなのは知ってたよなぁ!?アタイに協力するって言っただろうがっ!?」
「豊和きゅん♡そういう事っす!なのでこのままうちの総長も好きなだけ味わって欲しいっす!あたしは動けませんけど…真横でどうぞっす!」
「「…はっ?」」
鬼ケ原先輩が間の抜けた表情をみせている。いや、まあ、そうなるよな。俺もそうだし…。 ヨルミが試すというから何を試すのかと思っていたらエッチだったしな…。しかも経験あるのかと思えばなかったみたいだし…挙げ句の果ては鬼ケ原先輩と行為に至れと…? 鬼ケ原先輩に視線を向けると視線が重なる。鬼ケ原先輩は…やる気みたいだ。女は度胸とか言ってるし…。
「隼…その…なんだ…アタイは…あんたの事が…すっ…好きだ」
「あ、ありがとうございます…」
「んなわけで…ヨルミは後でシメるとして…あ、アタイを抱いてくれ…」
真冬からも散々女性に恥をかかせないように言われてるし、誘われたなら応えないといけないよな! そんなこんなで鬼ケ原先輩とヨルミとそういう関係になってしまう俺だった。
「校門の前で睨みきかせてるのって…ヨルミ先輩だよね…?」
「ああ…間違いない…。誰か何かやらかしたんじゃないか?」
後少しで学校へと到着するというところでそんな声が聞こえてきた。ヨルミ先輩って誰だ?そのヨルミ先輩が校門前にいたらなんかマズイのだろうか?まあ、俺には関係ないかと思いながら校門に到着すると同時にヨルミ先輩と思わしき人物がこちらへと近づいてきた。
「おい…お前っす!」
俺に声をかけてきた?
「えっ…と…俺に何か用ですか?」
「一年の隼っすね?」
どうやら俺に用があるのは間違いないようだ。
「そうですけど…」
「姉御…ああ~ うちの総長の鬼ケ原は分かるっすね?」
ああ…なるほど…姉御の知り合いか。うちの総長って言ってるし。
「知ってます!姉御には何度か助けてもらいまして」
「それは知ってるっす!とりあえずその姉御の事で話があるっすから面貸しな…っす!」
「姉御に何かあったんですか?」
もしそうなら助けてもらった事があるし、俺に出来る事なんて少ないけど力にならないとな…。
「とりあえず人目がここは多いっすから…そうっすね…連れ込み教室に行くっす!」
「分かりました!」
♢
「それで…ヨルミ先輩。姉御に何かあったんですか?」
連れ込み教室へと着いたと同時に姉御の事をヨルミ先輩に問いかける。
「ヨルミでいいっすよ?」
「ヨルミせっ…「ヨルミっす!」…えっと…ヨルミ…?」
「それでいいっす!」
まあ、ヨルミ先輩がヨルミと呼べというならそうしますけど…まあ、名前で呼んだら少し嬉しそうにしているから…いいか。それよりも…
「…それで…何があったんです?」
「プチめんどくさい事っす!」
「んっ?プチめんどくさい事?どういう事ですか?」
「早い話っす!うちの総長が…」
「姉御がどうしたんです…!?」
「…んんっ~~~そうすっねぇ…それを話す前に隼を試してもいいっすか?」
「試す…?」
ぶっちゃけ喧嘩は強くないんだけども?
「とりあえず目を瞑るっす!十分もすれば結果は出るっす!」
言われた通りに目を瞑り…
♢
「こ、これなら…うちのめんどくさい総長を隼に託せる…っす…」
連れ込み教室にあるベッドにうつ伏せで倒れ込みそんな事を口にするヨルミ。同時に連れ込み教室のドアがガラっと開きは入ってきたのは…
「ヨルミぃぃぃ!?何してんのお前ぇ!?」
鬼ケ原先輩…姉御だった。
「…えっ?な、何って何っすけど?」
「そんなのそのベッドの惨状とお前等が裸なのを見て流石に分かるわっ!?しかもお前のからいっぱい出てんじゃねぇーか!?それって…その…は、隼のだろ…」
「いや…ほらっ…総長に先を越されるのシャクっすよね?先にあたしからやってもよくないと思った次第っす!!」
「自信満々に言う事じゃないからな!?お前いい加減にしろよっ!?表に出やがれ!アタイが隼を好きなのは知ってたよなぁ!?アタイに協力するって言っただろうがっ!?」
「豊和きゅん♡そういう事っす!なのでこのままうちの総長も好きなだけ味わって欲しいっす!あたしは動けませんけど…真横でどうぞっす!」
「「…はっ?」」
鬼ケ原先輩が間の抜けた表情をみせている。いや、まあ、そうなるよな。俺もそうだし…。 ヨルミが試すというから何を試すのかと思っていたらエッチだったしな…。しかも経験あるのかと思えばなかったみたいだし…挙げ句の果ては鬼ケ原先輩と行為に至れと…? 鬼ケ原先輩に視線を向けると視線が重なる。鬼ケ原先輩は…やる気みたいだ。女は度胸とか言ってるし…。
「隼…その…なんだ…アタイは…あんたの事が…すっ…好きだ」
「あ、ありがとうございます…」
「んなわけで…ヨルミは後でシメるとして…あ、アタイを抱いてくれ…」
真冬からも散々女性に恥をかかせないように言われてるし、誘われたなら応えないといけないよな! そんなこんなで鬼ケ原先輩とヨルミとそういう関係になってしまう俺だった。
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