85 / 108
伊代
しおりを挟む
「満を持して私が来ましたよっ!雑魚先輩っ!!」
個別ハロウィン三日目。ドアをバ~ンと開けて登場したのは伊代だった。妊婦がバ~ンとドアを開けるんじゃないよ。心配になるだろ?それとそんな恰好をしてくれるのはありがたいのだが…あんまりお腹を冷やさないようにしてくれよ?
「な、何だか…雑魚先輩呼びをする私を見る目が昔と違って優しいような…」
そりゃあそうだろうに…。今は俺の大事な女性の一人だし、そういう呼び方をしていたのは照れ隠しというかそういうのを含んでいると今は知ってるしな。
「まあ、それにしてもその恰好はまた…」
「ふっふっふっ…驚きましたかっ!欲情されちゃいましたかっ!サキュバスの恰好をした超絶美少女の伊代ちゃんに未了されちゃいましたかっ!これだから雑魚先輩は!!」
ハロウィンにサキュバスってどうなんだ?サキュバスの仮装している女性いるか?どうなんだ? まあ、そんなわけで伊代はサキュバスの恰好をしているというわけだ。ホントに大事な所だけを隠すような黒の紐水着みたいなものを着用。お腹のへその下辺りも肌が露わになっていて、尚且つ淫紋が描かれている。背中には小さな羽が取ってつけたように装着されている。
「伊代の言う通り超絶美少女の伊代にサキュバスのその恰好はとても似合っていて可愛いぞ?」
「んなっ…!?」
「もっと言えば、今すぐベッドに優しく押し倒して欲望の全てをぶつけたいまであるな」
「ふぁっ!?!?!?」
俺の言葉に驚き照れる伊代。昔と違って伊代にいいようにはからかわれなくなったと思う。逆にこうしてからかうというか、俺の言葉に反応する伊代が可愛くて、見たくてこうなったとも言えるけどな。
「まっ、まだです…ざ、雑魚先輩の言葉くらいで…私がフニャフニャになるなんて…あ、あるわけないんですよ!」
いや…現在進行系でなってるぞ?何とは言わないが太ももをつたり、それが床に落ちて小さな水たまりを作っていっているからな?
「きょ、今日はっ…私が…む、昔みたいに雑魚先輩をギャフンと言わせてみせますからね!」
昔みたいにって…そもそも昔も何もギャフンと言った覚えは俺にはないのだがっ!?なんなら先日もベッドの中で…
『んあっ…♡ざ、雑魚しぇんぱい…激し過ぎましゅっ…♡』
『豊和…先輩…もっと…愛して…?』
『あっ…あんっ♡しぇんぱい…のが…んんっ~~~ 私の中でっ…ギャフン…♡』
ギャフンと言ってたのは伊代の方だけどな?
「か、回想シーンは入れないで下さいよ!きょ、今日の私は雑魚先輩に…とにかくギャフンと言わせてもっと私にメロメロにしてみせるんですからっ!!ついでに言えば搾りに搾りに取ってしぇんぱいの性を全て受け止めてみせますよっ!!!」
下腹部を押さえながら小鹿みたいに足をプルプルさせながら言われてもな…そもそもの話…
「──そもそも俺はもう伊代にメロメロなんだが?」
「ふぁっっっっ!?」
「そんなわけで…俺はサキュバス伊代に欲情したみたいだから…こっちに寝転がってくれるか?」
「…あ、はい」
「そんじゃあ…負担かけないように優しく愛しあうとするか…伊代」
「ふぁいっ…♡雑魚っ…しぇんぱい…♡」
「ついでに…どっちが雑魚なのか決めようか…」
「んなっ…!?」
伊代がサキュバスなら俺はインキュバスかな?どっちが雑魚だったのかは想像に任せるとしようか…。
個別ハロウィン三日目。ドアをバ~ンと開けて登場したのは伊代だった。妊婦がバ~ンとドアを開けるんじゃないよ。心配になるだろ?それとそんな恰好をしてくれるのはありがたいのだが…あんまりお腹を冷やさないようにしてくれよ?
「な、何だか…雑魚先輩呼びをする私を見る目が昔と違って優しいような…」
そりゃあそうだろうに…。今は俺の大事な女性の一人だし、そういう呼び方をしていたのは照れ隠しというかそういうのを含んでいると今は知ってるしな。
「まあ、それにしてもその恰好はまた…」
「ふっふっふっ…驚きましたかっ!欲情されちゃいましたかっ!サキュバスの恰好をした超絶美少女の伊代ちゃんに未了されちゃいましたかっ!これだから雑魚先輩は!!」
ハロウィンにサキュバスってどうなんだ?サキュバスの仮装している女性いるか?どうなんだ? まあ、そんなわけで伊代はサキュバスの恰好をしているというわけだ。ホントに大事な所だけを隠すような黒の紐水着みたいなものを着用。お腹のへその下辺りも肌が露わになっていて、尚且つ淫紋が描かれている。背中には小さな羽が取ってつけたように装着されている。
「伊代の言う通り超絶美少女の伊代にサキュバスのその恰好はとても似合っていて可愛いぞ?」
「んなっ…!?」
「もっと言えば、今すぐベッドに優しく押し倒して欲望の全てをぶつけたいまであるな」
「ふぁっ!?!?!?」
俺の言葉に驚き照れる伊代。昔と違って伊代にいいようにはからかわれなくなったと思う。逆にこうしてからかうというか、俺の言葉に反応する伊代が可愛くて、見たくてこうなったとも言えるけどな。
「まっ、まだです…ざ、雑魚先輩の言葉くらいで…私がフニャフニャになるなんて…あ、あるわけないんですよ!」
いや…現在進行系でなってるぞ?何とは言わないが太ももをつたり、それが床に落ちて小さな水たまりを作っていっているからな?
「きょ、今日はっ…私が…む、昔みたいに雑魚先輩をギャフンと言わせてみせますからね!」
昔みたいにって…そもそも昔も何もギャフンと言った覚えは俺にはないのだがっ!?なんなら先日もベッドの中で…
『んあっ…♡ざ、雑魚しぇんぱい…激し過ぎましゅっ…♡』
『豊和…先輩…もっと…愛して…?』
『あっ…あんっ♡しぇんぱい…のが…んんっ~~~ 私の中でっ…ギャフン…♡』
ギャフンと言ってたのは伊代の方だけどな?
「か、回想シーンは入れないで下さいよ!きょ、今日の私は雑魚先輩に…とにかくギャフンと言わせてもっと私にメロメロにしてみせるんですからっ!!ついでに言えば搾りに搾りに取ってしぇんぱいの性を全て受け止めてみせますよっ!!!」
下腹部を押さえながら小鹿みたいに足をプルプルさせながら言われてもな…そもそもの話…
「──そもそも俺はもう伊代にメロメロなんだが?」
「ふぁっっっっ!?」
「そんなわけで…俺はサキュバス伊代に欲情したみたいだから…こっちに寝転がってくれるか?」
「…あ、はい」
「そんじゃあ…負担かけないように優しく愛しあうとするか…伊代」
「ふぁいっ…♡雑魚っ…しぇんぱい…♡」
「ついでに…どっちが雑魚なのか決めようか…」
「んなっ…!?」
伊代がサキュバスなら俺はインキュバスかな?どっちが雑魚だったのかは想像に任せるとしようか…。
30
お気に入りに追加
149
あなたにおすすめの小説
冴えない俺と美少女な彼女たちとの関係、複雑につき――― ~助けた小学生の姉たちはどうやらシスコンで、いつの間にかハーレム形成してました~
メディカルト
恋愛
「え……あの小学生のお姉さん……たち?」
俺、九十九恋は特筆して何か言えることもない普通の男子高校生だ。
学校からの帰り道、俺はスーパーの近くで泣く小学生の女の子を見つける。
その女の子は転んでしまったのか、怪我していた様子だったのですぐに応急処置を施したが、実は学校で有名な初風姉妹の末っ子とは知らずに―――。
少女への親切心がきっかけで始まる、コメディ系ハーレムストーリー。
……どうやら彼は鈍感なようです。
――――――――――――――――――――――――――――――
【作者より】
九十九恋の『恋』が、恋愛の『恋』と間違える可能性があるので、彼のことを指すときは『レン』と表記しています。
また、R15は保険です。
毎朝20時投稿!
【3月14日 更新再開 詳細は近況ボードで】
貞操観念逆転世界におけるニートの日常
猫丸
恋愛
男女比1:100。
女性の価値が著しく低下した世界へやってきた【大鳥奏】という一人の少年。
夢のような世界で彼が望んだのは、ラブコメでも、ハーレムでもなく、男の希少性を利用した引き籠り生活だった。
ネトゲは楽しいし、一人は気楽だし、学校行かなくてもいいとか最高だし。
しかし、男女の比率が大きく偏った逆転世界は、そんな彼を放っておくはずもなく……
『カナデさんってもしかして男なんじゃ……?』
『ないでしょw』
『ないと思うけど……え、マジ?』
これは貞操観念逆転世界にやってきた大鳥奏という少年が世界との関わりを断ち自宅からほとんど出ない物語。
貞操観念逆転世界のハーレム主人公を拒んだ一人のネットゲーマーの引き籠り譚である。
男女比1:10000の貞操逆転世界に転生したんだが、俺だけ前の世界のインターネットにアクセスできるようなので美少女配信者グループを作る
電脳ピエロ
恋愛
男女比1:10000の世界で生きる主人公、新田 純。
女性に襲われる恐怖から引きこもっていた彼はあるとき思い出す。自分が転生者であり、ここが貞操の逆転した世界だということを。
「そうだ……俺は女神様からもらったチートで前にいた世界のネットにアクセスできるはず」
純は彼が元いた世界のインターネットにアクセスできる能力を授かったことを思い出す。そのとき純はあることを閃いた。
「もしも、この世界の美少女たちで配信者グループを作って、俺が元いた世界のネットで配信をしたら……」
男女比の狂った世界で愛を振りまく
キョウキョウ
恋愛
男女比が1:10という、男性の数が少ない世界に転生した主人公の七沢直人(ななさわなおと)。
その世界の男性は無気力な人が多くて、異性その恋愛にも消極的。逆に、女性たちは恋愛に飢え続けていた。どうにかして男性と仲良くなりたい。イチャイチャしたい。
直人は他の男性たちと違って、欲求を強く感じていた。女性とイチャイチャしたいし、楽しく過ごしたい。
生まれた瞬間から愛され続けてきた七沢直人は、その愛を周りの女性に返そうと思った。
デートしたり、手料理を振る舞ったり、一緒に趣味を楽しんだりする。その他にも、色々と。
本作品は、男女比の異なる世界の女性たちと積極的に触れ合っていく様子を描く物語です。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
貞操観念が逆転した世界に転生した俺が全部活の共有マネージャーになるようです
卯ノ花
恋愛
少子化により男女比が変わって貞操概念が逆転した世界で俺「佐川幸太郎」は通っている高校、東昴女子高等学校で部活共有のマネージャーをする話
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
男女比がおかしい世界に来たのでVtuberになろうかと思う
月乃糸
大衆娯楽
男女比が1:720という世界に転生主人公、都道幸一改め天野大知。 男に生まれたという事で悠々自適な生活を送ろうとしていたが、ふとVtuberを思い出しVtuberになろうと考えだす。 ブラコンの姉妹に囲まれながら楽しく活動!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる