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“シコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコッ──”
何の擬音かなんて聞かないでくれよな?俺はとあるミッションの最中なんだ。場所はみんなが寝静まった後の自室。とある写真集を広げて、すぐ真横にはティシュを用意している。ある動きをしながら写真集のページをゆっくりとめくっていく。
「…いや、可愛い過ぎるだろ…元から可愛かったんだけど…最近は特に色っぽさが加わったというか…くっ…」
くっ…もう…保たないか?一回楽になってもいいよな?いいだろ?よし、行くぜっ!
“ガチャッ──”
「お兄ちゃ~ん♡」
「うっ!?」
うぉ~いっ!?まさかこのタイミングでっ!?嘘だろっ!?もしかしてわざとか?わざとだよな、真冬?この部屋にカメラか何か仕掛けているのか?問いただしたくなるわっ!?
「…あのね…お兄ちゃん?」
「あ、はい」
「また一人でシてたの?」
「…見ての通りです、はい」
腰に手を当ててヤレヤレといった感じの表情の真冬…。くっ…可愛いじゃないか…。
「激しくしなかったら大丈夫なんだから溜まったら私をいつでも呼んでいいと言ってるのにっ!お兄ちゃんったら…」
「いや…それは分かってるんだけども…」
「それで?お兄ちゃんは今日は何をオカズにしているのかなっと」
「ま、待てっ!?真冬っ!?」
トトトっと近寄って来た真冬は、俺の目の前に広げらていた写真集を手に取った。
「…愛ちゃんの写真集か」
イエス、マイシスター…。本日発売したばかりの愛の写真集です。愛が水着やら色々なアニメのコスプレやらしている写真集です。
「あのね…お兄ちゃん」
「…何でしょうか」
「愛ちゃんを呼んで…この写真集の恰好をしてもらえばいいんじゃないの?」
「それはすでにしてもらいました!」
「…写真集発売前にすでにしてたんだね…」
「素敵なジト目ありがとうな」
「お礼を言われる事じゃないんだけどね?まあ、お兄ちゃんが私のジト目を好きなのは嬉しいけどね?」
“ガチャッ──”
そんな話をしているとまたもやドアが開く。
「豊和さん♡」
部屋に入って来たのは写真集のその人…愛だ。
「タイミングよすぎない?」
「それはお兄ちゃんの為に私が呼んだからだよ?気が利くでしょっ?」
いやいや…この場合は気が利くというよりは余計なお節介ではっ!?自家発電のオカズにしていた相手と何を話せとっ!?それを知られたら恥ずかしいだろうがっ!? 俺は真冬にアイコンタクトを送る。真冬になら通じる筈だ。
『写真集を隠してくれ』
そんな風にアイコンタクトを送った。真冬は頷き…
「はい、愛ちゃん!コレっ!ところどころお兄ちゃんのでページが引っ付いてるけど、コレをオカズに一人でしてたみたいだよ♪」
「っ!?」
「うぉぉぉぉぉおおおいっ!?真冬っ!?」
アイコンタクトを送っただろうにっ!?
「今日発売したばかりの…私の…」
「良かったね、愛ちゃん?」
「はい♡豊和さんがオカズ二してくれて嬉しいです♡でも…そ、それなら…私を呼んでくれればいいのにっ…」
感極まってくれるのは嬉しいが…
「お兄ちゃんは自家発電マスターだから」
「不名誉な名誉はいらないんだがっ!?確かにその通りではあるんだけどっ!?これ何の恥ずかしめっ!?羞恥プレイっ!?羞恥プレイなのかっ!?」
「じゃあ…とにかく後は愛ちゃんに任せるね?」
「はい♡キュンキュンきてますので…搾り取ってみせますね!」
「うん♪宜しくね♪」
どうも…真冬に性管理されてる気がしてきたな…。まあ、俺の性欲は無限大だがな?ハッハッハッ…
「お兄ちゃん」
「…ん?」
「明日は私が絞り取ってあげるからね♡」
「あ、はい」
そして…真冬が部屋を後にすると同時に…キュンキュンきている愛に搾り取られる事になった。尚…キュンキュン来た愛が妊娠するとは思ってもいなかったけどな…。
何の擬音かなんて聞かないでくれよな?俺はとあるミッションの最中なんだ。場所はみんなが寝静まった後の自室。とある写真集を広げて、すぐ真横にはティシュを用意している。ある動きをしながら写真集のページをゆっくりとめくっていく。
「…いや、可愛い過ぎるだろ…元から可愛かったんだけど…最近は特に色っぽさが加わったというか…くっ…」
くっ…もう…保たないか?一回楽になってもいいよな?いいだろ?よし、行くぜっ!
“ガチャッ──”
「お兄ちゃ~ん♡」
「うっ!?」
うぉ~いっ!?まさかこのタイミングでっ!?嘘だろっ!?もしかしてわざとか?わざとだよな、真冬?この部屋にカメラか何か仕掛けているのか?問いただしたくなるわっ!?
「…あのね…お兄ちゃん?」
「あ、はい」
「また一人でシてたの?」
「…見ての通りです、はい」
腰に手を当ててヤレヤレといった感じの表情の真冬…。くっ…可愛いじゃないか…。
「激しくしなかったら大丈夫なんだから溜まったら私をいつでも呼んでいいと言ってるのにっ!お兄ちゃんったら…」
「いや…それは分かってるんだけども…」
「それで?お兄ちゃんは今日は何をオカズにしているのかなっと」
「ま、待てっ!?真冬っ!?」
トトトっと近寄って来た真冬は、俺の目の前に広げらていた写真集を手に取った。
「…愛ちゃんの写真集か」
イエス、マイシスター…。本日発売したばかりの愛の写真集です。愛が水着やら色々なアニメのコスプレやらしている写真集です。
「あのね…お兄ちゃん」
「…何でしょうか」
「愛ちゃんを呼んで…この写真集の恰好をしてもらえばいいんじゃないの?」
「それはすでにしてもらいました!」
「…写真集発売前にすでにしてたんだね…」
「素敵なジト目ありがとうな」
「お礼を言われる事じゃないんだけどね?まあ、お兄ちゃんが私のジト目を好きなのは嬉しいけどね?」
“ガチャッ──”
そんな話をしているとまたもやドアが開く。
「豊和さん♡」
部屋に入って来たのは写真集のその人…愛だ。
「タイミングよすぎない?」
「それはお兄ちゃんの為に私が呼んだからだよ?気が利くでしょっ?」
いやいや…この場合は気が利くというよりは余計なお節介ではっ!?自家発電のオカズにしていた相手と何を話せとっ!?それを知られたら恥ずかしいだろうがっ!? 俺は真冬にアイコンタクトを送る。真冬になら通じる筈だ。
『写真集を隠してくれ』
そんな風にアイコンタクトを送った。真冬は頷き…
「はい、愛ちゃん!コレっ!ところどころお兄ちゃんのでページが引っ付いてるけど、コレをオカズに一人でしてたみたいだよ♪」
「っ!?」
「うぉぉぉぉぉおおおいっ!?真冬っ!?」
アイコンタクトを送っただろうにっ!?
「今日発売したばかりの…私の…」
「良かったね、愛ちゃん?」
「はい♡豊和さんがオカズ二してくれて嬉しいです♡でも…そ、それなら…私を呼んでくれればいいのにっ…」
感極まってくれるのは嬉しいが…
「お兄ちゃんは自家発電マスターだから」
「不名誉な名誉はいらないんだがっ!?確かにその通りではあるんだけどっ!?これ何の恥ずかしめっ!?羞恥プレイっ!?羞恥プレイなのかっ!?」
「じゃあ…とにかく後は愛ちゃんに任せるね?」
「はい♡キュンキュンきてますので…搾り取ってみせますね!」
「うん♪宜しくね♪」
どうも…真冬に性管理されてる気がしてきたな…。まあ、俺の性欲は無限大だがな?ハッハッハッ…
「お兄ちゃん」
「…ん?」
「明日は私が絞り取ってあげるからね♡」
「あ、はい」
そして…真冬が部屋を後にすると同時に…キュンキュンきている愛に搾り取られる事になった。尚…キュンキュン来た愛が妊娠するとは思ってもいなかったけどな…。
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