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おこです
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テレビに出演した翌日。学校に登校すると普段とは様子が違っていた。校門に足を踏み入れたところでコチラを見ながらガヤガヤしているのに気がついた。ふと、耳を澄ましてみると………
「アレ…って…昨日テレビに出ていた?」
「名前は確か…なにぶさだったっけっ?」
「隼だったと思うよ」
「心が綺麗なもんにしかホントの姿見えないんだろ?」
「実際は凄く格好いいらしいんじゃん」
「ああ、芽茶だったっけっ?今売れてるアイドル?」
「そうそう。あの子可愛いだけじゃなくて、心も綺麗だったんだね」
「それはどうでもいい。問題は…」
「ええ、そうね…」
「いつヤるかよね?」
「それな?一度くらいはいいだろ?」
「一度で済まないらしいよ?ルナ先輩がいつも『何度も何度も愛されて困ってしまいますわ!おっほっほっ…』って、自慢しているもの…」
「…アリシア先輩もだろ?」
「1年の相川も言ってたな…」
「しかも…その人達は心が綺麗って証拠なんだろ?羨ましいわ」
──などなど…。どうやら俺の事を言ってるようで、反応は様々だった。これがテレビの影響力なのかと思ったもんだ。それにしてもルナ先輩達は何を言いふらしてるんだか…。もう…豊ちゃん、まいっちんぐっ! そんな事を思いながら教室へ。席に着いてふと隣に視線を向けると頬をフグみたいに膨らませてこちらをジッっと見る幸子の姿が視界に入った。まるで私怒ってるんですとアピールしているかのようだ。
「えっ…と…おはよう、幸子」
「…おはよう。私…おこなんだよ?」
そっかぁ…怒ってるかぁ~。見た目通りだったかぁ~。
「なるほど…な。もしかして便秘か?ちなみに俺は今日も快便だったぞ?」
「違うよっ!?便秘じゃあないよっ!?快便は良かったね?って、そうじゃないんだよっ!?」
便秘じゃなかったか…。なら…
「もしかして…テレビに出演した事か?」
「…そ、それもある…かな…」
それも?まだ他にあるとっ!?
「テレビはアレだぞ?真冬が言うから仕方なくな?」
「…それは知ってるもん」
「なら…」
なんだろうな?と、言葉を紡ぐ前に幸子が言葉を被せてきた。
「…ちょっとだけ…ううん…かなり妬いてるだけ…豊和君が悪いわけじゃないのは分かってるんだけど…みんな豊和君に注目してるみたいだし…私はずっと前から豊和君の事を見てたのに…」
可愛よっ!?可愛過ぎんかっ!?やるな、幸子?今の言葉と少し拗ねたようなその表情でご飯を五杯はおかわりできるぞ?
「それに…真冬ちゃんから聞いたんだもん…今度…映画に出演するって…しかも、芽茶さんっていうアイドルと…」
幸子がそこまで言ったところで先生が教室へと入ってきた。なんと間の悪い事よ。
「おぃ~~~すっ!今日も元気か?特に男子は朝勃ちしているか?健康の秘訣だぞ?先生なんか今日も濡れに濡れているぞ?チラっ!チラっ!」
口でチラチラ言いながら俺に視線を送るのを止めてもらっていいですかね?公私混同も甚だしいのですがっ?いや、この世界にそんなもんはなかったな…。ほら、先生が朝からそんな事を言うから余計に幸子がむくれてるじゃないですか…。幸子は恥ずかしいだろうけど…男の俺から行動しないといけないよな?
「先生っ!」
俺のその声に教室中の視線が俺に集まる。
「な、なんだ…隼っ…?も、もしかして今からなのか?そうなのかっ!?先生ヤるぞ!?喜んで連れ込み教室に行くからなっ!?別の意味でもイっちゃうからなっ!?」
「すいません、小野寺幸子さんを連れて連れ込み教室へ行かせてもらってもいいですか?」
「…へっ?」
キョトンとしてる幸子が可愛いな。
「…ふむ。なるほど…な。仕方ないか。よし、許可する!しっかりとヤッてこい!」
「はい!」
そして教室中が騒がしくなる。ちなみにイチはこちらに向けてサムズアップしている。
「はっ!?」
「男から…誘った…?」
「やっぱり…凄いのね?」
「くっ…顔さえ…顔さえ…」
「それは…あんた達が心が汚いだけでしょ?」
「あんたもよね?」
まあ、そんな声がするなか…
「よいせっと!」
未だにキョトンとしてた幸子をお姫様抱っこで抱える。
「ふぁっ!?ここここ、コレってっ!?姫ちゃま抱っこっ!?」
姫ちゃま抱っこってなんだろな?そんな可愛い言葉を口にする幸子の唇に唇を重ねる。
「んむっ………」
幸子の目が大きく見開かれる。重ねただけの唇を離し…
「…幸子…好きだ。幸子が欲しい。いいか?」
「…ぁっ……はい♡」
イチと先生が拍手すると釣られるかのようにクラスメイトが拍手を贈ってくれた。拍手喝采が響くなか…幸子を連れて連れ込み教室へと向かう。連れ込み教室のベッドにそっと幸子をおろし…
「あ、あにょう…初めてだから…その…」
「うん…優しくするよ…」
「…んっ…」
二つの影がベッドで一つに重なり…幸子と結ばれた…。
余談になるのだが…
「豊和君…もっと…♡」
「まだ…まだ出来るよね?」
「もっと…愛して…?」
一番性欲が強かったのは幸子という事が判明するのだった…。
「アレ…って…昨日テレビに出ていた?」
「名前は確か…なにぶさだったっけっ?」
「隼だったと思うよ」
「心が綺麗なもんにしかホントの姿見えないんだろ?」
「実際は凄く格好いいらしいんじゃん」
「ああ、芽茶だったっけっ?今売れてるアイドル?」
「そうそう。あの子可愛いだけじゃなくて、心も綺麗だったんだね」
「それはどうでもいい。問題は…」
「ええ、そうね…」
「いつヤるかよね?」
「それな?一度くらいはいいだろ?」
「一度で済まないらしいよ?ルナ先輩がいつも『何度も何度も愛されて困ってしまいますわ!おっほっほっ…』って、自慢しているもの…」
「…アリシア先輩もだろ?」
「1年の相川も言ってたな…」
「しかも…その人達は心が綺麗って証拠なんだろ?羨ましいわ」
──などなど…。どうやら俺の事を言ってるようで、反応は様々だった。これがテレビの影響力なのかと思ったもんだ。それにしてもルナ先輩達は何を言いふらしてるんだか…。もう…豊ちゃん、まいっちんぐっ! そんな事を思いながら教室へ。席に着いてふと隣に視線を向けると頬をフグみたいに膨らませてこちらをジッっと見る幸子の姿が視界に入った。まるで私怒ってるんですとアピールしているかのようだ。
「えっ…と…おはよう、幸子」
「…おはよう。私…おこなんだよ?」
そっかぁ…怒ってるかぁ~。見た目通りだったかぁ~。
「なるほど…な。もしかして便秘か?ちなみに俺は今日も快便だったぞ?」
「違うよっ!?便秘じゃあないよっ!?快便は良かったね?って、そうじゃないんだよっ!?」
便秘じゃなかったか…。なら…
「もしかして…テレビに出演した事か?」
「…そ、それもある…かな…」
それも?まだ他にあるとっ!?
「テレビはアレだぞ?真冬が言うから仕方なくな?」
「…それは知ってるもん」
「なら…」
なんだろうな?と、言葉を紡ぐ前に幸子が言葉を被せてきた。
「…ちょっとだけ…ううん…かなり妬いてるだけ…豊和君が悪いわけじゃないのは分かってるんだけど…みんな豊和君に注目してるみたいだし…私はずっと前から豊和君の事を見てたのに…」
可愛よっ!?可愛過ぎんかっ!?やるな、幸子?今の言葉と少し拗ねたようなその表情でご飯を五杯はおかわりできるぞ?
「それに…真冬ちゃんから聞いたんだもん…今度…映画に出演するって…しかも、芽茶さんっていうアイドルと…」
幸子がそこまで言ったところで先生が教室へと入ってきた。なんと間の悪い事よ。
「おぃ~~~すっ!今日も元気か?特に男子は朝勃ちしているか?健康の秘訣だぞ?先生なんか今日も濡れに濡れているぞ?チラっ!チラっ!」
口でチラチラ言いながら俺に視線を送るのを止めてもらっていいですかね?公私混同も甚だしいのですがっ?いや、この世界にそんなもんはなかったな…。ほら、先生が朝からそんな事を言うから余計に幸子がむくれてるじゃないですか…。幸子は恥ずかしいだろうけど…男の俺から行動しないといけないよな?
「先生っ!」
俺のその声に教室中の視線が俺に集まる。
「な、なんだ…隼っ…?も、もしかして今からなのか?そうなのかっ!?先生ヤるぞ!?喜んで連れ込み教室に行くからなっ!?別の意味でもイっちゃうからなっ!?」
「すいません、小野寺幸子さんを連れて連れ込み教室へ行かせてもらってもいいですか?」
「…へっ?」
キョトンとしてる幸子が可愛いな。
「…ふむ。なるほど…な。仕方ないか。よし、許可する!しっかりとヤッてこい!」
「はい!」
そして教室中が騒がしくなる。ちなみにイチはこちらに向けてサムズアップしている。
「はっ!?」
「男から…誘った…?」
「やっぱり…凄いのね?」
「くっ…顔さえ…顔さえ…」
「それは…あんた達が心が汚いだけでしょ?」
「あんたもよね?」
まあ、そんな声がするなか…
「よいせっと!」
未だにキョトンとしてた幸子をお姫様抱っこで抱える。
「ふぁっ!?ここここ、コレってっ!?姫ちゃま抱っこっ!?」
姫ちゃま抱っこってなんだろな?そんな可愛い言葉を口にする幸子の唇に唇を重ねる。
「んむっ………」
幸子の目が大きく見開かれる。重ねただけの唇を離し…
「…幸子…好きだ。幸子が欲しい。いいか?」
「…ぁっ……はい♡」
イチと先生が拍手すると釣られるかのようにクラスメイトが拍手を贈ってくれた。拍手喝采が響くなか…幸子を連れて連れ込み教室へと向かう。連れ込み教室のベッドにそっと幸子をおろし…
「あ、あにょう…初めてだから…その…」
「うん…優しくするよ…」
「…んっ…」
二つの影がベッドで一つに重なり…幸子と結ばれた…。
余談になるのだが…
「豊和君…もっと…♡」
「まだ…まだ出来るよね?」
「もっと…愛して…?」
一番性欲が強かったのは幸子という事が判明するのだった…。
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