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幼馴染三人
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「う、うぃす…」
俺と俊哉と詩織の三人で久しぶりにたまには遊ぼうかと詩織の提案でそういうことになったんだ。待ち合わせの公園に一番最初に着いたのは俺だった。しばらく一人でベンチに座って二人を待ってたんだ。すると俊哉がまずやって来たのだが…うつむき加減にモジモジしながら照れたように挨拶をしてきた。
実は俊哉とこうして会うのは我慢出来ずに襲ったあの日以来なんだよな…。あの後、眠る俊哉の横で真冬達と一にハッスル、二にハッスル、三、四もハッスルして五以降もハッスルする事になったんだが…俊哉は目が覚めると同時に慌ててその場を去っていったんだよな…。
まあ、そんな事があったわけなんだが…俺は今…目の前にいる俊哉に目を奪われしまった…。 まず…男服ではない…。ゴスロリファッションっていうやつだ…。頭にはボンネットって言ったっけ?とにかく装飾品をつけていて、服の色は当然ブラック。差し色としてホワイトやピンクなどで装飾が施されているのが見てとれる。スカートの丈がやけに短いのが気に掛かるが、とにかくロリ巨乳になった俊哉にはその服装がとても似合っていた…。俊哉の為に存在していると言っても過言ではないほどに…。
くっ…TS化した親友にこうも心を奪われるとは思わなかったぞ…。
「な、なんだよ…やっぱりこんな服装おかしいよな…?」
「ち、ちげぇよ…」
「うん?」
「とても…似合ってるわ。似合い過ぎて…見惚れてしまったわ…」
「そっ、そうかっ?な、なら…コレにして良かったわ…」
俊哉よ…お前…もしかして俺を殺しにきているのか?そんな照れた表情でそんな事を言われたら、以前の童貞の俺なら死んでいたところだぞ?
「遅くなったウチも悪いけど…二人だけの世界をつくらないでくれる?」
声の主は勿論詩織だ。慌てて視線を向けると…トレードマークでもあるポニーテールを揺らしながらジト目でこちらを見ているのが分かった。
「…その服装、とっても似合ってる」
「っ!? そ、そうかな…えへへっ…」
服装を褒めるとジト目から一転、そう言って可愛い笑顔を魅せてくれる詩織。そんな詩織の服装はというと、帽子付きの白いスウェットに茶色を基調としたストライプのお洒落なヒラヒラとしたミニスカート。詩織が動くたびにチラチラと見える太ももがとても堪りません…。とにかく詩織によく似合ってるんだよ…。
絶対二人して俺をこの場から動けなくさせようとしているよな?なんなら今すぐに木陰に連れ込みたくなるレベルだ。この世界は野外でしても犯罪にはならないしな。ほら、あそこに見える茂みなんか、不自然に揺れていて女性の矯正まで聞こえてくるからな。
「と、とにかく…行くか」
「い、イくって…ここでするのかよ…?ま、まあ、やぶさかではないけども…」
「そのイくじゃねぇーよっ!?TS化してスケベになったんじゃないのかっ!?」
「んなっ!?」
「いや、そりゃあなるでしょ?女なら。ウチも豊君にいつ襲われてもいいようにミニスカートなんだしっ♪スカートめくって下着おろしたらすぐにデキるもんね?」
「…ノーコメントで」
「お、俺だって短めなんだから、めくってトランクスを脱がしてもらえば…」
「っ!?トランクス履いてんのかよっ!?」
ゴスロリファッションの下はトランクスだとっ!?女性がトランクス履いてるのも…なんだか性癖に突き刺さってくるな…。
「ウチは…紐パンだよ?豊君が紐を解いてもいいし…なんならズラしてそのまま挿入するのも任せるからね♡」
がふっ…この二人…どうあってもここで俺に襲わせたいだな?遊びに行くんじゃなかったのかよ?えっ?エッチ優先に決まってる?ただし、愛をいっぱい注いでね♡だとっ!?
「くっ…詩織…順番は?」
「もちろん…ウチからだよ♡」
「俺は…詩織の次でいいよ…あの時は言えなかったけど…愛してくれると助かる…」
「ちょっと!?俊哉は自重しなさいよっ!?途中途中豊君を釘付けにするのは反則だからね?」
「べ、別に狙ってやってないだろうが」
「無自覚にヤッてんのよっ!?」
「とにかく…詩織…あそこでいいか?」
「えっ…うん…ウチをいっぱい味わってね?」
「おう」
初の野外での行為に興奮しながら二人に愛を注いでいく…。二人とも掛け替えのない俺の大切な人達になってしまったからな。別け隔てなく愛する事を心の中で誓おう。
まあ、そんな感じで幼馴染デートは向かった場所、向かった先々で愛し合うというものになったのだった…。俊哉も最初は恥ずかしがってたくせにそんなに求めんじゃないよっ!?
俺と俊哉と詩織の三人で久しぶりにたまには遊ぼうかと詩織の提案でそういうことになったんだ。待ち合わせの公園に一番最初に着いたのは俺だった。しばらく一人でベンチに座って二人を待ってたんだ。すると俊哉がまずやって来たのだが…うつむき加減にモジモジしながら照れたように挨拶をしてきた。
実は俊哉とこうして会うのは我慢出来ずに襲ったあの日以来なんだよな…。あの後、眠る俊哉の横で真冬達と一にハッスル、二にハッスル、三、四もハッスルして五以降もハッスルする事になったんだが…俊哉は目が覚めると同時に慌ててその場を去っていったんだよな…。
まあ、そんな事があったわけなんだが…俺は今…目の前にいる俊哉に目を奪われしまった…。 まず…男服ではない…。ゴスロリファッションっていうやつだ…。頭にはボンネットって言ったっけ?とにかく装飾品をつけていて、服の色は当然ブラック。差し色としてホワイトやピンクなどで装飾が施されているのが見てとれる。スカートの丈がやけに短いのが気に掛かるが、とにかくロリ巨乳になった俊哉にはその服装がとても似合っていた…。俊哉の為に存在していると言っても過言ではないほどに…。
くっ…TS化した親友にこうも心を奪われるとは思わなかったぞ…。
「な、なんだよ…やっぱりこんな服装おかしいよな…?」
「ち、ちげぇよ…」
「うん?」
「とても…似合ってるわ。似合い過ぎて…見惚れてしまったわ…」
「そっ、そうかっ?な、なら…コレにして良かったわ…」
俊哉よ…お前…もしかして俺を殺しにきているのか?そんな照れた表情でそんな事を言われたら、以前の童貞の俺なら死んでいたところだぞ?
「遅くなったウチも悪いけど…二人だけの世界をつくらないでくれる?」
声の主は勿論詩織だ。慌てて視線を向けると…トレードマークでもあるポニーテールを揺らしながらジト目でこちらを見ているのが分かった。
「…その服装、とっても似合ってる」
「っ!? そ、そうかな…えへへっ…」
服装を褒めるとジト目から一転、そう言って可愛い笑顔を魅せてくれる詩織。そんな詩織の服装はというと、帽子付きの白いスウェットに茶色を基調としたストライプのお洒落なヒラヒラとしたミニスカート。詩織が動くたびにチラチラと見える太ももがとても堪りません…。とにかく詩織によく似合ってるんだよ…。
絶対二人して俺をこの場から動けなくさせようとしているよな?なんなら今すぐに木陰に連れ込みたくなるレベルだ。この世界は野外でしても犯罪にはならないしな。ほら、あそこに見える茂みなんか、不自然に揺れていて女性の矯正まで聞こえてくるからな。
「と、とにかく…行くか」
「い、イくって…ここでするのかよ…?ま、まあ、やぶさかではないけども…」
「そのイくじゃねぇーよっ!?TS化してスケベになったんじゃないのかっ!?」
「んなっ!?」
「いや、そりゃあなるでしょ?女なら。ウチも豊君にいつ襲われてもいいようにミニスカートなんだしっ♪スカートめくって下着おろしたらすぐにデキるもんね?」
「…ノーコメントで」
「お、俺だって短めなんだから、めくってトランクスを脱がしてもらえば…」
「っ!?トランクス履いてんのかよっ!?」
ゴスロリファッションの下はトランクスだとっ!?女性がトランクス履いてるのも…なんだか性癖に突き刺さってくるな…。
「ウチは…紐パンだよ?豊君が紐を解いてもいいし…なんならズラしてそのまま挿入するのも任せるからね♡」
がふっ…この二人…どうあってもここで俺に襲わせたいだな?遊びに行くんじゃなかったのかよ?えっ?エッチ優先に決まってる?ただし、愛をいっぱい注いでね♡だとっ!?
「くっ…詩織…順番は?」
「もちろん…ウチからだよ♡」
「俺は…詩織の次でいいよ…あの時は言えなかったけど…愛してくれると助かる…」
「ちょっと!?俊哉は自重しなさいよっ!?途中途中豊君を釘付けにするのは反則だからね?」
「べ、別に狙ってやってないだろうが」
「無自覚にヤッてんのよっ!?」
「とにかく…詩織…あそこでいいか?」
「えっ…うん…ウチをいっぱい味わってね?」
「おう」
初の野外での行為に興奮しながら二人に愛を注いでいく…。二人とも掛け替えのない俺の大切な人達になってしまったからな。別け隔てなく愛する事を心の中で誓おう。
まあ、そんな感じで幼馴染デートは向かった場所、向かった先々で愛し合うというものになったのだった…。俊哉も最初は恥ずかしがってたくせにそんなに求めんじゃないよっ!?
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