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体育祭⑤
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『位置についてっ…』
俺はその言葉に走る構えをとる。
『よ~い…… 【パァァァァンッ!】』
スターターピストルの音が鳴ると同時に俺は全速力で走る。 フライングは…ないっ!!完璧なスタートだった。ほんのひと時の間なんだけどトップの座を味わう事が出来た…。まあ、スタートはそんな風にうまくいったんだけど、女子に抜かされていくのは当然言うまでもないよな?
女子達が速すぎるんだよな…。
そんなわけで俺が出場する借り物競争の俺の番が始まったというわけだ。とにかく他の出場選手に抜かされたもののようやくお題の紙が書かれた紙が置かれた場所へと到着。俺を抜かしていった女子達はお題に苦労しているみたいでまだ誰もゴールしていない。
(チャンスだっ!)
俺は紙を手に取り、お題に目を通す……。
一度目をゴシゴシ擦ってみる…。見間違いだよな?見間違いであって欲しいなと心に思いながら……。
しかし…現実とは非情なものでいくら目をゴシゴシ擦ってみても書かれた文字は変わってくれなかった…。紙のお題はこうだ。
【脱ぎたてのシミつきおパンチュッ♡※ゴールした後、あなたの手で脱がせる事♡】
誰だよ…こんなお題を考えたのは…。モノは流石に分かるよ?アレだろ?前世にあったブ◯セラショップで高値で取り引きされてるアレだよな?着用済みの学生服やらブルマとかやらも扱ってたよな、確か…?なんなら顔写真つきなら値段が高くなかったかっ!?
まあ…全部聞いた話だけどな…。
俺にはとてもとても行く勇気がなかったよ…。勇気を出して中古本屋のアダルトコーナーには行っていたけどな。
いや…今はそんな事を懐かしんでる場合ではないな?確かにコレならこの世界ではすぐに手に入れられると思う。何故ならば年中発情しているようなものだからだ。問題は誰にお願いするかだよな?ゴールした後、脱がせないといけないしな…。そして誰がそんな状態になっているかが鍵になっていると俺は思う。
知り合いをバッ―っと、見渡してみる。母さんは論外。ばっちゃんは…却下…。冷菓はワンチャンイケるかも知れないがさっきの事があるから…却下。ドリル…もとい…ルナ先輩とアリシア先輩は…次の競技に出るのだろう…。その為の準備をしているようなので、次の競技に影響を与えないように却下…。幸子は……まだ濡れているかは怪しいところだな。さっき着替えてたしな。とりあえず保留にしておこう。それに…わ、私…そ、そんなのおぱんちゅにつけてないからと言われそうだな…。
真冬と詩織は…視線が熱いな…。
2人とも間違いなくその状態になっていると俺には分かる…。分かるが…ソレをもらったら間違いなく関係が深く進む予感がある…。
勘違いしないでくれよな?俺だって童貞は早く棄てたいんだぞ?しかもこちとらヤリたい盛りなんだぜっ?一時期は確かに欲望に任せて誰でも良いからとか俺の童貞をもらってくれとか思ってたんだけど…最近気付いたんだ…。
好きな人と初めての初めての交換ってなんかいいじゃん?って…。憧れだよな?乙女って言うなよ!?そういうシチュエーションに憧れてしまったんだから仕方ないべや?性欲溜まったら特注のオナホールもあるしな…。本物と大差ないって話だし、なんならドリルモデルで童貞は棄ててるじゃんとかは言うなよ? 本物とは違うのだよ…本物とは…。
とにかくここまで色々語ってきたわけだが…勝つために決断せねばなるまい。ちなみにここまで僅か数秒の出来事だ。時間の概念とかは気にするな…。とにかく思考を加速させたとでも思ってくれ。
そして…俺は覚悟を決めて…真冬と詩織の元へ行く事に…。2人は同じ場所に居るからだ。さて…どっちにするべきなんだろうな。俺の気持ちはまだ決まっていないのに…。優柔不断とでもいうのかな…。情けない事この上ないな…。
んっ? 2人が居る場所にもう一人居るな…。表情と何故かモジモジしているのでそういう状態なんだと本能で分かる。安易にソレを告げているようなものだ…。俺は急遽その子にする事にした。スカートだし…脱がせやすいよな? それになにより本人曰く千人切りらしいので脱がせたとしても怒られるくらいで許してはくれるだろうしな。
そんなわけで… 君に決めたっ!!
「そんなわけで脱いでくれ」
「・・・ふぇっ!?」
「あっ…違った」
「な、何なんですかっ!?雑魚しぇんぱいはっ!?わ、私をからかいに来たんでしゅかっ!?だ、だから雑魚先輩は雑魚なんですよ~っ」
「言い方が悪かった。とにかく俺と来てくれ」
「ふぁ~~~っ!?」
「お前しか居ないんだ。頼む…」
「おおおお、お題はっ!?」
「言えるわけないだろっ」
真横で真冬と詩織がなにやら話しているが今はスルーだ。
「しょしょしょしょ、しょんにゃあ…こ、こんな全校生徒の前で私…雑魚先輩に喪失させられちゃうのっ!?」
「ブツブツ言ってないで、来てくれるか?伊代?」
「…私で…いいにゃら…」
俺は伊代の手を取りゴールへと向かうっ!
「あわわっわっ!?手っ!?私の手がっ!?」
伊代は何やら…走りながらもまだブツブツ言ってるが何とか一位でゴールする事が出来た。伊代よ…本当の勝負はここからなんだぞ?俺の目に間違いはないんだろうが…頼むぞ?
『さぁー!なんとなんとっ!一位は隼選手!数多の予想を覆したのではないでしょうか!?誰が男性が一位を取ると予想出来たでしょうか!?後はお題があっているかだけで~す!!隼選手、紙に書かれたお題通りの行動をしてください!』
「伊代…目を瞑ってくれ」
「しょんな…先輩…その…あの…えっ…と……優しく…お願いしましゅ…♡」
ぎゅっと目を瞑り口を尖らす伊代。痛い事はしないから大丈夫だぞ?な~に…俺に変態の名称がつくだけだと思う…。すまないな、伊代。 俺は無我の境地でガバっと伊代のスカートの中に潜り込み…
「っ~~~!?いきなりそこですかっ!?雑魚先輩!?だ、だから童貞はっ…」
バッーっと勢いよく足首までそれを脱がせる。伊代のスカートの中はとてつもなくいい匂いだった事をここに記そうと思う…。尚、あまり見ないように…嘘です。ガッツリと見ています。至近距離から見る事なんてそうそうないので今晩のオカズです。伊代の恥丘は毛も生えてなく綺麗でした…。パイパンというやつですな。
「………ふぁっ!?にゃっ!?ショーツがっ!?いきなりの立ったまましちゃうのっ!?」
何やら伊代が言ってるみたいだが…あいにくスカートの中までその声は届かない。いや、聞こえないように無意識に遮断していたのかも知れないな。俺はそれだけ…集中していたのだろう…。いわば…ゾーンに入っているのかも知れない。そこを脳裏に焼き付ける為に…。
とにかく伊代の足首を片方ずつ上げて、それを抜いた。抜いたって言っても自家発電じゃあないぞ?パンツを手にとっただけだ。足首まで下ろしてたからな。
「頼む…確認してくれ」
そして…それを確認する人にお題の紙と一緒に手渡した。
『っ!?これは…これは見事ゴ~~~~~~ ~ぉぉ~~ルっ!隼選手見事にお題をクリア~っ!!!お題はシミつきおぱんちゅでした!よって!!ここに新たな伝説が刻まれましたっ!!!我が校で始まって以来、借り物競争では男子の一位はありえませんでしたが、それを…それを覆しました!隼選手に大きな拍手をお願いしますっ!!』
“パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチっ──”
まあ、当然の事ながら…伊代には怒られて蹴られてしまったのだった…。プルプル震えながら怒る伊代はなかなか可愛かったの一言だろう。
「うぅ~~~ 先輩の…ばかっ…」
俺はその言葉に走る構えをとる。
『よ~い…… 【パァァァァンッ!】』
スターターピストルの音が鳴ると同時に俺は全速力で走る。 フライングは…ないっ!!完璧なスタートだった。ほんのひと時の間なんだけどトップの座を味わう事が出来た…。まあ、スタートはそんな風にうまくいったんだけど、女子に抜かされていくのは当然言うまでもないよな?
女子達が速すぎるんだよな…。
そんなわけで俺が出場する借り物競争の俺の番が始まったというわけだ。とにかく他の出場選手に抜かされたもののようやくお題の紙が書かれた紙が置かれた場所へと到着。俺を抜かしていった女子達はお題に苦労しているみたいでまだ誰もゴールしていない。
(チャンスだっ!)
俺は紙を手に取り、お題に目を通す……。
一度目をゴシゴシ擦ってみる…。見間違いだよな?見間違いであって欲しいなと心に思いながら……。
しかし…現実とは非情なものでいくら目をゴシゴシ擦ってみても書かれた文字は変わってくれなかった…。紙のお題はこうだ。
【脱ぎたてのシミつきおパンチュッ♡※ゴールした後、あなたの手で脱がせる事♡】
誰だよ…こんなお題を考えたのは…。モノは流石に分かるよ?アレだろ?前世にあったブ◯セラショップで高値で取り引きされてるアレだよな?着用済みの学生服やらブルマとかやらも扱ってたよな、確か…?なんなら顔写真つきなら値段が高くなかったかっ!?
まあ…全部聞いた話だけどな…。
俺にはとてもとても行く勇気がなかったよ…。勇気を出して中古本屋のアダルトコーナーには行っていたけどな。
いや…今はそんな事を懐かしんでる場合ではないな?確かにコレならこの世界ではすぐに手に入れられると思う。何故ならば年中発情しているようなものだからだ。問題は誰にお願いするかだよな?ゴールした後、脱がせないといけないしな…。そして誰がそんな状態になっているかが鍵になっていると俺は思う。
知り合いをバッ―っと、見渡してみる。母さんは論外。ばっちゃんは…却下…。冷菓はワンチャンイケるかも知れないがさっきの事があるから…却下。ドリル…もとい…ルナ先輩とアリシア先輩は…次の競技に出るのだろう…。その為の準備をしているようなので、次の競技に影響を与えないように却下…。幸子は……まだ濡れているかは怪しいところだな。さっき着替えてたしな。とりあえず保留にしておこう。それに…わ、私…そ、そんなのおぱんちゅにつけてないからと言われそうだな…。
真冬と詩織は…視線が熱いな…。
2人とも間違いなくその状態になっていると俺には分かる…。分かるが…ソレをもらったら間違いなく関係が深く進む予感がある…。
勘違いしないでくれよな?俺だって童貞は早く棄てたいんだぞ?しかもこちとらヤリたい盛りなんだぜっ?一時期は確かに欲望に任せて誰でも良いからとか俺の童貞をもらってくれとか思ってたんだけど…最近気付いたんだ…。
好きな人と初めての初めての交換ってなんかいいじゃん?って…。憧れだよな?乙女って言うなよ!?そういうシチュエーションに憧れてしまったんだから仕方ないべや?性欲溜まったら特注のオナホールもあるしな…。本物と大差ないって話だし、なんならドリルモデルで童貞は棄ててるじゃんとかは言うなよ? 本物とは違うのだよ…本物とは…。
とにかくここまで色々語ってきたわけだが…勝つために決断せねばなるまい。ちなみにここまで僅か数秒の出来事だ。時間の概念とかは気にするな…。とにかく思考を加速させたとでも思ってくれ。
そして…俺は覚悟を決めて…真冬と詩織の元へ行く事に…。2人は同じ場所に居るからだ。さて…どっちにするべきなんだろうな。俺の気持ちはまだ決まっていないのに…。優柔不断とでもいうのかな…。情けない事この上ないな…。
んっ? 2人が居る場所にもう一人居るな…。表情と何故かモジモジしているのでそういう状態なんだと本能で分かる。安易にソレを告げているようなものだ…。俺は急遽その子にする事にした。スカートだし…脱がせやすいよな? それになにより本人曰く千人切りらしいので脱がせたとしても怒られるくらいで許してはくれるだろうしな。
そんなわけで… 君に決めたっ!!
「そんなわけで脱いでくれ」
「・・・ふぇっ!?」
「あっ…違った」
「な、何なんですかっ!?雑魚しぇんぱいはっ!?わ、私をからかいに来たんでしゅかっ!?だ、だから雑魚先輩は雑魚なんですよ~っ」
「言い方が悪かった。とにかく俺と来てくれ」
「ふぁ~~~っ!?」
「お前しか居ないんだ。頼む…」
「おおおお、お題はっ!?」
「言えるわけないだろっ」
真横で真冬と詩織がなにやら話しているが今はスルーだ。
「しょしょしょしょ、しょんにゃあ…こ、こんな全校生徒の前で私…雑魚先輩に喪失させられちゃうのっ!?」
「ブツブツ言ってないで、来てくれるか?伊代?」
「…私で…いいにゃら…」
俺は伊代の手を取りゴールへと向かうっ!
「あわわっわっ!?手っ!?私の手がっ!?」
伊代は何やら…走りながらもまだブツブツ言ってるが何とか一位でゴールする事が出来た。伊代よ…本当の勝負はここからなんだぞ?俺の目に間違いはないんだろうが…頼むぞ?
『さぁー!なんとなんとっ!一位は隼選手!数多の予想を覆したのではないでしょうか!?誰が男性が一位を取ると予想出来たでしょうか!?後はお題があっているかだけで~す!!隼選手、紙に書かれたお題通りの行動をしてください!』
「伊代…目を瞑ってくれ」
「しょんな…先輩…その…あの…えっ…と……優しく…お願いしましゅ…♡」
ぎゅっと目を瞑り口を尖らす伊代。痛い事はしないから大丈夫だぞ?な~に…俺に変態の名称がつくだけだと思う…。すまないな、伊代。 俺は無我の境地でガバっと伊代のスカートの中に潜り込み…
「っ~~~!?いきなりそこですかっ!?雑魚先輩!?だ、だから童貞はっ…」
バッーっと勢いよく足首までそれを脱がせる。伊代のスカートの中はとてつもなくいい匂いだった事をここに記そうと思う…。尚、あまり見ないように…嘘です。ガッツリと見ています。至近距離から見る事なんてそうそうないので今晩のオカズです。伊代の恥丘は毛も生えてなく綺麗でした…。パイパンというやつですな。
「………ふぁっ!?にゃっ!?ショーツがっ!?いきなりの立ったまましちゃうのっ!?」
何やら伊代が言ってるみたいだが…あいにくスカートの中までその声は届かない。いや、聞こえないように無意識に遮断していたのかも知れないな。俺はそれだけ…集中していたのだろう…。いわば…ゾーンに入っているのかも知れない。そこを脳裏に焼き付ける為に…。
とにかく伊代の足首を片方ずつ上げて、それを抜いた。抜いたって言っても自家発電じゃあないぞ?パンツを手にとっただけだ。足首まで下ろしてたからな。
「頼む…確認してくれ」
そして…それを確認する人にお題の紙と一緒に手渡した。
『っ!?これは…これは見事ゴ~~~~~~ ~ぉぉ~~ルっ!隼選手見事にお題をクリア~っ!!!お題はシミつきおぱんちゅでした!よって!!ここに新たな伝説が刻まれましたっ!!!我が校で始まって以来、借り物競争では男子の一位はありえませんでしたが、それを…それを覆しました!隼選手に大きな拍手をお願いしますっ!!』
“パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチっ──”
まあ、当然の事ながら…伊代には怒られて蹴られてしまったのだった…。プルプル震えながら怒る伊代はなかなか可愛かったの一言だろう。
「うぅ~~~ 先輩の…ばかっ…」
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