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体育祭③
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第二競技が終わると、当然第三競技が始まるわけで…。そんな第三競技は出場者による自家発電走。最早『走』がついてる事自体が間違いであるような気がしないでもない。
まあ、俺にとっては見どころばかりで目の保養とオカズの確保が同時に出来るので喜ばしい事は喜ばしいんだけどな。ちなみにだが知り合いという知り合いは出ていない。出ていたらその場で自家発電始めてたかも知れないと思う。
そしてこの種目の恐ろしいところは男子も参加している事だ。参加している男子は強制で女子からの推薦で決まったそうだ。気に入った男子の自家発電を見たかったんだろうな…。俺は絶対にそっちに視線は向けないがな。何が悲しくて男子のを見ないといけないのかって話だ。ちなみにだが女子達の反応は以下の通りだ。
「見て見て、皮被ってて可愛いわよ?」
「いや…そう思うのはお前だけじゃないか?」
「皮被りは見るだけならいいんだけどね…」
「そうそう…剥けてないと引っ掛からないじゃん」
「そうそう…あのカリがいいんだよね!」
「アイツも早いな…」
「…論外ね」
「どいつもこいつも早いし…早漏しかいないのか早漏しか…」
などなど女子の様々な意見が飛び交っている…。この世界では男子は言われても気にしないが前世の男子にとってはある意味地獄だよな…?
♢
まあ、そんな感じで第三競技が終わり、第四競技が始まる。この第四競技には幸子が出る事になっている。第四競技はローション滑り台。某テレビ番組のド◯キリ企画でもあった奴だな。水着姿でローションを被って滑り台を滑り、描かれた的の中で止まればいいという競技だ。勿論中心に近ければ近いほどポイントが高いって奴だな。裸で競技する女性もいるのがまた個人的にはポイントが高い競技だ。 幸子は…うん、水着だな…。
「ああ…幸子」
「は、はひぃ?」
「その…頑張ってな?」
「…うん」
「ローション塗れになった幸子の姿を楽しみにしてるから。脳内フォルダーへの保存も完璧にこなしてみせるぞっ☆」
「…も、もっと他の応援の仕方がなかったの?ローション塗れの私を楽しみにしてるって言われて、私はなんて返せばいいのか…」
「後でしっかり私で抜いてね?で、良いんじゃねっ?」
「そ、そんな事言えるわけないよっ!?もう…豊和君は…でも…頑張ってくるね?」
「幸子に敬礼!」
「敬礼なんていらないよっ!?」
そして次々に出場者が滑るなか、いよいよ幸子の出番が来た。ローションを頭から被り、勢いよく滑り台を滑っていく。その途中回転して慌てる幸子の姿を傍から見ていると可愛く感じてしまうな…。あわあわっ…言ってるんだろうなと容易に想像が出来てしまう。 そんな事を思っていると的の中心が近づいてきた。
「幸子ーっ!そこだーっ!」
「どこーっ!?」
「手を広げてっ、足も広げろーっ!」
「こここ、こうかなっ!?へぶっ…ろ、ローションが口にっ…!?」
「そこでブレーキっ!」
「ブレーキって…止まれないよーっ!?」
「幸子なら出来るーっ!」
「うにゅっにゅっにゅっ!?」
そして見事的の中心で幸子は止まった。うむ…。非常に素晴らしいな。V字に足を広げてるのが個人的に高ポイントだ。アングルがまた非常に素晴らしい。色々見えてるしな…。あっ、鼻血出そう。
「うぅ~~~ ヌルヌルだよ~」
「お疲れ」
ローション塗れの幸子がヌルヌルして戻ってきた。ヌルヌルして戻って来たってなんだろうな?
「んじゃあ…ローションヌルヌルプレイを予約出来る?」
「ローションヌルヌルプレイって何っ!?予約ってするものなのっ!?」
「幸子がいいなら予約するぞ?」
「と、とにかく…私はとりあえずシャワー浴びて来るね?」
うむ。綺麗にスルーされてしまったな…。
「俺も一緒に行こうか?」
「ふぇっ!?そ、そんなの破廉恥だよっ!?す、すぐに戻って来るからっ…。それと…次の競技頑張ってね?」
慌てて幸子がシャワーを浴びに向かう。流石に冗談だったんだけどな?そういうところが幸子らしくていいのか…。
──なんて思っているといつの間にか第四競技も終わり、第五競技が始まる。幸子が俺に頑張ってねと言ったように今度は俺が出場するんだ。普通の二百メートル走なんだが…この世界の女性の身体能力は当然のように高い。前世での世界記録を軽く超えてくるんだぞ?と、なると女性には負けてしまうわけで…結果は当然ビリだった。仕方ないだろ?出走者が俺以外全員女子だったんだから…。俺がこれに出場した理由が分からない。普通の種目は人気がないからかな?
「一応…見たくもないけど見てあげたわよ」
「ああ、ありがとうな、冷菓」
競技を終えた後に俺に話し掛けてきたのは意外にも冷菓だった。
「…早かった方だと思うわよ?それに…カッコよく…見えなくもなかったし…」
「ホントに?なら、良かったよ」
「か、勘違いしないでよね?他の男に比べたらって事だからねっ!?」
「それくらいは分かるさ。女子には到底敵わないからな。それにしても珍しいな?冷菓が他校の体育祭を見に来るだなんて」
「っ!?た、たまたまよ!友達に誘われたからたまたま暇だったし、ついてきただけなんだからねっ!?絶対に変な風に勘違いしないでよね!?あんたを見に来たって思われたら癪だしっ!?そんなのあり得ないんだからね!?」
「あ、ああ。そうなのか。そんなにまくし立てなくてもそれくらい分かるから…なっ?」
「そ、それなら…いいんだけど…」
いや…マジで冷菓って苦手なんだが?気まずいし、どうすればいいんだよ?
「そ、そういえば…友達と来たって事はばっちゃんは居ないのか?」
「…あんたの後ろに居るじゃない」
後ろを振り向くとばっちゃんが居た。
「うおっ!?」
「なんだい…せっかく応援に来てやったのに。人の顔見て驚くだなんて失礼じゃよ?」
「…間近に気配なく立たれてたら誰でもビックリすると思うぞ?」
いや…ホントに…。振り返ればばっちゃんが間近に居る状態だったんだから…。
「イッヒッヒッ…そうかい?」
「そうだよ。とにかく…来てくれてありがとうな、ばっちゃん!」
「わたしゃあ…可愛い孫娘についてきたにすぎんよ」
「んっ?」
「ちょっ!?ちょっと!?おばあちゃん!?」
「この子に任せていたら…いつまでもそのままだろうからね。年寄りのお節介と…孫娘可愛さにこの年寄りが一肌脱ごうと思ってね」
「いや、流石に脱ぐのはヤバくね?」
「馬鹿かいっ!?わたしゃあが脱ぐわけないじゃろ!?そっちの脱ぐじゃあないんじゃよ!?」
「お、おばあちゃん!?それ以上はっ!?」
「冷菓はね?お前さんに惚れとるんじゃよ」
「………はっ!?」
「お、おばあちゃん!?な、何をっ!?何を言ってっ!?」
「ツンデレという奴さぁね…とにかく…惚れさせた責任は取るんじゃよ?邪魔なババアは去るでな?端っこでお前さんを見とるよ。ああ…それから…お前さんの息子…素晴らしかったぞい?イッヒッヒッ~~~」
つ、ツンデレ?冷菓がデレたことあったか? とにかく…言いたい事は全部言ってしまったのか、ばっちゃんがその場から去っていく…。
気まず過ぎるこの空気の中…残された俺達は一体どうすればいいんだよ…ばっちゃん?どうせならそこまで教えてくんねぇかな? 冷菓はというと顔を真っ赤に染め上げて口をパクパクさせている…。
ホント何を話せばいいんだよ?
まあ、俺にとっては見どころばかりで目の保養とオカズの確保が同時に出来るので喜ばしい事は喜ばしいんだけどな。ちなみにだが知り合いという知り合いは出ていない。出ていたらその場で自家発電始めてたかも知れないと思う。
そしてこの種目の恐ろしいところは男子も参加している事だ。参加している男子は強制で女子からの推薦で決まったそうだ。気に入った男子の自家発電を見たかったんだろうな…。俺は絶対にそっちに視線は向けないがな。何が悲しくて男子のを見ないといけないのかって話だ。ちなみにだが女子達の反応は以下の通りだ。
「見て見て、皮被ってて可愛いわよ?」
「いや…そう思うのはお前だけじゃないか?」
「皮被りは見るだけならいいんだけどね…」
「そうそう…剥けてないと引っ掛からないじゃん」
「そうそう…あのカリがいいんだよね!」
「アイツも早いな…」
「…論外ね」
「どいつもこいつも早いし…早漏しかいないのか早漏しか…」
などなど女子の様々な意見が飛び交っている…。この世界では男子は言われても気にしないが前世の男子にとってはある意味地獄だよな…?
♢
まあ、そんな感じで第三競技が終わり、第四競技が始まる。この第四競技には幸子が出る事になっている。第四競技はローション滑り台。某テレビ番組のド◯キリ企画でもあった奴だな。水着姿でローションを被って滑り台を滑り、描かれた的の中で止まればいいという競技だ。勿論中心に近ければ近いほどポイントが高いって奴だな。裸で競技する女性もいるのがまた個人的にはポイントが高い競技だ。 幸子は…うん、水着だな…。
「ああ…幸子」
「は、はひぃ?」
「その…頑張ってな?」
「…うん」
「ローション塗れになった幸子の姿を楽しみにしてるから。脳内フォルダーへの保存も完璧にこなしてみせるぞっ☆」
「…も、もっと他の応援の仕方がなかったの?ローション塗れの私を楽しみにしてるって言われて、私はなんて返せばいいのか…」
「後でしっかり私で抜いてね?で、良いんじゃねっ?」
「そ、そんな事言えるわけないよっ!?もう…豊和君は…でも…頑張ってくるね?」
「幸子に敬礼!」
「敬礼なんていらないよっ!?」
そして次々に出場者が滑るなか、いよいよ幸子の出番が来た。ローションを頭から被り、勢いよく滑り台を滑っていく。その途中回転して慌てる幸子の姿を傍から見ていると可愛く感じてしまうな…。あわあわっ…言ってるんだろうなと容易に想像が出来てしまう。 そんな事を思っていると的の中心が近づいてきた。
「幸子ーっ!そこだーっ!」
「どこーっ!?」
「手を広げてっ、足も広げろーっ!」
「こここ、こうかなっ!?へぶっ…ろ、ローションが口にっ…!?」
「そこでブレーキっ!」
「ブレーキって…止まれないよーっ!?」
「幸子なら出来るーっ!」
「うにゅっにゅっにゅっ!?」
そして見事的の中心で幸子は止まった。うむ…。非常に素晴らしいな。V字に足を広げてるのが個人的に高ポイントだ。アングルがまた非常に素晴らしい。色々見えてるしな…。あっ、鼻血出そう。
「うぅ~~~ ヌルヌルだよ~」
「お疲れ」
ローション塗れの幸子がヌルヌルして戻ってきた。ヌルヌルして戻って来たってなんだろうな?
「んじゃあ…ローションヌルヌルプレイを予約出来る?」
「ローションヌルヌルプレイって何っ!?予約ってするものなのっ!?」
「幸子がいいなら予約するぞ?」
「と、とにかく…私はとりあえずシャワー浴びて来るね?」
うむ。綺麗にスルーされてしまったな…。
「俺も一緒に行こうか?」
「ふぇっ!?そ、そんなの破廉恥だよっ!?す、すぐに戻って来るからっ…。それと…次の競技頑張ってね?」
慌てて幸子がシャワーを浴びに向かう。流石に冗談だったんだけどな?そういうところが幸子らしくていいのか…。
──なんて思っているといつの間にか第四競技も終わり、第五競技が始まる。幸子が俺に頑張ってねと言ったように今度は俺が出場するんだ。普通の二百メートル走なんだが…この世界の女性の身体能力は当然のように高い。前世での世界記録を軽く超えてくるんだぞ?と、なると女性には負けてしまうわけで…結果は当然ビリだった。仕方ないだろ?出走者が俺以外全員女子だったんだから…。俺がこれに出場した理由が分からない。普通の種目は人気がないからかな?
「一応…見たくもないけど見てあげたわよ」
「ああ、ありがとうな、冷菓」
競技を終えた後に俺に話し掛けてきたのは意外にも冷菓だった。
「…早かった方だと思うわよ?それに…カッコよく…見えなくもなかったし…」
「ホントに?なら、良かったよ」
「か、勘違いしないでよね?他の男に比べたらって事だからねっ!?」
「それくらいは分かるさ。女子には到底敵わないからな。それにしても珍しいな?冷菓が他校の体育祭を見に来るだなんて」
「っ!?た、たまたまよ!友達に誘われたからたまたま暇だったし、ついてきただけなんだからねっ!?絶対に変な風に勘違いしないでよね!?あんたを見に来たって思われたら癪だしっ!?そんなのあり得ないんだからね!?」
「あ、ああ。そうなのか。そんなにまくし立てなくてもそれくらい分かるから…なっ?」
「そ、それなら…いいんだけど…」
いや…マジで冷菓って苦手なんだが?気まずいし、どうすればいいんだよ?
「そ、そういえば…友達と来たって事はばっちゃんは居ないのか?」
「…あんたの後ろに居るじゃない」
後ろを振り向くとばっちゃんが居た。
「うおっ!?」
「なんだい…せっかく応援に来てやったのに。人の顔見て驚くだなんて失礼じゃよ?」
「…間近に気配なく立たれてたら誰でもビックリすると思うぞ?」
いや…ホントに…。振り返ればばっちゃんが間近に居る状態だったんだから…。
「イッヒッヒッ…そうかい?」
「そうだよ。とにかく…来てくれてありがとうな、ばっちゃん!」
「わたしゃあ…可愛い孫娘についてきたにすぎんよ」
「んっ?」
「ちょっ!?ちょっと!?おばあちゃん!?」
「この子に任せていたら…いつまでもそのままだろうからね。年寄りのお節介と…孫娘可愛さにこの年寄りが一肌脱ごうと思ってね」
「いや、流石に脱ぐのはヤバくね?」
「馬鹿かいっ!?わたしゃあが脱ぐわけないじゃろ!?そっちの脱ぐじゃあないんじゃよ!?」
「お、おばあちゃん!?それ以上はっ!?」
「冷菓はね?お前さんに惚れとるんじゃよ」
「………はっ!?」
「お、おばあちゃん!?な、何をっ!?何を言ってっ!?」
「ツンデレという奴さぁね…とにかく…惚れさせた責任は取るんじゃよ?邪魔なババアは去るでな?端っこでお前さんを見とるよ。ああ…それから…お前さんの息子…素晴らしかったぞい?イッヒッヒッ~~~」
つ、ツンデレ?冷菓がデレたことあったか? とにかく…言いたい事は全部言ってしまったのか、ばっちゃんがその場から去っていく…。
気まず過ぎるこの空気の中…残された俺達は一体どうすればいいんだよ…ばっちゃん?どうせならそこまで教えてくんねぇかな? 冷菓はというと顔を真っ赤に染め上げて口をパクパクさせている…。
ホント何を話せばいいんだよ?
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