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体育祭②
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競技を終えた俺は自分の席へと戻る事に。その際に葵がこちらに駆け寄って来たので話す時間が少しだけあったんだけど衝撃の事実が発覚したんだ…。
「よぉ!葵っ。今日はどうしたんだ?女装なんかして?」
「やぁ…豊和…。そ、その問いに答える前に伝えておくよ。さっきの起ち競走…す、凄かったよ。その走りもそうだけど…豊和の豊和がね…」
「えっ…と…男に褒められても…どう返せばいいのか返答に困るな…。もしかして葵って同性愛者なのか?」
「ち、違うよ。ボクはちゃんと異性に対して …その…そういう気持ちを持っているよ」
「そ、そうか。良かったよ。ケツを貸してくれって言われたらどうしようかと思ってたんだ。まあ、どうしてもって言うなら受けより攻めの方がありがたいけどな?はっはっはっ……冗談だぞ?」
「も、勿論。分かってる。豊和が女性を好きな特殊な体質だということはね…」
「なら、いいけど…。あっ、そろそろ俺は自分の席に戻るわ!また後で話そうぜ?」
「待ってっ!!」
俺が身を翻し…その場を立ち去ろうとすると葵がそんな俺に対して待ったをかけた。もう一度身を翻すと至近距離に葵が居て… “ちゅっ…” 頬に柔らかい感触…。
「あ、葵…何をっ?」
キスだとっ…!? 同性愛者じゃないと言ったのにっ!?
「さっきの…競技で豊和が頑張ったから…これは…ご褒美っ…」
いやいや…イケメン男子にキスされてどう反応するのが正解なんだよっ!?しかもなにやら照れたように顔を赤くしてるし…。明らかに葵って同性愛者だろうとツッコミを入れようとすると、それより先に葵が言葉を紡いだんだ。
「ボクは…ボクはっ…女だよ?」
「……はっ?」
「豊和がずっと…そう勘違いしてただけ…ボクは女なんだっ!」
「う、嘘だろ…ずっと…男だと…」
「ある意味失礼しちゃうよな?と、とにかく時間もなさそうだから…あと一言だけ…。ボクは豊和が大好きだから…」
わ~おっ…。衝撃の真実の後にもう一回衝撃を受ける事になるとは…。人生でもビックリ仰天したことのベストスリーに入りそうだぞ?しかも告白がイケメンみたいにシンプルでカッコいいじゃねぇか…。
「そ、それだけ…言っておきたくて…じゃ、じゃあ…ずっと見てるから…その…頑張って…」
そう言ってその場から走り去る葵。去り際は乙女みたいで、そのギャップに萌えそうだよ、ママン?
♢
「──そんなわけで男だと思っていたら親友は女で…しかも告白までされたんだけどどうすればいいと思う?」
「それを私に聞くのっ!?しかも、また告白されたのっ!?モテ期!?豊和君モテ期来てるよねっ!?」
「やっぱり幸子もそう思うよな?」
「そりゃあそう思うよっ!?私も好きなんだしっ…」
「…今…なんとおっしゃいました?」
聞き間違いか?今…私もって…
「へにゃっ!?い、今のは…えっ…と…その…す…好きだよ…ああ、もう…こ、こんなところで言うつもりなんかなかったのに…じぇんぶ豊和君のせいなんだから…」
「じぇじぇじぇっ!?」
いや…来てます来てます!ミスターマ◯ックさん風に言うとそんな感じだろう。モテ期の確変に突入しちまったよ、おい…。
「じぇじぇじぇって何っ!?えっ…私…一応告白したよね?勇気出したんだけどっ!?」
「いや、ビックリし過ぎてしまって…」
「あっ…そ、そうだよね…ごめんね…変なタイミングで言ってしまって…」
「こ、こちらこそ…」
「へ、返事とか…そういうのは…いつでもいいからね…ただ…私も好きだって事…覚えてて?」
「あ、うん」
「ほ、ほら…次の競技始まる…よ?」
「あ、ああ」
恥ずかしさを隠すかのように幸子がそう言った。とりあえず俺も次の競技に目を向ける事に。すると出場者の中にはドリル先輩とアリシア先輩の姿が見える。何の競技に出場するのかと思い体育祭の予定表に目を通す。そこにはこう書かれていた。
【第二種目 ピストン走】
・・・なんだよ。ピストン走って…?中学の体育祭も大概おかしかったけども高校の体育祭はもっとおかしすぎるんだがっ!? そんな風に内心思いながら見ていると、ドリル先輩とアリシア先輩が位置についている。どうやら第一走者みたいだ。
「豊和様~!見てて下さいましっ!わたくし頑張りますわ~!」
「僭越ながらわたくしも…豊和様の為に頑張りますので!」
位置についた状態でそう大声で叫ぶ2人。注目は集まるものの他の出場選手も各々の意中の相手にアピールしているのを耳にする。まあ、体育祭というか女性にとっては男性にアピールする祭りっていう方が正しいのかも知れない。
とにかく声を掛けられた俺はどちらか片方を応援するわけにもいかないので2人に向かって頑張って~と声援を送ることにした。2人は俺の声に笑顔で応えてから、フンスとばかりに気合いを入れている。 そして各々運動場にいつの間にか設置されている小型の機械の前に立ち、ローションをたっぷりと手に塗っている。それはまるで投手が投球前にロジン(松ヤニ)を手につけているようにも見える。
肝心の機械はというと、シンプルな箱型の作りになっていて棒みたいなものが一本箱の中心から生えている感じになっている。
『よ~~~いっ!』
その言葉に出場者は一斉に…棒の根元をギュッっと右手で握り込む。
『スタ~~~トッ!』
出場者が一斉に棒の根元から棒の先までを高速でピストンピストン…。 ただの手コキじゃねぇーかっ!?と、突っ込むのを思い留まった俺を誰か褒めて欲しい。まともな競技はないのか?まともな競技はと思う俺の心情も分かって欲しい。
『あっ~~っと!?早いっ!これは早いっ!手がブレて見えるのは西園寺選手っ!流石としか言いようがない手の動きです!』
すげぇな…。ドリル先輩…。歓声もさることながらあの手の動きの速いこと速いこと。 十秒もたずにイく自身があるぞ?どこにいくのかとか野暮な事は言わないでくれよな?
『さあ~二百回まで後少し!これは西園寺選手の独断場かっ!?』
どうやらドリル先輩があっという間に百回を超えたようだ。この勝負ドリル先輩の…
「フィニッシュッです!」
『な…なんとぉぉぉ~~~っ!?一位は確実かと思われていた西園寺ルナ選手を大きく突き放しっ、すでに二百回のピストンを終わらせたのは…ななななな、何とっ!同じ姓を持つこの女性!西園寺アリシア選手ですっ!西園寺アリシア選手一位フィニッシュッ!!そして…西園寺ルナ選手、二位でフィニッシュッ!後続はまだまだのようです──』
アリシア先輩が俺に向かってウインク一つといつでも手でしてあげますよとアピールしてくるのが分かる。されたら5秒もたないと思いますよ?
「くっ…豊和様にいいところをお見せするつもりが…」
「まだまだ青いですよ、ルナ?」
「ぐぬぬっ…」
大きな拍手が巻き起こる…。まだ種目は二つ目が始まったばかりだ。それを考えると頭が痛くなるな。まともな競技が来てくれないと…俺は席から立てないぞ?理由は言わずもがなというやつだな…。そうだ!今のを見ただけで想像してしまい勃ってるからだよっ!?
「よぉ!葵っ。今日はどうしたんだ?女装なんかして?」
「やぁ…豊和…。そ、その問いに答える前に伝えておくよ。さっきの起ち競走…す、凄かったよ。その走りもそうだけど…豊和の豊和がね…」
「えっ…と…男に褒められても…どう返せばいいのか返答に困るな…。もしかして葵って同性愛者なのか?」
「ち、違うよ。ボクはちゃんと異性に対して …その…そういう気持ちを持っているよ」
「そ、そうか。良かったよ。ケツを貸してくれって言われたらどうしようかと思ってたんだ。まあ、どうしてもって言うなら受けより攻めの方がありがたいけどな?はっはっはっ……冗談だぞ?」
「も、勿論。分かってる。豊和が女性を好きな特殊な体質だということはね…」
「なら、いいけど…。あっ、そろそろ俺は自分の席に戻るわ!また後で話そうぜ?」
「待ってっ!!」
俺が身を翻し…その場を立ち去ろうとすると葵がそんな俺に対して待ったをかけた。もう一度身を翻すと至近距離に葵が居て… “ちゅっ…” 頬に柔らかい感触…。
「あ、葵…何をっ?」
キスだとっ…!? 同性愛者じゃないと言ったのにっ!?
「さっきの…競技で豊和が頑張ったから…これは…ご褒美っ…」
いやいや…イケメン男子にキスされてどう反応するのが正解なんだよっ!?しかもなにやら照れたように顔を赤くしてるし…。明らかに葵って同性愛者だろうとツッコミを入れようとすると、それより先に葵が言葉を紡いだんだ。
「ボクは…ボクはっ…女だよ?」
「……はっ?」
「豊和がずっと…そう勘違いしてただけ…ボクは女なんだっ!」
「う、嘘だろ…ずっと…男だと…」
「ある意味失礼しちゃうよな?と、とにかく時間もなさそうだから…あと一言だけ…。ボクは豊和が大好きだから…」
わ~おっ…。衝撃の真実の後にもう一回衝撃を受ける事になるとは…。人生でもビックリ仰天したことのベストスリーに入りそうだぞ?しかも告白がイケメンみたいにシンプルでカッコいいじゃねぇか…。
「そ、それだけ…言っておきたくて…じゃ、じゃあ…ずっと見てるから…その…頑張って…」
そう言ってその場から走り去る葵。去り際は乙女みたいで、そのギャップに萌えそうだよ、ママン?
♢
「──そんなわけで男だと思っていたら親友は女で…しかも告白までされたんだけどどうすればいいと思う?」
「それを私に聞くのっ!?しかも、また告白されたのっ!?モテ期!?豊和君モテ期来てるよねっ!?」
「やっぱり幸子もそう思うよな?」
「そりゃあそう思うよっ!?私も好きなんだしっ…」
「…今…なんとおっしゃいました?」
聞き間違いか?今…私もって…
「へにゃっ!?い、今のは…えっ…と…その…す…好きだよ…ああ、もう…こ、こんなところで言うつもりなんかなかったのに…じぇんぶ豊和君のせいなんだから…」
「じぇじぇじぇっ!?」
いや…来てます来てます!ミスターマ◯ックさん風に言うとそんな感じだろう。モテ期の確変に突入しちまったよ、おい…。
「じぇじぇじぇって何っ!?えっ…私…一応告白したよね?勇気出したんだけどっ!?」
「いや、ビックリし過ぎてしまって…」
「あっ…そ、そうだよね…ごめんね…変なタイミングで言ってしまって…」
「こ、こちらこそ…」
「へ、返事とか…そういうのは…いつでもいいからね…ただ…私も好きだって事…覚えてて?」
「あ、うん」
「ほ、ほら…次の競技始まる…よ?」
「あ、ああ」
恥ずかしさを隠すかのように幸子がそう言った。とりあえず俺も次の競技に目を向ける事に。すると出場者の中にはドリル先輩とアリシア先輩の姿が見える。何の競技に出場するのかと思い体育祭の予定表に目を通す。そこにはこう書かれていた。
【第二種目 ピストン走】
・・・なんだよ。ピストン走って…?中学の体育祭も大概おかしかったけども高校の体育祭はもっとおかしすぎるんだがっ!? そんな風に内心思いながら見ていると、ドリル先輩とアリシア先輩が位置についている。どうやら第一走者みたいだ。
「豊和様~!見てて下さいましっ!わたくし頑張りますわ~!」
「僭越ながらわたくしも…豊和様の為に頑張りますので!」
位置についた状態でそう大声で叫ぶ2人。注目は集まるものの他の出場選手も各々の意中の相手にアピールしているのを耳にする。まあ、体育祭というか女性にとっては男性にアピールする祭りっていう方が正しいのかも知れない。
とにかく声を掛けられた俺はどちらか片方を応援するわけにもいかないので2人に向かって頑張って~と声援を送ることにした。2人は俺の声に笑顔で応えてから、フンスとばかりに気合いを入れている。 そして各々運動場にいつの間にか設置されている小型の機械の前に立ち、ローションをたっぷりと手に塗っている。それはまるで投手が投球前にロジン(松ヤニ)を手につけているようにも見える。
肝心の機械はというと、シンプルな箱型の作りになっていて棒みたいなものが一本箱の中心から生えている感じになっている。
『よ~~~いっ!』
その言葉に出場者は一斉に…棒の根元をギュッっと右手で握り込む。
『スタ~~~トッ!』
出場者が一斉に棒の根元から棒の先までを高速でピストンピストン…。 ただの手コキじゃねぇーかっ!?と、突っ込むのを思い留まった俺を誰か褒めて欲しい。まともな競技はないのか?まともな競技はと思う俺の心情も分かって欲しい。
『あっ~~っと!?早いっ!これは早いっ!手がブレて見えるのは西園寺選手っ!流石としか言いようがない手の動きです!』
すげぇな…。ドリル先輩…。歓声もさることながらあの手の動きの速いこと速いこと。 十秒もたずにイく自身があるぞ?どこにいくのかとか野暮な事は言わないでくれよな?
『さあ~二百回まで後少し!これは西園寺選手の独断場かっ!?』
どうやらドリル先輩があっという間に百回を超えたようだ。この勝負ドリル先輩の…
「フィニッシュッです!」
『な…なんとぉぉぉ~~~っ!?一位は確実かと思われていた西園寺ルナ選手を大きく突き放しっ、すでに二百回のピストンを終わらせたのは…ななななな、何とっ!同じ姓を持つこの女性!西園寺アリシア選手ですっ!西園寺アリシア選手一位フィニッシュッ!!そして…西園寺ルナ選手、二位でフィニッシュッ!後続はまだまだのようです──』
アリシア先輩が俺に向かってウインク一つといつでも手でしてあげますよとアピールしてくるのが分かる。されたら5秒もたないと思いますよ?
「くっ…豊和様にいいところをお見せするつもりが…」
「まだまだ青いですよ、ルナ?」
「ぐぬぬっ…」
大きな拍手が巻き起こる…。まだ種目は二つ目が始まったばかりだ。それを考えると頭が痛くなるな。まともな競技が来てくれないと…俺は席から立てないぞ?理由は言わずもがなというやつだな…。そうだ!今のを見ただけで想像してしまい勃ってるからだよっ!?
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