13 / 108
思った事はないか?
しおりを挟む
唐突なんだが聞いて欲しい事がある…。みんなは風になりたいと思った事はあるか?俺はそう聞かれたらこう答える…。
「無論…あるっ!!」
…と。 ならば、そんな時どうやって風になればいいのか?と考えた事はないだろうか? 俺が出した答えは…コレだっ!
“スポッ”っとメットを被り、左手でグリップを握りながら、右足を“サッ”と高々に上げてバイクへと跨る…。跨った際に特攻服がはためくのが自分で言うのもなんだがカッコよく感じる…。 背中には童貞小僧と大きく刺繍されている…。俺は爆烈小僧にしてくれと言ったんだけど童貞が調子に乗るなと言われてこうなった。少しばかり悲しい話だ…。 おっと…今は俺の相棒に挨拶しないとな?
「よぉ…相棒…。久し振りだな?お前に跨るのもよぅ…」
スイッチを入れ…ブレーキレバーを引きながらアクセルを蒸かす!
“ボーンボッボーンボッ…ブォンブォン!”
くぅ~ 相棒…お前が奏でるこのエンジン音はいつも俺の心の何かを奮い立たせてくれるな?
「よし…そろそろ行くか!スピードの更に向こう側へよぅー!」
バイクで走りだした俺はカチッ!カチッ!カカッ!と慣れた動きでギアを最速へと上げていく。 直線を走ってるとコーナーが早くもその姿を現した。
「そぉ~れっ!ハングオンっ!!」
コーナーに合わせるかの様に腰ごと体を内側へとズラし重心を移動させる。
“キュッ!キュッ!キュッ!──”
タイヤと路面が擦れるこの音…最高だな。カーブを曲がり切ると暫くは直線が続く。 そうだ。この直線こそが俺が風になれる場所だっ!俺はスピードをグングン上げていく…。
「俺はっ…俺はっ!特攻の~豊だぁぁ!」
その瞬間…俺は…確かに風になる事が出来たんだ…。
♢
「ふぅ~…お疲れ様さん…相棒…?」
俺は相棒に跨がったままの状態でメットを外し…相棒のタンク部分を優しく撫でる…。走ってくれたのはコイツだからな…。そんな風に思うからだ…。
んっ?お前免許持ってないだろうって?勿論無免許だけど?それが何か?相棒の運転に免許なんていらねぇーよ!
「俺は童貞小僧の豊…文句あんならミンチにしちまうぞっ?」
画面に向かって最後のポーズ!ふっ…決まったな…。
「浸ってるところ悪いんだけどさぁ~…次の人待ってるから…そろそろ変わってやってくれるかな?」
女性の店員さんから何だコイツっていう感じで、そう声を掛けられた。いつもの店員さんはどうした!?あの人なら分かってくれるのに…。仕方がないので──
「あ、はい」
俺はすごすごその場を離れて行く。俺が今、どこにいるのかというとゲームセンターだ。よく一人で来るんだよ、悲しいことにな?今日は午前中は駄菓子屋でずっと駄弁っていたんだけど、流石に長居しすぎるのも悪いなと思って午後からはここに足を運んだというわけ…。
もう分かってると思うが俺はバイクのゲームをプレイしていたんだぜ?リアルに作られていて、ゲームの操作はバイクに跨って出来る代物なんだぜ?ゲームセンターで見掛けた事があるだろ?見た事ないならネットで調べれば出てくるだろう。とにかくアレの改良版でしっかりと風を感じれる作りになっているんだ。
まあ、そんなわけでゲームだから運転免許はいらないってわけさ。気を付けろよ?本物を運転するには免許は必ずいるからな?免許は必ずいるからな? 大事な事だから2回言ったぞ? 特攻服もメットもここでコレに乗る時に装着する為だけにわざわざ買ったんだぜ?
へへへっ…いいだろ? さて…今乗ってる子どもが乗り終えたら…もう一度スピードの向こう側へと行くとするか…。
「雑~魚先輩♡」
その声が聞こえた瞬間、俺は脱いでいたメットを慌てて装着…。
奴だ…奴が現れた…。今もっとも会いたくないランキングのぶっちぎり1位の彼女…。 声と喋り方からして伊代に間違いない…。
「雑~魚先輩っ?一人寂しく何してるんですか~?こんなところでぇ~?ホント一人で何してるんですかぁ~?」
「…ひ、人違いだ」
「ぷふっ…雑魚先輩…? ぷぷっ…何ですかそれ?とっ…特攻服っ!?あっははは…童貞小僧って…ぷぷふぅ~ お腹痛いんですけどっ!?あははっ…」
「…だ、だから人違いだ…し、失礼だぞ?初対面の俺に向かって…」
「私が雑魚先輩を見間違えるわけないじゃないですか?」
「それは断言出来ないだろう?」
「雑魚先輩には分からないかもだけど…断言は出来ます!私の勝負下着の黒の穴開きのショーツを賭けますよ?」
「なっ!?あ、穴開きだとっ!?」
穴開きのショーツっていえば大事な所が丸見えのセクシー下着ではっ!?くっ…後輩の癖にそんなものを着用しおってからに…。
「ほ~ら…動揺してる♪下着位でそんなに動揺するのは雑魚先輩しかいませんよ?ざ~こ♡ざ~こ♡」
「しししし、しまったぁーっ!?」
穴開きという言葉に俺は動揺してしまった。コレだから童貞なんだろうな…。仕方がないのでメットを外す…。一字一句…後輩が口にするエッチな言葉を聞き逃さない為じゃあないからな?ましてやそれをオカズにしようだなんて思っていないからね?ホントだよ?
「雑魚先輩ったら…ぷふぅ~ おかしぃ~ ハングオンやらミンチやら…ぷふぅ~ どんだけ私を笑わせたいんですかっ!?」
(そ、そんな子供っぽい先輩を見てたら下腹部が疼いちゃいますよ…?)
「おまっ!?ハングオンやらって、最初から見てたのかよっ!?恥ずっ!?超恥ずいんだけど!?超絶不細工の俺がそんな事してあまつさえポーズまでつけていたところを知り合いに見られるのは軽く恥ずか死ねる内容なのだがっ!?」
「まぁ…いえ…寧ろ…カッコよ過ぎて…私のオイルが…溢れちゃってますよ…」
「伊代は何をまたそんな小声で悪口言ってんの!?悪口言うのならもう少し聞こえる様に言ってくれよな?何を言われたか気になるからさぁ」
「っ~~~!?な、何でもありません!先輩が自前でそんなものまで揃えてるからですよ?や~い、ざ~こ♡ざ~こ♡」
「くっ…自分でもゲーセンに来るだけで…こんなものまで用意しているのは少しばかり痛いと思っていたから反論できねぇ…」
「いひっ♪雑~魚先輩の黒歴史…言い触らしちゃおっかなぁ~?」
「マジでそれだけは止めろな?ただでさえ浮いてるのにコレ以上浮きたくないんだからな?」
「そ、そんなざ~こな先輩に可愛い後輩ちゃんから提案があります!」
「…なんだ?何でも言ってみろ?」
「な、なんでも…?ほ、ホント…に?」
チラッっと、俺を疑うかの様な視線と何かを期待する様なそんな表情をする伊代…。無茶振りだけは止めろよな?常識の範囲でだぞ?
「あ、当たり前だろ?男に二言はない!」
こんな事広められたら困るんだし、当たり前だ。
「…だっ、だったら…」
履いてるスカートをギュッっと握ったのが視界に入る…。んっ?何か言いにくい様な事なのだろうか?
「…先…輩っ…わ、私とツ◯スターで勝負してください!ざ、雑魚先輩が私に勝てたら今日の事は内緒にしてあげますので…」
「…はっ?」
何だ?どこからツ◯スターが出てきたんだ?伊代の目的は何だ?全く読めない…。
「…ちなみにだけど…伊代が勝ったらどうなるんだ?」
「………えっ?」
「んっ?考えていなかったのか?」
「ななな、何を言ってるんですか、このざ~こ先輩はっ!?私が勝ったらアレですよ、アレ……先輩の童貞私がもらってあげますよ!わ、私もその…た、溜まってますしねっ!わ、私の性処理の道具になってもらいますよっ!?」
「…分かった。良いだろう!勝負の場へ案内してくれ…」
「あ、ひゃい!?」
もしかしてツ◯スターってこの世界では何らかの勝負に使われるのか?未だにこの世界の常識に俺は疎いものだなと思いながら伊代の後に付いて行く事になったんだ。
「無論…あるっ!!」
…と。 ならば、そんな時どうやって風になればいいのか?と考えた事はないだろうか? 俺が出した答えは…コレだっ!
“スポッ”っとメットを被り、左手でグリップを握りながら、右足を“サッ”と高々に上げてバイクへと跨る…。跨った際に特攻服がはためくのが自分で言うのもなんだがカッコよく感じる…。 背中には童貞小僧と大きく刺繍されている…。俺は爆烈小僧にしてくれと言ったんだけど童貞が調子に乗るなと言われてこうなった。少しばかり悲しい話だ…。 おっと…今は俺の相棒に挨拶しないとな?
「よぉ…相棒…。久し振りだな?お前に跨るのもよぅ…」
スイッチを入れ…ブレーキレバーを引きながらアクセルを蒸かす!
“ボーンボッボーンボッ…ブォンブォン!”
くぅ~ 相棒…お前が奏でるこのエンジン音はいつも俺の心の何かを奮い立たせてくれるな?
「よし…そろそろ行くか!スピードの更に向こう側へよぅー!」
バイクで走りだした俺はカチッ!カチッ!カカッ!と慣れた動きでギアを最速へと上げていく。 直線を走ってるとコーナーが早くもその姿を現した。
「そぉ~れっ!ハングオンっ!!」
コーナーに合わせるかの様に腰ごと体を内側へとズラし重心を移動させる。
“キュッ!キュッ!キュッ!──”
タイヤと路面が擦れるこの音…最高だな。カーブを曲がり切ると暫くは直線が続く。 そうだ。この直線こそが俺が風になれる場所だっ!俺はスピードをグングン上げていく…。
「俺はっ…俺はっ!特攻の~豊だぁぁ!」
その瞬間…俺は…確かに風になる事が出来たんだ…。
♢
「ふぅ~…お疲れ様さん…相棒…?」
俺は相棒に跨がったままの状態でメットを外し…相棒のタンク部分を優しく撫でる…。走ってくれたのはコイツだからな…。そんな風に思うからだ…。
んっ?お前免許持ってないだろうって?勿論無免許だけど?それが何か?相棒の運転に免許なんていらねぇーよ!
「俺は童貞小僧の豊…文句あんならミンチにしちまうぞっ?」
画面に向かって最後のポーズ!ふっ…決まったな…。
「浸ってるところ悪いんだけどさぁ~…次の人待ってるから…そろそろ変わってやってくれるかな?」
女性の店員さんから何だコイツっていう感じで、そう声を掛けられた。いつもの店員さんはどうした!?あの人なら分かってくれるのに…。仕方がないので──
「あ、はい」
俺はすごすごその場を離れて行く。俺が今、どこにいるのかというとゲームセンターだ。よく一人で来るんだよ、悲しいことにな?今日は午前中は駄菓子屋でずっと駄弁っていたんだけど、流石に長居しすぎるのも悪いなと思って午後からはここに足を運んだというわけ…。
もう分かってると思うが俺はバイクのゲームをプレイしていたんだぜ?リアルに作られていて、ゲームの操作はバイクに跨って出来る代物なんだぜ?ゲームセンターで見掛けた事があるだろ?見た事ないならネットで調べれば出てくるだろう。とにかくアレの改良版でしっかりと風を感じれる作りになっているんだ。
まあ、そんなわけでゲームだから運転免許はいらないってわけさ。気を付けろよ?本物を運転するには免許は必ずいるからな?免許は必ずいるからな? 大事な事だから2回言ったぞ? 特攻服もメットもここでコレに乗る時に装着する為だけにわざわざ買ったんだぜ?
へへへっ…いいだろ? さて…今乗ってる子どもが乗り終えたら…もう一度スピードの向こう側へと行くとするか…。
「雑~魚先輩♡」
その声が聞こえた瞬間、俺は脱いでいたメットを慌てて装着…。
奴だ…奴が現れた…。今もっとも会いたくないランキングのぶっちぎり1位の彼女…。 声と喋り方からして伊代に間違いない…。
「雑~魚先輩っ?一人寂しく何してるんですか~?こんなところでぇ~?ホント一人で何してるんですかぁ~?」
「…ひ、人違いだ」
「ぷふっ…雑魚先輩…? ぷぷっ…何ですかそれ?とっ…特攻服っ!?あっははは…童貞小僧って…ぷぷふぅ~ お腹痛いんですけどっ!?あははっ…」
「…だ、だから人違いだ…し、失礼だぞ?初対面の俺に向かって…」
「私が雑魚先輩を見間違えるわけないじゃないですか?」
「それは断言出来ないだろう?」
「雑魚先輩には分からないかもだけど…断言は出来ます!私の勝負下着の黒の穴開きのショーツを賭けますよ?」
「なっ!?あ、穴開きだとっ!?」
穴開きのショーツっていえば大事な所が丸見えのセクシー下着ではっ!?くっ…後輩の癖にそんなものを着用しおってからに…。
「ほ~ら…動揺してる♪下着位でそんなに動揺するのは雑魚先輩しかいませんよ?ざ~こ♡ざ~こ♡」
「しししし、しまったぁーっ!?」
穴開きという言葉に俺は動揺してしまった。コレだから童貞なんだろうな…。仕方がないのでメットを外す…。一字一句…後輩が口にするエッチな言葉を聞き逃さない為じゃあないからな?ましてやそれをオカズにしようだなんて思っていないからね?ホントだよ?
「雑魚先輩ったら…ぷふぅ~ おかしぃ~ ハングオンやらミンチやら…ぷふぅ~ どんだけ私を笑わせたいんですかっ!?」
(そ、そんな子供っぽい先輩を見てたら下腹部が疼いちゃいますよ…?)
「おまっ!?ハングオンやらって、最初から見てたのかよっ!?恥ずっ!?超恥ずいんだけど!?超絶不細工の俺がそんな事してあまつさえポーズまでつけていたところを知り合いに見られるのは軽く恥ずか死ねる内容なのだがっ!?」
「まぁ…いえ…寧ろ…カッコよ過ぎて…私のオイルが…溢れちゃってますよ…」
「伊代は何をまたそんな小声で悪口言ってんの!?悪口言うのならもう少し聞こえる様に言ってくれよな?何を言われたか気になるからさぁ」
「っ~~~!?な、何でもありません!先輩が自前でそんなものまで揃えてるからですよ?や~い、ざ~こ♡ざ~こ♡」
「くっ…自分でもゲーセンに来るだけで…こんなものまで用意しているのは少しばかり痛いと思っていたから反論できねぇ…」
「いひっ♪雑~魚先輩の黒歴史…言い触らしちゃおっかなぁ~?」
「マジでそれだけは止めろな?ただでさえ浮いてるのにコレ以上浮きたくないんだからな?」
「そ、そんなざ~こな先輩に可愛い後輩ちゃんから提案があります!」
「…なんだ?何でも言ってみろ?」
「な、なんでも…?ほ、ホント…に?」
チラッっと、俺を疑うかの様な視線と何かを期待する様なそんな表情をする伊代…。無茶振りだけは止めろよな?常識の範囲でだぞ?
「あ、当たり前だろ?男に二言はない!」
こんな事広められたら困るんだし、当たり前だ。
「…だっ、だったら…」
履いてるスカートをギュッっと握ったのが視界に入る…。んっ?何か言いにくい様な事なのだろうか?
「…先…輩っ…わ、私とツ◯スターで勝負してください!ざ、雑魚先輩が私に勝てたら今日の事は内緒にしてあげますので…」
「…はっ?」
何だ?どこからツ◯スターが出てきたんだ?伊代の目的は何だ?全く読めない…。
「…ちなみにだけど…伊代が勝ったらどうなるんだ?」
「………えっ?」
「んっ?考えていなかったのか?」
「ななな、何を言ってるんですか、このざ~こ先輩はっ!?私が勝ったらアレですよ、アレ……先輩の童貞私がもらってあげますよ!わ、私もその…た、溜まってますしねっ!わ、私の性処理の道具になってもらいますよっ!?」
「…分かった。良いだろう!勝負の場へ案内してくれ…」
「あ、ひゃい!?」
もしかしてツ◯スターってこの世界では何らかの勝負に使われるのか?未だにこの世界の常識に俺は疎いものだなと思いながら伊代の後に付いて行く事になったんだ。
33
お気に入りに追加
161
あなたにおすすめの小説
男が少ない世界に転生して
美鈴
ファンタジー
※よりよいものにする為に改稿する事にしました!どうかお付き合い下さいますと幸いです!
旧稿版も一応残しておきますがあのままいくと当初のプロットよりも大幅におかしくなりましたのですいませんが宜しくお願いします!
交通事故に合い意識がどんどん遠くなっていく1人の男性。次に意識が戻った時は病院?前世の一部の記憶はあるが自分に関する事は全て忘れた男が転生したのは男女比が異なる世界。彼はどの様にこの世界で生きていくのだろうか?それはまだ誰も知らないお話。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にいますが会社員してます
neru
ファンタジー
30を過ぎた松田 茂人(まつだ しげひと )は男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にひょんなことから転移してしまう。
松本は新しい世界で会社員となり働くこととなる。
ちなみに、新しい世界の女性は全員高身長、美形だ。
転生したら男女逆転世界
美鈴
ファンタジー
階段から落ちたら見知らぬ場所にいた僕。名前は覚えてるけど名字は分からない。年齢は多分15歳だと思うけど…。えっ…男性警護官!?って、何?男性が少ないって!?男性が襲われる危険がある!?そんな事言われても…。えっ…君が助けてくれるの?じゃあお願いします!って感じで始まっていく物語…。
※カクヨム様にも掲載しております
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
男女比1:10。男子の立場が弱い学園で美少女たちをわからせるためにヒロインと手を組んで攻略を始めてみたんだけど…チョロいんなのはどうして?
悠
ファンタジー
貞操逆転世界に転生してきた日浦大晴(ひうらたいせい)の通う学園には"独特の校風"がある。
それは——男子は女子より立場が弱い
学園で一番立場が上なのは女子5人のメンバーからなる生徒会。
拾ってくれた九空鹿波(くそらかなみ)と手を組み、まずは生徒会を攻略しようとするが……。
「既に攻略済みの女の子をさらに落とすなんて……面白いじゃない」
協力者の鹿波だけは知っている。
大晴が既に女の子を"攻略済み"だと。
勝利200%ラブコメ!?
既に攻略済みの美少女を本気で''分からせ"たら……さて、どうなるんでしょうねぇ?
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる