なぜか私に懐く彼

笹椰かな

文字の大きさ
上 下
1 / 1

なぜか私に懐く彼

しおりを挟む
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

神農町奇談

キャラ文芸
家の宝である「来燎火(らいりょうか)」という武器が行方をくらませる。人知を凌駕する伝説の武器の失踪にその家の守り神は、一春という家でもっとも年少の人物に目をつける。手助けのため、鹿鳴(ろくめい)という神をつける。守り神が作った偽物の神だったせいか、まるで一春の言うことをきかず、結局彼は一人で捜索することになる。 いろんな人、あるいは人以外の者と触れ、一春は自分の生まれ育った町が見た目以上に複雑にできていることを知り、その果てで鹿鳴と再会する。 ついに来燎火を発見する。しかしその犠牲は大きかった。鹿鳴はまた単独行動をして来燎火に挑むが返り討ちに遭ってしまう。 ようやくふたりは協力して討ち果たすことを約束する。その結果、鹿鳴が命を捨てて来燎火の足を止め、一春が守り神から受けとったもうひとつの力を使って見事に仕留める。 宝を失った家は勢いが衰えるが、新たな当主となった一春が立て直す。

優しい隣人

みずうし
キャラ文芸
会社員リンコは会社から帰ると家がめちゃくちゃになっていた。 そこへ、優しい隣人が声をかけてくる。

有栖川茶房

タカツキユウト
キャラ文芸
本好きの女子大生が迷い込んだ、へんてこな喫茶店――。 風変わりな店員たちや常連客との、お茶会の、はじまり。 蘊蓄はないけれど、お菓子とお茶が沢山出てくるショートストーリー集。 そしてちょっぴりファンタジー。

アヤカシ界の迷い人

望月かれん
キャラ文芸
 妖怪好きな女子高校生、芦ケ谷優和(あしかや ゆうか)。  図書館の帰り道、なんとなく立ち寄った公園でブランコに乗っていると急に寒くなり、あたり一面銀世界に変わっていた。  わけがわからないまま歩き始めるが、だんだん睡魔が襲ってくる。もうダメだと思った時、白い肌の美しい女性に声をかけられた。その人はアヤカシ「雪女」で、優和は「アヤカシ界」と呼ばれる世界に迷い込んでしまったことが判明する。  個性豊かなアヤカシ達と出会って喜ぶ優和だったが、「アヤカシ界」に長くは居られないことがわかってーー。  ※この小説は小説家になろうにも投稿しています。  参考文献 『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪ファイル』水木しげる 2018

【泣き虫龍神様】干天の慈雨

一花みえる
キャラ文芸
雨乞いのため生贄にされた柚希は、龍神様のいるという山奥へと向かう。そこで出会ったのは、「おみ」と名乗る不思議な子供だった。 泣き虫龍神様の番外編です!

若返って、常世の国へ仮移住してみました

九重
キャラ文芸
『若返って”常世の国”に仮移住しませんか?』 『YES』 日々の生活に疲れ切った三十歳のOLは、自棄でおかしなメールに返信してしまった。 そこからはじまった常世の国への仮移住と、その中で気づいたこと。 彼女が幸せになるまでの物語。

猫の喫茶店『ねこみや』

壬黎ハルキ
キャラ文芸
とあるアラサーのキャリアウーマンは、毎日の仕事で疲れ果てていた。 珍しく早く帰れたその日、ある住宅街の喫茶店を発見。 そこは、彼女と同い年くらいの青年が一人で仕切っていた。そしてそこには看板猫が存在していた。 猫の可愛さと青年の心優しさに癒される彼女は、店の常連になるつもりでいた。 やがて彼女は、一匹の白い子猫を保護する。 その子猫との出会いが、彼女の人生を大きく変えていくことになるのだった。 ※4話と5話は12/30に更新します。 ※6話以降は連日1話ずつ(毎朝8:00)更新していきます。 ※第4回キャラ文芸大賞にエントリーしました。よろしくお願いします<(_ _)>

東野君の特別

藤谷 郁
恋愛
大学受験のため名古屋の叔母宅を訪れた佐奈(さな)は、ご近所の喫茶店『東野珈琲店』で、爽やかで優しい東野(あずまの)君に出会う。 「春になったらまたおいで。キャンパスを案内する」 約束してくれた彼は、佐奈の志望するA大の学生だった。初めてづくしの大学生活に戸惑いながらも、少しずつ成長していく佐奈。 大好きな東野君に導かれて…… ※過去作を全年齢向けに改稿済 ※エブリスタさまにも投稿します

処理中です...