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姉は知っているけど、弟は知らない
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一月二日というお正月の真っ只中。僕は生まれて初めてラブホテルに来ていた。ビジネスホテルみたいな外観の、下品さを感じさせないシンプルな建物。
こんな場所へ来た理由は、当然ながらセックスをするためだ。家では両親の存在が気になって、落ち着いて出来ないから。
でも姉さんは、僕と違って「ラブホに初めて来た」とは口にしなかった。
もしかしたら、僕と付き合うよりも前に来たことがあるのかもしれない。僕以外の男と――そう考えたらモヤモヤしてきて、僕は部屋に入るなり姉さんをダブルベッドの上に押し倒していた。
あからさまに戸惑っている姉さんには構わず、白いスカートをめくり上げてしまう。
「良くんっ!?」
こういうことはシャワーを浴びてから……という抗議を無視して、ピンク色のショーツの上からクリトリスを優しく擦り上げていく。
空いている方の手でナイトテーブルの上にあるテレビのリモコンを掴んだ僕は、テレビの電源を入れた。すると、AVが大きな液晶に映し出された。ラブホのテレビでアダルトチャンネルが観られるらしいという知識だけは持っていたけど、実際に映ったのを観るとちょっとびっくりしてしまう。
『あぁあァッ! アッ、アッ、あンッ! ちょっとッ……もうやめてッ! 夫が起きちゃうッ!』
画面の中で、主婦役の女優がぎこちなくセリフを口にした。女優は夫役の男優のとなりで寝取り役の男優に手マンをされている最中だった。
『起きても構わないよ、このまま奥さんをイカせてあげるから』
男優の手マンが急に激しくなる。クチュクチュクチュクチュと激しい音を立てながらGスポットを擦られまくった女優は、大きく仰け反ってからオーガズムに達してしまった。身体をビックンビックンと震わせながら、感じ入っている。
『はあァァァァァァァンッ!』
甲高くていやらしい声が部屋中に響いた。愛液まみれの女優の下半身――もちろんモザイク付き――がどアップになる。するとAVに影響されたのか、姉さんのクリトリスがショーツの上からでもはっきりと分かるくらい勃起していた。
「姉さん、クリトリスが硬くなってるよ」
そう言いながら、ねっとりとした動作でクリトリスをこね回すと、姉さんは「あンッ、ダメッ、あンッ」と甘く啼きながらショーツを濡らした。僕の指にクリトリスを押し付けるために持ち上げられたお尻がわずかにくねくねと動いていて、すごくエロい。
テレビ画面の中では、主婦――役の女優――が側位で犯されていた。となりで夫が寝ていることを意識させられながら、奥深くまでピストンされている。
『あうゥゥゥッ! やめてやめてッ!』
『このまましっかりと種付けしてやる。俺の子を孕めっ』
『ダメダメダメッ……あァァァッ、アッ、アッ、あァァァッ!』
パンパンパンパン! 僕は姉さんのショーツをズリ下げると、テレビのスピーカーから響いてくるピストンの渇いた音にリズムを合わせて左手でクリトリスを擦りながら、右手で手マンをした。
すでに濡れていたヴァギナはあっさりと指を中に挿れさせてくれたので、難なく手マンが出来た。
Gスポットを少し叩くようにして、まるで画面の中の女優と同時に責められているように刺激していく。
「あンッ、あンッ、くぅゥゥゥッ、良くんっ! 良くんんっ! ぁああああッ!」
『アッ、アッ、おおおッ! イクッ! イクッ!』
次の瞬間。女優とシンクロしながら、姉さんはイッてしまった。息を乱しながら痙攣している。
女優の方は、イッた後もすぐにまた体位を背面騎乗に変えさせられてピストンされていた。愛液の量がすごいらしく、男優が動く度にクチュクチュクチュクチュと大きな音が鳴っていた。
『ああああああッ! チ×ポ奥に来てるッ! チ×ポ当たってるッ!』
『俺のチ×ポ、気持ちイイ? 旦那のチ×ポよりもイイ?』
『イイッ! チ×ポイイぃッ! あァァァッ、イッちゃうッ! 他人チ×ポでイクゥッ! イックゥゥッ!』
次の瞬間、女優はガクガクと身体を震わせながら虚ろな表情で男優の中出しを受け入れていた。
それを観ていた姉さんの下肢がぶるりと震える。
「私も良くんのオチ×ポが欲しいっ。私の切ないオマ×コ、良くんの大きなオチ×ポで満たしてっ!」
姉さんは興奮ぎみにそう言うと、ベッドの上で四つんばいになりながら、丸くて瑞々しいお尻をこっちに向けてきた。
お尻の間で濡れて光っているいやらしいマ×コが、激しくヒクヒクしながら僕に貫かれるのを待っている。思わず喉が大きく鳴った。
テレビを消した後、僕が自分のペニスをいじりながら準備を始めると、姉さんは「良くんに中出ししてほしい」ととんでもないことを言ってきた。
「ええ!? でも……」
「大丈夫、今日は避妊薬を飲んであるから。さっきの女優みたいにドクドク中に出されたいの。動物みたいに良くんに種付けされてみたい」
AVに女の本能が刺激されたらしい姉さんは、そんな挑発的なことを口にしながら肌をピンク色に染めた。
僕の方もオスの本能がしっかりと刺激されてしまい、ペニスが一気に硬くなる。
その後、僕たち二人はまるで猿にでもなったみたいにセックスをした。
姉さんは僕にピストンをねだったり、自ら僕の上に騎乗して腰を振りまくったりした。
「あァッ、あァあンッ! イイッ、イイのッ、良くぅんッ! イクイクイクゥッ!」
巨乳をぶるんぶるんと揺らしながら思い切りイキまくる姉さんのいやらしさ満点の姿に、僕のペニスは終始元気をもらってしまった。
最後に僕がためらいながらもたっぷりと膣奥に射精をすると、姉さんは興奮で小さく震えながら悦んでくれた。
「今日は最高の姫初めになったわ……」
感慨深くつぶやかれた言葉を聞きながら、僕は「姫初めってなんだっけ」と射精の疲労でぼうっとしている頭を使って考えていたのだった。
こんな場所へ来た理由は、当然ながらセックスをするためだ。家では両親の存在が気になって、落ち着いて出来ないから。
でも姉さんは、僕と違って「ラブホに初めて来た」とは口にしなかった。
もしかしたら、僕と付き合うよりも前に来たことがあるのかもしれない。僕以外の男と――そう考えたらモヤモヤしてきて、僕は部屋に入るなり姉さんをダブルベッドの上に押し倒していた。
あからさまに戸惑っている姉さんには構わず、白いスカートをめくり上げてしまう。
「良くんっ!?」
こういうことはシャワーを浴びてから……という抗議を無視して、ピンク色のショーツの上からクリトリスを優しく擦り上げていく。
空いている方の手でナイトテーブルの上にあるテレビのリモコンを掴んだ僕は、テレビの電源を入れた。すると、AVが大きな液晶に映し出された。ラブホのテレビでアダルトチャンネルが観られるらしいという知識だけは持っていたけど、実際に映ったのを観るとちょっとびっくりしてしまう。
『あぁあァッ! アッ、アッ、あンッ! ちょっとッ……もうやめてッ! 夫が起きちゃうッ!』
画面の中で、主婦役の女優がぎこちなくセリフを口にした。女優は夫役の男優のとなりで寝取り役の男優に手マンをされている最中だった。
『起きても構わないよ、このまま奥さんをイカせてあげるから』
男優の手マンが急に激しくなる。クチュクチュクチュクチュと激しい音を立てながらGスポットを擦られまくった女優は、大きく仰け反ってからオーガズムに達してしまった。身体をビックンビックンと震わせながら、感じ入っている。
『はあァァァァァァァンッ!』
甲高くていやらしい声が部屋中に響いた。愛液まみれの女優の下半身――もちろんモザイク付き――がどアップになる。するとAVに影響されたのか、姉さんのクリトリスがショーツの上からでもはっきりと分かるくらい勃起していた。
「姉さん、クリトリスが硬くなってるよ」
そう言いながら、ねっとりとした動作でクリトリスをこね回すと、姉さんは「あンッ、ダメッ、あンッ」と甘く啼きながらショーツを濡らした。僕の指にクリトリスを押し付けるために持ち上げられたお尻がわずかにくねくねと動いていて、すごくエロい。
テレビ画面の中では、主婦――役の女優――が側位で犯されていた。となりで夫が寝ていることを意識させられながら、奥深くまでピストンされている。
『あうゥゥゥッ! やめてやめてッ!』
『このまましっかりと種付けしてやる。俺の子を孕めっ』
『ダメダメダメッ……あァァァッ、アッ、アッ、あァァァッ!』
パンパンパンパン! 僕は姉さんのショーツをズリ下げると、テレビのスピーカーから響いてくるピストンの渇いた音にリズムを合わせて左手でクリトリスを擦りながら、右手で手マンをした。
すでに濡れていたヴァギナはあっさりと指を中に挿れさせてくれたので、難なく手マンが出来た。
Gスポットを少し叩くようにして、まるで画面の中の女優と同時に責められているように刺激していく。
「あンッ、あンッ、くぅゥゥゥッ、良くんっ! 良くんんっ! ぁああああッ!」
『アッ、アッ、おおおッ! イクッ! イクッ!』
次の瞬間。女優とシンクロしながら、姉さんはイッてしまった。息を乱しながら痙攣している。
女優の方は、イッた後もすぐにまた体位を背面騎乗に変えさせられてピストンされていた。愛液の量がすごいらしく、男優が動く度にクチュクチュクチュクチュと大きな音が鳴っていた。
『ああああああッ! チ×ポ奥に来てるッ! チ×ポ当たってるッ!』
『俺のチ×ポ、気持ちイイ? 旦那のチ×ポよりもイイ?』
『イイッ! チ×ポイイぃッ! あァァァッ、イッちゃうッ! 他人チ×ポでイクゥッ! イックゥゥッ!』
次の瞬間、女優はガクガクと身体を震わせながら虚ろな表情で男優の中出しを受け入れていた。
それを観ていた姉さんの下肢がぶるりと震える。
「私も良くんのオチ×ポが欲しいっ。私の切ないオマ×コ、良くんの大きなオチ×ポで満たしてっ!」
姉さんは興奮ぎみにそう言うと、ベッドの上で四つんばいになりながら、丸くて瑞々しいお尻をこっちに向けてきた。
お尻の間で濡れて光っているいやらしいマ×コが、激しくヒクヒクしながら僕に貫かれるのを待っている。思わず喉が大きく鳴った。
テレビを消した後、僕が自分のペニスをいじりながら準備を始めると、姉さんは「良くんに中出ししてほしい」ととんでもないことを言ってきた。
「ええ!? でも……」
「大丈夫、今日は避妊薬を飲んであるから。さっきの女優みたいにドクドク中に出されたいの。動物みたいに良くんに種付けされてみたい」
AVに女の本能が刺激されたらしい姉さんは、そんな挑発的なことを口にしながら肌をピンク色に染めた。
僕の方もオスの本能がしっかりと刺激されてしまい、ペニスが一気に硬くなる。
その後、僕たち二人はまるで猿にでもなったみたいにセックスをした。
姉さんは僕にピストンをねだったり、自ら僕の上に騎乗して腰を振りまくったりした。
「あァッ、あァあンッ! イイッ、イイのッ、良くぅんッ! イクイクイクゥッ!」
巨乳をぶるんぶるんと揺らしながら思い切りイキまくる姉さんのいやらしさ満点の姿に、僕のペニスは終始元気をもらってしまった。
最後に僕がためらいながらもたっぷりと膣奥に射精をすると、姉さんは興奮で小さく震えながら悦んでくれた。
「今日は最高の姫初めになったわ……」
感慨深くつぶやかれた言葉を聞きながら、僕は「姫初めってなんだっけ」と射精の疲労でぼうっとしている頭を使って考えていたのだった。
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