次代の聖女は終わりの世界で心を捧げる

滅びが確定した、終末の世界。
次代の聖女として生きる名もなき少女は、面倒見の良い青年ローウェンに恋をした。

聖女からの命令で彼に抱かれ、想いを深める少女。
だが次代の聖女というのは偽りであり、『聖女』を生み出す過程で息絶えるはずの『失敗作』だった。

せめて、命尽きる前に彼に憶えていてほしい。何かを遺したい。
これは偽物の存在が、心を知り、本物の聖女となるしあわせなしあわせな物語。

※エロ描写(R指定が入りそうな部分)が入る話にはサブタイトルに※印をつけています。
※小説家になろうグループサイト『ムーンライトノベル』にて同タイトル投稿しております。
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,999 位 / 192,999件 恋愛 58,197 位 / 58,197件

あなたにおすすめの小説

本日をもって、魔術師団長の射精係を退職するになりました。ここでの経験や学んだことを大切にしながら、今後も頑張っていきたいと考えております。

シェルビビ
恋愛
 膨大な魔力の引き換えに、自慰をしてはいけない制約がある宮廷魔術師。他人の手で射精をして貰わないといけないが、彼らの精液を受け入れられる人間は限られていた。  平民であるユニスは、偶然の出来事で射精師として才能が目覚めてしまう。ある日、襲われそうになった同僚を助けるために、制限魔法を解除して右手を酷使した結果、気絶してしまい前世を思い出してしまう。ユニスが触れた性器は、尋常じゃない快楽とおびただしい量の射精をする事が出来る。  前世の記憶を思い出した事で、冷静さを取り戻し、射精させる事が出来なくなった。徐々に射精に対する情熱を失っていくユニス。  突然仕事を辞める事を責める魔術師団長のイースは、普通の恋愛をしたいと話すユニスを説得するために行動をする。 「ユニス、本気で射精師辞めるのか? 心の髄まで射精が好きだっただろう。俺を射精させるまで辞めさせない」  射精させる情熱を思い出し愛を知った時、ユニスが選ぶ運命は――。

そんなに私の事がお嫌いなら喜んで婚約破棄して差し上げましょう!私は平民になりますのでお気になさらず

Karamimi
恋愛
侯爵令嬢のサーラは、婚約者で王太子のエイダンから冷遇されていた。さらに王太子はなぜか令嬢たちから人気が高かった事から、エイダンに嫌われているサーラは令嬢たちからも距離を置かれている。 そんなサーラの唯一の友人は、男爵令息のオーフェンだ。彼と話している時だけが、サーラが唯一幸せを感じられる時間だった。 そんなある日、エイダンが 「サーラと婚約破棄をしたいが、その話をするとサーラがヒステリックに泣き叫ぶから困っている」 と、嘘の話を令嬢にしているのを聞き、サーラはさらにショックを受ける。 そもそも私はエイダン様なんか好きではない!お父様に無理やり婚約させられたのだ。それなのに、そんな事を言うなんて! よし、決めた!そこまで言うなら、何が何でも婚約破棄してもらおうじゃない!そしてこんな理不尽な貴族社会なんて、こっちから願い下げよ!私は平民になって、自由に生きるわ! ついに立ち上がったサーラは、無事王太子と婚約破棄し、平民になる事はできるのか?

番から逃げる事にしました

みん
恋愛
リュシエンヌには前世の記憶がある。 前世で人間だった彼女は、結婚を目前に控えたある日、熊族の獣人の番だと判明し、そのまま熊族の領地へ連れ去られてしまった。それからの彼女の人生は大変なもので、最期は番だった自分を恨むように生涯を閉じた。 彼女は200年後、今度は自分が豹の獣人として生まれ変わっていた。そして、そんな記憶を持ったリュシエンヌが番と出会ってしまい、そこから、色んな事に巻き込まれる事になる─と、言うお話です。 ❋相変わらずのゆるふわ設定で、メンタルも豆腐並なので、軽い気持ちで読んで下さい。 ❋独自設定有りです。 ❋他視点の話もあります。 ❋誤字脱字は気を付けていますが、あると思います。すみません。

【R18】聖女のお役目【完結済】

ワシ蔵
恋愛
平凡なOLの加賀美紗香は、ある日入浴中に、突然異世界へ転移してしまう。 その国には、聖女が騎士たちに祝福を与えるという伝説があった。 紗香は、その聖女として召喚されたのだと言う。 祭壇に捧げられた聖女は、今日も騎士達に祝福を与える。 ※性描写有りは★マークです。 ※肉体的に複数と触れ合うため「逆ハーレム」タグをつけていますが、精神的にはほとんど1対1です。

王妃の手習い

桃井すもも
恋愛
オフィーリアは王太子の婚約者候補である。しかしそれは、国内貴族の勢力バランスを鑑みて、解消が前提の予定調和のものであった。 真の婚約者は既に内定している。 近い将来、オフィーリアは候補から外される。 ❇妄想の産物につき史実と100%異なります。 ❇知らない事は書けないをモットーに完結まで頑張ります。 ❇妄想スイマーと共に遠泳下さる方にお楽しみ頂けますと泳ぎ甲斐があります。

腹黒王子は、食べ頃を待っている

月密
恋愛
侯爵令嬢のアリシア・ヴェルネがまだ五歳の時、自国の王太子であるリーンハルトと出会った。そしてその僅か一秒後ーー彼から跪かれ結婚を申し込まれる。幼いアリシアは思わず頷いてしまい、それから十三年間彼からの溺愛ならぬ執愛が止まらない。「ハンカチを拾って頂いただけなんです!」それなのに浮気だと言われてしまいーー「悪い子にはお仕置きをしないとね」また今日も彼から淫らなお仕置きをされてーー……。

ずっと好きだった獣人のあなたに別れを告げて

木佐木りの
恋愛
女性騎士イヴリンは、騎士団団長で黒豹の獣人アーサーに密かに想いを寄せてきた。しかし獣人には番という運命の相手がいることを知る彼女は想いを伝えることなく、自身の除隊と実家から届いた縁談の話をきっかけに、アーサーとの別れを決意する。 前半は回想多めです。恋愛っぽい話が出てくるのは後半の方です。よくある話&書きたいことだけ詰まっているので設定も話もゆるゆるです(-人-)

公爵夫人の俺はもうすぐ病気で死ぬので『最期に閣下が元カレさんに抱かれている痴態を見たい』と夫に頼むと……か、か、叶えてくれた?! 

天上青(ゼニスブルー)
BL
俺はイーデン・ゲーンズ。 3年前に公爵夫人となった、22歳。転生者だ。 ここはBLゲーム『男しかいない異世界で姫として生きる』…通称『おとひめ』の、男しかいないグレンツェンという異世界。 今世の俺は、公爵夫人という恵まれた立場。 できればこのまま贅沢気ままに公爵夫人(後妻)として暮らしたかったのだが。 夢で女神から「もうすぐ死ぬのよぉ」なんて言われたものだから、さあ大変?! そこで俺は夫のアレン閣下に最期のお願いをした。 「アレンが愛する人に抱かれている姿を見たい」と。 するとアレンからは、「分かった」と、承諾の返事が?! ****** 全8話。主人公受け。 可愛い系受け。受けの♡喘ぎあり。 メインカプ以外のエロ描写あり。 男性妊娠ありの世界。R-18は(※)してます。 地雷の方は「そっ閉じ推奨」です。 ムーンでも投稿した作品です。