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第100話〈第2部スタート〉
しおりを挟む✓新章の前に、これまでの主要人物をまとめました。ご参考になれば幸いです。
✓性別は全員男です。
■石川恭介
27歳、身長177cm、左利き、黒眼、黒髪。現代の会計士で、現在はコスモポリテス城の事務内官。第6王子の情人で、左手の人差し指に、情人の証である黒翡翠の輪具を嵌めている。一人称「オレ」
■レ・ジルヴァン=ラフェテス=エリュージオ
20歳、身長170cm、コスモポリテスの第6王子。通称「ジル」。赤みがかった茶色い髪に、オッドアイズ(左・青紫、右・濃褐色)、目許にホクロあり。恭介を初めての情人に選ぶ。やや奥手で受け身。一人称「吾」
■ルシオン=ラフェテス=エルフィート
27歳、身長178cm、ジルの義兄。通称「シオン」。コスモポリテス城の庭園を管理する優男。義弟を溺愛している。すでに数十人の情人と肉体関係を持っている。髪と眼の色は濃褐色だが、異国の血が交ざっている。一人称「おれ」または「わたくし」
■アミーユ=パラッシュ=フェニーハート
25歳、身長171cm、通称「アミィ」。コスモポリテス城の文官で、恭介の上司。むっちり体形で甘いもの好き。オネェ言葉で話す。長い髪を三つ編みにしている。ジルの側仕え(雑用係)を兼任している。一人称「あたし」
■ザイール=チョコチップ=ローズロール
25歳、身長176cm、神殿の神官。長めの髪を首のうしろで結んでいる。髪と眼の色は濃灰色、丸眼鏡をかけている。相棒はチンチン人形。酒に酔うとキス魔になる。ドジ気質だが、実は美形。一人称「わたし」
■ボルグ=アドルフォ=ガーランド
35歳、身長185cm、武官(軍人)。大柄で無骨。独身男、青い眼をしている。大酒呑み。デュブリスの叔父と顔見知り。一人称「おれ」
■デュブリス=デューイ=ディーフェーン
16歳、身長158cm、漁夫のひとり息子。王立図書館に所蔵されているブリューナクの著書を愛読している。館内で偶然出会った恭介に憧れる。叔父は図書館の司書。一人称「ぼく」
■ブリューナク
60歳、身長170cm、白髪交じりの頭。太めの眉に深緑の眼をした、かつての冒険家。自伝書籍など多数あり。獣人族に強い関心を持っている。一人称「ワシ」
↓New!!
■ユスラ=ゾーイ=クィンシーズ
19歳、身長168cm、コスモポリテス城で働く新人内官。恭介の下にやってきて、共に伝票処理に追われることになる。シグルトの情人(受け身)。一人称「ぼく」
↓New!!
■レ・シグルト=ラフェテス=エリュージオ
25歳、身長180cm、コスモポリテス王国の第4王子。欲しいものは必ず手に入れようとする、冷酷な一面がある。ふだんは政務に従事する真面目な性格。一人称「私」
■リシルド=ディアラ=ガーデンハーツ
見た目は20歳くらい(実年齢30くらい)、身長167~172cm(作中にて成長済み)、通称「シリル」。獣人族の獣王子で両性具有。コーラルレッドの双瞳をしており、ゼニスに心酔している。一人称「ぼく」
■ゼニス=ディーン=ルークシード
29歳、身長182cm、異国の傭兵。藍色の眼をしており、紺色の髪を短く整えている。現在はコスモポリテスの監視塔に身を置く。口数は少なめで、生来の気性は荒いが、無慈悲ではない。シリルの恋人。一人称「おれ」
■ディランルート=ガロム=ユーリーン
見た目28歳くらい(実年齢38歳くらい)、身長183cm、成獣。通称「ディラン」。獣王の命令により、長年シリルの世話役を務める伴侶候補。シリルと夫婦になるべき理想の獣人だが、ゼニスの存在がそれをじゃまする。ただし、ディランとゼニスの面識はなし。
* * * * * *
✓用語解説
★共寝‥‥王族が情人と性交渉をする隠語。
★情人‥‥正妻や側室ではなく、王族が寵愛する相手の俗語。性別、年齢、身分は問われない。
★獣人‥‥獣族と人間の混血種。
✓補足
※コスモポリテスにかぎらず、避妊具のない世界。また、基本的に男女共に下着を穿かない(下着という衣服が存在しないため)。ただし、下半身に巻く腰布や、薄い内衣(ガウンのようなもの)はある。
* * * * * *
✓新章へつづく
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