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29 逃げようとしたので
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「熱っぽいの冷めるか分からないけど…ジェレミー今アイス食べれる?」
「あいす…?多分食べられる…」
「食べられなかったら残していいから、待っててね」
「うん…」
カップアイスを渡すとジェレミーは食べてくれた。
熱で頬を赤らめ弱ったような姿でアイスを少しずつ口に運んでいるのが可愛くてつい見とれてしまう。
「アレン…見られたら食べづらいよ…」
「だって可愛いんだもん、いいでしょ何もしないから」
肯定も否定もしないで困っているジェレミー。
完食したのを見届けて俺はシャワーを浴びる事にした。
「ジェレミー、シャワー浴びてくるからちゃんと安静にしてるんだよ?」
「分かった…」
「ふふ、逃げたら承知しないからね」
そう言い残し俺はシャワーを浴びた。
可哀想なので今日は手出ししないつもりだが添い寝くらいは良いだろうか…
そんな事を考えながらシャワーを浴び終え着替えてベッドへ向かうとジェレミーが居ない。
あれだけ念を押したのに…
急いで玄関へ向かうとフラフラになりながら壁に手をつき逃げようとするジェレミーがそこにいた。
「ジェレミー、なにしてるの?」
俺は後ろからジェレミーをぎゅっと抱きしめる。
「ひゃっ…!!!アレン…」
身体をビクッとさせるジェレミー。
「もう…大人しくしてろって言ったよね…」
「アレン…ごめんなさい…許して…お願いっ…」
「だーめ、お仕置きするからベッド来て」
小刻みに震えるジェレミーの身体。
腕を掴んでそのままベッドへ連れて行った。
「ジェレミー、わかってるかな?」
「アレン…お願い…僕今日はひどくされたら本当に死んじゃう…」
「うるさい…分かってる」
はぁ…と俺はため息をひとつ吐いて再びジェレミーに声をかける。
「具合悪そうだし今日はキスだけで我慢してあげるから…ジェレミーもそれくらいは耐えて」
そう言ってジェレミーの両手首を跡がつく程ぎゅっと掴んでベッドにそのまま押し倒した。
「いやっ…!!やめてアレン…!!」
「うるさいジェレミー、キスだけでゆるしてあげるって言ってるの」
「うぅっ…絶対嘘…僕もうやだよぉ…」
涙目になるジェレミー。
「信じなくてもまぁいいけど…ほらこっち向いて」
無理矢理ジェレミーの頬を掴み俺の方を向かせそのまま激しくキスをする。
逃げようとした罰なので激しく掻き乱してやった。
んっ…んぅっ…!!
ふぁっ…んちゅっ…
くちゅっ…
鬱血するほど唇を強く噛んでやったり吸ったりするとその度にジェレミーは必死でじたばたと逃げようとする。
しかし俺はしっかり覆い被さって両手首を掴んでいるのでジェレミーは逃げられない。
というか逃がさない…
「ほら…口開けて」
「うぅっ…」
涙目のまま従ってくれるジェレミー。
口を開けてくれたのでそのまま唾液を流し込んだ。
「あれんっ…んぅっ…」
「すぐ飲んじゃだめ、じっくり味わって」
「ふぁい…」
嫌で嫌で仕方ないであろう涙目のジェレミーを無理やりこうして従わせるのは楽しいし興奮する。
しかしジェレミーも今回は体調を崩しているので最後までするのは我慢してやる事にした。
「もう懲りた…?お仕置きはここまで」
「…………??ゆるしてくれるの…?」
ぽかんとした表情を浮かべるジェレミー。
「もっとしたかった?」
そう言うとジェレミーは慌てて首を横に振った。
「アレン…逃げようとしてごめんなさい…」
「逃げなきゃ何もする気なかったのに。治ったら監禁してでも沢山犯してあげるから…今はゆっくり寝て治してね」
本当は今にでもジェレミーを犯したくて仕方がなく限界に近い。
しかし手荒な真似こそ毎回しているがジェレミーの事は大事なのも事実だった。
掴んでいた両手首をゆっくり離しそのままジェレミーの頭を優しく撫でる。
「でもちょっとやりすぎちゃったかな…もうしないからゆっくり休んで?」
「ありがとう…ごめんねアレン…もう逃げないよ」
「ふふ、いい子だね…分かればいいんだよ」
そう言って再びジェレミーに覆い被さりジェレミーの首筋をペロッと舐めた。
「んっ…アレン…!!やぁっ…逃げないからもうやめて…!!」
「あははっ、可愛いねジェレミーは」
いちいち反応が可愛いのでちょっかいをかけたくなってしまう。
「あいす…?多分食べられる…」
「食べられなかったら残していいから、待っててね」
「うん…」
カップアイスを渡すとジェレミーは食べてくれた。
熱で頬を赤らめ弱ったような姿でアイスを少しずつ口に運んでいるのが可愛くてつい見とれてしまう。
「アレン…見られたら食べづらいよ…」
「だって可愛いんだもん、いいでしょ何もしないから」
肯定も否定もしないで困っているジェレミー。
完食したのを見届けて俺はシャワーを浴びる事にした。
「ジェレミー、シャワー浴びてくるからちゃんと安静にしてるんだよ?」
「分かった…」
「ふふ、逃げたら承知しないからね」
そう言い残し俺はシャワーを浴びた。
可哀想なので今日は手出ししないつもりだが添い寝くらいは良いだろうか…
そんな事を考えながらシャワーを浴び終え着替えてベッドへ向かうとジェレミーが居ない。
あれだけ念を押したのに…
急いで玄関へ向かうとフラフラになりながら壁に手をつき逃げようとするジェレミーがそこにいた。
「ジェレミー、なにしてるの?」
俺は後ろからジェレミーをぎゅっと抱きしめる。
「ひゃっ…!!!アレン…」
身体をビクッとさせるジェレミー。
「もう…大人しくしてろって言ったよね…」
「アレン…ごめんなさい…許して…お願いっ…」
「だーめ、お仕置きするからベッド来て」
小刻みに震えるジェレミーの身体。
腕を掴んでそのままベッドへ連れて行った。
「ジェレミー、わかってるかな?」
「アレン…お願い…僕今日はひどくされたら本当に死んじゃう…」
「うるさい…分かってる」
はぁ…と俺はため息をひとつ吐いて再びジェレミーに声をかける。
「具合悪そうだし今日はキスだけで我慢してあげるから…ジェレミーもそれくらいは耐えて」
そう言ってジェレミーの両手首を跡がつく程ぎゅっと掴んでベッドにそのまま押し倒した。
「いやっ…!!やめてアレン…!!」
「うるさいジェレミー、キスだけでゆるしてあげるって言ってるの」
「うぅっ…絶対嘘…僕もうやだよぉ…」
涙目になるジェレミー。
「信じなくてもまぁいいけど…ほらこっち向いて」
無理矢理ジェレミーの頬を掴み俺の方を向かせそのまま激しくキスをする。
逃げようとした罰なので激しく掻き乱してやった。
んっ…んぅっ…!!
ふぁっ…んちゅっ…
くちゅっ…
鬱血するほど唇を強く噛んでやったり吸ったりするとその度にジェレミーは必死でじたばたと逃げようとする。
しかし俺はしっかり覆い被さって両手首を掴んでいるのでジェレミーは逃げられない。
というか逃がさない…
「ほら…口開けて」
「うぅっ…」
涙目のまま従ってくれるジェレミー。
口を開けてくれたのでそのまま唾液を流し込んだ。
「あれんっ…んぅっ…」
「すぐ飲んじゃだめ、じっくり味わって」
「ふぁい…」
嫌で嫌で仕方ないであろう涙目のジェレミーを無理やりこうして従わせるのは楽しいし興奮する。
しかしジェレミーも今回は体調を崩しているので最後までするのは我慢してやる事にした。
「もう懲りた…?お仕置きはここまで」
「…………??ゆるしてくれるの…?」
ぽかんとした表情を浮かべるジェレミー。
「もっとしたかった?」
そう言うとジェレミーは慌てて首を横に振った。
「アレン…逃げようとしてごめんなさい…」
「逃げなきゃ何もする気なかったのに。治ったら監禁してでも沢山犯してあげるから…今はゆっくり寝て治してね」
本当は今にでもジェレミーを犯したくて仕方がなく限界に近い。
しかし手荒な真似こそ毎回しているがジェレミーの事は大事なのも事実だった。
掴んでいた両手首をゆっくり離しそのままジェレミーの頭を優しく撫でる。
「でもちょっとやりすぎちゃったかな…もうしないからゆっくり休んで?」
「ありがとう…ごめんねアレン…もう逃げないよ」
「ふふ、いい子だね…分かればいいんだよ」
そう言って再びジェレミーに覆い被さりジェレミーの首筋をペロッと舐めた。
「んっ…アレン…!!やぁっ…逃げないからもうやめて…!!」
「あははっ、可愛いねジェレミーは」
いちいち反応が可愛いのでちょっかいをかけたくなってしまう。
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