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本気を出し始める頃かもしれない
魔法基礎・実技部門の先生ができました
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倒れていたダークエルフを教会に運び込んでから三日後、いつもと変わらず朝食をとり終え、二人分の食器を片付けようと椅子から立ち上がった。
「ハイシア」
「ん?」
教会で見事に腰を痛めた村長が、普段よりもゆっくりとした動きで立ち上がり、口元をへの字に曲げて開いた。
「この後シーアラ殿がお見えになる」
「え、なんで?」
私の問いかけに、村長は更に機嫌を悪くする。
「例のダークエルフの事だそうだ」
ああ~、と、呑気に納得してしまう。
村長の機嫌が悪い原因は、ダークエルフがこの村にいる事だ。
姿が見えなくても、この村にいるというだけで気が気でないんだろうし、シーアラの態度も気に食わなかったのかもしれない。
「わかった」
あのダークエルフについて、何かわかった事でもあるのだろうか。
それとも、実は既に魔族の軍門に降っていましたとか、そんな話なんだろうか。
そこまで考えて、背筋がぞっとした。
まさか村長も同席で、ランの話をし出すつもりなんだろうか。ダークエルフから聞きだした情報をもとに、魔王討伐へ行けとかそんな話をし出すんだろうか。
「どうした、さっさと片づけをせんか」
「は、はーい」
村長に促されて、朝食で使った食器を手に持って台所へと運び出す。
食器を持つ手が、震えていた。
食器を片付け終えた頃、シーアラが、ダークエルフを連れてやってきた。
クリーム色の髪の毛は倒れていた日に比べるとさらさらとしている。
目は紅いが、焦点があっているのかと聞きたいほどぼんやりとしている様に見えた。
褐色の肌に、クリーム色の髪の毛も、紅い瞳もよく映える。
シーアラよりも背は低いが、成人男性と同じくらいの背丈だと思う。
やはり、ぼーっとしてても見た目だけは相当良い。絶世の美男子だ。
シーアラの隣にダークエルフ、村長の隣に私と、対面形式で座る。
村長がダークエルフに、まるで不審者でも見るかのような視線を向けると、シーアラがそれに一喝する様に、村長を一睨みした。
村長、雷親父二級保持者の威厳がゼロである。蛇に睨まれたカエルとは、まさにこの事だ。
「彼は魔族の軍門には降っていない。よって、ハイシア、貴様の魔法基礎の教師とする」
ダークエルフが魔法基礎の教師…。
教師として連れてこられたという事なんだろうが、生徒を前にしてもぼんやりと、どこを見ているかわからない状態である。
「今の先生はどうなんの?」
口をぱくぱくとしている村長に変わって私が質問をすると、シーアラは、いつもの氷柱の様な視線を私に向けた。
「あれは座学だろう。彼は魔法基礎の実技を貴様に教える事になる」
つまり、座学と実技、両方をやっていきなさいという事らしい。
ランの話しを村長の前でするわけではなさそうで、気付かれないよう、ほっと胸を撫でおろした。
「最新の鑑定用紙では、肉体戦術、および、体力の面は成長している状態を記録している。しかし、貴様の本来の特質は、その振り切れている魔力だ。貴様の年齢的にも魔力の実技にとりかかって良い時期にきている」
年齢的な時期、とは。
そう言えば、と、メイが話していたことを思いだす。
赤ん坊のころから魔力を使い放題使っているとコントロールが出来なくなる、と。
つまり、コントロールを教えだす適年齢というのがあって、私はちょうど、その時期らしい。
どうりで、今まで教科書でしか魔法の勉強をしてこなかった訳だ。
「場所は軍の施設の一部を提供しよう」
確かに広場でやるには危険だし、訓練所は肉体戦術の稽古をする兵士が多くいる。森で訓練を行えば、魔族に奇襲と勘違いされかねない。
淡々と説明するシーアラは、村長を空気の様に扱い、村長は口を挟む隙を与えてもらえなかった。
「まあ、私は良いんだけど…」
「なんだ、不服か」
「いや、不服というか、さっきからぼーっとしてるみたいなんだけど、大丈夫なの?」
彼、とダークエルフを指さす。
やはり何処を見ているかわからない。
ぼーっとした様子で、私とシーアラが話している内容も耳に入っているのかすら疑問だった。
シーアラは、「問題ない」とだけ口にする。
私に指をさされたダークエルフの目が、ようやく、私にゆっくりと向いた。
「お前の魔力は、俺のそれと、よく似てる。お前、エルフの血、流れてるのか?」
なんとも拙い言葉遣いだった。
どこか野生から来たのかと聞きたくなるほどだが、言葉が全く通じないわけでもない。
「まあ…お母さんがエルフだって」
「エルフ、人間、混血か」
「うん、そうなる」
「混血、どんな変異あるか、わからない。大丈夫なのか」
彼の言葉に、私ではなく村長が、腰を痛めているはずなのに勢いよく立ち上がる。
村長は顔を真っ赤にしていた。
目が吊り上がって、ダークエルフを睨みつけると、空気を思いきり吸い込んだ。
「大丈夫なものがあるか!こやつは昔、魔物の言葉がわかると宣いおったわ!それこそが変異以外の何物でもないわい!」
ごろごろぴしゃーん!と激しい落雷の様な怒りだが、昔ほど怖くはない。
それどころか、私は顔を真っ赤にして怒鳴り散らす村長に冷めた視線を送った。
ダークエルフも、シーアラも、村長の怒りに対して驚くことも、恐れた様に怯える姿も見せなかった。
「魔力が引き出せれば、魔法基礎、問題ない。出来るように、なる」
何事もなかったかの様に口にするダークエルフに、村長は更に顔を赤くするが、それ以上言葉が出てくる事はなかった。
悪い大人であるシーアラは、前髪を崩していないから反応していないだけで、多分、これが勤務時間外モードだったら笑いを堪えていたかもしれない。
「魔力に歪みや濁りがないかの確認をしたかっただけの様だな」
前言撤回。やっぱり悪い大人だった、シーアラ。
村長にトドメの一撃を放ったシーアラに、村長は座ることも忘れて固まっていた。
「魔法なんてサイレントとかステルスとかしか使った事ないから、そういうのは分かんないんだけど」
「何?」
冷徹だったシーアラの眉が微かに動き、私に視線を向ける。
一瞬それにヒヤッとして、嫌な汗が出てきそうだった。
「あー、あー!昔!昔の話だから!ちょっとサボろっかなーって思った時に使ってただけだから!今は使ってないしサボってないから!っていうか前に言った事あるじゃん!」
だからお咎めはなしにして!と慌てて両手を顔の前でふる私に、シーアラは一瞬、村長に視線を向けた。
「そうか」
そして、やはり何事もなかったかの様に普段のシーアラに戻ったものの、ぽつりと、「やはり自覚がないのか」と呟いたのを、私は聞き逃さなかった。
「魔法基礎、訓練、する。俺で、いいか?」
「っていうか、シーアラがそうするって言うんだったら良いんじゃない?村長だって、わざわざ王都に新しい先生の配置依頼出す必要もなくなるんだし」
どんな先生が来るのかまったくわからないよりはマシというものだろう。
決定権は私ではなく村長とシーアラにあるため、二人に視線を向ける。
村長に関しては未だ固まったままなので、この際回答を待つことをやめたらしく、シーアラが大きく頷いた。
「では本日より、魔法基礎の訓練を開始する」
「はーい」
シーアラの一声で、彼は私の魔法基礎・実技部門の先生になったわけである。
三人揃って椅子から立ち上がると、私は彼に片手を差し出す。
ダークエルフは、差し出された手を不思議そうに眺めた。
「よろしく。私、ハイシアっていうの。あんた、名前は?」
「俺は、リオン」
ぼんやりとはしているが、コミュニケーションはちゃんと出来る。
なにかしら疎いところはありそうだが、問題はなさそうだ。
ようするに、ぼんやりとした年上の先生という事だ。
リオンは私が差し出した手を、やっぱり不思議そうに見ていた。握手という行為を知らないらしい。
まあいっか、と手をひっこめた。
村長はいつになったら動き出すかな、と思ったが、結局、村長が動き出したのは、シーアラとリオンが帰った後のことである。
「ハイシア」
「ん?」
教会で見事に腰を痛めた村長が、普段よりもゆっくりとした動きで立ち上がり、口元をへの字に曲げて開いた。
「この後シーアラ殿がお見えになる」
「え、なんで?」
私の問いかけに、村長は更に機嫌を悪くする。
「例のダークエルフの事だそうだ」
ああ~、と、呑気に納得してしまう。
村長の機嫌が悪い原因は、ダークエルフがこの村にいる事だ。
姿が見えなくても、この村にいるというだけで気が気でないんだろうし、シーアラの態度も気に食わなかったのかもしれない。
「わかった」
あのダークエルフについて、何かわかった事でもあるのだろうか。
それとも、実は既に魔族の軍門に降っていましたとか、そんな話なんだろうか。
そこまで考えて、背筋がぞっとした。
まさか村長も同席で、ランの話をし出すつもりなんだろうか。ダークエルフから聞きだした情報をもとに、魔王討伐へ行けとかそんな話をし出すんだろうか。
「どうした、さっさと片づけをせんか」
「は、はーい」
村長に促されて、朝食で使った食器を手に持って台所へと運び出す。
食器を持つ手が、震えていた。
食器を片付け終えた頃、シーアラが、ダークエルフを連れてやってきた。
クリーム色の髪の毛は倒れていた日に比べるとさらさらとしている。
目は紅いが、焦点があっているのかと聞きたいほどぼんやりとしている様に見えた。
褐色の肌に、クリーム色の髪の毛も、紅い瞳もよく映える。
シーアラよりも背は低いが、成人男性と同じくらいの背丈だと思う。
やはり、ぼーっとしてても見た目だけは相当良い。絶世の美男子だ。
シーアラの隣にダークエルフ、村長の隣に私と、対面形式で座る。
村長がダークエルフに、まるで不審者でも見るかのような視線を向けると、シーアラがそれに一喝する様に、村長を一睨みした。
村長、雷親父二級保持者の威厳がゼロである。蛇に睨まれたカエルとは、まさにこの事だ。
「彼は魔族の軍門には降っていない。よって、ハイシア、貴様の魔法基礎の教師とする」
ダークエルフが魔法基礎の教師…。
教師として連れてこられたという事なんだろうが、生徒を前にしてもぼんやりと、どこを見ているかわからない状態である。
「今の先生はどうなんの?」
口をぱくぱくとしている村長に変わって私が質問をすると、シーアラは、いつもの氷柱の様な視線を私に向けた。
「あれは座学だろう。彼は魔法基礎の実技を貴様に教える事になる」
つまり、座学と実技、両方をやっていきなさいという事らしい。
ランの話しを村長の前でするわけではなさそうで、気付かれないよう、ほっと胸を撫でおろした。
「最新の鑑定用紙では、肉体戦術、および、体力の面は成長している状態を記録している。しかし、貴様の本来の特質は、その振り切れている魔力だ。貴様の年齢的にも魔力の実技にとりかかって良い時期にきている」
年齢的な時期、とは。
そう言えば、と、メイが話していたことを思いだす。
赤ん坊のころから魔力を使い放題使っているとコントロールが出来なくなる、と。
つまり、コントロールを教えだす適年齢というのがあって、私はちょうど、その時期らしい。
どうりで、今まで教科書でしか魔法の勉強をしてこなかった訳だ。
「場所は軍の施設の一部を提供しよう」
確かに広場でやるには危険だし、訓練所は肉体戦術の稽古をする兵士が多くいる。森で訓練を行えば、魔族に奇襲と勘違いされかねない。
淡々と説明するシーアラは、村長を空気の様に扱い、村長は口を挟む隙を与えてもらえなかった。
「まあ、私は良いんだけど…」
「なんだ、不服か」
「いや、不服というか、さっきからぼーっとしてるみたいなんだけど、大丈夫なの?」
彼、とダークエルフを指さす。
やはり何処を見ているかわからない。
ぼーっとした様子で、私とシーアラが話している内容も耳に入っているのかすら疑問だった。
シーアラは、「問題ない」とだけ口にする。
私に指をさされたダークエルフの目が、ようやく、私にゆっくりと向いた。
「お前の魔力は、俺のそれと、よく似てる。お前、エルフの血、流れてるのか?」
なんとも拙い言葉遣いだった。
どこか野生から来たのかと聞きたくなるほどだが、言葉が全く通じないわけでもない。
「まあ…お母さんがエルフだって」
「エルフ、人間、混血か」
「うん、そうなる」
「混血、どんな変異あるか、わからない。大丈夫なのか」
彼の言葉に、私ではなく村長が、腰を痛めているはずなのに勢いよく立ち上がる。
村長は顔を真っ赤にしていた。
目が吊り上がって、ダークエルフを睨みつけると、空気を思いきり吸い込んだ。
「大丈夫なものがあるか!こやつは昔、魔物の言葉がわかると宣いおったわ!それこそが変異以外の何物でもないわい!」
ごろごろぴしゃーん!と激しい落雷の様な怒りだが、昔ほど怖くはない。
それどころか、私は顔を真っ赤にして怒鳴り散らす村長に冷めた視線を送った。
ダークエルフも、シーアラも、村長の怒りに対して驚くことも、恐れた様に怯える姿も見せなかった。
「魔力が引き出せれば、魔法基礎、問題ない。出来るように、なる」
何事もなかったかの様に口にするダークエルフに、村長は更に顔を赤くするが、それ以上言葉が出てくる事はなかった。
悪い大人であるシーアラは、前髪を崩していないから反応していないだけで、多分、これが勤務時間外モードだったら笑いを堪えていたかもしれない。
「魔力に歪みや濁りがないかの確認をしたかっただけの様だな」
前言撤回。やっぱり悪い大人だった、シーアラ。
村長にトドメの一撃を放ったシーアラに、村長は座ることも忘れて固まっていた。
「魔法なんてサイレントとかステルスとかしか使った事ないから、そういうのは分かんないんだけど」
「何?」
冷徹だったシーアラの眉が微かに動き、私に視線を向ける。
一瞬それにヒヤッとして、嫌な汗が出てきそうだった。
「あー、あー!昔!昔の話だから!ちょっとサボろっかなーって思った時に使ってただけだから!今は使ってないしサボってないから!っていうか前に言った事あるじゃん!」
だからお咎めはなしにして!と慌てて両手を顔の前でふる私に、シーアラは一瞬、村長に視線を向けた。
「そうか」
そして、やはり何事もなかったかの様に普段のシーアラに戻ったものの、ぽつりと、「やはり自覚がないのか」と呟いたのを、私は聞き逃さなかった。
「魔法基礎、訓練、する。俺で、いいか?」
「っていうか、シーアラがそうするって言うんだったら良いんじゃない?村長だって、わざわざ王都に新しい先生の配置依頼出す必要もなくなるんだし」
どんな先生が来るのかまったくわからないよりはマシというものだろう。
決定権は私ではなく村長とシーアラにあるため、二人に視線を向ける。
村長に関しては未だ固まったままなので、この際回答を待つことをやめたらしく、シーアラが大きく頷いた。
「では本日より、魔法基礎の訓練を開始する」
「はーい」
シーアラの一声で、彼は私の魔法基礎・実技部門の先生になったわけである。
三人揃って椅子から立ち上がると、私は彼に片手を差し出す。
ダークエルフは、差し出された手を不思議そうに眺めた。
「よろしく。私、ハイシアっていうの。あんた、名前は?」
「俺は、リオン」
ぼんやりとはしているが、コミュニケーションはちゃんと出来る。
なにかしら疎いところはありそうだが、問題はなさそうだ。
ようするに、ぼんやりとした年上の先生という事だ。
リオンは私が差し出した手を、やっぱり不思議そうに見ていた。握手という行為を知らないらしい。
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