狂った頭にメスを

ふわり

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5話目

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私達は散策を続けることになった。
ここにいてもなにも始まらない。
私達、4人は二階を散策するのだ。
「本当に広いよな」
「たくさん人がいたのかな?部屋があるよ」
「この先は書斎だよね」
書斎への扉を開けた時だった。
その奥に黒い何かがいた。
その何かは血のついたメスを持っていた。
まさかこいつがさっきの女子を...。
「何なんだ、こいつは...、ひとまず隠れよう」
私達は書斎から出て近くにあった、和室に入った。
「さっきのなんだったんだ?」
「わからないよ、でも人間じゃないと思う」
さっき見た黒い何かはなんだったんだろう。
得体の知れないものに私達は恐怖を感じていた。
私達はここから無事にここから脱出できるのだろうか?
不安や恐怖ばかりが高まっていた。
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