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二章 あいつの存在が災厄
ふざけんな!!童貞なめてんのか!!! 参 *
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───【鬼族の皇宮 朱の宮 百合の部屋】────
────この頃はずっと朱天の神域で、抱かれて過ごしている。
「ぁ、ぁ…あ、あうっ!」
寝具を掴み、それに耐えている。
僕の中を蹂躙するそれは…僕の弱いところを知り尽くした大好きな番の大きなソレ。
「ああ…俺のお姫様…お前は本当に、愛い…」
うなじを舐められ、かかる吐息に次に来る衝撃を予想して、それを制止する。
「嫌だ…そ、れは、やめ、…あああ!!」
番の牙が僕の肌に埋まり、なんの予告も無しにうなじを噛まれた僕は達した。
抱かれると毎回うなじなどを噛まれていた。
そこから血を飲むことはないが、深々と牙を突き刺したまま続けられる抽送。
ナカを収縮させてソレを締め上げるが、それでもまだ足らないらしく、組伏せた僕を後ろから激しく貫き、貪欲に慾り続ける。
「はぁ、はぁ…はぁ…ぐ、うっ!」
首もとから聞こえるくぐもった喘ぎ。
昂ぶった欲を僕の中に叩きつけ、それは僕の胎を満たしていく。
「足りぬ…もっと食わせてくれお姫様……」
欲を吐き出したばかりなのに、もう硬く大きくなってきたソレが律動を開始する。
時折、背中や首も咬むが甘噛みなんて優しいものでは無い。
牙を深く突き立てて、まるで僕を喰らいたいのをそれで我慢しているかのように、色々なところを何度も咬まれる。
「あ、あ、アッ!…ダ、めぇっ!そこはみんな、に見える…からぁっ!」
「お前が俺の最愛だと、あの痴れ者共にも良く分からせてやれ」
おかげでこの頃は癒やしが追いつかず、僕の体は凄いことになっていた。
耳や首もとにうなじ。これらは常に新しい朱天の噛み痕が刻まれ、衣にも隠れないから見えている。
特にうなじは髪をかきあげるとすごい様らしくて、それを見た相当年を重ねた番持ちである、朱天の宮の下僕たちですら顔を赤くしていた。
「それにお前の…ナカは、もっと…欲しいとおねだりしておるが?」
嬉しそうに耳も咬み、その感触を楽しみながら、咬みあとから流れた血を舐めているが、僕を抱く朱天の姿を見る事ができないのが残念だった。
「あ!ぁあ…、うっ!それもだ…めぇ!」
僕は随分前から朱天の『エロいお姫様』だから、その姿に欲情する。
なのにそれを許してくれない。
「あ、か…朱ぁ」
腰を振り迎え入れているがまだまだ足りない。
ここのところはずっとこんな感じで、僕を飲んで食べて抱いている。
もっと話をしたい。
黒のところに一緒に行って遊んであげたい。
けれど、僕らはずっとこんな状態だ。
薬とかそんなものでは治まらない。
僕ら鬼はそういったものが効きづらいというのもあるが、朱天はそれが顕著だ。体が一切の薬などを受付けない。
肉体的に優れ過ぎている事が邪魔をしていた。
でも…それ以上に何かがおかしかった。
「は…ぁ、…ぁ……うっ!!」
何度達してもまだまだ慾る。
優しくなんてない、獣みたいな抱き方をする。
「この抱き方は嫌だ、前からがいい」
「お前は…これ、を好む、だろう…?」
向き合って抱くことをこいつは好むのにそれをずっと忌避していた。
「…お前、から…貰う、良…いか?」
血も僕が危なくなるギリギリまで、びっくりするくらい沢山飲むから、愛の行為の後は起き上がれない。
それでも僕の了承を取り、ちゃんとそれを待つ。けど、行為中に殺されないかという不安が頭を過るが…
「来いよ、朱」
酷く飢え、渇いた朱天を潤し、癒やしてやりたかった。
朱天が僕につけた自分の【華】が一番大きく美しく咲く、僕の左首もとに、徐に牙を穿つ。
「あ、あぁ…、ん」
その間も朱天は後ろから抱き込んで、僕の体を弄り最奥まで挿れながら血を啜る。
これは気持ちが良くてすごく好きだ。
飲んだ後で僕を見るときに唇を舐める姿も凄く好き。
ちらりと見える牙に穿たれたいとみんなが思うのもよくわかる。
「もっと持っていって。だい…じょ、うぶ」
事前に厨の者が蜜酒漬けの果物や四童子が肉を持ってきてくれたから、それをたらふく食べておいた。
だからもう少しくらい食べられても大丈夫だった。
「…紫、気持ちはありがたいが…それはならぬ」
でも、朱天はそんな僕の行動に難色を示す。
危ないかもしれないからと、自ら戒めて僕の【華】から飲むことだけは絶対にしなくなった。
多分、僕の心臓に咲く【華】を見てしまったら、正気をなくしてしまいそうで怖いんだろう。
それもあり後ろから抱く。
噛むことも本当は控えたいらしく、最初は自分の腕などを噛んでいた。
でも僕を抱いても全然それが治まらなくて、あまりにも辛そうな苦しそうな様子に、僕は噛むことも許した。
なんとなく以前に言った、呪いの正体も理解できていた。
異常な食欲、そして性欲。
この二つが鬼族が受けているものみたいだ。
『囲っているやつら』もいなくなり、僕も朱天自身も嫌っている後宮で発散しないから、欲求の解消には僕が付き合うしかない。
まわりがこの生活に何も言わないのは、そういうことだろう。
僕が受け止めれるものは受け止めてやりたい。
だからとことん付き合う。
それに朱天と愛を交わす行為をするのは好きだ。
「紫…くちづけを」
「うん…」
後ろを振り返りながら、口づけを交わす。
色違いの僕の好きな綺麗な眼は、獣みたいに僕を食いそうなギラギラした欲を剥き出しに迫ってくる。
僕の血の混じった舌を絡めた濃厚なものをするが、血を飲まれ朱天の唾液を摂取することでさらに快楽に酔ってしまう。
「…前から可愛がって欲しい」
朱天のでっかいソレが僕に入り犯している様を見たい。
段々と思考が色に侵されてきている。
「今は危ういゆえ…それは、ならぬ」
息が凄く荒く、目も血走り、本当に喰われそうでゾクゾクする。
以前に発情したときは、ぽろぽろ泣いて可哀想だったが、こちらもかなり辛そうだ。
「じゃあ…僕が上になる」
「構わぬ。来い、お姫様…」
沢山の朱天の精を与えられたら昇神も近いから。
朱天の苦しいことや悩みを僕に話して欲しい。
少し寂しいけれど一度、ソレとお別れした。
「…んっ」
中に出されていたものが零れてきた。
股の間から溢れてきたそれを取り、舐めてみるが…朱天が言うような『美味い』というものではない。
でも、もっと自分の胎に欲しいと思う。
その前に…
「お前のソレをしゃぶらせろよ」
「お前は本当に俺のコレが、大好きだな…」
一瞬にして呆れたような顔になる僕の番。
番の立派な雄が、はじめての時からそれは僕の大好物だから。
お前のそのでっかいちんちん───────────────
────この頃はずっと朱天の神域で、抱かれて過ごしている。
「ぁ、ぁ…あ、あうっ!」
寝具を掴み、それに耐えている。
僕の中を蹂躙するそれは…僕の弱いところを知り尽くした大好きな番の大きなソレ。
「ああ…俺のお姫様…お前は本当に、愛い…」
うなじを舐められ、かかる吐息に次に来る衝撃を予想して、それを制止する。
「嫌だ…そ、れは、やめ、…あああ!!」
番の牙が僕の肌に埋まり、なんの予告も無しにうなじを噛まれた僕は達した。
抱かれると毎回うなじなどを噛まれていた。
そこから血を飲むことはないが、深々と牙を突き刺したまま続けられる抽送。
ナカを収縮させてソレを締め上げるが、それでもまだ足らないらしく、組伏せた僕を後ろから激しく貫き、貪欲に慾り続ける。
「はぁ、はぁ…はぁ…ぐ、うっ!」
首もとから聞こえるくぐもった喘ぎ。
昂ぶった欲を僕の中に叩きつけ、それは僕の胎を満たしていく。
「足りぬ…もっと食わせてくれお姫様……」
欲を吐き出したばかりなのに、もう硬く大きくなってきたソレが律動を開始する。
時折、背中や首も咬むが甘噛みなんて優しいものでは無い。
牙を深く突き立てて、まるで僕を喰らいたいのをそれで我慢しているかのように、色々なところを何度も咬まれる。
「あ、あ、アッ!…ダ、めぇっ!そこはみんな、に見える…からぁっ!」
「お前が俺の最愛だと、あの痴れ者共にも良く分からせてやれ」
おかげでこの頃は癒やしが追いつかず、僕の体は凄いことになっていた。
耳や首もとにうなじ。これらは常に新しい朱天の噛み痕が刻まれ、衣にも隠れないから見えている。
特にうなじは髪をかきあげるとすごい様らしくて、それを見た相当年を重ねた番持ちである、朱天の宮の下僕たちですら顔を赤くしていた。
「それにお前の…ナカは、もっと…欲しいとおねだりしておるが?」
嬉しそうに耳も咬み、その感触を楽しみながら、咬みあとから流れた血を舐めているが、僕を抱く朱天の姿を見る事ができないのが残念だった。
「あ!ぁあ…、うっ!それもだ…めぇ!」
僕は随分前から朱天の『エロいお姫様』だから、その姿に欲情する。
なのにそれを許してくれない。
「あ、か…朱ぁ」
腰を振り迎え入れているがまだまだ足りない。
ここのところはずっとこんな感じで、僕を飲んで食べて抱いている。
もっと話をしたい。
黒のところに一緒に行って遊んであげたい。
けれど、僕らはずっとこんな状態だ。
薬とかそんなものでは治まらない。
僕ら鬼はそういったものが効きづらいというのもあるが、朱天はそれが顕著だ。体が一切の薬などを受付けない。
肉体的に優れ過ぎている事が邪魔をしていた。
でも…それ以上に何かがおかしかった。
「は…ぁ、…ぁ……うっ!!」
何度達してもまだまだ慾る。
優しくなんてない、獣みたいな抱き方をする。
「この抱き方は嫌だ、前からがいい」
「お前は…これ、を好む、だろう…?」
向き合って抱くことをこいつは好むのにそれをずっと忌避していた。
「…お前、から…貰う、良…いか?」
血も僕が危なくなるギリギリまで、びっくりするくらい沢山飲むから、愛の行為の後は起き上がれない。
それでも僕の了承を取り、ちゃんとそれを待つ。けど、行為中に殺されないかという不安が頭を過るが…
「来いよ、朱」
酷く飢え、渇いた朱天を潤し、癒やしてやりたかった。
朱天が僕につけた自分の【華】が一番大きく美しく咲く、僕の左首もとに、徐に牙を穿つ。
「あ、あぁ…、ん」
その間も朱天は後ろから抱き込んで、僕の体を弄り最奥まで挿れながら血を啜る。
これは気持ちが良くてすごく好きだ。
飲んだ後で僕を見るときに唇を舐める姿も凄く好き。
ちらりと見える牙に穿たれたいとみんなが思うのもよくわかる。
「もっと持っていって。だい…じょ、うぶ」
事前に厨の者が蜜酒漬けの果物や四童子が肉を持ってきてくれたから、それをたらふく食べておいた。
だからもう少しくらい食べられても大丈夫だった。
「…紫、気持ちはありがたいが…それはならぬ」
でも、朱天はそんな僕の行動に難色を示す。
危ないかもしれないからと、自ら戒めて僕の【華】から飲むことだけは絶対にしなくなった。
多分、僕の心臓に咲く【華】を見てしまったら、正気をなくしてしまいそうで怖いんだろう。
それもあり後ろから抱く。
噛むことも本当は控えたいらしく、最初は自分の腕などを噛んでいた。
でも僕を抱いても全然それが治まらなくて、あまりにも辛そうな苦しそうな様子に、僕は噛むことも許した。
なんとなく以前に言った、呪いの正体も理解できていた。
異常な食欲、そして性欲。
この二つが鬼族が受けているものみたいだ。
『囲っているやつら』もいなくなり、僕も朱天自身も嫌っている後宮で発散しないから、欲求の解消には僕が付き合うしかない。
まわりがこの生活に何も言わないのは、そういうことだろう。
僕が受け止めれるものは受け止めてやりたい。
だからとことん付き合う。
それに朱天と愛を交わす行為をするのは好きだ。
「紫…くちづけを」
「うん…」
後ろを振り返りながら、口づけを交わす。
色違いの僕の好きな綺麗な眼は、獣みたいに僕を食いそうなギラギラした欲を剥き出しに迫ってくる。
僕の血の混じった舌を絡めた濃厚なものをするが、血を飲まれ朱天の唾液を摂取することでさらに快楽に酔ってしまう。
「…前から可愛がって欲しい」
朱天のでっかいソレが僕に入り犯している様を見たい。
段々と思考が色に侵されてきている。
「今は危ういゆえ…それは、ならぬ」
息が凄く荒く、目も血走り、本当に喰われそうでゾクゾクする。
以前に発情したときは、ぽろぽろ泣いて可哀想だったが、こちらもかなり辛そうだ。
「じゃあ…僕が上になる」
「構わぬ。来い、お姫様…」
沢山の朱天の精を与えられたら昇神も近いから。
朱天の苦しいことや悩みを僕に話して欲しい。
少し寂しいけれど一度、ソレとお別れした。
「…んっ」
中に出されていたものが零れてきた。
股の間から溢れてきたそれを取り、舐めてみるが…朱天が言うような『美味い』というものではない。
でも、もっと自分の胎に欲しいと思う。
その前に…
「お前のソレをしゃぶらせろよ」
「お前は本当に俺のコレが、大好きだな…」
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