転生したら妖精や精霊を統べる「妖精霊神王」だったが、暇なので幼女になって旅に出ます‼︎

下界での暮らし

森の調査

すみませんっ！更新遅くなりました！

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


また、東の森にきたよ～

セイン「今回は、騎士団ときましたが…大丈夫でしょうか」

ギル「ああ、前の時よりも空気が悪い…」

フィル「これ、窒息とかで死なないよな？」

……いや、もう…私、死にそうなぐらい苦しいが？

ソ「はぁ、はぁはぁ……まだ…奥に行きますか?」

セイン「ええ。フィー…大丈夫ですか?」

ギル「なんで、そんな苦しそうなんだ？」

ソ「し、しんどくないですか？っ」

フィル「？…いや、全く」

…マジか……もう少し、奥に行けば、分かるかもね。

しばらくして…

ギル「っ！…はぁ、はぁ、」

セイン「これはっ、はぁ、息が上手く…吸え、ないですね」

フィル「フィー…もしかして、これで、苦しかった、のか？」

ソ「そ、うです」

セイン「っマズイですね」

ギル「ああ」

……ヤバいなぁ…これ以上は、行けん。闇落ちしそうだ……頭痛がするし、耳鳴りがひどい…

フィル「…ギルマス、どうする？」

セイン「まだ、奥にいきますか？」

ギル「………そう、だな…あと少しだけ、行くか。魔物もいないな…」

っ…まだ行くか…まぁ、いい。着いていく。

セイン「はぁ、はぁはぁ……っフィー？大丈夫⁈」

ソ「はぁはぁ…だ、大丈、夫……です。はぁ、はぁ」

その時、

──主上。

ふと、どこからか声が聞こえた。

ギル、セイン「「⁉︎」」

フィル「っ誰だ！」

……いい

──主上っ。

また声が聞こえた。
フィル達は周囲を警戒している。戦闘態勢だ。

ギル「誰だ！出てこい！」

──主上っ！

ソ「っ……いい、大丈夫、だ」

──しかし…

ソ「いい……っ」

セイン「フ、フィー？誰と、喋っているのですか…っ」

──っ姫様‼︎もう、これ以上は！

バッ！とジェニファーがソルフィーの影から出てきた。声の主はジェニファーだったようだ。

ギル「ッッッ！」

セイン「‼︎ジェニファー…」

フィル「‼︎…ふぅ…」

ソ「いい。まだ、行く。……どいて」

ジェニファー「っ…いけません。ダメです。…………ギレンフィート様がダメだと…ヒソ」

え？

ソ「父、様？」

ジェニファー「はい、お戻りください。主上」

ソ「……分かった。ギルさん、私戻りますね」

ギル「…一人でか?」

ソ「はい。大丈夫ですから」

ギル「………わかった。気をつけろ」

コク。


＊ソルフィーが戻って、しばらく来た後…


ギル「っく…無理だ！っ」

セイン「こ、れは…無理、ですね」

フィル「…ああ」

ギル「っ！もう、無理だ！帰るぞ！」

フィル達はあまりと息苦しさに、慌ててギルドに帰っていった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

月華げつかです。いつも読んでくださり、ありがとうございます。

ここで連絡です。筆者の勝手ではありますが、多忙な為、次週は更新する事ができません。再来週は更新できるように頑張ります！
また何かありましたら、近況ボード等で連絡いたしますので、よろしくお願いいたします⤵︎