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4.鉛白
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秋の夜空に装飾された風は、昼以上に乾いており鋭い。
そんな風に当てられ続けたこの建物の中は、入り口扉があるといえど
陽の光を失った夜では、コート無しではやや肌寒い。
時折来る隙間風が音を生して、その存在をアピールしている。
ポケットからキーケースを取り出し、自分の部屋の鍵穴へと挿入する。
ガチャリ、と少し錆びれた金属音を混ぜ合わせながらもドアが開錠された。
「意外と冷静なんですね。」
ドアノブに手を当てた時、ミトはそう告げた。
冷静だと?どこがそう見えるのだ。死神だと謳う少女を夜中に引き連れた挙句、
3日後に死ぬまでの運命を叩き付けられたというのに。
「そう・・・、見えるかい?」
「こんな状況下に冒されて、日常的とは云え普通に鍵を鍵穴に通せる方は中々いませんよ?」
ふむ、言われてみればそうなのかも知れない。確かに、特段気にする事なく鍵を通していた。
案外冷静なのか。そう思い、左手を広げて確認したが微かな震えも感じる事は無かった。
「どうやら私の日常は、君と出会って終わったようだよ。」
握り締めたドアノブを捻り、少し重いドアを開ける。
ギィィィ・・・と金具が擦れる音がフロア中に響き渡る。
「そして、ここからは非日常のようだ。」
「あなたにとっては、そうですね。」
ミトはそう告げると瞳を閉じ、コクリと頷いた。
何故、一線を引くような言い回しをしたのだ。やはり人の概念とは違うのだろうか。
言ってしまえば、現世の生きる者は始まりと終わりがある。
それとは違って、死神はそのどちらも無いのだろうか。
もしそうならば発端さえも違うのだから、概念すら対照的に捉えれてしまうのか。
詰まるところ、ミトにとって人の死を見届ける事こそ日常的なのだろう。
その死を手助けするわけでも助言するわけでもない。ただそれを傍観するだけ。
成程、到底人間が為せる業では無いわけだ。
そんなのを何十・何百とやっていては、それこそモラルなどとっくに崩壊してしまう。
暗がりの玄関に淡い橙の光を灯す。深夜に廻ったこともあって家族は既に就寝したのだろう。
玄関の壁に掛けられた時計の秒針が刻々と囀る音さえ聞こえてしまう静けさだ。
靴を脱ぎ自分の部屋でもある書斎へと向かう。
書斎は居間を通ることはなく、居間と玄関を繋ぐ廊下の間にある。
妻と眠る寝室もあるのだが、仕事の兼ね合いでこの書斎にも簡易的な寝具がある。
それもあって書斎で眠ることもあり、家族との会話も少ないのだ。
部屋の照明は点けず、デスクの傍に置かれた間接照明を点灯させる。
橙の淡い光がオイルランプのように灯される。
私は、使い古されたチャコールグレイのデスクチェアへ腰掛けた。
腕を組み、叩き込まれた情報量を荷降ろすように溜め息を吐く。
趣くままに脱力をデスクチェアに預けたところ、気が付く頃には暗がりの天井を仰いでいた。
「だいぶ、お疲れ様のようですね。」
「お陰様でね・・・。」
5、6歩程離れた間隔で死神は気を遣っていた。
壁の本棚が気になるのかチラチラとそちらへ目線を向けていた。
小説、経済、歴史など読み漁った本たちが棚へと上から下まで引き締められている。
「本が気になるのか?」
立ち並ぶ本を覗き吟味する仕草は、図書館に佇む文学少女そのものだった。
「はい、現世の本はどれも独創的で興味深いです。」
余程気になるのか一つの本に人差し指を添えて、手前へ傾ける。
彼女が指に掛けていたのは、"エンボスの賢者"という推理小説だった。
不可思議な事件を持ち前の得た知識を使い、科学を持って浮き彫りにし、
それを証明させる大学教授が探偵のように推理し事件を解決する話だ。
「そういうのが好きなのか?」
本の帯に書かれたキャッチコピーを眺めていたミトに問いかける。
「推理物も読まれるのですね。」
ミトは目線を合わせず、本を眺め続ける。
「あぁ。」
「その割に情報分析能力は乏しいのですね。」
推理小説を読んだところで誰もがシャーロック・ホームズなんかになれる訳がない。
そんなホイホイと小説のように上手くはいかないのだ。
ましてや私は一企業の会社員。警察でもなければ探偵でもない。
「本は私の趣味の一環だ。読む楽しみがあれば充分なんだ。」
「けれど、アウトプットも知識の強化に繋がりますよ?」
時折彼女は、私に対して痒いところを待ち針を刺すように突いてくる。
本を舐めるようにページを捲り、パラパラと紙面が左から右へ流れるように送り込まれる。
「・・・なるほど。確かに面白いですね。」
「えっ、まさか読んでいたのか?今の速度で。」
所謂、速読術というやつだろうか。間接照明の灯りの為、あまり良くは見えなかったが
確かに彼女の目は、文字通り目紛しい速度で動いていたように見える。
「何万と本を読んでいれば、自然と身に付きますよ。」
と、当然かのようにこちらへ目線を返す。
「君と同じくらい生きていれば、凡人もそうなるかもな。」
「さて。」
ポンと小説の最後のページも仕舞い込まれ裏表紙も閉じ、話を区切らせた。
本を片手で握り締めたまま、こちらへと視線を向ける。
「なぜ、君は私のところへ来たのだ?」
「それは先程、お伝えしたはずですが?あなたの死までを監視し案内する為です。」
淡々とした対応はやはり変わらず、あくまで業務としての一環を通していた。
「それはわかっているさ、何故“君なのか”を聞いているんだ。」
ふぅっと溜め息と共に一呼吸目を閉じ、静かに掴んでいた本を元の位置に戻す。
「私達の上の指示です。それ以上は・・・、わかりません。」
「分からなくても教えません、とかではなく?」
「はい・・・、私も何故あなたなのかは、わかりません。」
上の者の考えは分からないとは、現世以外でもそうなのだな。考え深いものだ。
「最も、大半の方はこうやってコミュニケーションを取ることがありませんから。
あなたのように私が見えて話をするなんてのは珍しい方なんですよ。」
誰もが死神が見えるというわけではないのだろうか、それは限られた者だけのようだ。
本件自体が異例の一つとして挙げられているが、果たして良し悪しの天秤はどちらに傾くのだろう。
死神に会えて良かったと思えるのだろうか。逆に知らずに死ねた方がマシと思えてしまうのか。
今、その答えを知りたいのならば、まさに神のみぞ知ると非科学的な結論に至ってしまう。
「稀に死ぬ間際の人が独り言を話す事が多くなったというケースがあるでしょう。」
確かに聞いた事がある。それは一種のボケのようなものが進行したものかと思っていたが。
「まさかそれって。」
私は大粒の生唾を飲んだ。
「その人には死神が見えて対話が出来ているのです。」
「見えてない者には、その人がただ上の空だったり意味不明な事を話し始めたりするのは
君達のような死神と対面しているからだと言いたいのか?」
いつの間にか私は腕を組み、ミトの話を前のめりで聞いていた。
「仰る通りです。そしてあなたも・・・、その一人というわけです。」
張り詰めた糸を切るように、一つの真実に辿り着いた気がする。
静寂の夜の書斎、揺らぐ橙の灯火がワルツのように踊る。
「先程の小説でも最期に書いていましたよね。
[非科学があるから我々のような研究者がいる。世の中は完璧であってはならないのだ。
完璧は、研究者にとって不安でしか無いのだから。]と。
人の死も、他人の死も完璧に知る必要なんて無いのです。」
ミトは、つい先程読み終えた小説の一部を摘んで話した。
しかも最期の言葉であろう一文を。
私はつい頭を下ろし、数回わしゃわしゃとその頭を掻いた。
「すまない、ミト君。私はまだ・・・、その本を読み終えていないんだ。」
「え・・・?」
知らなかったとは云え、まだ読んで居ない者に一部のネタバラシをしてしまったと
少し動揺したミトが見れた。アッシュグレイの瞳は、大きく瞳孔を広げていた。
驚きを隠せていない様子で、この死神と謳う文学少女は小さく一礼を詫びていた。
そんな風に当てられ続けたこの建物の中は、入り口扉があるといえど
陽の光を失った夜では、コート無しではやや肌寒い。
時折来る隙間風が音を生して、その存在をアピールしている。
ポケットからキーケースを取り出し、自分の部屋の鍵穴へと挿入する。
ガチャリ、と少し錆びれた金属音を混ぜ合わせながらもドアが開錠された。
「意外と冷静なんですね。」
ドアノブに手を当てた時、ミトはそう告げた。
冷静だと?どこがそう見えるのだ。死神だと謳う少女を夜中に引き連れた挙句、
3日後に死ぬまでの運命を叩き付けられたというのに。
「そう・・・、見えるかい?」
「こんな状況下に冒されて、日常的とは云え普通に鍵を鍵穴に通せる方は中々いませんよ?」
ふむ、言われてみればそうなのかも知れない。確かに、特段気にする事なく鍵を通していた。
案外冷静なのか。そう思い、左手を広げて確認したが微かな震えも感じる事は無かった。
「どうやら私の日常は、君と出会って終わったようだよ。」
握り締めたドアノブを捻り、少し重いドアを開ける。
ギィィィ・・・と金具が擦れる音がフロア中に響き渡る。
「そして、ここからは非日常のようだ。」
「あなたにとっては、そうですね。」
ミトはそう告げると瞳を閉じ、コクリと頷いた。
何故、一線を引くような言い回しをしたのだ。やはり人の概念とは違うのだろうか。
言ってしまえば、現世の生きる者は始まりと終わりがある。
それとは違って、死神はそのどちらも無いのだろうか。
もしそうならば発端さえも違うのだから、概念すら対照的に捉えれてしまうのか。
詰まるところ、ミトにとって人の死を見届ける事こそ日常的なのだろう。
その死を手助けするわけでも助言するわけでもない。ただそれを傍観するだけ。
成程、到底人間が為せる業では無いわけだ。
そんなのを何十・何百とやっていては、それこそモラルなどとっくに崩壊してしまう。
暗がりの玄関に淡い橙の光を灯す。深夜に廻ったこともあって家族は既に就寝したのだろう。
玄関の壁に掛けられた時計の秒針が刻々と囀る音さえ聞こえてしまう静けさだ。
靴を脱ぎ自分の部屋でもある書斎へと向かう。
書斎は居間を通ることはなく、居間と玄関を繋ぐ廊下の間にある。
妻と眠る寝室もあるのだが、仕事の兼ね合いでこの書斎にも簡易的な寝具がある。
それもあって書斎で眠ることもあり、家族との会話も少ないのだ。
部屋の照明は点けず、デスクの傍に置かれた間接照明を点灯させる。
橙の淡い光がオイルランプのように灯される。
私は、使い古されたチャコールグレイのデスクチェアへ腰掛けた。
腕を組み、叩き込まれた情報量を荷降ろすように溜め息を吐く。
趣くままに脱力をデスクチェアに預けたところ、気が付く頃には暗がりの天井を仰いでいた。
「だいぶ、お疲れ様のようですね。」
「お陰様でね・・・。」
5、6歩程離れた間隔で死神は気を遣っていた。
壁の本棚が気になるのかチラチラとそちらへ目線を向けていた。
小説、経済、歴史など読み漁った本たちが棚へと上から下まで引き締められている。
「本が気になるのか?」
立ち並ぶ本を覗き吟味する仕草は、図書館に佇む文学少女そのものだった。
「はい、現世の本はどれも独創的で興味深いです。」
余程気になるのか一つの本に人差し指を添えて、手前へ傾ける。
彼女が指に掛けていたのは、"エンボスの賢者"という推理小説だった。
不可思議な事件を持ち前の得た知識を使い、科学を持って浮き彫りにし、
それを証明させる大学教授が探偵のように推理し事件を解決する話だ。
「そういうのが好きなのか?」
本の帯に書かれたキャッチコピーを眺めていたミトに問いかける。
「推理物も読まれるのですね。」
ミトは目線を合わせず、本を眺め続ける。
「あぁ。」
「その割に情報分析能力は乏しいのですね。」
推理小説を読んだところで誰もがシャーロック・ホームズなんかになれる訳がない。
そんなホイホイと小説のように上手くはいかないのだ。
ましてや私は一企業の会社員。警察でもなければ探偵でもない。
「本は私の趣味の一環だ。読む楽しみがあれば充分なんだ。」
「けれど、アウトプットも知識の強化に繋がりますよ?」
時折彼女は、私に対して痒いところを待ち針を刺すように突いてくる。
本を舐めるようにページを捲り、パラパラと紙面が左から右へ流れるように送り込まれる。
「・・・なるほど。確かに面白いですね。」
「えっ、まさか読んでいたのか?今の速度で。」
所謂、速読術というやつだろうか。間接照明の灯りの為、あまり良くは見えなかったが
確かに彼女の目は、文字通り目紛しい速度で動いていたように見える。
「何万と本を読んでいれば、自然と身に付きますよ。」
と、当然かのようにこちらへ目線を返す。
「君と同じくらい生きていれば、凡人もそうなるかもな。」
「さて。」
ポンと小説の最後のページも仕舞い込まれ裏表紙も閉じ、話を区切らせた。
本を片手で握り締めたまま、こちらへと視線を向ける。
「なぜ、君は私のところへ来たのだ?」
「それは先程、お伝えしたはずですが?あなたの死までを監視し案内する為です。」
淡々とした対応はやはり変わらず、あくまで業務としての一環を通していた。
「それはわかっているさ、何故“君なのか”を聞いているんだ。」
ふぅっと溜め息と共に一呼吸目を閉じ、静かに掴んでいた本を元の位置に戻す。
「私達の上の指示です。それ以上は・・・、わかりません。」
「分からなくても教えません、とかではなく?」
「はい・・・、私も何故あなたなのかは、わかりません。」
上の者の考えは分からないとは、現世以外でもそうなのだな。考え深いものだ。
「最も、大半の方はこうやってコミュニケーションを取ることがありませんから。
あなたのように私が見えて話をするなんてのは珍しい方なんですよ。」
誰もが死神が見えるというわけではないのだろうか、それは限られた者だけのようだ。
本件自体が異例の一つとして挙げられているが、果たして良し悪しの天秤はどちらに傾くのだろう。
死神に会えて良かったと思えるのだろうか。逆に知らずに死ねた方がマシと思えてしまうのか。
今、その答えを知りたいのならば、まさに神のみぞ知ると非科学的な結論に至ってしまう。
「稀に死ぬ間際の人が独り言を話す事が多くなったというケースがあるでしょう。」
確かに聞いた事がある。それは一種のボケのようなものが進行したものかと思っていたが。
「まさかそれって。」
私は大粒の生唾を飲んだ。
「その人には死神が見えて対話が出来ているのです。」
「見えてない者には、その人がただ上の空だったり意味不明な事を話し始めたりするのは
君達のような死神と対面しているからだと言いたいのか?」
いつの間にか私は腕を組み、ミトの話を前のめりで聞いていた。
「仰る通りです。そしてあなたも・・・、その一人というわけです。」
張り詰めた糸を切るように、一つの真実に辿り着いた気がする。
静寂の夜の書斎、揺らぐ橙の灯火がワルツのように踊る。
「先程の小説でも最期に書いていましたよね。
[非科学があるから我々のような研究者がいる。世の中は完璧であってはならないのだ。
完璧は、研究者にとって不安でしか無いのだから。]と。
人の死も、他人の死も完璧に知る必要なんて無いのです。」
ミトは、つい先程読み終えた小説の一部を摘んで話した。
しかも最期の言葉であろう一文を。
私はつい頭を下ろし、数回わしゃわしゃとその頭を掻いた。
「すまない、ミト君。私はまだ・・・、その本を読み終えていないんだ。」
「え・・・?」
知らなかったとは云え、まだ読んで居ない者に一部のネタバラシをしてしまったと
少し動揺したミトが見れた。アッシュグレイの瞳は、大きく瞳孔を広げていた。
驚きを隠せていない様子で、この死神と謳う文学少女は小さく一礼を詫びていた。
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