1 / 1
のんべえとやぶいしゃ
しおりを挟む
「えー、世の中にはさまざまな病、病気がございます。
心の臓、肝の臓。
現代の荒波を生きる皆々様におかれましては、日々胃の病に悩まされる方も多いのではないでしょうか。
あたくしも先日医者にかかったばかりでございましてね。
これがまたえらい厳しいセンセイだ。
「これからお酒はいっしょう飲まないで下さい」
「い、一生!?それじゃあたしはおっちんじまう。センセイ、あたしは四十年このかた一日たりとも酒をおこたったことがない勤酒家です。そんなあたしが酒を一滴も飲まないとなったら、ああもうだめだ。みてくれセンセイ、手がふるえてきた」
「禁断症状です」
「さすがセンセイ、巷で名高い名医という看板に偽りなし!!」
「ほめたってなにも出ませんよ。とにかくお酒はこれから一升瓶までにとどめて下さいね」
心の臓、肝の臓。
現代の荒波を生きる皆々様におかれましては、日々胃の病に悩まされる方も多いのではないでしょうか。
あたくしも先日医者にかかったばかりでございましてね。
これがまたえらい厳しいセンセイだ。
「これからお酒はいっしょう飲まないで下さい」
「い、一生!?それじゃあたしはおっちんじまう。センセイ、あたしは四十年このかた一日たりとも酒をおこたったことがない勤酒家です。そんなあたしが酒を一滴も飲まないとなったら、ああもうだめだ。みてくれセンセイ、手がふるえてきた」
「禁断症状です」
「さすがセンセイ、巷で名高い名医という看板に偽りなし!!」
「ほめたってなにも出ませんよ。とにかくお酒はこれから一升瓶までにとどめて下さいね」
0
お気に入りに追加
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
二人の事件簿
世界の塩パン
大衆娯楽
「これは、事件です。」
容疑者はいつも二人。
家庭内で巻き起こるささやかすぎる事件を、夫婦二人で解決します。犯人は夫か、妻か、それとも…
※基本的に一話完結です。
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
不倫ばかりで私の方を見ない夫が、不倫バレで悪評を流されて社交界で孤立することになった。
ほったげな
恋愛
私とゴットホルトは家の都合で結婚した。私は彼のことを良いなと思っていたけど、ゴットホルトは公爵夫人と不倫している。その不倫が公爵にバレて、悪評を流されて社交界で孤立した。それで、私もゴットホルトと別れることに…。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる