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8章 ダンジョンを守れ ~異種族間同盟~
楽しんだところで………………
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「さてと…………そろそろ海底火山に行こっか」
「そうね、十分楽しめたし」
「…………うん………」
それぞれがレクスの言葉に頷いた。ディグノス海底火山。一体どんなところなのか、気になる。
「あ、待って、レクス。『気泡』」
ミーシャがそう唱えると、レクス達の身体の周りを気泡が覆う。レクス達は、何故こんなことを? と少し不思議そうな顔をしていた。
「ほら、水中って、息できないじゃない? 酸素を確保すれば水中でも息が出来るようになるのよ」
「確かに息はできないけど…………。その、さん……そ? って何?」
「酸素っていうのは、普段私達が吸ってる気体の事ね」
「へぇ~…………。ミーシャ、よくそんな事知ってるね」
カレンが感心したようにそんな事を言った。
「まあ、私も異世界人から教えてもらうまで知らなかったけどね」
苦笑しながらそう言うミーシャ。この世界にはそういった知識がないのだ。
「異世界人ってすごいね」
レクスはそのような知識を持っている異世界人に素直に感嘆した。
「よし、じゃあ準備も整ったし、早速行こっか」
レクスの言葉にみんなは頷くと、レクスを筆頭に海の中へと潜っていった。
◇◆◇◆◇
「あそこが海底火山の入り口か…………」
レクスは目の前に見える人が1人分くらい入れそうな穴を見て、そう呟いた。かれこれ泳ぎ始めて30分くらいで辿り着いた。道中イカやタコのような魔物もいたが、全て一撃で倒した。ステータスは以下の通り。
レクス Lv.125 職業:選択なし
HP 1276547/1276547
MP 904278/904278
攻撃力 1187905
防御力 1071089
知力 860865
素早さ 906729
【固有スキル】
『日常動作』
【奪取スキル】
《攻撃系統》
『棒術・真(2/15)』『突撃(2/10)』『超重斬撃(1/10)』『絶腕(0/10)』『操糸・真(10/15)』『投擲(2/5)』『豪剣(4/5)』『追従射撃(2/5)』『確撃(2/5)』『飛刃(2/5)』『次元斬・極』『呪縛剣・極』
《魔法系統》
『水魔法(2/10)』『風魔法(5/10)』『植物魔法(1/5)』『共鳴・上(0/15)』『飛翔(3/10)』『吸収・上(4/15)』『消化・上(4/15)』『掘削・改(7/10)』『偽装(2/5)』『伸縮(3/5)』『光魔法(2/10)』『闇魔法(3/10)』『麻痺針(1/5)』『毒針(1/5)』『操影(3/5)』『精神魔法(10/15)』
《バフ系統》
『脚力強化(中)(0/10)』『攻撃力上昇(5/10)』『走砲(4/5)』『剣術の心得』『鼓舞』『防御支援』『跳躍(4/5)』『王の威厳』
《状態変化系統》
『威圧(中)(0/10)』『毒付与(2/5)』『気配遮断』『音遮断』『魔物化』
《防御系統》
『回避』
《アシスト系》
『クールタイム無効』
アビリティ
《攻撃系統》
『棒術・真』ー『強硬』『器用』『強打』『魔力纏』『連撃』
『超重斬撃』ー『威力上昇』『重力纒』
『操糸・真』ー『硬化』『軟化』『刺化』『細分化』
『投擲』ー『正確性向上』『威力上昇』
『次元斬・極』ー『距離の増加』
『呪縛剣・極』ー『全封じ』
《魔法系統》
『全属性魔法』ー『初級』『中級』『上級』
『精神魔法』ー『初級』『中級』『上級』
『飛翔』ー『安定』『速度上昇』
『共鳴・上』ー『反射』『効果範囲拡大』『密集』『増幅』
『植物魔法』ー『成長』
『吸収・上』ー『HP吸収(7%)』『MP吸収(3%)』
『消化・上』ー『麻痺打ち消し』『毒打ち消し』『睡眠打ち消し』
『掘削・改』ー『溝生成』『穴生成』
ステータスの方は大幅に上昇し、あの暗黒騎士戦で『次元斬・極』と『呪縛剣・極』、『クールタイム無効』を手に入れた。スキルの進化は極までらしく、それ以降は、横に数字が表示されなかいった。まあ、『上』のランクのスキルはどこまでいくのかは分からないが。
『呪縛剣・極』の『全封じ』とは、相手の持つもの全てを対象として、4つ指定してそれらを封じることが出来る。術者が任意で解除しない限り、効果は持続する。なかなかのスキルだ。むろん、相手に剣が接触したらの話だ。
「ふぅ…………」
レクスは、海底火山の入り口に着くと、海から上がった。他のみんなも同様にどんどん海から上がってくる。海底火山の入り口付近は比較的ひんやりとしており、それほど暑くはない。
強い魔物やレアドロップがたくさんあるらしい、ディグノス海底火山。そこに今、レクス達は足を踏み入れた。
「さてと…………海底火山に来るのなんて始めてだけど…………取り敢えず進もう」
「私も久しぶりに来たけど、もうほとんど覚えてないわ」
レクス達は、そんな会話を交わしながら、ディグノス海底火山を進んでいった。
───────ディグノス海底火山には、こんな噂がある。『四英霊』が一人、ヴォルムンガがいるというものだ。
『四英霊』とは、大昔から存在する伝説ともなっている存在だ。邪神討伐という偉業を成し遂げた勇者達が、それぞれの場所で眠っているらしい。
果たして、その噂は真実なのか。はたまた虚偽なのか。未だ誰も確かめたことはない─────。
「そうね、十分楽しめたし」
「…………うん………」
それぞれがレクスの言葉に頷いた。ディグノス海底火山。一体どんなところなのか、気になる。
「あ、待って、レクス。『気泡』」
ミーシャがそう唱えると、レクス達の身体の周りを気泡が覆う。レクス達は、何故こんなことを? と少し不思議そうな顔をしていた。
「ほら、水中って、息できないじゃない? 酸素を確保すれば水中でも息が出来るようになるのよ」
「確かに息はできないけど…………。その、さん……そ? って何?」
「酸素っていうのは、普段私達が吸ってる気体の事ね」
「へぇ~…………。ミーシャ、よくそんな事知ってるね」
カレンが感心したようにそんな事を言った。
「まあ、私も異世界人から教えてもらうまで知らなかったけどね」
苦笑しながらそう言うミーシャ。この世界にはそういった知識がないのだ。
「異世界人ってすごいね」
レクスはそのような知識を持っている異世界人に素直に感嘆した。
「よし、じゃあ準備も整ったし、早速行こっか」
レクスの言葉にみんなは頷くと、レクスを筆頭に海の中へと潜っていった。
◇◆◇◆◇
「あそこが海底火山の入り口か…………」
レクスは目の前に見える人が1人分くらい入れそうな穴を見て、そう呟いた。かれこれ泳ぎ始めて30分くらいで辿り着いた。道中イカやタコのような魔物もいたが、全て一撃で倒した。ステータスは以下の通り。
レクス Lv.125 職業:選択なし
HP 1276547/1276547
MP 904278/904278
攻撃力 1187905
防御力 1071089
知力 860865
素早さ 906729
【固有スキル】
『日常動作』
【奪取スキル】
《攻撃系統》
『棒術・真(2/15)』『突撃(2/10)』『超重斬撃(1/10)』『絶腕(0/10)』『操糸・真(10/15)』『投擲(2/5)』『豪剣(4/5)』『追従射撃(2/5)』『確撃(2/5)』『飛刃(2/5)』『次元斬・極』『呪縛剣・極』
《魔法系統》
『水魔法(2/10)』『風魔法(5/10)』『植物魔法(1/5)』『共鳴・上(0/15)』『飛翔(3/10)』『吸収・上(4/15)』『消化・上(4/15)』『掘削・改(7/10)』『偽装(2/5)』『伸縮(3/5)』『光魔法(2/10)』『闇魔法(3/10)』『麻痺針(1/5)』『毒針(1/5)』『操影(3/5)』『精神魔法(10/15)』
《バフ系統》
『脚力強化(中)(0/10)』『攻撃力上昇(5/10)』『走砲(4/5)』『剣術の心得』『鼓舞』『防御支援』『跳躍(4/5)』『王の威厳』
《状態変化系統》
『威圧(中)(0/10)』『毒付与(2/5)』『気配遮断』『音遮断』『魔物化』
《防御系統》
『回避』
《アシスト系》
『クールタイム無効』
アビリティ
《攻撃系統》
『棒術・真』ー『強硬』『器用』『強打』『魔力纏』『連撃』
『超重斬撃』ー『威力上昇』『重力纒』
『操糸・真』ー『硬化』『軟化』『刺化』『細分化』
『投擲』ー『正確性向上』『威力上昇』
『次元斬・極』ー『距離の増加』
『呪縛剣・極』ー『全封じ』
《魔法系統》
『全属性魔法』ー『初級』『中級』『上級』
『精神魔法』ー『初級』『中級』『上級』
『飛翔』ー『安定』『速度上昇』
『共鳴・上』ー『反射』『効果範囲拡大』『密集』『増幅』
『植物魔法』ー『成長』
『吸収・上』ー『HP吸収(7%)』『MP吸収(3%)』
『消化・上』ー『麻痺打ち消し』『毒打ち消し』『睡眠打ち消し』
『掘削・改』ー『溝生成』『穴生成』
ステータスの方は大幅に上昇し、あの暗黒騎士戦で『次元斬・極』と『呪縛剣・極』、『クールタイム無効』を手に入れた。スキルの進化は極までらしく、それ以降は、横に数字が表示されなかいった。まあ、『上』のランクのスキルはどこまでいくのかは分からないが。
『呪縛剣・極』の『全封じ』とは、相手の持つもの全てを対象として、4つ指定してそれらを封じることが出来る。術者が任意で解除しない限り、効果は持続する。なかなかのスキルだ。むろん、相手に剣が接触したらの話だ。
「ふぅ…………」
レクスは、海底火山の入り口に着くと、海から上がった。他のみんなも同様にどんどん海から上がってくる。海底火山の入り口付近は比較的ひんやりとしており、それほど暑くはない。
強い魔物やレアドロップがたくさんあるらしい、ディグノス海底火山。そこに今、レクス達は足を踏み入れた。
「さてと…………海底火山に来るのなんて始めてだけど…………取り敢えず進もう」
「私も久しぶりに来たけど、もうほとんど覚えてないわ」
レクス達は、そんな会話を交わしながら、ディグノス海底火山を進んでいった。
───────ディグノス海底火山には、こんな噂がある。『四英霊』が一人、ヴォルムンガがいるというものだ。
『四英霊』とは、大昔から存在する伝説ともなっている存在だ。邪神討伐という偉業を成し遂げた勇者達が、それぞれの場所で眠っているらしい。
果たして、その噂は真実なのか。はたまた虚偽なのか。未だ誰も確かめたことはない─────。
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