【R18】フェラとセックス

ねんごろ

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フェラとセックス①

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「あ~、今日は早く上がれた~」


 僕は新卒の社会人1年生。今日は珍しく仕事が早く片付いたので、一人で早めの帰宅というわけだ。


 いつものように、見慣れた景色を目の片隅に捉えながら、僕はスマホで漫画アプリを開き、家に着くまでの暇を潰す。


 歩きスマホが世間的にタブー視されて久しいが、僕にとっては些細なことだ。


 人になんと思われようが、自分のやりたいことをやる。


 褒められた人格でないことは分かっているが、人の目を気にしながら生きていく窮屈な人生なんて、僕は嫌だ。




 今日も今日とて、自分勝手な生き物が都会の街中を独立して歩いている……




 しばらくして……




 僕は家の近くにある公園のそばを通り過ぎようとしていた。


 このあたりになると、閑静な住宅街に入ってとてもしんみりとした気持ちになる。


 ああ、家にもうすぐ着くんだなって……


 仕事の疲れがどっとやって来るタイミングでもある。


 そんな時に……



 僕は聞いてしまった。


 
 公園のトイレのかげから、喘ぎ声のような音が漏れていることに……



「あああんんっっっ」



 その声は閑静な住宅街に、小さくではあるが、確実に響いていた。



 当然のように、僕はその声を聞いて、ドキマギとしてしまう。


 まさか、喘ぎ声をこんな道端で聞くことになるなんて、生まれてこのかた、考えたこともなかった。


 
「だ、誰だ。こんな公園のトイレのかげで、その、そういうことをしている奴は……」



 僕は妙に鼓動が早くなった心臓に、少しだけ動揺しつつ、そんな言葉をボソリと呟く。


 何かを呟かないと冷静でいられそうにない、初心な自分に少々ではあるが、落胆している自分もいる。


 
 そして、僕は誰に言われるでもなく、自然と体が動いていた。


 その動きは、まるで、砂漠のど真ん中にいきなり放り投げられた迷える仔羊が、運よくオアシスを発見したときのようであった。


 
 僕はその喘ぎ声の女性の姿を見るために、公園のトイレのかげへと、静かに近づいていった……



ーーーーーーーーーーーーーーーーー



 彼のスーツのズボンの上あたりは、今にもはち切れんばかりに、膨れ上がっていた……
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