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フェラとセックス①
しおりを挟む「あ~、今日は早く上がれた~」
僕は新卒の社会人1年生。今日は珍しく仕事が早く片付いたので、一人で早めの帰宅というわけだ。
いつものように、見慣れた景色を目の片隅に捉えながら、僕はスマホで漫画アプリを開き、家に着くまでの暇を潰す。
歩きスマホが世間的にタブー視されて久しいが、僕にとっては些細なことだ。
人になんと思われようが、自分のやりたいことをやる。
褒められた人格でないことは分かっているが、人の目を気にしながら生きていく窮屈な人生なんて、僕は嫌だ。
今日も今日とて、自分勝手な生き物が都会の街中を独立して歩いている……
しばらくして……
僕は家の近くにある公園のそばを通り過ぎようとしていた。
このあたりになると、閑静な住宅街に入ってとてもしんみりとした気持ちになる。
ああ、家にもうすぐ着くんだなって……
仕事の疲れがどっとやって来るタイミングでもある。
そんな時に……
僕は聞いてしまった。
公園のトイレのかげから、喘ぎ声のような音が漏れていることに……
「あああんんっっっ」
その声は閑静な住宅街に、小さくではあるが、確実に響いていた。
当然のように、僕はその声を聞いて、ドキマギとしてしまう。
まさか、喘ぎ声をこんな道端で聞くことになるなんて、生まれてこのかた、考えたこともなかった。
「だ、誰だ。こんな公園のトイレのかげで、その、そういうことをしている奴は……」
僕は妙に鼓動が早くなった心臓に、少しだけ動揺しつつ、そんな言葉をボソリと呟く。
何かを呟かないと冷静でいられそうにない、初心な自分に少々ではあるが、落胆している自分もいる。
そして、僕は誰に言われるでもなく、自然と体が動いていた。
その動きは、まるで、砂漠のど真ん中にいきなり放り投げられた迷える仔羊が、運よくオアシスを発見したときのようであった。
僕はその喘ぎ声の女性の姿を見るために、公園のトイレのかげへと、静かに近づいていった……
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
彼のスーツのズボンの上あたりは、今にもはち切れんばかりに、膨れ上がっていた……
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