マンガ喫茶でセフレとエッチする甘々な日々

ねんごろ

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15 朝の学校で予想外のこと

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「最近の俺の性欲、まじでやばいな……」


 俺は学校の昇降口を通り、自分の下駄箱へと靴をしまい、スリッパに履き替える。


「一回シてしまうと、もうこの性欲はとめることはできない……」


 今朝の〇精は俺の性欲の高まりの表れだ。


 それが駄目なことだとは決して思っていない。

 でも〇精を毎日するとなると、さすがに面倒だ。


 お母さんの目を盗んで、こっそりと洗面台で汚れたパンツを手洗いするのは、だいぶと緊張した。

 これを毎日するとなると、さすがにお母さんにも怪しまれる。

 
 どうすればいいんだ……


 俺は教室までの廊下を悩まし気に歩く。


 そのためか……


 注意が散漫になっていた。


「きゃっっ」


「ご、ごめんっ。大丈夫か??」


 俺は女子生徒の誰かと正面からぶつかってしまい、彼女はお尻をぺたんと、尻もちをついて、こけてしまった。


「いったぁ……」


 彼女はお尻を抑えて痛みを声に出して主張する。


 そりゃ、痛いよな。


 廊下固いし……


「ごめんな……」


 俺はそう言って、彼女に向けて手を差し伸べる。


 せめてもの償いだ。


 そう思って、彼女の手が俺の手を握るのを待っていたのだが……


 あれ……


 この子……


 たしか……


 俺はこの目の前の女子生徒を知っている。


 名前は、たしか……


 足立花音。


 学校内ではその美貌でかなりの有名人だ。

 髪は艶やかな黒髪で、上から下へストンと真っすぐに落ちている。

 体もスラっとしていて、スタイル抜群だ。


 俺は今になって気が付いた、目の前の女子生徒の美貌を隅から隅まで目で追ってしまう。


 そして気付いてしまった。


 尻もちをつく彼女の細く白い足の隙間から……


 純白のパンツが顔を覗かせていることに……


「うはっ………」


 俺は不覚にも声を出してしまう。


「どうしたの? 陸人君?」


 あれ、今? 


 俺の名前言ってなかった?


 どうして……


 まだ一回も話したことないのに。


 でも今はそれよりも、誤魔化さなければ……


「いやっ……何でもないよっ足立さんっ」


「そう、ならいいけど」


 足立さんはそう言うと、俺の手を取って立ち上がった。


 そして、なんともなかったかのように……


「じゃねっ」


 手を振って俺のもとから立ち去っていった。


 俺は朝の想定外の出来事にしばらくの間、呆然とすることしか出来なかった。


 そして俺は、どういうわけか、朝のあの夢のなかの女性と足立さんを照らし合わせていた。


「くっ……」


 俺の性欲はまだまだ収まりそうにない……
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