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12 いっぱい読んで……いっぱいシた
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「今日はしっかりマンガも読みたいと思います!」
美玖は個室に入るなり、俺の方を向いてそう宣言した。
どうやら、昨日のセックスだけのマンガ喫茶に少しだけ不満というか、金銭的に損をしたと感じているのだろう。
その気持ちに関しては俺も同感だ。
ヤるだけならマンガ喫茶でなくとも出来る。
高校の帰り道には大きな公園があって、そこの多目的トイレなんかを使えばいい。
マンガ喫茶にきたからにはマンガも読んで、ついでにアレもする。
この文武両道をしてこそ、マンガ喫茶にきた意味があるというものだ。
「了解です! 美玖さん!!」
「よしっ、そうと決まれば棚にあるマンガを端から端まで読みつくそうぞ!!」
「あいあいさっ!!!」
謎のテンションで意思疎通をする俺たち二人。
きっと無意識のうちにお互いが恥ずかしさを紛らわそうとしているのだろう。
なにせ、これから2人でヤるのだから……
まだ2回目なのだから……
昨日まで童貞と処女だったのだから……
「では出陣じゃ!!!」
美玖の上擦った声で俺たち二人はお互いの興味の向くままにマンガを漁り始めたのだった。
数時間後……
俺たち二人は体を密着させて抱き合っていた。
美玖のスカートは下に大胆に脱ぎ捨てられ、下腹部はパンツ一枚で覆われているだけだ。
俺は目の前にあるたわわに実った美玖のおっぱいに豪快にむしゃぶりついていた。
「もうっ、なんでっ、こんなに男の子はおっぱいが好きなのっよっ」
美玖が火照った顔で独り言のように呟く。
実際に俺はそれに返す余裕がない。
というか、口が美玖のおっぱいで塞がっている。
「ちょっと、こんなに夢中になっちゃ、や!! 声我慢できないからっ」
こんな風にしばらく俺は美玖のおっぱいをじっくりと堪能した。
それから…しばらくの時間が経った。
「ああああ~疲れた」
美玖が少しだけ濡れてしまったブラジャーを付けながら、疲労感と幸福感のこもったため息をもらす。
二人とも汗だくだ。
今日は昨日よりも長めの5時間パックを頼んでいたから、いつもより時間に余裕があった。
だから、昨日よりもずっと長い間、二人はヤっていた。
「ねぇ、陸人?」
「ん? どうした?」
俺は使用済みのたんまりと液体の溜まった複数のゴムをゴミ箱の底に捨てながら、美玖のほうを振り返った。
「今日は何冊読めた?」
「ん~、だいたい10冊くらいかな」
「そっか、まぁそのくらい読めたらいいわよね」
「そうだな、結構お得だと思うぞ。こんなにヤれて、マンガも読めるんだから」
「…………それで、どんなマンガ読んでたの??」
「今日は〇ックス・ダ〇ジョンを読んでた。結構おもしろいぞ、これ」
「………陸人はマンガの中でもシてたのね……」
美玖は半ば飽きれたご様子。
でも、どこか、私も読みたい的な雰囲気のようにも見える。
「今度来たときは、美玖も読んでみるか?」
「……好きにさせてもらうわ」
「ははは……やっぱ美玖も読みたいんじゃん」
「っっっ……、勝手に言ってろっ」
美玖は顔を真っ赤にすると、会計を済ませてくれるのか、一人で個室を先に出ていった。
そんな感じで、俺たちの2回目のマンガ喫茶での戯れは終了したのだった。
美玖は個室に入るなり、俺の方を向いてそう宣言した。
どうやら、昨日のセックスだけのマンガ喫茶に少しだけ不満というか、金銭的に損をしたと感じているのだろう。
その気持ちに関しては俺も同感だ。
ヤるだけならマンガ喫茶でなくとも出来る。
高校の帰り道には大きな公園があって、そこの多目的トイレなんかを使えばいい。
マンガ喫茶にきたからにはマンガも読んで、ついでにアレもする。
この文武両道をしてこそ、マンガ喫茶にきた意味があるというものだ。
「了解です! 美玖さん!!」
「よしっ、そうと決まれば棚にあるマンガを端から端まで読みつくそうぞ!!」
「あいあいさっ!!!」
謎のテンションで意思疎通をする俺たち二人。
きっと無意識のうちにお互いが恥ずかしさを紛らわそうとしているのだろう。
なにせ、これから2人でヤるのだから……
まだ2回目なのだから……
昨日まで童貞と処女だったのだから……
「では出陣じゃ!!!」
美玖の上擦った声で俺たち二人はお互いの興味の向くままにマンガを漁り始めたのだった。
数時間後……
俺たち二人は体を密着させて抱き合っていた。
美玖のスカートは下に大胆に脱ぎ捨てられ、下腹部はパンツ一枚で覆われているだけだ。
俺は目の前にあるたわわに実った美玖のおっぱいに豪快にむしゃぶりついていた。
「もうっ、なんでっ、こんなに男の子はおっぱいが好きなのっよっ」
美玖が火照った顔で独り言のように呟く。
実際に俺はそれに返す余裕がない。
というか、口が美玖のおっぱいで塞がっている。
「ちょっと、こんなに夢中になっちゃ、や!! 声我慢できないからっ」
こんな風にしばらく俺は美玖のおっぱいをじっくりと堪能した。
それから…しばらくの時間が経った。
「ああああ~疲れた」
美玖が少しだけ濡れてしまったブラジャーを付けながら、疲労感と幸福感のこもったため息をもらす。
二人とも汗だくだ。
今日は昨日よりも長めの5時間パックを頼んでいたから、いつもより時間に余裕があった。
だから、昨日よりもずっと長い間、二人はヤっていた。
「ねぇ、陸人?」
「ん? どうした?」
俺は使用済みのたんまりと液体の溜まった複数のゴムをゴミ箱の底に捨てながら、美玖のほうを振り返った。
「今日は何冊読めた?」
「ん~、だいたい10冊くらいかな」
「そっか、まぁそのくらい読めたらいいわよね」
「そうだな、結構お得だと思うぞ。こんなにヤれて、マンガも読めるんだから」
「…………それで、どんなマンガ読んでたの??」
「今日は〇ックス・ダ〇ジョンを読んでた。結構おもしろいぞ、これ」
「………陸人はマンガの中でもシてたのね……」
美玖は半ば飽きれたご様子。
でも、どこか、私も読みたい的な雰囲気のようにも見える。
「今度来たときは、美玖も読んでみるか?」
「……好きにさせてもらうわ」
「ははは……やっぱ美玖も読みたいんじゃん」
「っっっ……、勝手に言ってろっ」
美玖は顔を真っ赤にすると、会計を済ませてくれるのか、一人で個室を先に出ていった。
そんな感じで、俺たちの2回目のマンガ喫茶での戯れは終了したのだった。
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