【R18】ヤってもヤってもヤりたりない

ねんごろ

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第1話

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「ああんんんっっは、激しいよっ激しいのっもっともっと……ちょうだいっああああんん」


 私は授業中に隣の席の男の子とこっそり抜け出してきて、女子トイレでセックスしている。


 別に彼とは何の繋がりもなくて、今までで一度も話したことなんてなかった。

 
 今こうしてセックスしているのは私が彼を誘ったから。

 どうしても授業中にセックスがしたい欲に駆られて、居ても立っても居られないなっちゃって。


 要するに私はエッチができるなら誰でもいいの。


 だからまずは小さなメモ帳(女子力高めのやつ)に、エッチなこと書いて、彼がこっちをみたら、ちょうど私のツルツルのあそこが見えるようにして……


 大体のかわいい男の子だったら、これでイチコロね。


 だから今こうして彼は一生懸命に腰を振って私のあそこをぐちょぐちょにかき回しているの。


 その興奮して必死で腰を振っている姿を優越感に浸りながら見ている瞬間がたまらなく気持ちいの。


 セックスという行為自体ももちろん気持ちいい。肉欲的な気持ちよさも、もちろんある。


 でも、それ以上にセックスをしている相手が見せるその多種多様な表情。


 とりわけ、私に誘われて、おどおどしながら付いてきた男の子が見せるその必死な表情がこの上ないほどたまらないの……


「ねっっ中に出してっ!! 中に出してっっっっあああんんん」


「あ、あ、ああああああ。それはダメです。ぼ、ぼく……。と、とにかく、あし離してください!!!」


「だーめっ。ほらはーやーくぅ~」


「あああああああああああああああああ」


 私は彼が常識的な倫理観を持っていることを見越して、このトイレに授業中に連れ込んだの。


 そのまじめ君が初めてのセックスで中出しをするっていう行為をしてしまった時に見せる表情がどんなものか……


 考えるだけで、アソコがべちょべとになってしまいます。


「あああああんんんっっっっ。アツイの、アツイのがどくどく流れてきてるわぁぁぁ。はあああああぁぁぁ」


「あ、ああ、ああああああ。ぼ、ぼくは、ぼくはぁぁぁぁぁ。な、なんてことを……」


 予想通りに彼は精神的な苦痛で歪んだ表情を作りました。


 その顔のなんと官能的なことか……。


「ああああ、たまらないわ。その顔……」


 私はその表情をしっかりと自分の網膜の上に刻み込みます。


 今回のセックスはこの表情を見るためにわざわざやったのですから。


「う、うううっ、うううう……」


 まじめ君の彼は罪悪感のあまりに泣き出してしまいました。


「あらら、そんなに泣かなくてもいいのに」


「だってだって……」


「まあ、泣きたいなら好きなだけ泣いたらいいわ。それじゃあ、私はもう行くから」


「えっちょっと、ちょっと待ってよ。まだ、ぼく……」


「いいのいいの、気にしないで。私、次にもセックスを待ってる男の子がいるの。もうあなたの相手は終わりよ。ありがとね。楽しかったわ」


「えっ……」


 私はそう言い残すと、一人で女子トイレを出ていくのでした。


 彼はしばらくの間、呆然としたまま女子トイレから出てくることはなかったとか……
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