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6「雨の日の公園~改~」
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「ねぇ、フェラしてあげよっか?」
学校の授業を聞いているときに、そんな内容が書かれた紙が回ってきた。送り主の方へ目をやると、とてもエッチな目をしてこちらを見つめ返してくる。
僕はそんな淫乱な彼女の虜になってしまったんだ……
「今日の公園のトイレでいい?」
僕はそう書いて、彼女に手紙を送り返した。
その紙を受け取った彼女は、
『こくり』
と嬉しそうに頷いた。
今日の放課後はとてもエッチな時間になりそうだ。
僕はそんな浮ついた気持ちのままで今日の授業をぼけーっと聞いているのだった。
そして、
あっという間に。
その時はやってきたのだ。
★★★★
放課後。
しとしとと雨が降っていた。梅雨の時期は本当に雨が多くてまいってしまう。
僕はいつも通りにチャリに乗って下校をしていた。
彼女はどうやら一足先にあそこの公園のトイレに向かっているようだった。
こんなに大胆な行動をする彼女だが、心はとても恥ずかしがり屋さん。一目を気にして僕と一緒に行かないところは非常に初心で可愛らしいと思えてきてしまう。
「もう何回目だろうか」
そう僕たちは何回も何回もこの不思議な関係を続けていた。2人とも、お互いに好き同士ではないのに、こうやって体の関係を持ってしまっている。
でも僕たちはちっとも不純だとは思わない。むしろ、最高の関係だとすら思う。この関係は僕たちにとっての最適解なんだと思う……
「お待たせ」
僕がそういうと、
「じゃあ、早速しゃぶるね」
彼女は迷いなく僕の制服のズボンを下ろしていき……
「今日は蒸し暑いから、蒸れて臭いと思う。昨日は念入りに洗ってきたんだけど」
「大丈夫。臭い方が好きだから」
彼女はそう言って、パクッと唾液たっぷりのお口で僕のおちんちんを一杯に頬張った。
ぢゅるぢゆると彼女の生暖かな口内の感触が、徐々に大きくなっていくおちんちん越しにリアルに伝わってくる。皮が剥けたり被ったりして刺激が結構強めのフェラ。
おまけに、皮の中に舌先を入れる、皮フェラまで彼女はやってのける。
僕とのエッチで彼女はどんどんと上級のテクニックを取得しているようだ。
「どんどん上手くなってるね」
「ふふふ、フェラには命かけてるもの私」
「どうしてそんなにフェラが好きなの?」
「………教えてあげない」
「…………まぁどうでもいいけどさ」
そう言って、僕はまた彼女の舌の動きをたっぷり堪能する。
僕たち2人を結びつけているのは、おちんちんと唾液多めのお口。
それだけだ。
そして僕が射精を終えた後に彼女は決まってこういうのだ。
「何か改善するところはあるかな? もっとこうした方がいいとか……」
精液を飲み込んだ、その淫らなお口から発せられるのは、ひどく事務的な質問。
僕はその彼女のいつもの様子に、何かを感じられずにはいられないのだが。
そこから先へ、彼女の心へ踏み込んでいいのかわからずじまい。
だから僕は僕で。
彼女に精一杯の協力を。フェラを無償で提供してくれる彼女に、目一杯の優しさをあげることにしてるんだ。
「んっとね。今日も本当に気持ちよかったんだけど……ここをもっと……。あと胸とかも使ってもらえると……」
公園のトイレの外ではまだ雨が降り続いている。
雨の日の公園には誰も人がやってこない。
僕たちは、そんなときにエッチをしているんだ。
学校の授業を聞いているときに、そんな内容が書かれた紙が回ってきた。送り主の方へ目をやると、とてもエッチな目をしてこちらを見つめ返してくる。
僕はそんな淫乱な彼女の虜になってしまったんだ……
「今日の公園のトイレでいい?」
僕はそう書いて、彼女に手紙を送り返した。
その紙を受け取った彼女は、
『こくり』
と嬉しそうに頷いた。
今日の放課後はとてもエッチな時間になりそうだ。
僕はそんな浮ついた気持ちのままで今日の授業をぼけーっと聞いているのだった。
そして、
あっという間に。
その時はやってきたのだ。
★★★★
放課後。
しとしとと雨が降っていた。梅雨の時期は本当に雨が多くてまいってしまう。
僕はいつも通りにチャリに乗って下校をしていた。
彼女はどうやら一足先にあそこの公園のトイレに向かっているようだった。
こんなに大胆な行動をする彼女だが、心はとても恥ずかしがり屋さん。一目を気にして僕と一緒に行かないところは非常に初心で可愛らしいと思えてきてしまう。
「もう何回目だろうか」
そう僕たちは何回も何回もこの不思議な関係を続けていた。2人とも、お互いに好き同士ではないのに、こうやって体の関係を持ってしまっている。
でも僕たちはちっとも不純だとは思わない。むしろ、最高の関係だとすら思う。この関係は僕たちにとっての最適解なんだと思う……
「お待たせ」
僕がそういうと、
「じゃあ、早速しゃぶるね」
彼女は迷いなく僕の制服のズボンを下ろしていき……
「今日は蒸し暑いから、蒸れて臭いと思う。昨日は念入りに洗ってきたんだけど」
「大丈夫。臭い方が好きだから」
彼女はそう言って、パクッと唾液たっぷりのお口で僕のおちんちんを一杯に頬張った。
ぢゅるぢゆると彼女の生暖かな口内の感触が、徐々に大きくなっていくおちんちん越しにリアルに伝わってくる。皮が剥けたり被ったりして刺激が結構強めのフェラ。
おまけに、皮の中に舌先を入れる、皮フェラまで彼女はやってのける。
僕とのエッチで彼女はどんどんと上級のテクニックを取得しているようだ。
「どんどん上手くなってるね」
「ふふふ、フェラには命かけてるもの私」
「どうしてそんなにフェラが好きなの?」
「………教えてあげない」
「…………まぁどうでもいいけどさ」
そう言って、僕はまた彼女の舌の動きをたっぷり堪能する。
僕たち2人を結びつけているのは、おちんちんと唾液多めのお口。
それだけだ。
そして僕が射精を終えた後に彼女は決まってこういうのだ。
「何か改善するところはあるかな? もっとこうした方がいいとか……」
精液を飲み込んだ、その淫らなお口から発せられるのは、ひどく事務的な質問。
僕はその彼女のいつもの様子に、何かを感じられずにはいられないのだが。
そこから先へ、彼女の心へ踏み込んでいいのかわからずじまい。
だから僕は僕で。
彼女に精一杯の協力を。フェラを無償で提供してくれる彼女に、目一杯の優しさをあげることにしてるんだ。
「んっとね。今日も本当に気持ちよかったんだけど……ここをもっと……。あと胸とかも使ってもらえると……」
公園のトイレの外ではまだ雨が降り続いている。
雨の日の公園には誰も人がやってこない。
僕たちは、そんなときにエッチをしているんだ。
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