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第1話 俺の妹がめちゃくちゃエロい
しおりを挟む高校3年生の桜島侑斗には可愛い可愛い妹がいた。
桜島伊月。
今年で妹も高校1年生になる。
俺は昔から可愛がってきた妹の成長を感じて、少し感傷的な気持ちになっている……
って、そんなわけあるか!!!!!!!
俺の妹はだって……めちゃくちゃ……
「お兄ちゃ~ん。おはよ」
いま俺の体の上には妹が跨ってきている。俺を起こしにきたのだろう。
それにしても、俺の体の上にのる必要あるかなぁ。
「伊月。何回も言ってるけど、こういう起こし方はやめてほしいな」
「え~やだ~」
俺と伊月は何回この会話を繰り返したことだろうか。
おにいちゃん……もう疲れたんだけど?
「駄々をこねないの!」
「は~い」
伊月もやっと諦めてくれたようで、のそのそと俺の体から離れていった。
しかし、その際に……
「でもさ~お兄ちゃん。この起こし方をやめて欲しいんだったら、いい加減にさ~、それどうにかした方がいいと思うよ。それを私のお股に毎朝擦り付けらてから、そんなこと言われても説得力ないんだけどね~」
「なっ!! ばかっ。これは……その……違うだろ!!」
「違わなくなんてないよ~だ」
「こ、こらっ!! まて伊月」
伊月は最後に言うだけ言って、俺の部屋から出ていった。
「くぅぅぅ……」
俺は恥ずかしさのあまりに顔が真っ赤になっている。
毎朝この起こし方をしていたのは、それの状態を確認するためでもあったのだろうか?
俺は妹に正しい知識を教えてやりたかった。
朝にそうなってしまうのは仕方のないことなんだって……
しかし、俺の妹のことだから、きっとこれは生理現象だと理解しながら俺のことを揶揄っていたのだろう。
「まったく……いつから伊月はこんなに変態さんになってしまったんだろう……」
俺の最近の悩みは、俺の妹がエロすぎることだ。
妹からのエッチな誘惑とも取れる行動が、最近になって目立ってきていると思う。
そのせいで俺は全くと言っていいほど勉強に集中できない。
今年は受験生なのに……
俺はもうそろそろ我慢の限界に達しているようだった。
俺は早急にこの問題を解決しなければならない。
「なにか……いい方法を考えるか」
俺は眩しい朝日がカーテン越しに差し込む部屋のなかで、一人で真剣に考え込むのだった。
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