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セックスしかない毎日でした③

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「先輩のおちんちんってよく見るとカワイイ形をしてますね」


「そ、そんなこと、ないだろ……」


「カワイイですよ。先輩の体のすべてが私にはたまらなく愛おしく見えてしまうんです」


「その言い方はなんだか恐怖のようなものを感じてしまうんだけど」



「ふふふ……先輩ったらそんなこと言っちゃうんだ」



「ごめん、なんかそれも怖い」


 そんな会話を交わしながら、私たちは徐々に雰囲気をピンク色にしていく。


 私の甘い息が先輩のアソコの先端に吹きかかるたびに、ビクンビクンとそれは小さく、しかし大きく波打つ。


 そして、私の口は自らが意思を持ったかのように、自然に彼のアソコへと吸い込まれる。


「ぱくっっっ……」


「ううううっっ」



 先輩のうめき声とともに、アソコの体積が急激に膨張する。口の中でそれをころころと弄んでいれば、いるほど、先輩のアソコはどんどんと大きくなり、熱く、固く、凶器のように鋭さを増していく。


 私はその過程がとても好きだった。


 この上ない幸福をそこから感じることが出来た。


 日々の生活で知らず知らず溜まってく鬱憤が、その行為の最中に全てがうたかたの泡に帰すような、そんな気持ちになれる。


 そして、これから、その凶器が私の中を激しくかき回すんだ、ということを想像するだけで、私は軽く3回はイくことが出来た。




 自分でも自分の異常性に気が付いてはいる。


 でも、その異常性が、私の『愛』の形だということを、私は強く信じている……



「先輩……そろそろイっちゃいそうですね」



「う、うん……。このままイッていい??」


「だ~めっ。イくのは私のなかで、っていう約束でしょ??」



「わ、わかった……」



「じゃあ、いれるね」



「う、うん」



 先輩は何度も繰り返されてきた、このセックス前の空気に、未だに慣れていないご様子だ。


 その健全なおとこのこの姿を見るたびに、私は、自分の愛の異常性に気づかされる。



 どうやら、私は彼を精神的に服従させることに、性的快感を覚えているらしい……



 でも、それに気が付いたところで、私は罪悪感などこれっぽっちも感じない。



 これからも私のヤりたいように、ヤるだけ。



ずぷぷぷぷぷぷぅぅぅぅぅぅ



 派手な音が先輩の部屋のなかに、いっぱいに響く。


 今日もその音は、私の心と体を満たしてくれる。



 ありがとう、先輩。



 これからも、よろしくね……



 <完>
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