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織畑ナズナの姐さん飯-設定資料
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【人物】
[織畑ナズナ(旧衣装)]
稲荷世界に住む【火の神(稲荷様)】。人間の世界で鍛冶師が激減したことで暇になり、アパレル店MOFU☆COSを稲荷世界で経営している。今の趣味は、自作ご飯のブログを書くこと。
見た目は20代のグラマラスな和服爆乳美女だが、稲荷様としては最上位の地位の大ベテラン。ご立派なハリのある上向きおっぱいは、着物からいつこぼれてもおかしくない。ただし、人間の世界では一部の特殊な者を除いて、人間は彼女の姿を認識できないのだ。残念!
例外として本人の意思で姿を見せた場合は目視可能。本来は特別な儀式のときの降臨演出用だったが、今ではケモ耳と尻尾を消して人間の世界で買い物するための能力となってしまった。
アパレル店を経営については、参考にしたのが人の世界の秋葉原のコスプレショップなので内容はお察し。初心者向けから超級者向けまで幅広く揃えている。
狐時代は独り立ちしたばかりの頃、鏃工の青年[焔太]と出会い、彼の元で少女の姿をとって人の生活を学ぶ。火の管理を任されるほどに信頼されていた。先祖代々伝わる神弓[天之麻迦古弓]を打ち直したいという願いを叶えるため奮闘したことがきっかけで、正式な婚姻ではないが夫婦となる。古の戦で力を失っていた神弓は、夫婦で再誕させた結果[天之麻迦古弓-薺焔-](あめのまかこゆみ-さいえん-)となった。やがて娘のレンカが生まれ幸せな日々を過ごす。しかし、妖狐と人間では寿命が違いすぎた。瞬く間に過ぎた夫との時間。ナズナはレンカと彼を埋葬した直後、善狐及び火の稲荷神の認定をうけ、夫婦の名が刻まれた神弓とともに旅立った。
娘のレンカについてのその後は個人のプロフィールを参考。
キャラ・表紙デザインは みらくる☆(https://twitter.com/miraclehoshi) さんです。
pixiv→https://www.pixiv.net/users/2255422
[織畑ナズナ(新衣装)]
82話からの新表紙にあわせて適応された新衣装Ver。
※基本、ここに記載されていないことは、旧衣装と同じ設定。
稲荷族の伝統に合わせて下着無しで、着物の恰好だった。
新衣装は下着の代わりにインナーレオタードを着用し、隙間からその構造が見えるほど露出が高く丈の短いワンピースを纏っている。
髪もバンダナでまとめるようになった。
旧衣装と比べるとカジュアル寄りなイメージ。
[恵比寿様]
七福神の1人。 ナズナの管轄内にある社の1つが、彼の社とご近所さんだったため古くからの付き合い。現在はワークマ○のレインウェアにスポーツサングラスをかけている。
魚のお供物をよく分けてもらっている。鮮度の問題があるので、稀に強引な引取要求もあったりするとか。傷んでいても神々がお腹を壊すことはないが、気分的なものである。
人間世界で免許をとり、40フィートクラスの個人用としてはなかなか豪華なクルーザーを持っている。(このサイズは住居区の仕様から、動く別荘とも言われる。)彼の力で神格化されたそれは[トレジャーシップ]の名前がつけられた。人間の世界の海以外に次元間の航海(または飛行)どころか、あらゆる場所に転移・移動ができる。
仕事がないときは、何かと理由と付けて釣りに没頭する釣りバカ神となった。
[布袋尊様]
七福神の1人。ナズナとは江戸時代からの知り合い。本作では弥勒菩薩と同一人物という伝承の設定が使われている。細マッチョに肉体改造してからはポークパイハットにジャケット姿のダンサー、舞田レイヤという名前でキレッキレのダンスを動画サイトに投稿している。
太鼓腹がトレードマークだったが、何を考えたのか人間の世界のジム通いで見事なシックスパックを手に入れた。今では宝くじ売り場の像とは似ても似つかぬ、細マッチョダンディズム。
レザージャケットを肌に直接羽織り、キレッキレのダンスを披露する癖ができてしまった。ナズナが言うには『上手いのが逆にイラッとくる。』らしい。動画サイトでダンサーデビューしてからは、ポークパイハットまで被るようになった。人間の世界の若い女性に人気がある現状をMOFU☆COSメンバーは引きつった笑顔で受け入れた。
同僚のソラ(弁財天)は彼のことを『釈迦からの引き継ぎ期間が長すぎておかしくなったおっさん。』と言っている。
偽名の元ネタは真言の『オンマイタレイヤソワカ』から。
[聖天様]
大根がお供物として有名な象の姿をした神様。2頭で一組として表現されている絵や像が多いが、本作品では1頭の象として表現する。
定期的に交流ある者達を呼び出して、お供物で捧げられた大量の大根を分けている。やってきた者たちも自分宛のお供物を代わりに分けて置いていくので、結果的には物々交換になっているのだ。
現在はLive2D[セイテンちゃん]を使い、動画配信サイトでゲーム実況をしている。ゲーム自体は上手くないが、オンラインのお賽銭?を投げるファンにとっては、『大地が割れんばかりの大パンの轟音』がたまらないらしい。
しかしあれは、正確には台パンではなく足ダン(象ダン)である。操作は念でやっているとのこと。
彼女はそれだけでは止まらなかった。オトミからの技術提供で、セイテンちゃんのマリオネットを作ってしまう。マリオネットVerのセイテンちゃんについては別項目参照。
[城山キョウ(旧衣装)]
MOFU☆COSの店員の稲荷。ナズナや同僚からはキョウちゃんと呼ばれている。ショートヘアのボーイッシュ系美少女の稲荷。食いしん坊な性格を利用したナズナに餌付けされ、彼女に順々な子となった。
元々は飛脚狐だったが、勤務中にポンをやらかして害獣用の罠にかかり事故死。死後は生前の行いから善狐として認められ稲荷神となり、ナズナの店で住み込みで仕事をしている。
私服は丼のようなけしからん胸だけを覆うコンプレッションTシャツにマイクロミニデニム。丸みを帯びた丼巨乳を隙間なく覆うシャツのおかげで、その形がはっきりと分かる。本人としては運動性重視のつもり。色気に無自覚な美少女。150センチ未満の身長の低さを気にしている様子はなく、小回りが効いて便利と思っている。
スポーツウェア系のコスプレが好き。来店客は運が良ければ、ブルマ体操着やスク水の彼女に会える。
飛脚狐の稲荷神であると同時に、時代に合わなくなった眷属組織を解体したナズナの最後の眷属でもある。配送手段の発達した現代では、飛脚狐としては暇なので、ナズナのお店の店員の仕事がメインになってしまっている。
[城山キョウ(新衣装)]
82話からの新表紙変更後に、気まぐれに適応された各キャラクターの新衣装Ver。
※基本、ここに記載されていないことは、旧衣装と同じ設定。
1XX年分のバスト成長に合わせて、サイズ調整及び伸縮に優れた素材が採用されているが、彼女の性格上前空きするのが好みらしく、想定外に際どくなった。
もちろん、本人は無自覚である。
[織畑オトミ]
ナズナの母。その容姿は母というより年の近い姉。実際よく間違われる。借金(油)返済後地方の組織で縁結びの稲荷神をしていたが、若者の結婚離れの影響でリストラ。今では娘の店の店員。[お母さんコスプレイヤー]として人気。同僚とファンにオトミ姉さんとよばれている。
狐時代は幼いナズナを育てるため、油屋から油を盗んでいた。ナズナが独り立ちすると、人の姿で織物屋で修行して独立。織物屋を経営で稼いだ金の一部を、油代として被害者の油屋に密かに返していた。
過去の償いとその後の善行によって善狐認定。リストラ後はナズナの店で第2の人生を満喫中。
メイドのコスプレを気に入り、私服にもしている。愛用メイド服はMOFU☆COSオリジナルデザイン。両脇から尻尾下までが大きく露出しているしで、横乳と背中が丸見え。上半身は幅の狭いエプロンをつけている程しかない。ミニスカートを取るとメイドレオタードになる。ちょっと無理している感のあるツインテールが案外良い。
こんな格好をしているが、家庭料理の腕前は大ベテラン。実は料理頻度は彼女のほうが高く、ナズナは火の稲荷神と経営者の仕事の都合で時間ができたときにしかしていない。
ナンパやセクハラには寛大な彼女だが、あまりにもしつこい相手には石を変化させたダミーと入れ替わる。お持ち帰りした男は翌朝、裸で石を抱きしめた姿で目を覚まして絶望するのだ。他の店員の子を助ける手段にもなっている。いたずらやサボりで使うときもあるが。
この妖術はかつて[幻影石]と呼ばれていたが、今ではとある奇妙な冒険の影響から[ラブ・ファントム]という名前をつけている。
毎年コミケシーズンになると会場上空の雲をどける術式を設置しにいく。コミケ結界の犯人。100%成功の術式ではないので失敗しても許してあげてほしい。
[美福タマモ]
皆さんご存知の色々やらかしてきた超有名妖狐、玉藻前。本人である。殺生石から出所後?はナズナの店で雇用された。国を傾かせた美貌は健在。
強敵が味方になると弱体化する法則が適応されたのか、得意としていた呪いは嫌がらせレベル程度。
人間で言うと元受刑者雇用のようなもので、解放前の殺生石状態での面接は[笑ってはいけない採用試験]のようだったとか。絵面が悪いと思ったナズナはとりあえず結界を張った仮の封印解除で面接をしたらしい。
実は長年の殺生石の呪いが冤罪だったことが発覚。付近の火山性ガスのが原因だった。当時は科学的な解析がなかったので分からず、人々に殺生石のせいにされた。その部分を差し引いての早めの釈放となった。
(マジで)文字通りの裸一貫からの再スタートだったタマモ。私服兼仕事服で支給されたのは、MOFU☆COSオリジナルのチャイナドレス。上半身は肩と背中が露出。ゼラチンプリンのようにぶるんぷるんな爆乳にはちょっとした動きでも敏感に動作が伝わっている。腰から始まる幅広いスリットは、美脚が腰から顕になるほど。癖のない長い黒髪が風に靡く姿が美しいと(騙された)男達に言われてきた。
悪質な客には呪いで嫌がらせをするが、度を過ぎると怒られる。オトミと組んで悪巧み?をすることが多い。
男を落とすテク以外は、基本ポンコツな残念美女である。料理もレンジのスイッチを押すことと、袋麺を作って盗み食いする程度。ナズナの監視下でやっと簡単なサラダが作れるようになった。弱体化しことを忘れて喧嘩を売っては返り討ち、弱いくせに脱衣場麻雀をけしかけ、やけ酒の上に服を脱ぎ散らかして廊下で寝ゲ○する。(弱体化しても平均よりはかなり強いのだが、周りが強すぎる。)
本人は殺生石時代の年齢経過をノーカウントにしているので若いつもりでいるが、パソコンとスマホは未だにまともに使えない。レンカに『この人、シニアスマホでいいんじゃね?』と言われた。
海音ルリこと葛の葉様が大の苦手。むしろ恐怖の対象。彼女の子孫(息子の安倍晴明の子孫)の安倍泰成にフルボッコにされて殺生石に封印されたため。当時彼女を追いかけた猟犬の悪夢から大の犬嫌いで、某猫型ロボットがネズミ相手に正気を失うようなリアクションになってしまう。
本作品では殺生石は【葛の葉様が追撃部隊の子孫に用意した封印石】という扱い。本来は【玉藻前の成れの果て】。
スマホとパソコンも回を重ねてやっと使えるようになった。ただし、キーボードは指一本のスローペースでしかうてない。スマホの文字入力も誤タッチが多く、怪奇文章になることがある。
[セイテンちゃん(マリオネットVer)]
聖天様がオトミからの技術提供を受け、Live2Dで使っていた美少女の姿をマリオネット(遠隔操作及び自立可能)として制作した物。見た目と構造はリアルな少女そのもの。両サイドの大きなリボンも再現。楽しそうという理由で、MOFU☆COSのアルバイトをしている。
夢?を壊すようで申し訳ないが、ダンスパフォーマンス用にスカートの中はパンツではなく、専用にデザインされた白ブルマである。
イベント配信用3Dモデルを作るつもりだったが、何を間違えたのか超リアルな美少女マリオネットに。配信だけではなく、お出かけ用としても使用している。聖天様としては、『本来の姿では色々支障があるので助かっている。』とのこと。オトミが言うには『同人デビューできるクオリティ。』らしい。Live2D時代は曖昧だった外見年齢は議論の末、11歳の設定になった。
楽しそうだからMOFU☆COSでアルバイトしたいとオトミに相談したら、『ロリ貧乳枠が欲しかった。』という理由で独断採用。ナズナもそれを英断と称え、即正式採用。流石親子。採用された本人もアイドル衣装のコスプレを支給され、ご満悦。
中身がアレなだけに力は強い。普段は抑制しているが、悪質な客を力業で追う払う姿はなかなか爽快。まあ、殆どは闘気を放つ足ドンで戦意喪失して去っていくが。
[サチコ]
聖天さまが鬼天竺鼠の魂を神獣として転生させた存在。セイテンちゃん(マリオネットVer)のマスコットとして作ったもの。騎乗も可能。アップデートしたLive2Dにもしっかり反映されている。彼女が入った温泉には一晩、効能アップのバフがかかる。
日本の動物園で大往生した鬼天竺鼠の魂と交渉し、実現した夢。専用の露天風呂を作ってもらうことを条件に合意したそうだ。ナズナ宅の大きめのお風呂に入るのも好きらしい。生前の記憶をリセットしていないので、おおらかなおばあちゃんの性格のまま。念話で意思疎通をする。
セイテンちゃん以外は、高齢者として扱う。
美少女への変身能力を追加する計画も持ち上がっているが、キャラ被りにならないよう慎重に議論が進んでいる。
[定栄ソラ(弁財天)]
愛用のへそ出しセーラー服にボリュームポニーテール姿のMOFU☆COSアルバイトのイケメン系美女。その正体は、青春時代を経験したい弁財天様。本作では鎮護国家の戦神の伝承がメインで採用されているので、脳筋お姉さんと化している。
偽名の元ネタは真言の『オンソラソバティエイソワカ』。てぃえい→ていえい→定栄(じょうえい)+ソラ。
神として経験できなかった青春を取り戻したいと、旧友のオトミを通じてMOFU☆COSでアルバイトすることになった。
MOFU☆COSオリジナルへそ出しセーラー服は引き締まった腹部(割れてはいない)と太ももを魅せるためにあえて、ワンサイズ小さめを自費で購入した。大変気に入ったようで、プライベートもアルバイトもこの格好。
地上では忘れられていることが多いが、戦神だっ頃の癖が強く残っている。分かりやすく言うなら脳筋お姉さん。
ババア呼ばわりしたタマモに対し、召喚した8つの武器を自在に操って血祭りにした。幸い、ギャク補正で死ななかったらしい。念で同時に制御数できる8つの武器の基本セットは弓、矢、刀、矛、斧、長杵、鉄輪、羂索。拳銃、ライフル、ロケットランチャーなども召喚可能。サイズ制限はあるが、使った事がある武器を再現できるとのこと。しかし、彼女は語る。『拳こそが基本にして最強。』と。本体を倒せば勝てるという浅はかな考えはやめよう。一番のお気に入りは[コルトパイソン357マグナム]
[成人女性が無理にJKコスしている勘丸出し]だが、それが良いと好評。一人称が『俺』のイケメン系美女というのもポイントが高い。
ボリュームポニテールのリボンは弁財天姿の名残として、オリエントなデザインが使われている。
日本のイメージで琵琶をもっているが、エアだったことが本人から明かされた。楽器は全くできない。誤魔化すのが大変だったらしい。
[織畑レンカ(旧衣装)]
ケモ耳と尻尾はないがナズナ側の血が濃く、体質は完全に同じ稲荷そのもの。父の死後、人の寿命を持たぬことに悩んでいたが、父が残した『長く生きて、この世界を多く知るのも面白いと思うぞ。』の言葉から、稲荷神を目指すことを決意。地元で商業が盛んになってきたので、商売繁盛の稲荷神を目指す。火の稲荷神として認められて旅立つ母を見送り、商人達に紛れて暮らしながら修行に励んだ。
善狐認定後は念願の商売繁盛の稲荷神へ。地上での仕事が多く、現在は実家(稲荷世界の方)から出勤している。彼女は学生アルバイトとして各仕事場に紛れながら現世の監視とご利益付与を行っている。彼女が紛れている職場は繁盛するらしい。身の上は探ることができないように、妖力的ジャミング能力が常に働いている。
もしあなたの職場に正体不明の美少女がふらっとアルバイトで現れ、短期間で幸運を残して去っていったのなら、それが彼女かもしれない。
もとが人間にそっくりなので、純血の稲荷よりも見た目と気配ともに人間に紛れやすいのだ。
仕事は真面目な少女だが、実家だとジャージの引きこもり娘。見かねた母に無理やり、若い頃に来ていた稲荷神の服を着せられる。くノ一服をノースリーブ、ミニ丈幅広スリットに魔改造したもので、現代で着ると高露出なコスプレ。側面は帯以外の布がない剥き出しの状態。野狐達との戦闘もあったため、機能性重視だったとか。
人間生活の習慣に合わせてつけていた下着ごと服を脱がされて、直に着せられる。稲荷女性の下着生活に慣れない上に、色々見えそうな際どいコスプレ。又下のミニ丈を片腕で引っ張り、動いた拍子にはだけて飛び出そうな胸をもう片腕で隠す仕草で照れる姿が高評価。コスプレ時は常に赤面状態になるくらい、耐性がない。しかし、[コスプレをしない人が着せられるコスプレ]もまた魅力的なのだ。
引きこもり治療と称し、店の手伝いをさせられることもある。もう本人は恥ずかしすぎていっそ気絶したいと思いながら手伝っているが、そこがいいと本人に誰も言えない。
あと祖母のオトミの愛が重い。突然お菓子を大量に渡されたり、頼んでないお茶のおかわりが出てくるのは実家のおばあちゃんあるある。
彼女の武器はイナディオンハンマー。
正式名前は稲荷破邪天槌(イナリハジャテンツイ)なのだが、いつのまにかこのような別名がついた。もともとはレンカのおばあちゃんが彼女のために作ったスレッジハンマーサイズのピコピコハンマー。ヘッドの付け根に御幣が装飾されている。
見た目のデザインから、若い層の稲荷娘達に量産型タイプが広まった。レンカのオリジナルはヘッドが赤。量産型は茶色。おもちゃのような重量と見た目に反して、妖力を込めることで破壊力を上げて殴るワイルドな武器。調整次第ではスタン武器のような使い方も可能。
量産型はスレッジハンマーサイズに固定だが、オリジナルは片手ハンマーサイズにも変化する。
[織畑レンカ(新衣装)]
82話からの新表紙変更後に、順次適応された各キャラクターの新衣装Ver。
※基本、ここに記載されていないことは、旧衣装と同じ設定。
休日ゲーマーとしての引きこもりは、以前ほどひどくはない。妹分のキョウと出かけることも多くなった。
相変わらず稲荷族の女性(神族の女性はほぼそうだが)の[下着をつけない文化]には抵抗をもっているが、なぜか下着着用なら見えても気にしない娘なので、新衣装のインナーレオタード仕様は気に入っている。(単に露出が高かったり、体型が分かる恰好は彼女的にセーフ。あくまでも下着無しで服を着るのが嫌なだけ。)
レオタードには成長を続ける彼女のけしからん膨らみにフィットして伸びる、通気性の良い薄い生地素材が使用されている。
[海音ルリ(葛の葉)]
安倍晴明の母として知られる伝説の白狐にして、稲荷神の最上位。稲荷神の中のレジェンド。稲荷たちを統括する立場にいる。幼い頃に別れた息子は神の1人として神界にいるので、稲荷世界で1人暮らし。寂しい一人暮らしかと思えば……
幼い頃に生き別れた息子の安倍晴明は人間側の血が強かったため、一度定命を生きてから、祀り神となって再会。お互いの仕事の関係上、息子は神界、ルリは稲荷世界で暮らしていた。
威厳あるイメージを守ろうと精神的に長年無理をしてきたが、2度目の息子の独り立ちを見届けて色々弾けてしまった。
十二単を脱ぎ捨て、和風ゴスロリ姿に。スカート部分を分離させると、ゴシックレオタードになる。レオタードとハイソックスをつなぐガーターベルトが絶対領域から見えるようになっているのだ。
実はオトミのセンシティブメイド服の構造を流用したMOFU☆COSオリジナルデザインの和風ゴスロリ服。オトミのコスプレを羨ましがったルリのために、オトミ自らが作ってプレゼントしたもの。同じメイド服にしかなかったのはキャラ被り回避とのこと。
オトミのメイド服と比べるとかなり控えめな露出であるが、後発デザインなだけあって体型へのフィット率は改善され、彼女のグラマラスボディに真空パックのように張り付いている。
癖のない銀髪(※完全な白髪ではない)のストレートは、オトミが三編みにした。
誰にでもフレンドリーな接し方をしてくる自由人だが、彼女の立場上[葛の葉様]として丁重に扱われてしまう。お友だち感覚で『ルリちゃん。』と接するのはママ友のオトミだけ。
ナズナすら階級は同じでも、レジェンドとの差というものがあるので敬意を払う。
安倍晴明は今の母を見て『私がもっと親孝行していれば……』と後悔しているとか。
本職の合間に、オトミのシフトに合わせてMOFU☆COSでアルバイトしている。人間の世界だと王様がバイトしているようなものだが、なぜか大きな騒ぎにはなっていない。彼女にとってそれは、息抜きのようなものだとか。
【世界観】
[稲荷世界]
人間の住む世界とは異なる次元にある、稲荷たちの住む世界。稲荷たちは別次元の世界を往来できる。信仰の対象になっていない稲荷でも往来はできる。
大正ロマンを思わせる町並みが残る世界だが、文明レベルは現代の人間社会と変わらない。スマホやパソコンも普通にある。稲荷神の仕事を除けば、日常生活も似たようなもの。転移の術があるので、自動車や自転車などの乗り物は流行らないらしい。
往来できる世界は人の世界以外にも。所謂あの世も往来可能。まあ、稲荷様=神だし。(厳密には稲荷様≒神)
外国人が住んでいるような感覚で、稲荷以外の神族も暮らしている。
[MOFU☆COS]
ナズナが稲荷世界で経営しているアパレル店。というか、コスプレショップ。健全からそうでないものまで幅広く取り扱っている。人間とは感性が異なり、稲荷達はコスチュームの殆どを普段着として着用する。
商品にはナズナがデザインしたものと、極秘ルートで人の世界から取り寄せたものがある。女性客がおすすめをきくと、彼女の趣味で際どいデザインを進められるので注意。女性店員にはコスプレの義務があるのだが、そういう趣味の子が集まっているのでパワハラとして訴えられたことはない。際どい系のデザインのコスプレを好む子もいるので、不慣れな健全男子には刺激が強い。
稲荷や神々がコスプレショップで買物するのは人間に置き換えると、ユニク○や○Uで普段着を買っているのと同じ。全てのデザインがそうでないが、ゲーム世界で見たことある服装は日常服として使えると言えば分かり易い。
[姐さん飯]
ナズナが作るちょっと雑な点もあるご飯。料理上手とは言えないレベルなのだが、店の店員からは好評。彼女達から【姐さん飯】と言われている。ナズナの管理するブログの名前にもなった。ブログはなぜか人間世界からでもアクセスできる。
ブログでは雑談を交えながら自作の料理と作り方を紹介している。ただ、お世辞にも上手い方ではないので、ところどころ雑な部分は、見逃してあげてほしい。ちゃっかりと不労所得狙いで、アフィリエイトのリンクを貼っている。
[神世界]
この物語においては、稲荷世界を含めた神々住む世界の総称である。
[稲荷]
殆どが稲荷神としての資格をもっている。信仰が減ってきた関係で社と本来の仕事を失った者も多く、稲荷世界で人間社会のような生活をするのが主流となっている。基本的に善行を積んた善狐から進化する。信仰全盛期は人間との間に子を残す者も稀にいたが、善狐からの進化の方が一般的。見た目に関係なく成人として扱われる。
女性が下着をつけていない時代から存在しているのが原因なのか、女性の稲荷は下着をつけないで過ごす。彼女達それが当たり前なので、不快や不便には思っていない。『服で隠れるになんで下着がいるの?』というのが彼女たちの考えだそうだ。ランジェリー系コスプレだけは例外らしい。人間の世界では、見せパン・スパッツ・チューブトップブラなどのセーフティを追加しているとのこと。(あるいは低露出に着替える。)
さらに女性の稲荷とって服は最低限度隠せればいいものなので、際どいデザインが多い。それを下着無しで着ているのだから、色々出ている。人間の世界では新マナー?として指摘がうるさくなっているデザインは、彼女達に言わせれば『女性特有の胸腺美を隠す方が理解できない。』のだ。
余計な情報かもしれないが、男性の稲荷は『漢は褌』派が未だに健在している。彼らにとって人間の世界の通販でおしゃれな褌買えるのは喜ばしいことだ。
[神々の生活]
稲荷世界を含め、神々の現代の生活は人間の模倣であり、本来は裸に家無し食事無しでも存在を維持できる。しかし、何も変化がないという日常も面白くないということなので、今の生活になった。
労働時間や内容については人間の認識からするとかなり適当。朝起きて家事が一段落したら初めて、夕方頃日が沈む前に閉店する。気が乗らなければ休む。無断でなければ仕事中に仕様で中抜けするのもお咎めがなく、休憩時間と勤務時間の境目も曖昧である。買物や娯楽は仕事終わりではなく、こういった中抜け時間や休憩時間に行くのが当たり前である。
最悪体1つで存在維持できる神々だからこそ成り立つ生活スタイルである。
神同士の売買は子供がおもちゃのお金でお店ごっこをしている感覚に近い。本人のお賽銭収入や最上級の神からのお賽銭の振り分け(人間の世界で言うベーシックインカム)があるので、そこで本気で稼ぐ必要もないからだ。これは共通配分になるので、祀られていない(仕事がない)神にも配分される。所属組織配分については、抜ければ当然対象外。
お金にあまり執着しないのも事実。神界の建物や設備はある程度の範囲までは術で作れるので費用は無し。彼らの生活ではお金を使う機会は、人間の世界の買物や趣味をする以外にほぼ無いのだ。
稼ぐタイプは稼ぐ事自体が趣味なのである。
[織畑ナズナ(旧衣装)]
稲荷世界に住む【火の神(稲荷様)】。人間の世界で鍛冶師が激減したことで暇になり、アパレル店MOFU☆COSを稲荷世界で経営している。今の趣味は、自作ご飯のブログを書くこと。
見た目は20代のグラマラスな和服爆乳美女だが、稲荷様としては最上位の地位の大ベテラン。ご立派なハリのある上向きおっぱいは、着物からいつこぼれてもおかしくない。ただし、人間の世界では一部の特殊な者を除いて、人間は彼女の姿を認識できないのだ。残念!
例外として本人の意思で姿を見せた場合は目視可能。本来は特別な儀式のときの降臨演出用だったが、今ではケモ耳と尻尾を消して人間の世界で買い物するための能力となってしまった。
アパレル店を経営については、参考にしたのが人の世界の秋葉原のコスプレショップなので内容はお察し。初心者向けから超級者向けまで幅広く揃えている。
狐時代は独り立ちしたばかりの頃、鏃工の青年[焔太]と出会い、彼の元で少女の姿をとって人の生活を学ぶ。火の管理を任されるほどに信頼されていた。先祖代々伝わる神弓[天之麻迦古弓]を打ち直したいという願いを叶えるため奮闘したことがきっかけで、正式な婚姻ではないが夫婦となる。古の戦で力を失っていた神弓は、夫婦で再誕させた結果[天之麻迦古弓-薺焔-](あめのまかこゆみ-さいえん-)となった。やがて娘のレンカが生まれ幸せな日々を過ごす。しかし、妖狐と人間では寿命が違いすぎた。瞬く間に過ぎた夫との時間。ナズナはレンカと彼を埋葬した直後、善狐及び火の稲荷神の認定をうけ、夫婦の名が刻まれた神弓とともに旅立った。
娘のレンカについてのその後は個人のプロフィールを参考。
キャラ・表紙デザインは みらくる☆(https://twitter.com/miraclehoshi) さんです。
pixiv→https://www.pixiv.net/users/2255422
[織畑ナズナ(新衣装)]
82話からの新表紙にあわせて適応された新衣装Ver。
※基本、ここに記載されていないことは、旧衣装と同じ設定。
稲荷族の伝統に合わせて下着無しで、着物の恰好だった。
新衣装は下着の代わりにインナーレオタードを着用し、隙間からその構造が見えるほど露出が高く丈の短いワンピースを纏っている。
髪もバンダナでまとめるようになった。
旧衣装と比べるとカジュアル寄りなイメージ。
[恵比寿様]
七福神の1人。 ナズナの管轄内にある社の1つが、彼の社とご近所さんだったため古くからの付き合い。現在はワークマ○のレインウェアにスポーツサングラスをかけている。
魚のお供物をよく分けてもらっている。鮮度の問題があるので、稀に強引な引取要求もあったりするとか。傷んでいても神々がお腹を壊すことはないが、気分的なものである。
人間世界で免許をとり、40フィートクラスの個人用としてはなかなか豪華なクルーザーを持っている。(このサイズは住居区の仕様から、動く別荘とも言われる。)彼の力で神格化されたそれは[トレジャーシップ]の名前がつけられた。人間の世界の海以外に次元間の航海(または飛行)どころか、あらゆる場所に転移・移動ができる。
仕事がないときは、何かと理由と付けて釣りに没頭する釣りバカ神となった。
[布袋尊様]
七福神の1人。ナズナとは江戸時代からの知り合い。本作では弥勒菩薩と同一人物という伝承の設定が使われている。細マッチョに肉体改造してからはポークパイハットにジャケット姿のダンサー、舞田レイヤという名前でキレッキレのダンスを動画サイトに投稿している。
太鼓腹がトレードマークだったが、何を考えたのか人間の世界のジム通いで見事なシックスパックを手に入れた。今では宝くじ売り場の像とは似ても似つかぬ、細マッチョダンディズム。
レザージャケットを肌に直接羽織り、キレッキレのダンスを披露する癖ができてしまった。ナズナが言うには『上手いのが逆にイラッとくる。』らしい。動画サイトでダンサーデビューしてからは、ポークパイハットまで被るようになった。人間の世界の若い女性に人気がある現状をMOFU☆COSメンバーは引きつった笑顔で受け入れた。
同僚のソラ(弁財天)は彼のことを『釈迦からの引き継ぎ期間が長すぎておかしくなったおっさん。』と言っている。
偽名の元ネタは真言の『オンマイタレイヤソワカ』から。
[聖天様]
大根がお供物として有名な象の姿をした神様。2頭で一組として表現されている絵や像が多いが、本作品では1頭の象として表現する。
定期的に交流ある者達を呼び出して、お供物で捧げられた大量の大根を分けている。やってきた者たちも自分宛のお供物を代わりに分けて置いていくので、結果的には物々交換になっているのだ。
現在はLive2D[セイテンちゃん]を使い、動画配信サイトでゲーム実況をしている。ゲーム自体は上手くないが、オンラインのお賽銭?を投げるファンにとっては、『大地が割れんばかりの大パンの轟音』がたまらないらしい。
しかしあれは、正確には台パンではなく足ダン(象ダン)である。操作は念でやっているとのこと。
彼女はそれだけでは止まらなかった。オトミからの技術提供で、セイテンちゃんのマリオネットを作ってしまう。マリオネットVerのセイテンちゃんについては別項目参照。
[城山キョウ(旧衣装)]
MOFU☆COSの店員の稲荷。ナズナや同僚からはキョウちゃんと呼ばれている。ショートヘアのボーイッシュ系美少女の稲荷。食いしん坊な性格を利用したナズナに餌付けされ、彼女に順々な子となった。
元々は飛脚狐だったが、勤務中にポンをやらかして害獣用の罠にかかり事故死。死後は生前の行いから善狐として認められ稲荷神となり、ナズナの店で住み込みで仕事をしている。
私服は丼のようなけしからん胸だけを覆うコンプレッションTシャツにマイクロミニデニム。丸みを帯びた丼巨乳を隙間なく覆うシャツのおかげで、その形がはっきりと分かる。本人としては運動性重視のつもり。色気に無自覚な美少女。150センチ未満の身長の低さを気にしている様子はなく、小回りが効いて便利と思っている。
スポーツウェア系のコスプレが好き。来店客は運が良ければ、ブルマ体操着やスク水の彼女に会える。
飛脚狐の稲荷神であると同時に、時代に合わなくなった眷属組織を解体したナズナの最後の眷属でもある。配送手段の発達した現代では、飛脚狐としては暇なので、ナズナのお店の店員の仕事がメインになってしまっている。
[城山キョウ(新衣装)]
82話からの新表紙変更後に、気まぐれに適応された各キャラクターの新衣装Ver。
※基本、ここに記載されていないことは、旧衣装と同じ設定。
1XX年分のバスト成長に合わせて、サイズ調整及び伸縮に優れた素材が採用されているが、彼女の性格上前空きするのが好みらしく、想定外に際どくなった。
もちろん、本人は無自覚である。
[織畑オトミ]
ナズナの母。その容姿は母というより年の近い姉。実際よく間違われる。借金(油)返済後地方の組織で縁結びの稲荷神をしていたが、若者の結婚離れの影響でリストラ。今では娘の店の店員。[お母さんコスプレイヤー]として人気。同僚とファンにオトミ姉さんとよばれている。
狐時代は幼いナズナを育てるため、油屋から油を盗んでいた。ナズナが独り立ちすると、人の姿で織物屋で修行して独立。織物屋を経営で稼いだ金の一部を、油代として被害者の油屋に密かに返していた。
過去の償いとその後の善行によって善狐認定。リストラ後はナズナの店で第2の人生を満喫中。
メイドのコスプレを気に入り、私服にもしている。愛用メイド服はMOFU☆COSオリジナルデザイン。両脇から尻尾下までが大きく露出しているしで、横乳と背中が丸見え。上半身は幅の狭いエプロンをつけている程しかない。ミニスカートを取るとメイドレオタードになる。ちょっと無理している感のあるツインテールが案外良い。
こんな格好をしているが、家庭料理の腕前は大ベテラン。実は料理頻度は彼女のほうが高く、ナズナは火の稲荷神と経営者の仕事の都合で時間ができたときにしかしていない。
ナンパやセクハラには寛大な彼女だが、あまりにもしつこい相手には石を変化させたダミーと入れ替わる。お持ち帰りした男は翌朝、裸で石を抱きしめた姿で目を覚まして絶望するのだ。他の店員の子を助ける手段にもなっている。いたずらやサボりで使うときもあるが。
この妖術はかつて[幻影石]と呼ばれていたが、今ではとある奇妙な冒険の影響から[ラブ・ファントム]という名前をつけている。
毎年コミケシーズンになると会場上空の雲をどける術式を設置しにいく。コミケ結界の犯人。100%成功の術式ではないので失敗しても許してあげてほしい。
[美福タマモ]
皆さんご存知の色々やらかしてきた超有名妖狐、玉藻前。本人である。殺生石から出所後?はナズナの店で雇用された。国を傾かせた美貌は健在。
強敵が味方になると弱体化する法則が適応されたのか、得意としていた呪いは嫌がらせレベル程度。
人間で言うと元受刑者雇用のようなもので、解放前の殺生石状態での面接は[笑ってはいけない採用試験]のようだったとか。絵面が悪いと思ったナズナはとりあえず結界を張った仮の封印解除で面接をしたらしい。
実は長年の殺生石の呪いが冤罪だったことが発覚。付近の火山性ガスのが原因だった。当時は科学的な解析がなかったので分からず、人々に殺生石のせいにされた。その部分を差し引いての早めの釈放となった。
(マジで)文字通りの裸一貫からの再スタートだったタマモ。私服兼仕事服で支給されたのは、MOFU☆COSオリジナルのチャイナドレス。上半身は肩と背中が露出。ゼラチンプリンのようにぶるんぷるんな爆乳にはちょっとした動きでも敏感に動作が伝わっている。腰から始まる幅広いスリットは、美脚が腰から顕になるほど。癖のない長い黒髪が風に靡く姿が美しいと(騙された)男達に言われてきた。
悪質な客には呪いで嫌がらせをするが、度を過ぎると怒られる。オトミと組んで悪巧み?をすることが多い。
男を落とすテク以外は、基本ポンコツな残念美女である。料理もレンジのスイッチを押すことと、袋麺を作って盗み食いする程度。ナズナの監視下でやっと簡単なサラダが作れるようになった。弱体化しことを忘れて喧嘩を売っては返り討ち、弱いくせに脱衣場麻雀をけしかけ、やけ酒の上に服を脱ぎ散らかして廊下で寝ゲ○する。(弱体化しても平均よりはかなり強いのだが、周りが強すぎる。)
本人は殺生石時代の年齢経過をノーカウントにしているので若いつもりでいるが、パソコンとスマホは未だにまともに使えない。レンカに『この人、シニアスマホでいいんじゃね?』と言われた。
海音ルリこと葛の葉様が大の苦手。むしろ恐怖の対象。彼女の子孫(息子の安倍晴明の子孫)の安倍泰成にフルボッコにされて殺生石に封印されたため。当時彼女を追いかけた猟犬の悪夢から大の犬嫌いで、某猫型ロボットがネズミ相手に正気を失うようなリアクションになってしまう。
本作品では殺生石は【葛の葉様が追撃部隊の子孫に用意した封印石】という扱い。本来は【玉藻前の成れの果て】。
スマホとパソコンも回を重ねてやっと使えるようになった。ただし、キーボードは指一本のスローペースでしかうてない。スマホの文字入力も誤タッチが多く、怪奇文章になることがある。
[セイテンちゃん(マリオネットVer)]
聖天様がオトミからの技術提供を受け、Live2Dで使っていた美少女の姿をマリオネット(遠隔操作及び自立可能)として制作した物。見た目と構造はリアルな少女そのもの。両サイドの大きなリボンも再現。楽しそうという理由で、MOFU☆COSのアルバイトをしている。
夢?を壊すようで申し訳ないが、ダンスパフォーマンス用にスカートの中はパンツではなく、専用にデザインされた白ブルマである。
イベント配信用3Dモデルを作るつもりだったが、何を間違えたのか超リアルな美少女マリオネットに。配信だけではなく、お出かけ用としても使用している。聖天様としては、『本来の姿では色々支障があるので助かっている。』とのこと。オトミが言うには『同人デビューできるクオリティ。』らしい。Live2D時代は曖昧だった外見年齢は議論の末、11歳の設定になった。
楽しそうだからMOFU☆COSでアルバイトしたいとオトミに相談したら、『ロリ貧乳枠が欲しかった。』という理由で独断採用。ナズナもそれを英断と称え、即正式採用。流石親子。採用された本人もアイドル衣装のコスプレを支給され、ご満悦。
中身がアレなだけに力は強い。普段は抑制しているが、悪質な客を力業で追う払う姿はなかなか爽快。まあ、殆どは闘気を放つ足ドンで戦意喪失して去っていくが。
[サチコ]
聖天さまが鬼天竺鼠の魂を神獣として転生させた存在。セイテンちゃん(マリオネットVer)のマスコットとして作ったもの。騎乗も可能。アップデートしたLive2Dにもしっかり反映されている。彼女が入った温泉には一晩、効能アップのバフがかかる。
日本の動物園で大往生した鬼天竺鼠の魂と交渉し、実現した夢。専用の露天風呂を作ってもらうことを条件に合意したそうだ。ナズナ宅の大きめのお風呂に入るのも好きらしい。生前の記憶をリセットしていないので、おおらかなおばあちゃんの性格のまま。念話で意思疎通をする。
セイテンちゃん以外は、高齢者として扱う。
美少女への変身能力を追加する計画も持ち上がっているが、キャラ被りにならないよう慎重に議論が進んでいる。
[定栄ソラ(弁財天)]
愛用のへそ出しセーラー服にボリュームポニーテール姿のMOFU☆COSアルバイトのイケメン系美女。その正体は、青春時代を経験したい弁財天様。本作では鎮護国家の戦神の伝承がメインで採用されているので、脳筋お姉さんと化している。
偽名の元ネタは真言の『オンソラソバティエイソワカ』。てぃえい→ていえい→定栄(じょうえい)+ソラ。
神として経験できなかった青春を取り戻したいと、旧友のオトミを通じてMOFU☆COSでアルバイトすることになった。
MOFU☆COSオリジナルへそ出しセーラー服は引き締まった腹部(割れてはいない)と太ももを魅せるためにあえて、ワンサイズ小さめを自費で購入した。大変気に入ったようで、プライベートもアルバイトもこの格好。
地上では忘れられていることが多いが、戦神だっ頃の癖が強く残っている。分かりやすく言うなら脳筋お姉さん。
ババア呼ばわりしたタマモに対し、召喚した8つの武器を自在に操って血祭りにした。幸い、ギャク補正で死ななかったらしい。念で同時に制御数できる8つの武器の基本セットは弓、矢、刀、矛、斧、長杵、鉄輪、羂索。拳銃、ライフル、ロケットランチャーなども召喚可能。サイズ制限はあるが、使った事がある武器を再現できるとのこと。しかし、彼女は語る。『拳こそが基本にして最強。』と。本体を倒せば勝てるという浅はかな考えはやめよう。一番のお気に入りは[コルトパイソン357マグナム]
[成人女性が無理にJKコスしている勘丸出し]だが、それが良いと好評。一人称が『俺』のイケメン系美女というのもポイントが高い。
ボリュームポニテールのリボンは弁財天姿の名残として、オリエントなデザインが使われている。
日本のイメージで琵琶をもっているが、エアだったことが本人から明かされた。楽器は全くできない。誤魔化すのが大変だったらしい。
[織畑レンカ(旧衣装)]
ケモ耳と尻尾はないがナズナ側の血が濃く、体質は完全に同じ稲荷そのもの。父の死後、人の寿命を持たぬことに悩んでいたが、父が残した『長く生きて、この世界を多く知るのも面白いと思うぞ。』の言葉から、稲荷神を目指すことを決意。地元で商業が盛んになってきたので、商売繁盛の稲荷神を目指す。火の稲荷神として認められて旅立つ母を見送り、商人達に紛れて暮らしながら修行に励んだ。
善狐認定後は念願の商売繁盛の稲荷神へ。地上での仕事が多く、現在は実家(稲荷世界の方)から出勤している。彼女は学生アルバイトとして各仕事場に紛れながら現世の監視とご利益付与を行っている。彼女が紛れている職場は繁盛するらしい。身の上は探ることができないように、妖力的ジャミング能力が常に働いている。
もしあなたの職場に正体不明の美少女がふらっとアルバイトで現れ、短期間で幸運を残して去っていったのなら、それが彼女かもしれない。
もとが人間にそっくりなので、純血の稲荷よりも見た目と気配ともに人間に紛れやすいのだ。
仕事は真面目な少女だが、実家だとジャージの引きこもり娘。見かねた母に無理やり、若い頃に来ていた稲荷神の服を着せられる。くノ一服をノースリーブ、ミニ丈幅広スリットに魔改造したもので、現代で着ると高露出なコスプレ。側面は帯以外の布がない剥き出しの状態。野狐達との戦闘もあったため、機能性重視だったとか。
人間生活の習慣に合わせてつけていた下着ごと服を脱がされて、直に着せられる。稲荷女性の下着生活に慣れない上に、色々見えそうな際どいコスプレ。又下のミニ丈を片腕で引っ張り、動いた拍子にはだけて飛び出そうな胸をもう片腕で隠す仕草で照れる姿が高評価。コスプレ時は常に赤面状態になるくらい、耐性がない。しかし、[コスプレをしない人が着せられるコスプレ]もまた魅力的なのだ。
引きこもり治療と称し、店の手伝いをさせられることもある。もう本人は恥ずかしすぎていっそ気絶したいと思いながら手伝っているが、そこがいいと本人に誰も言えない。
あと祖母のオトミの愛が重い。突然お菓子を大量に渡されたり、頼んでないお茶のおかわりが出てくるのは実家のおばあちゃんあるある。
彼女の武器はイナディオンハンマー。
正式名前は稲荷破邪天槌(イナリハジャテンツイ)なのだが、いつのまにかこのような別名がついた。もともとはレンカのおばあちゃんが彼女のために作ったスレッジハンマーサイズのピコピコハンマー。ヘッドの付け根に御幣が装飾されている。
見た目のデザインから、若い層の稲荷娘達に量産型タイプが広まった。レンカのオリジナルはヘッドが赤。量産型は茶色。おもちゃのような重量と見た目に反して、妖力を込めることで破壊力を上げて殴るワイルドな武器。調整次第ではスタン武器のような使い方も可能。
量産型はスレッジハンマーサイズに固定だが、オリジナルは片手ハンマーサイズにも変化する。
[織畑レンカ(新衣装)]
82話からの新表紙変更後に、順次適応された各キャラクターの新衣装Ver。
※基本、ここに記載されていないことは、旧衣装と同じ設定。
休日ゲーマーとしての引きこもりは、以前ほどひどくはない。妹分のキョウと出かけることも多くなった。
相変わらず稲荷族の女性(神族の女性はほぼそうだが)の[下着をつけない文化]には抵抗をもっているが、なぜか下着着用なら見えても気にしない娘なので、新衣装のインナーレオタード仕様は気に入っている。(単に露出が高かったり、体型が分かる恰好は彼女的にセーフ。あくまでも下着無しで服を着るのが嫌なだけ。)
レオタードには成長を続ける彼女のけしからん膨らみにフィットして伸びる、通気性の良い薄い生地素材が使用されている。
[海音ルリ(葛の葉)]
安倍晴明の母として知られる伝説の白狐にして、稲荷神の最上位。稲荷神の中のレジェンド。稲荷たちを統括する立場にいる。幼い頃に別れた息子は神の1人として神界にいるので、稲荷世界で1人暮らし。寂しい一人暮らしかと思えば……
幼い頃に生き別れた息子の安倍晴明は人間側の血が強かったため、一度定命を生きてから、祀り神となって再会。お互いの仕事の関係上、息子は神界、ルリは稲荷世界で暮らしていた。
威厳あるイメージを守ろうと精神的に長年無理をしてきたが、2度目の息子の独り立ちを見届けて色々弾けてしまった。
十二単を脱ぎ捨て、和風ゴスロリ姿に。スカート部分を分離させると、ゴシックレオタードになる。レオタードとハイソックスをつなぐガーターベルトが絶対領域から見えるようになっているのだ。
実はオトミのセンシティブメイド服の構造を流用したMOFU☆COSオリジナルデザインの和風ゴスロリ服。オトミのコスプレを羨ましがったルリのために、オトミ自らが作ってプレゼントしたもの。同じメイド服にしかなかったのはキャラ被り回避とのこと。
オトミのメイド服と比べるとかなり控えめな露出であるが、後発デザインなだけあって体型へのフィット率は改善され、彼女のグラマラスボディに真空パックのように張り付いている。
癖のない銀髪(※完全な白髪ではない)のストレートは、オトミが三編みにした。
誰にでもフレンドリーな接し方をしてくる自由人だが、彼女の立場上[葛の葉様]として丁重に扱われてしまう。お友だち感覚で『ルリちゃん。』と接するのはママ友のオトミだけ。
ナズナすら階級は同じでも、レジェンドとの差というものがあるので敬意を払う。
安倍晴明は今の母を見て『私がもっと親孝行していれば……』と後悔しているとか。
本職の合間に、オトミのシフトに合わせてMOFU☆COSでアルバイトしている。人間の世界だと王様がバイトしているようなものだが、なぜか大きな騒ぎにはなっていない。彼女にとってそれは、息抜きのようなものだとか。
【世界観】
[稲荷世界]
人間の住む世界とは異なる次元にある、稲荷たちの住む世界。稲荷たちは別次元の世界を往来できる。信仰の対象になっていない稲荷でも往来はできる。
大正ロマンを思わせる町並みが残る世界だが、文明レベルは現代の人間社会と変わらない。スマホやパソコンも普通にある。稲荷神の仕事を除けば、日常生活も似たようなもの。転移の術があるので、自動車や自転車などの乗り物は流行らないらしい。
往来できる世界は人の世界以外にも。所謂あの世も往来可能。まあ、稲荷様=神だし。(厳密には稲荷様≒神)
外国人が住んでいるような感覚で、稲荷以外の神族も暮らしている。
[MOFU☆COS]
ナズナが稲荷世界で経営しているアパレル店。というか、コスプレショップ。健全からそうでないものまで幅広く取り扱っている。人間とは感性が異なり、稲荷達はコスチュームの殆どを普段着として着用する。
商品にはナズナがデザインしたものと、極秘ルートで人の世界から取り寄せたものがある。女性客がおすすめをきくと、彼女の趣味で際どいデザインを進められるので注意。女性店員にはコスプレの義務があるのだが、そういう趣味の子が集まっているのでパワハラとして訴えられたことはない。際どい系のデザインのコスプレを好む子もいるので、不慣れな健全男子には刺激が強い。
稲荷や神々がコスプレショップで買物するのは人間に置き換えると、ユニク○や○Uで普段着を買っているのと同じ。全てのデザインがそうでないが、ゲーム世界で見たことある服装は日常服として使えると言えば分かり易い。
[姐さん飯]
ナズナが作るちょっと雑な点もあるご飯。料理上手とは言えないレベルなのだが、店の店員からは好評。彼女達から【姐さん飯】と言われている。ナズナの管理するブログの名前にもなった。ブログはなぜか人間世界からでもアクセスできる。
ブログでは雑談を交えながら自作の料理と作り方を紹介している。ただ、お世辞にも上手い方ではないので、ところどころ雑な部分は、見逃してあげてほしい。ちゃっかりと不労所得狙いで、アフィリエイトのリンクを貼っている。
[神世界]
この物語においては、稲荷世界を含めた神々住む世界の総称である。
[稲荷]
殆どが稲荷神としての資格をもっている。信仰が減ってきた関係で社と本来の仕事を失った者も多く、稲荷世界で人間社会のような生活をするのが主流となっている。基本的に善行を積んた善狐から進化する。信仰全盛期は人間との間に子を残す者も稀にいたが、善狐からの進化の方が一般的。見た目に関係なく成人として扱われる。
女性が下着をつけていない時代から存在しているのが原因なのか、女性の稲荷は下着をつけないで過ごす。彼女達それが当たり前なので、不快や不便には思っていない。『服で隠れるになんで下着がいるの?』というのが彼女たちの考えだそうだ。ランジェリー系コスプレだけは例外らしい。人間の世界では、見せパン・スパッツ・チューブトップブラなどのセーフティを追加しているとのこと。(あるいは低露出に着替える。)
さらに女性の稲荷とって服は最低限度隠せればいいものなので、際どいデザインが多い。それを下着無しで着ているのだから、色々出ている。人間の世界では新マナー?として指摘がうるさくなっているデザインは、彼女達に言わせれば『女性特有の胸腺美を隠す方が理解できない。』のだ。
余計な情報かもしれないが、男性の稲荷は『漢は褌』派が未だに健在している。彼らにとって人間の世界の通販でおしゃれな褌買えるのは喜ばしいことだ。
[神々の生活]
稲荷世界を含め、神々の現代の生活は人間の模倣であり、本来は裸に家無し食事無しでも存在を維持できる。しかし、何も変化がないという日常も面白くないということなので、今の生活になった。
労働時間や内容については人間の認識からするとかなり適当。朝起きて家事が一段落したら初めて、夕方頃日が沈む前に閉店する。気が乗らなければ休む。無断でなければ仕事中に仕様で中抜けするのもお咎めがなく、休憩時間と勤務時間の境目も曖昧である。買物や娯楽は仕事終わりではなく、こういった中抜け時間や休憩時間に行くのが当たり前である。
最悪体1つで存在維持できる神々だからこそ成り立つ生活スタイルである。
神同士の売買は子供がおもちゃのお金でお店ごっこをしている感覚に近い。本人のお賽銭収入や最上級の神からのお賽銭の振り分け(人間の世界で言うベーシックインカム)があるので、そこで本気で稼ぐ必要もないからだ。これは共通配分になるので、祀られていない(仕事がない)神にも配分される。所属組織配分については、抜ければ当然対象外。
お金にあまり執着しないのも事実。神界の建物や設備はある程度の範囲までは術で作れるので費用は無し。彼らの生活ではお金を使う機会は、人間の世界の買物や趣味をする以外にほぼ無いのだ。
稼ぐタイプは稼ぐ事自体が趣味なのである。
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