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Extra case ~聖女さまの告解室~ #3
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…始めは口淫から。我が舌は第三の手の如く――あるいは意志を持った別個の生命体であるかのように...男の弱点を的確に捉え、執拗に責め立てる。
幼少のみぎり――、ひも状のグミ菓子を口の中で蝶々結びにする絶技…もとい舌技を親の前で披露し、「絶対に人様の前ではやるな」と厳重注意を受けたことがあった…。
今にして思えば、あの頃から既に【床上手】の片鱗はあったのだろうが、非モテの化身たるワタシにとっては『豚に真珠』を通り越して、『チョウチンアンコウに100カラットのダイヤモンド』であった。
もし..."特便"などという、深海をも凌駕する程にイカレ散らかした環境が無ければ、ワタシの【床上手】も本当の『宝の持ち腐れ』に終わっていた事であろう…。
「うぉっ!それ...ヤ、ヤバいです……。もう・・・出る――ッッ!!」
光陰矢の如く・・・グレゴリオ暦にして三十秒足らず――あっという間に、男は絶頂を迎えた。
放出されたスペルマをじっくりとテイスティングする・・・。
水分比率の少ないドロッとした質感に、いかにも不摂生な食事をしていそうな塩っ気の強さ…。控えめに言ってクソ不味い。
ゴクッ―――。さて・・・
「うぅ・・・っ!こ…これが…噂に名高い聖女さまの・・・」
「まだまだ…いきますよ?」
一仕事終えた後の心地の良い疲労感に身を任せ、このまま眠りに落ちようかという息子さんの布団をひん剥く。
「あの・・・聖女さま?まだイッたばかりで・・・」
「問答無用!!」
「ッ――――!!」
剥き出しになった頭部を中心に、更なる追い打ちをかけてゆく。
カリ首を指の背でなぞり…裏筋を啄み…尿道口を軽く引っ掻いたりもする――。
「ンひぇい…!!ま、待って!それ...何か…ヘンですって……。」
男は両足をばたつかせ、硬直させて、押し寄せる未知の快感に抗っている。
「何も心配は要りません。。。ワタシに身を委ねて……全てを受け容れるのです――。」
男の内股に自分の両足をくぐらせ、絡めとって固定する。いくら相手が男性と言えども、この圧倒的質量差・・・逃れるのは容易ではなかろう。
行き場を失った快楽が男の中で暴れているのか…太腿は痙攣を繰り返し、時折、腰がビクンと跳ね上がる。
「ンヒっ...あ、フンッ――。せ・・・聖女さま!なんか、目の奥がチカチカして…ほ、本当に…ダメですっ!!
あ、あ、あ...あとっ!お、おトイレに・・・っ、行かせて…頂きたくっ!!」
「――不要です。このまま解放なさい…。」
「・・・え、でも…このままじゃ聖女さまに……
あっ・・・。もう……ダメえっ!来る――っ!!」
プシャア―――ッッ!!
パンパンに膨張した間欠泉から人肌程度の温水が勢いよく湧き出し、弧を描いて、ワタシの頭上より降りかかる。
ツルツルした頭頂部の鈴口から、無色透明の液体が噴き出すその光景は――ある意味、女性のソレよりも潮吹きと形容するに相応しいと言えるだろう…。
「ああ・・・っ、コレ…止まんな…。」
例によってお味を確認・・・。軽く上向きになり、大口を開く。
ゴクッ――、ゴクッ――。
フム・・・。精液と違って全く粘性は無く、軽く鼻に抜けるアンモニア臭はあれど、どちらかと言えば無味無臭に近い。進んで飲みたい…とまでは行かずとも、この位であれば、非常時の飲料水としてなら十分に許容範囲である。
「はあっ!はあっ・・・。こんなの……知らない…。」
男は上体を仰け反らせ、下半身をガクガクと震わせたまま放心している。
「俗に言う、、"男の潮吹き"...というやつです。
・・・少々、刺激が強すぎましたかな?」
男からのオーダーは、「精力が尽きるまでひたすら射精したい」というものだったが――、はて...この様子ではここまでだろうか。
「どうしましょう・・・?まだ…続けますかな?」
「―――!も…もちろんです…。
まだまだ……よろしくお願いします!!」
先刻まで虚空を見つめていた瞳には光が戻り、そのレンズは明瞭にワタシの姿を捉えている。
「失礼・・・無粋なことを申しました。
…であらばワタシも、全力を以ってお応え致しましょう・・・」
幼少のみぎり――、ひも状のグミ菓子を口の中で蝶々結びにする絶技…もとい舌技を親の前で披露し、「絶対に人様の前ではやるな」と厳重注意を受けたことがあった…。
今にして思えば、あの頃から既に【床上手】の片鱗はあったのだろうが、非モテの化身たるワタシにとっては『豚に真珠』を通り越して、『チョウチンアンコウに100カラットのダイヤモンド』であった。
もし..."特便"などという、深海をも凌駕する程にイカレ散らかした環境が無ければ、ワタシの【床上手】も本当の『宝の持ち腐れ』に終わっていた事であろう…。
「うぉっ!それ...ヤ、ヤバいです……。もう・・・出る――ッッ!!」
光陰矢の如く・・・グレゴリオ暦にして三十秒足らず――あっという間に、男は絶頂を迎えた。
放出されたスペルマをじっくりとテイスティングする・・・。
水分比率の少ないドロッとした質感に、いかにも不摂生な食事をしていそうな塩っ気の強さ…。控えめに言ってクソ不味い。
ゴクッ―――。さて・・・
「うぅ・・・っ!こ…これが…噂に名高い聖女さまの・・・」
「まだまだ…いきますよ?」
一仕事終えた後の心地の良い疲労感に身を任せ、このまま眠りに落ちようかという息子さんの布団をひん剥く。
「あの・・・聖女さま?まだイッたばかりで・・・」
「問答無用!!」
「ッ――――!!」
剥き出しになった頭部を中心に、更なる追い打ちをかけてゆく。
カリ首を指の背でなぞり…裏筋を啄み…尿道口を軽く引っ掻いたりもする――。
「ンひぇい…!!ま、待って!それ...何か…ヘンですって……。」
男は両足をばたつかせ、硬直させて、押し寄せる未知の快感に抗っている。
「何も心配は要りません。。。ワタシに身を委ねて……全てを受け容れるのです――。」
男の内股に自分の両足をくぐらせ、絡めとって固定する。いくら相手が男性と言えども、この圧倒的質量差・・・逃れるのは容易ではなかろう。
行き場を失った快楽が男の中で暴れているのか…太腿は痙攣を繰り返し、時折、腰がビクンと跳ね上がる。
「ンヒっ...あ、フンッ――。せ・・・聖女さま!なんか、目の奥がチカチカして…ほ、本当に…ダメですっ!!
あ、あ、あ...あとっ!お、おトイレに・・・っ、行かせて…頂きたくっ!!」
「――不要です。このまま解放なさい…。」
「・・・え、でも…このままじゃ聖女さまに……
あっ・・・。もう……ダメえっ!来る――っ!!」
プシャア―――ッッ!!
パンパンに膨張した間欠泉から人肌程度の温水が勢いよく湧き出し、弧を描いて、ワタシの頭上より降りかかる。
ツルツルした頭頂部の鈴口から、無色透明の液体が噴き出すその光景は――ある意味、女性のソレよりも潮吹きと形容するに相応しいと言えるだろう…。
「ああ・・・っ、コレ…止まんな…。」
例によってお味を確認・・・。軽く上向きになり、大口を開く。
ゴクッ――、ゴクッ――。
フム・・・。精液と違って全く粘性は無く、軽く鼻に抜けるアンモニア臭はあれど、どちらかと言えば無味無臭に近い。進んで飲みたい…とまでは行かずとも、この位であれば、非常時の飲料水としてなら十分に許容範囲である。
「はあっ!はあっ・・・。こんなの……知らない…。」
男は上体を仰け反らせ、下半身をガクガクと震わせたまま放心している。
「俗に言う、、"男の潮吹き"...というやつです。
・・・少々、刺激が強すぎましたかな?」
男からのオーダーは、「精力が尽きるまでひたすら射精したい」というものだったが――、はて...この様子ではここまでだろうか。
「どうしましょう・・・?まだ…続けますかな?」
「―――!も…もちろんです…。
まだまだ……よろしくお願いします!!」
先刻まで虚空を見つめていた瞳には光が戻り、そのレンズは明瞭にワタシの姿を捉えている。
「失礼・・・無粋なことを申しました。
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