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第3章
第303話 あのときの言葉は、つまりそういうことだったらしい
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「――ということで、特に問題はなさそうだね。多少、物事の考え方や嗜好が同年代男子の大多数とはズレが見えるけど、個性の範囲内だろう」
「そういったものも変化するものなんですか?」
「そうだね。特に君たちのような思春期と呼ばれる時期は、思い込みによる影響を心も体も受けやすい。性格や、嗜好、偏見のほとんどは20歳までに、ほぼ決まってくると言われているくらいだ。ことわざでも、“三つ子の魂百まで”というくらいだからね」
つまり、性格は幼少期でほとんど決まるってことらしい。
ただ、嗜好や偏見は環境で決まるらしいので、VR空間とはいえ、女の子として生活していれば、そういった環境に寄る……可能性があるんだって。
でも、今のところは問題ないみたいだし、気にしなくていいんじゃないかな?
「ただ、秋良君は元々性ホルモンの分泌が少ないみたいだね。高校1年生だともう少しあるものだけど……。まぁ、かといって脳からの分泌量として女性ホルモンが増えてるわけでもないから、大丈夫だろう」
「ほ、本当に大丈夫なんですよね!?」
「……ああ、大丈夫だよ」
「その無言の時間はなんなんですかね!?」
不安を感じさせる間の取り方に声を荒げれば、お義父さん(仮)は困ったように笑いつつ「元になるデータが少ないのもあって、影響として変化しているのかどうかが、いまいち判別つきにくいんだよ」と。
そして続けざまに、お義父さん(仮)は僕に「出来れば月イチくらいで、検査に来て欲しい」と、頭を下げた。
色々脱線しつつも検査が終わったこともあり、僕が腰かけていたベッドから腰をあげ、少しヨレ気味になっていた服を戻すと、終わるのを待っていたかのように、実奈さんが「アキ」と声をかけてきた。
その服装は、リビングで話をしていたときのものとは少し違っていて……外にでも行く気なのか、薄茶色のカーディガンを羽織っていた。
「駅まで送る」
「えっ、いやいいよ寒いし」
「大丈夫。買い物ついで」
「ああ、なるほど。ならお願いしようかな?」
「……ん」
実奈さんの横に立ち「では」とお義父さん(仮)の方へと体を向ければ、彼は「娘をよろしく頼むよ」と笑った。
だから僕は、「はい。今日はありがとうございました」と小さく頭を下げて、彼へと背を向ける。
そうしないと、先に部屋を出た実奈さんを見失ってしまうかもしれないから。
◇◇◇
「それで、なにを買いに行くの?」
駅に向かう途中、僕は隣を歩く実奈さんにそんなことを訊いてみた。
別に話題がなかったとかそういう訳ではないんだけど、口数と表情が少ない実奈さんの買い物に少し興味があったのだ。
「お菓子の材料」
「お菓子の? そういえば、文化祭のデザート案の時も、簡単なのは作れるって言ってたっけ」
「ん。でも久々だから」
「久々だから……。あっ、もしかしてこれから試作するってこと?」
驚きつつも僕が口にした言葉に、彼女は無言で小さく頷く。
抑揚も表情も変わらない彼女だから気づかなかったけれど、自分が出した案が採用になったことに対して、かなりの責任を感じているのかもしれない。
そっか、そりゃそうだよね。
――なら、
「ねぇ、実奈さん。僕も買い物に付き合っちゃダメかな?」
「え?」
「そんなに驚くことかな。だって、僕も同じチームだし」
「……そう」
返答を短く切って、驚きと共に僕へと向けていた顔を前へと戻す。
しかし、一瞬だけ見えたその頬が、少し紅かったような気がするのは……やっぱり僕の気のせいなんだろうか。
まぁ、気のせいだろう。
だって、実奈さんがあんなことで表情を変化させるなんて考えられないし。
「それで、どこに買いに行くの?」
「駅近くのお店」
「そっか。それじゃお供するね」
「ん」
心なしかいつもよりも少しトーンが高く聞こえるけれど、これはきっと僕が“そうだったら嬉しいな”って思ってるからそう聞こえるんだろう。
だって、お店へと先行する彼女の歩みはいつも同じ速度で、しっかりとしたものだったんだから。
「アキ」
「ん?」
でも、そんな風に思っていた僕を置いて、彼女はもっともっと先。
いや、もっともっと前から――
「手、繋ぎたい」
振り返った彼女の顔と、少し震えたような言葉に僕は「……え?」と、間抜けな声を出すことしかできなかった。
「え? えっと……?」
「……2回目は恥ずかしい」
「あ、うん。聞こえてなかったって訳じゃなくて、いやそういうことよりも、えっと……」
僕はそこで少し躊躇ってしまう。
実奈さん、それはつまり……あのときの“好き”は、そういった意味の“好き”だったのかって。
そうなんだとしたら、僕は、
僕は、彼女の手を取れるだけの想いで応えられるのだろうか。
「アキ」
「――ッ」
「急がないでいい。今はまだ」
俯いたまま答えを探す僕の視界に影が差して……出したままで動かせなかった手を、白く細い指がそっと包み込む。
実奈さんの無表情さや抑揚のない声みたいに、少しだけ冷たさを感じる手が、僕の手を。
「……うん。ちゃんと答えはだすから」
「ん。待ってる」
「だから行こう?」と、彼女は僕の手を取ったまま、首を傾げ、ゆっくりと手を引いていく。
そんな彼女の姿に、僕は心のなかで“ありがとう”と小さく呟いて、彼女の隣へと並んだ。
◇◇◇
「これで全部?」
「ん」
「結構いっぱい買ったね」
言いながら両手を持ち上げて、手にもった食材の数々を改めて見せる。
正直、お餅や粉、小豆なんかがある関係で結構重たい。
それも、どの状態からが手軽か、とか、コストとの兼ね合いだとどの辺か、とかもあって……
量は少なくても、種類が多いのだ。
――だからこれは、まぁそういった意味じゃなくて、仕方ないって感じの理由で。
受け取ろうと手を伸ばしてきた彼女に、「これ家まで運ぶよ」って僕は彼女に伝えたんだ。
「別にいい」
「いや、結構重いし」
「でも、アキ帰るから」
「そんな急ぐわけでもないし、このくらいは手伝わせてよ」
「……やだ」
「ええー」
僕の言葉を否定しつつも、彼女の手は少し下がりつつあって……そんな彼女に僕は少し笑い、片手に持っていた軽い方の荷物を、彼女へと手渡した。
「まぁ、ほら残暑あるっていっても10月半ばなんだし、遅くなると冷えてくるかもだからさ。早く帰ろう」
「……むぅ」
「ほら、実奈さん」
恥ずかしさを感じつつも、これが一番の説得力になるかなと、空いた手を差し出せば、彼女は諦めたみたいに僕の手を取る。
そんな姿に微笑みつつ、僕はこの文化祭が楽しいものになればいいな、なんて……そんなことを思ったんだ。
◇◇◇
「あ、アキちゃん! あれ? ほほーう、ふむふむ……」
「花奈さん? なにかありましたか?」
「あ、ううん。大丈夫、見間違いだったみたい! 行こっ、いいんちょー!」
「え、ええ」
「そういったものも変化するものなんですか?」
「そうだね。特に君たちのような思春期と呼ばれる時期は、思い込みによる影響を心も体も受けやすい。性格や、嗜好、偏見のほとんどは20歳までに、ほぼ決まってくると言われているくらいだ。ことわざでも、“三つ子の魂百まで”というくらいだからね」
つまり、性格は幼少期でほとんど決まるってことらしい。
ただ、嗜好や偏見は環境で決まるらしいので、VR空間とはいえ、女の子として生活していれば、そういった環境に寄る……可能性があるんだって。
でも、今のところは問題ないみたいだし、気にしなくていいんじゃないかな?
「ただ、秋良君は元々性ホルモンの分泌が少ないみたいだね。高校1年生だともう少しあるものだけど……。まぁ、かといって脳からの分泌量として女性ホルモンが増えてるわけでもないから、大丈夫だろう」
「ほ、本当に大丈夫なんですよね!?」
「……ああ、大丈夫だよ」
「その無言の時間はなんなんですかね!?」
不安を感じさせる間の取り方に声を荒げれば、お義父さん(仮)は困ったように笑いつつ「元になるデータが少ないのもあって、影響として変化しているのかどうかが、いまいち判別つきにくいんだよ」と。
そして続けざまに、お義父さん(仮)は僕に「出来れば月イチくらいで、検査に来て欲しい」と、頭を下げた。
色々脱線しつつも検査が終わったこともあり、僕が腰かけていたベッドから腰をあげ、少しヨレ気味になっていた服を戻すと、終わるのを待っていたかのように、実奈さんが「アキ」と声をかけてきた。
その服装は、リビングで話をしていたときのものとは少し違っていて……外にでも行く気なのか、薄茶色のカーディガンを羽織っていた。
「駅まで送る」
「えっ、いやいいよ寒いし」
「大丈夫。買い物ついで」
「ああ、なるほど。ならお願いしようかな?」
「……ん」
実奈さんの横に立ち「では」とお義父さん(仮)の方へと体を向ければ、彼は「娘をよろしく頼むよ」と笑った。
だから僕は、「はい。今日はありがとうございました」と小さく頭を下げて、彼へと背を向ける。
そうしないと、先に部屋を出た実奈さんを見失ってしまうかもしれないから。
◇◇◇
「それで、なにを買いに行くの?」
駅に向かう途中、僕は隣を歩く実奈さんにそんなことを訊いてみた。
別に話題がなかったとかそういう訳ではないんだけど、口数と表情が少ない実奈さんの買い物に少し興味があったのだ。
「お菓子の材料」
「お菓子の? そういえば、文化祭のデザート案の時も、簡単なのは作れるって言ってたっけ」
「ん。でも久々だから」
「久々だから……。あっ、もしかしてこれから試作するってこと?」
驚きつつも僕が口にした言葉に、彼女は無言で小さく頷く。
抑揚も表情も変わらない彼女だから気づかなかったけれど、自分が出した案が採用になったことに対して、かなりの責任を感じているのかもしれない。
そっか、そりゃそうだよね。
――なら、
「ねぇ、実奈さん。僕も買い物に付き合っちゃダメかな?」
「え?」
「そんなに驚くことかな。だって、僕も同じチームだし」
「……そう」
返答を短く切って、驚きと共に僕へと向けていた顔を前へと戻す。
しかし、一瞬だけ見えたその頬が、少し紅かったような気がするのは……やっぱり僕の気のせいなんだろうか。
まぁ、気のせいだろう。
だって、実奈さんがあんなことで表情を変化させるなんて考えられないし。
「それで、どこに買いに行くの?」
「駅近くのお店」
「そっか。それじゃお供するね」
「ん」
心なしかいつもよりも少しトーンが高く聞こえるけれど、これはきっと僕が“そうだったら嬉しいな”って思ってるからそう聞こえるんだろう。
だって、お店へと先行する彼女の歩みはいつも同じ速度で、しっかりとしたものだったんだから。
「アキ」
「ん?」
でも、そんな風に思っていた僕を置いて、彼女はもっともっと先。
いや、もっともっと前から――
「手、繋ぎたい」
振り返った彼女の顔と、少し震えたような言葉に僕は「……え?」と、間抜けな声を出すことしかできなかった。
「え? えっと……?」
「……2回目は恥ずかしい」
「あ、うん。聞こえてなかったって訳じゃなくて、いやそういうことよりも、えっと……」
僕はそこで少し躊躇ってしまう。
実奈さん、それはつまり……あのときの“好き”は、そういった意味の“好き”だったのかって。
そうなんだとしたら、僕は、
僕は、彼女の手を取れるだけの想いで応えられるのだろうか。
「アキ」
「――ッ」
「急がないでいい。今はまだ」
俯いたまま答えを探す僕の視界に影が差して……出したままで動かせなかった手を、白く細い指がそっと包み込む。
実奈さんの無表情さや抑揚のない声みたいに、少しだけ冷たさを感じる手が、僕の手を。
「……うん。ちゃんと答えはだすから」
「ん。待ってる」
「だから行こう?」と、彼女は僕の手を取ったまま、首を傾げ、ゆっくりと手を引いていく。
そんな彼女の姿に、僕は心のなかで“ありがとう”と小さく呟いて、彼女の隣へと並んだ。
◇◇◇
「これで全部?」
「ん」
「結構いっぱい買ったね」
言いながら両手を持ち上げて、手にもった食材の数々を改めて見せる。
正直、お餅や粉、小豆なんかがある関係で結構重たい。
それも、どの状態からが手軽か、とか、コストとの兼ね合いだとどの辺か、とかもあって……
量は少なくても、種類が多いのだ。
――だからこれは、まぁそういった意味じゃなくて、仕方ないって感じの理由で。
受け取ろうと手を伸ばしてきた彼女に、「これ家まで運ぶよ」って僕は彼女に伝えたんだ。
「別にいい」
「いや、結構重いし」
「でも、アキ帰るから」
「そんな急ぐわけでもないし、このくらいは手伝わせてよ」
「……やだ」
「ええー」
僕の言葉を否定しつつも、彼女の手は少し下がりつつあって……そんな彼女に僕は少し笑い、片手に持っていた軽い方の荷物を、彼女へと手渡した。
「まぁ、ほら残暑あるっていっても10月半ばなんだし、遅くなると冷えてくるかもだからさ。早く帰ろう」
「……むぅ」
「ほら、実奈さん」
恥ずかしさを感じつつも、これが一番の説得力になるかなと、空いた手を差し出せば、彼女は諦めたみたいに僕の手を取る。
そんな姿に微笑みつつ、僕はこの文化祭が楽しいものになればいいな、なんて……そんなことを思ったんだ。
◇◇◇
「あ、アキちゃん! あれ? ほほーう、ふむふむ……」
「花奈さん? なにかありましたか?」
「あ、ううん。大丈夫、見間違いだったみたい! 行こっ、いいんちょー!」
「え、ええ」
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