九十九神と過ごす陰陽道

つくも神。それは長い年月を経た道具などに霊魂などが宿ったものである。

風宮紫苑は小さな神社の跡取りとして引き取られ、この春から神主の東野宮巌流、その孫娘の弥生と3人で住むことになった。

東野宮は九十九神の管理を担う一族であり、紫苑は本家ではないがその跡取りとなる。

跡取りになるために九十九神を祓おうとする紫苑だったが、個性の強い九十九神達は一筋縄ではいかなかった。

幼馴染と九十九神に囲まれた陰陽師生活がはじまる
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