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23.タチとネコに愛される話2
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彼氏候補二人に挟まれ、夢の海外旅行に出かけたサラリーマン。
行き先はタヒチ。
南の島で綺麗な景色を眺めてゆっくりしたいと言うサラリーマンに対して、二人は大いに張り切った。
「まかせろ。最高のデートプランを用意してやる」
「ちょっとタヒチ語を覚えてくる!」
そんなに気合い入れなくても、手頃なホテルに泊まってマーケットやビーチ、メジャーな観光地に行けたら十分なんだけどなーと苦笑。
果たして、できあがった最高のデートプランはすごかった。
タチが大枚をはたいたおかげで現地までの飛行機はファーストクラス、船を借り切って好きな場所に行ける。
更にネコは地元の業者とコンタクトをとり、観光客がいけないような海の洞窟ダイビングまでセッティングできる状態に。
「さあ、どこに行きたいの?」
「なんでも対応できるぞ」
当初想定していた適当な観光をしたいと言うのは、せっかく用意してくれた二人に悪い。
ええいなんとでもなれーと二人の思いに全力で乗っかることにした。
これがめちゃくちゃ楽しい。
「こんなに楽しいなら、ずっと二人と一緒に過ごすのも悪くないなあ」
「ぜひそうしてよ」
「そうなってくれると嬉しい」
もちろん夜は情熱的に愛されて、前も後ろも気持ちよくされちゃう。
へとへとになって寝込んでいたら甲斐甲斐しくお世話をされて、彼氏もいいよなあ、
彼女ほしいと思ってたけどそもそもモテないし、彼らと生きていくのもいいかもと本気で思い始める。
三人で沈む夕日を眺めてサラリーマンは二人に告げる。
「これからもよろしく」
その晩も素晴らしく熱い夜を過ごし、ああもう二人無しではとっくに生きられないようになっちゃってたんだなあと腑に落ちて、三人で生きていくお話。
行き先はタヒチ。
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「まかせろ。最高のデートプランを用意してやる」
「ちょっとタヒチ語を覚えてくる!」
そんなに気合い入れなくても、手頃なホテルに泊まってマーケットやビーチ、メジャーな観光地に行けたら十分なんだけどなーと苦笑。
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