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前立腺をごしごしされるのが気持ちいい。気持ちいいのがずっと続いてる、どこまでいくんだこれ。なんかこのままいくと、戻ってこれなくなりそう……っ!
「ま、たいちいぃ、止まって、止まって!」
「もう少し、で、俺も行くから、あとちょっとだけ!」
大智は挿れただけでイキそうとか言ってた割に、驚きの持久力を見せた。というか本気でヤバイ、腰がじんじんする、勝手に尻穴が収縮してる。
もうこれ以上高みになんて昇れないはずなのに、執拗に快感を与えられて中が変だ。もっと擦って、奥を突いてって口走りそうになるくらい、快感がずっと続いている。
あっ、でももう無理っ! これ以上されると頭おかしくなりそうっ、気持ちいい、なんで俺、尻にちんこ挿れられてこんなに感じてるんだ!?
「あ、あーっ、やーっ! あぁ、なんか来る、きちゃっ、あーーっ!」
「とも、ひさっ! 俺もイク! 受け止めて!」
「……っゃあーっ!!」
パァンと何かが弾けた。頭が真っ白になるほどの快感が体中を駆け抜けて、俺は叫んだ。
一瞬わけがわからなくなって、目の前の大智にギュウッと抱きついた。大智も抱きしめ返してくる。
はあ……今のなんだ? 今までに感じたことがないくらい気持ちよかったんだけど。
「お腹びちょびちょに濡れてる……もしかして知久、潮噴いた?」
「へ?」
潮って、AV女優がプシって噴いたりする、あの潮のことか?
男の体にもそういう機能が備わっていることは知っていたけれど、まさか俺がその機能を使う日が来ることになろうとは、予想していなかった。
大智はゆっくりとちんこを俺の中から抜く。尻穴から溢れてくる自身の精液を恍惚とした表情で堪能したあと、息を整えようとしている俺の頬を、機嫌のいい猫みたいな仕草で撫でた。
「はは、知久そんなに気持ちよかったのか。女の子みたいになっちゃったな。また抱かせてよ、次は連続でナカイキさせてあげる」
俺はその言葉を聞いて、期待で胸がいっぱいになった。すっかりメス堕ち調教されてしまったが、こんなに気持ちがいいなら抱かれるのも悪くない。
……次は俺んちじゃなくて、どっかホテルでも借りよう。近隣に俺達がヤってることが知れ渡るくらいに叫んでしまったからな。窓閉め切ってたからワンチャンセーフだと思いたい。
お腹をティッシュで拭かれてる。後片づけまでやってくれるのか、優しい。俺が勢いで大智を抱いてたら悲惨なことになってたかもと思うと、むしろこれでよかったのかもしれない。
ふうと溜息を吐いて、お隣さんが帰ってきていないことを切に願ながら、重い目蓋を閉じた。
「ま、たいちいぃ、止まって、止まって!」
「もう少し、で、俺も行くから、あとちょっとだけ!」
大智は挿れただけでイキそうとか言ってた割に、驚きの持久力を見せた。というか本気でヤバイ、腰がじんじんする、勝手に尻穴が収縮してる。
もうこれ以上高みになんて昇れないはずなのに、執拗に快感を与えられて中が変だ。もっと擦って、奥を突いてって口走りそうになるくらい、快感がずっと続いている。
あっ、でももう無理っ! これ以上されると頭おかしくなりそうっ、気持ちいい、なんで俺、尻にちんこ挿れられてこんなに感じてるんだ!?
「あ、あーっ、やーっ! あぁ、なんか来る、きちゃっ、あーーっ!」
「とも、ひさっ! 俺もイク! 受け止めて!」
「……っゃあーっ!!」
パァンと何かが弾けた。頭が真っ白になるほどの快感が体中を駆け抜けて、俺は叫んだ。
一瞬わけがわからなくなって、目の前の大智にギュウッと抱きついた。大智も抱きしめ返してくる。
はあ……今のなんだ? 今までに感じたことがないくらい気持ちよかったんだけど。
「お腹びちょびちょに濡れてる……もしかして知久、潮噴いた?」
「へ?」
潮って、AV女優がプシって噴いたりする、あの潮のことか?
男の体にもそういう機能が備わっていることは知っていたけれど、まさか俺がその機能を使う日が来ることになろうとは、予想していなかった。
大智はゆっくりとちんこを俺の中から抜く。尻穴から溢れてくる自身の精液を恍惚とした表情で堪能したあと、息を整えようとしている俺の頬を、機嫌のいい猫みたいな仕草で撫でた。
「はは、知久そんなに気持ちよかったのか。女の子みたいになっちゃったな。また抱かせてよ、次は連続でナカイキさせてあげる」
俺はその言葉を聞いて、期待で胸がいっぱいになった。すっかりメス堕ち調教されてしまったが、こんなに気持ちがいいなら抱かれるのも悪くない。
……次は俺んちじゃなくて、どっかホテルでも借りよう。近隣に俺達がヤってることが知れ渡るくらいに叫んでしまったからな。窓閉め切ってたからワンチャンセーフだと思いたい。
お腹をティッシュで拭かれてる。後片づけまでやってくれるのか、優しい。俺が勢いで大智を抱いてたら悲惨なことになってたかもと思うと、むしろこれでよかったのかもしれない。
ふうと溜息を吐いて、お隣さんが帰ってきていないことを切に願ながら、重い目蓋を閉じた。
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