異世界に出戻りなんてしたくなかった！〜変態を添えて〜

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　精液だけじゃ足りないからと尻中がテロッテロになるまでローションまみれにされて、俺は既に抵抗する気力も失い、まな板の上の鯉のようにピチピチと、刺激を受ける度に跳ねていた。
「このぐらいほぐれれば大丈夫でしょうか……」
「……う、ぐすん」
「泣かないでタケル、愛しています」
「いやだ、嬉しくない……」
「そんなこと言わないで。さあ、いよいよ記念すべき処女喪失の瞬間がきました。入れますよ」
「う、あ……っ！」
　入っちゃいけないところに入れちゃいけないモノが入ってくるんだけど……！？
　圧迫感と違和感でグッと息を詰めたが、また呼吸しはじめたタイミングでずいっと腰が押しこまれる。
　俺の後ろの穴を蹂躙した侵略者は、目を潤ませ目尻から感動の涙を流した。
「ああ……もういつ死んでもいいです」
「じゃあ、死ねっ」
「そんなもったいないことできません！」
「どっちなん……っ！　うぅ！」
　ずん、ずんと雄を出し入れされ、俺は衝撃に耐えるために目をギュッとつむった。
　逆にリアルに肉棒の感触が感じられる、慌てて目を開けると目の前には美形のドアップが。これはこれで心臓に悪い！
「いや、もう、やめてく……れぇ！」
「あああ、すごい、タケル、タケル！　すぐ出てしまう、イク、イクッ！」
「や、やだやめろ、あっ、あぁ！！」
　腹の奥に熱いものがぶちまけられる。より滑りがよくなった中を二、三回行き来させただけで、ユージーンの息子は復活を遂げた。
「な、また固くっ、つあぁ！」
「ああっ、早く腸液が分泌されるようになりませんかね！？　舐めたい！」
「変態っ！　死ねっ」
「タケルの声、興奮しますっ！　もっと聞かせてください！」
「やだ、ああっ、ふぁっ！」
　ゴリゴリ前立腺を擦ると俺の反応がよいことに気づいたユージーンはそこばかり攻めたてる。
「いやだ、なんかくる、イきそ、待って！」
「どんどんイッてください、タケルのイキ顔を目に焼きつけたい！」
「や、見るな！　あ、や、ひぃっ、ぁ……ああぁあっ！！」
　ドピュッと精液が俺の張りつめた前から飛びだした。触られてもいないのに。なにか大切なモノを失った気がする……
「ひん……やだって言った、のにぃ」
「っああぁかわいいぃきゅん死する尊い胸のトキメキが止まらない神様女神様ありがとうございますタケルを召喚するために十年間気が狂いそうになるまでがんばった思いが今報われました！」
「家に帰してくれーっ！」
　この後めちゃくちゃセックスした。