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小枝という名の断章
ウルスラのオンライン飲み会
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座卓に置かれたタブレットが、暗い部屋の中央に立体映像を映し出す。雨の中、〈夜明けの風〉が緋色の巨剣をクトゥルーの〈落とし仔〉に向け、立ち上がったところで停止している。
そのすぐ隣で、こちらもまた立体映像の禿頭のノッカーが、長い灰色の髭をもぞもぞと毟りながら唸った。
『フゥム、Oreikhalkosの剣、エイジアの果てにまだ残っておったのか』
「そうさゴファノン」ウルスラは、くいーとコップの芋焼酎を飲んだ。「しかも鍛造は20年前。製法も残ってる。ブリタニアじゃ現物も技術もほぼ残ってないのに。この国の連中、舞踊の秘儀のことといい、物持ち良すぎだよ」
玖成姉妹が掘り出した緋色の巨剣は、太古に失われたはずの技法で製造された最高純度の星辰伝導金属"Oreikhalkos"製だった。この"Oreikhalkos"の、フセリたちが呼ぶところの「ヒヒイロカネ」の剣は、20年前にクトゥルーの〈落とし仔〉を滅ぼすべくニホン北部のミスティックレイスが鍛え上げたものだという。数は六振り。20年前の戦いで、その内の三振りが喪失、二振りが損壊。ついこの間まで、ただ一振りのみが完全な状態でキョウトに保管されているのみだった。
その喪失した三振りの内の一振りが、新トウキョウ湾岸の封鎖地区で見出されたことになる。
「あれこれ調べようと思ったらさ、さっさと持って行かれちゃったよ。『我が国の最重要機密です』とか何とか言ってさ」
飲まずにいられないよ、とばかりにウルスラはまたコップをあおる。〈夜明けの風〉の力を引き出すには、あの星辰伝導金属《オレイハルコス》が要る。今後の戦いで、あの金属と製法が間違いなく必要になる。鉱脈が枯渇し、国中の墳墓に残った含有物をかき集めてやっと拵えたとやらで、おいそれと他国の異人種に見せたくない理屈もわからないではないけれど。
製法と鉱石がわかれば、この星の何処かに、あるいは近似次元界にまだあるかもしれない鉱脈を探せるのに。
『仔熊よ、まあ焦っても仕方あるまい』禿げ頭のノッカー、ゴファノンもゴブレットをあおる。『今はモノと製法が残っていたことだけでも喜ぶべきじゃろう。ワシらが失くした技がある。正直、口惜しいわい』
ブリタニアの妖精たちも、その長きに渡る生を、ずっと同じままでいられたわけではなかった。時の流れと幾たびもの人の世との関わりの中で、変わったものがあり、失くしたものがあった。
そして、新たに生み出されたものも。
ウルスラは立体映像を〈夜明けの風〉の初陣に切り替えた。
今まさに御幡ケイが剣を取り、鎧の騎士となって〈深きもの〉に立ち向かうところだ。
『やっぱり何度観てもいいもんじゃのう。ワシらの傑作がいい感じな騎手を得て海魔と戦う。こう、血が滾るのう!』
「だよねぇーっ!」深く何度も頷きながら、ウルスラはコップに焼酎を注いではあおる。「膝を折りかけた少年が、剣を取って再び立ち上がる。いいよね!」
何度観てもいいものはいい。もう我が騎士サイコー。メシウマだし。
酒も回って気分が良くなってきたところで、ウルスラはウィンディゴ戦を再観戦しようとタブレットに手を伸ばす。その瞬間
映像を、ぬぅっと現れた巨大な黄色い眼が埋め尽くした。
「だわぁっ!」
思わず仰け反るウルスラを、黒い縦長の虹彩が追いかける。
『久しいな、我が友の小さき小さき末裔《すえ》よ』
轟々と地の底を流れるマグマのようなその声に、ウルスラは覚えがあった。最後に会ったのは千と百年ほども前か。
「Du…ディモウグ!」ウルスラが呼ぶその名は、黒い煙(Du Mwg)。「寝てたんじゃないのかよ!」
ランズ・エンドの地の底に住まうドラゴン、ディモウグ。その種族の同胞たちの多くがこの次元世界を飛び発った後も、残って眠り続けた変わりものだ。
『あ、ディモウグにアカウント渡したのワシ』映像のゴファノンが舌を出す。『最近、夢うつつらしいと聞いての。目が覚めるように巣に行ってタブレット置いて、使い方教えてきた』
「な、な……」
なんて余計なことをしやがるこのジジイ。ゴファノンを睨むウルスラを前に、巨大な眼が後ろに下がり黒いドラゴンの巨体を映し出した。
『観たぞ、観たぞ、其方の見出した騎士が、〈古く忘れられた統治者〉の仔を討ち果たすのを』
巨大にして強大。その気にさえなれば〈落とし仔〉程度一蹴できる種族ドラゴン。その中でも飛び切りの変わりものが何を言い出すのか。ウルスラは恐々としながら内心で呟く。ああそうだろうさ。我が騎士と〈夜明けの風〉の戦闘記録は全部、あのグループにアップしてるからな。っていうかこのドラゴン、最後まで全部観たのか。
『良いなあ、良いなあ、人間の騎士は。嗚呼、嗚呼、神の仔を手にかけた、混ざりモノなしの人の騎士! その剣は余にも届くであろう。嗚呼、この時を待っていた。千と幾百年、待っていた』映像の中で、黒鱗のドラゴンが興奮に鼻を鳴らす。『鍛え上げ、必ず、必ず余のもとに連れてまいれ! 相まみえるその時まで、大事に、大事に育てよ。そのためならば余の財、余の宝、いくらでもくれてやる!』
翼を広げたディモウグの背後に、金銀財宝書物遺物の山が見える。
「はぁ!?」ウルスラはあんぐりと口を開けた。我が騎士と戦うつもりなのか? このトカゲモドキは。こっちは4年後のルルイエ浮上対策で忙しいってのに。「何言ってんのさ。ボクらにそんな暇あるわけ……」
『待っているぞ!』
一方的に告げて、ディモウグはエーテルリンクを介した立体映像通話を切った。
「ちょ、待ってよ!」
ウルスラは大声で呼びかける。するとドタドタと階段を駆け下りる音の後で、ウルスラの部屋、御幡家の旧客間のドアが開いた。「ちょっとウルスラ! いま何時だと思ってるの!」
現れたのは深夜の大声にお冠の御幡シグネだ。彼女の部屋は、この部屋のちょうど真上に当たる。
「あ、姉君」ウルスラは言った。シグネに言って何がどうなるものでもなかったけれど。「どうしよう、ものすごく面倒なことになっちゃった」
そのすぐ隣で、こちらもまた立体映像の禿頭のノッカーが、長い灰色の髭をもぞもぞと毟りながら唸った。
『フゥム、Oreikhalkosの剣、エイジアの果てにまだ残っておったのか』
「そうさゴファノン」ウルスラは、くいーとコップの芋焼酎を飲んだ。「しかも鍛造は20年前。製法も残ってる。ブリタニアじゃ現物も技術もほぼ残ってないのに。この国の連中、舞踊の秘儀のことといい、物持ち良すぎだよ」
玖成姉妹が掘り出した緋色の巨剣は、太古に失われたはずの技法で製造された最高純度の星辰伝導金属"Oreikhalkos"製だった。この"Oreikhalkos"の、フセリたちが呼ぶところの「ヒヒイロカネ」の剣は、20年前にクトゥルーの〈落とし仔〉を滅ぼすべくニホン北部のミスティックレイスが鍛え上げたものだという。数は六振り。20年前の戦いで、その内の三振りが喪失、二振りが損壊。ついこの間まで、ただ一振りのみが完全な状態でキョウトに保管されているのみだった。
その喪失した三振りの内の一振りが、新トウキョウ湾岸の封鎖地区で見出されたことになる。
「あれこれ調べようと思ったらさ、さっさと持って行かれちゃったよ。『我が国の最重要機密です』とか何とか言ってさ」
飲まずにいられないよ、とばかりにウルスラはまたコップをあおる。〈夜明けの風〉の力を引き出すには、あの星辰伝導金属《オレイハルコス》が要る。今後の戦いで、あの金属と製法が間違いなく必要になる。鉱脈が枯渇し、国中の墳墓に残った含有物をかき集めてやっと拵えたとやらで、おいそれと他国の異人種に見せたくない理屈もわからないではないけれど。
製法と鉱石がわかれば、この星の何処かに、あるいは近似次元界にまだあるかもしれない鉱脈を探せるのに。
『仔熊よ、まあ焦っても仕方あるまい』禿げ頭のノッカー、ゴファノンもゴブレットをあおる。『今はモノと製法が残っていたことだけでも喜ぶべきじゃろう。ワシらが失くした技がある。正直、口惜しいわい』
ブリタニアの妖精たちも、その長きに渡る生を、ずっと同じままでいられたわけではなかった。時の流れと幾たびもの人の世との関わりの中で、変わったものがあり、失くしたものがあった。
そして、新たに生み出されたものも。
ウルスラは立体映像を〈夜明けの風〉の初陣に切り替えた。
今まさに御幡ケイが剣を取り、鎧の騎士となって〈深きもの〉に立ち向かうところだ。
『やっぱり何度観てもいいもんじゃのう。ワシらの傑作がいい感じな騎手を得て海魔と戦う。こう、血が滾るのう!』
「だよねぇーっ!」深く何度も頷きながら、ウルスラはコップに焼酎を注いではあおる。「膝を折りかけた少年が、剣を取って再び立ち上がる。いいよね!」
何度観てもいいものはいい。もう我が騎士サイコー。メシウマだし。
酒も回って気分が良くなってきたところで、ウルスラはウィンディゴ戦を再観戦しようとタブレットに手を伸ばす。その瞬間
映像を、ぬぅっと現れた巨大な黄色い眼が埋め尽くした。
「だわぁっ!」
思わず仰け反るウルスラを、黒い縦長の虹彩が追いかける。
『久しいな、我が友の小さき小さき末裔《すえ》よ』
轟々と地の底を流れるマグマのようなその声に、ウルスラは覚えがあった。最後に会ったのは千と百年ほども前か。
「Du…ディモウグ!」ウルスラが呼ぶその名は、黒い煙(Du Mwg)。「寝てたんじゃないのかよ!」
ランズ・エンドの地の底に住まうドラゴン、ディモウグ。その種族の同胞たちの多くがこの次元世界を飛び発った後も、残って眠り続けた変わりものだ。
『あ、ディモウグにアカウント渡したのワシ』映像のゴファノンが舌を出す。『最近、夢うつつらしいと聞いての。目が覚めるように巣に行ってタブレット置いて、使い方教えてきた』
「な、な……」
なんて余計なことをしやがるこのジジイ。ゴファノンを睨むウルスラを前に、巨大な眼が後ろに下がり黒いドラゴンの巨体を映し出した。
『観たぞ、観たぞ、其方の見出した騎士が、〈古く忘れられた統治者〉の仔を討ち果たすのを』
巨大にして強大。その気にさえなれば〈落とし仔〉程度一蹴できる種族ドラゴン。その中でも飛び切りの変わりものが何を言い出すのか。ウルスラは恐々としながら内心で呟く。ああそうだろうさ。我が騎士と〈夜明けの風〉の戦闘記録は全部、あのグループにアップしてるからな。っていうかこのドラゴン、最後まで全部観たのか。
『良いなあ、良いなあ、人間の騎士は。嗚呼、嗚呼、神の仔を手にかけた、混ざりモノなしの人の騎士! その剣は余にも届くであろう。嗚呼、この時を待っていた。千と幾百年、待っていた』映像の中で、黒鱗のドラゴンが興奮に鼻を鳴らす。『鍛え上げ、必ず、必ず余のもとに連れてまいれ! 相まみえるその時まで、大事に、大事に育てよ。そのためならば余の財、余の宝、いくらでもくれてやる!』
翼を広げたディモウグの背後に、金銀財宝書物遺物の山が見える。
「はぁ!?」ウルスラはあんぐりと口を開けた。我が騎士と戦うつもりなのか? このトカゲモドキは。こっちは4年後のルルイエ浮上対策で忙しいってのに。「何言ってんのさ。ボクらにそんな暇あるわけ……」
『待っているぞ!』
一方的に告げて、ディモウグはエーテルリンクを介した立体映像通話を切った。
「ちょ、待ってよ!」
ウルスラは大声で呼びかける。するとドタドタと階段を駆け下りる音の後で、ウルスラの部屋、御幡家の旧客間のドアが開いた。「ちょっとウルスラ! いま何時だと思ってるの!」
現れたのは深夜の大声にお冠の御幡シグネだ。彼女の部屋は、この部屋のちょうど真上に当たる。
「あ、姉君」ウルスラは言った。シグネに言って何がどうなるものでもなかったけれど。「どうしよう、ものすごく面倒なことになっちゃった」
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