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斗真の場合09.誘う躯体
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誘うように命令された斗真は、三枝の目の前で、恥ずかしさと戦いながらも乳首を揉み始めた。
一度挿入された孔は疼き、乳首からの刺激が伝わり、きゅっと締まっては緩むを繰り返す。
「……んっ、あ……っ、あん……」
三枝に見られながら自分の躯体を触ると、自分が自分でなくなるような感覚を覚え、斗真の心臓は高鳴った。三枝の眼は、顔を見ながらも的確に揉んでいる乳首を見捉え、斗真の屹立した陰茎を時折見て愉しんでいるようだった。
「あっ、ん……っ」
気持ちよさから少し俯けば、三枝から言葉が飛ぶ。
「せっかくの可愛い顔が見えないよ。ちゃんと俺を見ながら誘ってごらん」
「……う、ん」
伏し目がちの潤んだ瞳で三枝の眼を見れば、欲情しているのは明らかだったが、斗真は三枝が焦らすことを好むことも熟知している。その眼に射られれば、躯体は熱くなり、触れている乳首も熱く感じるほどだ。
「だいぶ大きくなって、染みができてきちゃったねぇ……」
そう言われて自身の陰茎を見れば、短パンの前に確かに染みが出来ており、思わず乳首から手を離して前を隠した。
「は、……恥ずかしい……」
三枝はまだ羞恥心が残る斗真が可愛く、更に羞恥プレイを愉しむが如く、斗真の手を払った。
「ダメだよ、ちゃんと乳首揉んで……」
「は、い……」
再度乳首を揉ませると、躯体中を紅潮させ感じている斗真の、可愛い勃起した陰茎に指先を這わせる。出会った頃よりは大きさを増したとはいえ、まだ幼さが残る陰茎は大きく膨らんで姿を変え、三枝はその形を愉しんだ。
「あっ、あん……っ、ぁあっ」
少しでも触れれば斗真の可愛い悦声が漏れ、三枝にもゾクゾクとした欲望が沸き起こる。三枝は手を伸ばし、短パンの裾から手を入れると、斗真の陰茎を裾脇から空気に曝した。
「や……っ」
斗真はまたも指先を乳首から離し、前を隠そうとしたが、再度三枝はその手を払った。
「こんなに大きくして……、斗真はエッチだなぁ……。さぁ、もっと乳首を揉んで気持ちよくなって、俺を愉しませて」
三枝は意地悪くそう言うと、止め処もなく溢れる蜜をひと掬い指先に纏わせると、その蜜を口に運んで舐め取った。
「あっ……」
鈴口に一瞬触れられると、斗真はただそれだけで仰け反った。焦らされているからか、その快感はいつもより倍増し、陰茎がピクピクと動いては刺激を欲している。
三枝から見れば、短パンの脇から出した陰茎は可愛く、今すぐにでもしゃぶりつきたくなるものだった。しかし、一度出してしまったからか、三枝は更なる興奮を求め、斗真を追い詰めてゆく。
「……っ、あ……っ、ぁあっ」
斗真の躯体は時間を追うごとに乳首を揉んで艶めかしくなり、揉んだ乳首は大きくなって、三枝を誘う。しかし、ここでまたすぐに挿入するよりも、もっと大きな興奮を得たい三枝がいた。
「斗真の今の姿を俺みたいな趣味の男が見たら、どうされちゃうんだろうね……」
三枝は昼間に思い出した過去の少年との姿にダブらせつつ、また思い出していた。囲まれ、廻され、攻められたら……斗真がどうなるのか、他の男にはもちろん渡したくはないが、考えてしまう。
「先生だけが、いい……」
もちろんこの言葉が返ってくるのは分かっていたが、三枝の妄想は止まることができなかった。
「俺がいて、他に男が二人くらいいて、もちろん挿れるのは俺だけなんだけど、乳首を他の男が舐めたり吸ったりしたら、斗真はどうなっちゃう?」
「先生がそれを見て気持ちよくなるんだったら、僕も感じちゃうと思う……」
精通から育て上げた斗真は、どこまで健気に自分を愛してくるのかと少し罪悪感が浮かんだが、複数プレイを想像させながら今日は愉しむと決めた。
一度挿入された孔は疼き、乳首からの刺激が伝わり、きゅっと締まっては緩むを繰り返す。
「……んっ、あ……っ、あん……」
三枝に見られながら自分の躯体を触ると、自分が自分でなくなるような感覚を覚え、斗真の心臓は高鳴った。三枝の眼は、顔を見ながらも的確に揉んでいる乳首を見捉え、斗真の屹立した陰茎を時折見て愉しんでいるようだった。
「あっ、ん……っ」
気持ちよさから少し俯けば、三枝から言葉が飛ぶ。
「せっかくの可愛い顔が見えないよ。ちゃんと俺を見ながら誘ってごらん」
「……う、ん」
伏し目がちの潤んだ瞳で三枝の眼を見れば、欲情しているのは明らかだったが、斗真は三枝が焦らすことを好むことも熟知している。その眼に射られれば、躯体は熱くなり、触れている乳首も熱く感じるほどだ。
「だいぶ大きくなって、染みができてきちゃったねぇ……」
そう言われて自身の陰茎を見れば、短パンの前に確かに染みが出来ており、思わず乳首から手を離して前を隠した。
「は、……恥ずかしい……」
三枝はまだ羞恥心が残る斗真が可愛く、更に羞恥プレイを愉しむが如く、斗真の手を払った。
「ダメだよ、ちゃんと乳首揉んで……」
「は、い……」
再度乳首を揉ませると、躯体中を紅潮させ感じている斗真の、可愛い勃起した陰茎に指先を這わせる。出会った頃よりは大きさを増したとはいえ、まだ幼さが残る陰茎は大きく膨らんで姿を変え、三枝はその形を愉しんだ。
「あっ、あん……っ、ぁあっ」
少しでも触れれば斗真の可愛い悦声が漏れ、三枝にもゾクゾクとした欲望が沸き起こる。三枝は手を伸ばし、短パンの裾から手を入れると、斗真の陰茎を裾脇から空気に曝した。
「や……っ」
斗真はまたも指先を乳首から離し、前を隠そうとしたが、再度三枝はその手を払った。
「こんなに大きくして……、斗真はエッチだなぁ……。さぁ、もっと乳首を揉んで気持ちよくなって、俺を愉しませて」
三枝は意地悪くそう言うと、止め処もなく溢れる蜜をひと掬い指先に纏わせると、その蜜を口に運んで舐め取った。
「あっ……」
鈴口に一瞬触れられると、斗真はただそれだけで仰け反った。焦らされているからか、その快感はいつもより倍増し、陰茎がピクピクと動いては刺激を欲している。
三枝から見れば、短パンの脇から出した陰茎は可愛く、今すぐにでもしゃぶりつきたくなるものだった。しかし、一度出してしまったからか、三枝は更なる興奮を求め、斗真を追い詰めてゆく。
「……っ、あ……っ、ぁあっ」
斗真の躯体は時間を追うごとに乳首を揉んで艶めかしくなり、揉んだ乳首は大きくなって、三枝を誘う。しかし、ここでまたすぐに挿入するよりも、もっと大きな興奮を得たい三枝がいた。
「斗真の今の姿を俺みたいな趣味の男が見たら、どうされちゃうんだろうね……」
三枝は昼間に思い出した過去の少年との姿にダブらせつつ、また思い出していた。囲まれ、廻され、攻められたら……斗真がどうなるのか、他の男にはもちろん渡したくはないが、考えてしまう。
「先生だけが、いい……」
もちろんこの言葉が返ってくるのは分かっていたが、三枝の妄想は止まることができなかった。
「俺がいて、他に男が二人くらいいて、もちろん挿れるのは俺だけなんだけど、乳首を他の男が舐めたり吸ったりしたら、斗真はどうなっちゃう?」
「先生がそれを見て気持ちよくなるんだったら、僕も感じちゃうと思う……」
精通から育て上げた斗真は、どこまで健気に自分を愛してくるのかと少し罪悪感が浮かんだが、複数プレイを想像させながら今日は愉しむと決めた。
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