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斗真の場合03.欲望の捌け口という名のセックス
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三枝は伸也の家を出ると、すぐにライムで斗真に連絡した。
<今何してる?>
メッセージは相変わらずすぐに既読になり、間髪入れず返事がきた。
<漫画読んでた>
三枝は通話ボタンを押し、通話を始める。
「もしもし、昨日のところにすぐに来れる?」
「うん! すぐ行けるよ」
嬉しそうな斗真の声が聞こえた。昨日さんざん挿入し、すぐにバイバイしたにも関わらず、相変わらず斗真は三枝を求めている。三枝は伸也を気持ちよくさせたはいいが、自分の昂ぶった性欲処理ができていなかった為、また斗真で発散しようとしていた。
「じゃあ10分後にそこで」
「わかった! 今日もタンクトップと短パンの方がいい?」
「そうだな」
他の少年でも良かったが、すぐにでも挿れたい衝動があった三枝は、それが可能な斗真を選んだ。斗真は二日連続で三枝に会えるとは思っていなかったようだったが、会えば三枝に犯されると知っていながら、会うことを躊躇うことはない。数年をかけて三枝に侵食され、調教された躯体は犯されることを待っている。
三枝が駅に着くと、やはり斗真は先に来ていた。
昨日さんざん抱いたからなのか、既に硬くなっている乳首が布を押し上げ、胸にその位置を知らせている。その姿はいやらしく、乳首はとても目立っていた。
「今日も痴漢、する……?」
斗真は昨日の痴漢プレイが悦かったのか、自分から聞いてきた。しかし、三枝はかなり興奮していたのでプレイを断り、そのまま二人でタクシーに乗り込んでいつものホテルに向かった。
タクシーで向かう途中、三枝は斗真の姿をじっくりと視姦していた。少し伸びた柔らかそうな髪の隙間から見える首筋は色っぽく、細い太腿はいつにも増して美しく思え、キュッと硬くなってその在処を主張する乳首をすぐにでも弄ってやりたい衝動に駆られる。
終始無言のままの中で、斗真は三枝に見られているのが分かると、胸の鼓動が高鳴った。
二人はホテルの部屋に入ると、ベッドに行く時間も惜しいように、すぐにキスを貪り合った。三枝の舌が斗真の口内を嬲ってゆき、歯列をなぞるように舐められると、斗真は可愛い声で啼く。
「ん……っ、あ……っ、ぁあ……ん……」
三枝は斗真を壁の方に向けて手を付かせると、タンクトップの隙間から、かなり強く乳首を摘まんでこりこりと嬲る。
「あ……っ、やぁ……っ、んあ……」
斗真の尻には三枝の勃起した陰茎がぐりぐりと押し付けられ、斗真はそれが欲しくて仕方が無く、誘うように短パンと下着を少し下にずらした。三枝はそれを見ると、短パンの前から手を入れ、斗真の陰茎を握って鈴口をグチグチと音を立てて刺激する。
「……っ、……ぁあっ、あっ、あっ、ぁあっ」
斗真は三枝のお気に入りだけあって、先走りがとても多い。三枝はそれを手に掬うと、小さな孔になすりつけ、斗真の下着を全て足下に落とした。そして、尻を突き出した格好にさせると、大きくなった陰茎を孔に勢いよく捻り込んだ。
「ぁあっ、ぁあああああ……ッ、ぁああッ!!」
そこから三枝は、欲望の限りをぶつけるように、斗真の孔をこれでもかと犯した。途中で斗真が立っていられなくなると、すぐにベッドに移し、また奥までバックで何度も突き入れる。
「やっ、……あ、あ、あっ、せん、せ……っ、も、もう……だ、め……っ」
「斗真の尻は、だめって、言ってない、ぞ……っ」
昨日したばかりで、すぐにイくことはなかったが、こんなに激しく抱かれたことがないので斗真は戸惑っていた。何があって先生がこんなに激しく抱くのか、知りたい気持ちが湧き上がる。しかし、激しく突き込まれる孔からの快感は、今まで味わったことがないほどに気持ちが良かった。
「あっ、あっ、あ、あ、あっ、あんっ、ぁあッ、あっ、あ、あ、あっ」
パンパンと肌がぶつかる度、斗真は艶のある声で啼き続けた。三枝の陰茎は暴力的に突き込まれ、斗真をだんだん絶頂に近づけてゆく。
「…………っ、あ、あ、ぁあっ、だ、め……い、……い……」
「だめだ、俺も…………っ!」
「あっ、あっ……、いっちゃ……、あ、あ、あ……ッ! いっ……く……ッ!!」
三枝と斗真は同時に果てた。
暫く二人はごろんと横になり、呼吸を整えていたが、斗真は三枝に聞いてみることにした。
「先生……、今日、なんかあったの……?」
「ちょっと、な……」
三枝は伸也のことを斗真には言わない。他の子を好き勝手に抱いていることも、実は告げていない。嫉妬は人を時に狂わせ、会社にでも怒鳴り込まれたら終わりだからだ。
「斗真のケツ、ほんと最近エロくなってるよな……」
「……っ!!」
斗真は三枝の欲望を叶えるかのように、恥ずかしくなって頬を染め、顔を枕で隠した。そんな可愛い仕草をする斗真を三枝はまた強く抱き締め、そのまま胸元に顔を近づけると、斗真の乳首を吸い上げて舌でチロチロと嬲り始める。
「ん……っ、あん……っ、や……っ、先生、ちく、び……だ、め……っ」
「ちょっと舐められただけでも、勃っちゃうクセに、何言ってんだよ……。斗真の淫乱乳首は、俺を意識するだけで、すーぐ勃起しちゃうもんな……」
三枝はイジワルそうな口調で斗真を煽り、また、こりこりと両手で乳首を攻め始めた。
「んあっ、せん、せ……だめっ、……シた、く……なっちゃ、う……」
「もうしたいくせに……」
またもや大きくなった三枝の陰茎が、ズルッと孔に押し込まれ、斗真の身体に快感が走った。少し余裕が戻った三枝は、いつも通りの早さで、またも斗真を犯し始める。
「ああっ、……っあ、ぁあっ、あ、あ、ぁっ……あっ、あっ」
この夜、三枝は何度も何度も斗真を抱き、伸也に抱いた欲望を全て斗真に吐き出した。
<今何してる?>
メッセージは相変わらずすぐに既読になり、間髪入れず返事がきた。
<漫画読んでた>
三枝は通話ボタンを押し、通話を始める。
「もしもし、昨日のところにすぐに来れる?」
「うん! すぐ行けるよ」
嬉しそうな斗真の声が聞こえた。昨日さんざん挿入し、すぐにバイバイしたにも関わらず、相変わらず斗真は三枝を求めている。三枝は伸也を気持ちよくさせたはいいが、自分の昂ぶった性欲処理ができていなかった為、また斗真で発散しようとしていた。
「じゃあ10分後にそこで」
「わかった! 今日もタンクトップと短パンの方がいい?」
「そうだな」
他の少年でも良かったが、すぐにでも挿れたい衝動があった三枝は、それが可能な斗真を選んだ。斗真は二日連続で三枝に会えるとは思っていなかったようだったが、会えば三枝に犯されると知っていながら、会うことを躊躇うことはない。数年をかけて三枝に侵食され、調教された躯体は犯されることを待っている。
三枝が駅に着くと、やはり斗真は先に来ていた。
昨日さんざん抱いたからなのか、既に硬くなっている乳首が布を押し上げ、胸にその位置を知らせている。その姿はいやらしく、乳首はとても目立っていた。
「今日も痴漢、する……?」
斗真は昨日の痴漢プレイが悦かったのか、自分から聞いてきた。しかし、三枝はかなり興奮していたのでプレイを断り、そのまま二人でタクシーに乗り込んでいつものホテルに向かった。
タクシーで向かう途中、三枝は斗真の姿をじっくりと視姦していた。少し伸びた柔らかそうな髪の隙間から見える首筋は色っぽく、細い太腿はいつにも増して美しく思え、キュッと硬くなってその在処を主張する乳首をすぐにでも弄ってやりたい衝動に駆られる。
終始無言のままの中で、斗真は三枝に見られているのが分かると、胸の鼓動が高鳴った。
二人はホテルの部屋に入ると、ベッドに行く時間も惜しいように、すぐにキスを貪り合った。三枝の舌が斗真の口内を嬲ってゆき、歯列をなぞるように舐められると、斗真は可愛い声で啼く。
「ん……っ、あ……っ、ぁあ……ん……」
三枝は斗真を壁の方に向けて手を付かせると、タンクトップの隙間から、かなり強く乳首を摘まんでこりこりと嬲る。
「あ……っ、やぁ……っ、んあ……」
斗真の尻には三枝の勃起した陰茎がぐりぐりと押し付けられ、斗真はそれが欲しくて仕方が無く、誘うように短パンと下着を少し下にずらした。三枝はそれを見ると、短パンの前から手を入れ、斗真の陰茎を握って鈴口をグチグチと音を立てて刺激する。
「……っ、……ぁあっ、あっ、あっ、ぁあっ」
斗真は三枝のお気に入りだけあって、先走りがとても多い。三枝はそれを手に掬うと、小さな孔になすりつけ、斗真の下着を全て足下に落とした。そして、尻を突き出した格好にさせると、大きくなった陰茎を孔に勢いよく捻り込んだ。
「ぁあっ、ぁあああああ……ッ、ぁああッ!!」
そこから三枝は、欲望の限りをぶつけるように、斗真の孔をこれでもかと犯した。途中で斗真が立っていられなくなると、すぐにベッドに移し、また奥までバックで何度も突き入れる。
「やっ、……あ、あ、あっ、せん、せ……っ、も、もう……だ、め……っ」
「斗真の尻は、だめって、言ってない、ぞ……っ」
昨日したばかりで、すぐにイくことはなかったが、こんなに激しく抱かれたことがないので斗真は戸惑っていた。何があって先生がこんなに激しく抱くのか、知りたい気持ちが湧き上がる。しかし、激しく突き込まれる孔からの快感は、今まで味わったことがないほどに気持ちが良かった。
「あっ、あっ、あ、あ、あっ、あんっ、ぁあッ、あっ、あ、あ、あっ」
パンパンと肌がぶつかる度、斗真は艶のある声で啼き続けた。三枝の陰茎は暴力的に突き込まれ、斗真をだんだん絶頂に近づけてゆく。
「…………っ、あ、あ、ぁあっ、だ、め……い、……い……」
「だめだ、俺も…………っ!」
「あっ、あっ……、いっちゃ……、あ、あ、あ……ッ! いっ……く……ッ!!」
三枝と斗真は同時に果てた。
暫く二人はごろんと横になり、呼吸を整えていたが、斗真は三枝に聞いてみることにした。
「先生……、今日、なんかあったの……?」
「ちょっと、な……」
三枝は伸也のことを斗真には言わない。他の子を好き勝手に抱いていることも、実は告げていない。嫉妬は人を時に狂わせ、会社にでも怒鳴り込まれたら終わりだからだ。
「斗真のケツ、ほんと最近エロくなってるよな……」
「……っ!!」
斗真は三枝の欲望を叶えるかのように、恥ずかしくなって頬を染め、顔を枕で隠した。そんな可愛い仕草をする斗真を三枝はまた強く抱き締め、そのまま胸元に顔を近づけると、斗真の乳首を吸い上げて舌でチロチロと嬲り始める。
「ん……っ、あん……っ、や……っ、先生、ちく、び……だ、め……っ」
「ちょっと舐められただけでも、勃っちゃうクセに、何言ってんだよ……。斗真の淫乱乳首は、俺を意識するだけで、すーぐ勃起しちゃうもんな……」
三枝はイジワルそうな口調で斗真を煽り、また、こりこりと両手で乳首を攻め始めた。
「んあっ、せん、せ……だめっ、……シた、く……なっちゃ、う……」
「もうしたいくせに……」
またもや大きくなった三枝の陰茎が、ズルッと孔に押し込まれ、斗真の身体に快感が走った。少し余裕が戻った三枝は、いつも通りの早さで、またも斗真を犯し始める。
「ああっ、……っあ、ぁあっ、あ、あ、ぁっ……あっ、あっ」
この夜、三枝は何度も何度も斗真を抱き、伸也に抱いた欲望を全て斗真に吐き出した。
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