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4章
再会
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私とエイミーとウィリアムは、大広間のような空間にポツンと立ち尽くしていた。
奥の方まで歩けば椅子がありそうだけれど、それもうっすらとしか認識できないくらい遠い。
こぢんまりとした応接室に通されるものだと思っていたし、こんなところで待てと言われてもどうすればいいのかの正解がわからず落ち着かない。
声を発すれば広い空間に響いてしまうから、エイミーもウィリアムも黙っていた。
クリスタルガラスを使っているらしいシャンデリアがいくつも掛かっていて、足元の幾何学模様をした絨毯は異国から取り寄せた高級なものだと思われる。
これまで歩いてきたどんな絨毯よりも、靴が反発されるふかふか感。
私たちが辺りを観察するだけの時間をすごしていると、「お待たせしました」と部屋の中に入ってくる一人の男性。
このお城の使用人だろうか。年齢は50代くらい、白髪交じりの髪は乱れないように固めているし、なんだかピシッとした人だ。体格が良くて腰回りがずっしりとしていそうだけれど、離れたばかりのバートレットを思い出した。
「初めまして、クリスティーナ・オルブライトと申します」
私が腰を下げて挨拶をしようとすると、「堅苦しい挨拶は不要ですよ、クリス様。あなたは子どもの頃、こちらにいらしていたのですから」と私の行動を止めた。
私は初めてこちらに来たというのに、クリスティーナは結婚して住んでいるこのお城に馴染みがあったということらしい。私はここをよく知っている前提で行動しなくちゃいけないということよね……? これは……居心地が悪い。
「わたくしが公爵家の出身だからと言っても、いまは伯爵夫人という身。オルブライト伯爵の評判が落ちないように気を付けているのです」
苦し紛れの言い訳をすると、ふむ、と言って私をじっと見ている。
クリスティーナの入れ替わりを知っている人なのか、そうでない人なのか分からない。どうしたらいいものか……。
「そちらにもご事情があるということですね。では、妃殿下のところまで参りましょうか」
「はいっ、よろしくお願いします」
いよいよクリスティーナに会える……。
ここまで順調すぎるのが、かえって不安になってしまうけれど。
私たちは言われるがままにお城の中を歩いて行く。
階段を上がり、廊下を進み、時折渡り廊下を歩く。自分が歩いてきた道がどうだったのかもよく分からなくなってきた頃、ようやく目的地に到着した。
私の背の二倍以上ありそうな花の彫刻がされた美しい扉の前で、案内をしてくれた男性が「お連れしました」と中に向かって声をかけている。
「どうぞ」
女性の声がしたのを聞き、目の前にいた男性は扉をそっと開いてくれた。
私は扉の前で腰を落とし、頭を下げる。
私の後ろに立つエイミーも同じようにしているし、ウィリアムは片膝をついていた。
「顔を上げて」
女性の声が響いて、私は正面を向く。
そこには、赤い髪をして青い目をこちらに向けたクリスティーナが立っていた。
「久しぶりね。中へどうぞ」
そう言ってほほ笑んだクリスティーナは、以前公爵家で会ったときと変わらない。
でも、結婚パレードで見た時は、私の金髪を真似ていたのに……。
赤毛を金髪にするためには元の色を抜くはずだから、この短期間で髪色が戻るなんてことは考えられない。
私は元の髪が金髪だというのもあって色を上から塗っているだけだけれど、クリスティーナの場合は違うはずだ。
「ここでは、『クリスティーナ』のまま過ごしているのですか?」
口に出すつもりじゃなかったのに、つい本人に向かって尋ねてしまった。
「わたくしの周りの人たちは事情を知る者ばかりなの。結婚式だけはカツラを使って『アイリーン』を名乗ったけれど」
ふふ、と笑うクリスティーナ。そうか、髪を脱色まではしていなかったのね。
赤い髪を常に金髪に保つのは大変だからなのか、挙式さえ乗り切れればあとはクリスティーナとして過ごせるからなのか……。
「ねえ、いま、不公平だと思ったでしょう?」
クリスティーナが両腰に手をあてて責めるように私を見る。
「えっ?! 別にそんなこと……」
面くらってしまって焦っていると、クリスティーナが顔を近づけてきた。
「あなたも、アイリーンのままで過ごしていてくれたらいいのにって、ずっと思っていたわ」
こっそりと小声でささやかれる。
クリスティーナはここまで案内を務めてくれた男性を部屋から追い出して扉を閉めさせると、「ああ、アイリーン! 以前よりも健康そうで、すごく綺麗になったわね!」と嬉しそうな声を上げた。
「そう……ですか?」
変わったと言われても1か月程度しか経っていないし、クリスティーナは以前と特に変わりないように見える。でも、クリスティーナから見た私はどうやら変わっているらしい。
「もしかして、死神伯? 恋でもしているの?」
嬉しそうに聞かれてしまい、「ま、まあ……」と急に歯切れが悪くなってしまう。
クリスティーナに隠すことではないのだけれど、ユリシーズへの気持ちを誰かに話すのはどうしたって照れくさい。
「すごいのね、あなたって」
「え……??」
「あの死神伯の心を掴むなんて、誰も想像していなかったのよ。どうせ、死神伯が当初語っていたわたくしに対しての気持ちは嘘だったのでしょう?」
「は……??」
クリスティーナは、最初からユリシーズの求婚が別の意味を含んでいることに気づいていたの??
どうして??
「戦場の死神伯は、誰に対しても心を開かず、ただ狂ったように戦い続けていたのだそうよ。本当に恐ろしいのはああいう男なのだと帝国軍の誰もが言っていたし、女性に対してはおろか、誰に対しても無関心な方だったのだから」
ああ、ユリシーズは心を殺していたのね。そんな状態でずっと戦っていたのだと想像すると……どれだけ辛かったのだろうと思う。
「それで、クリスティーナに一目惚れをしたという話を信じなかったのですか?」
「半信半疑にもなるでしょう? わたくしは戦地に行って直接オルブライト伯爵を見ているのよ。冷たい獣のような目をした男の人で、それはもう、すごく怖かったのだから」
冷たい獣の目、かあ……。むしろ、あの目がかわいいのに。
「それが、どうして私が伯爵の心を掴んだということになるのですか?」
「しらばっくれないで。オルガに聞いたわ。伯爵はあなたに溺れきっているそうじゃないの」
「オルガさんが……?」
確かにクリスティーナと連絡を取りたいとは伝えたけれど、そんなことまで報告されているなんて。
「あなたに対するときの伯爵が、とても紳士で色気があるというのも聞いたの」
「あのおばさん、そんなことを?」
やっぱり人って分からない。ユリシーズと話していたオルガさんがユリシーズの色気を感じているとは思わなかったし。
「ふふ。いいじゃない。わたくし、あなたならどんな男性も魅了すると思ったもの。さて、本題に入りましょうか? アイリーン、あなたの望みを話して頂戴」
「え……と」
確かに私は、クリスティーナを頼るためにここにいる。
だけど、ここまでお見通し状態だと、ちょっと構えてしまうのが人っていうものよね。
奥の方まで歩けば椅子がありそうだけれど、それもうっすらとしか認識できないくらい遠い。
こぢんまりとした応接室に通されるものだと思っていたし、こんなところで待てと言われてもどうすればいいのかの正解がわからず落ち着かない。
声を発すれば広い空間に響いてしまうから、エイミーもウィリアムも黙っていた。
クリスタルガラスを使っているらしいシャンデリアがいくつも掛かっていて、足元の幾何学模様をした絨毯は異国から取り寄せた高級なものだと思われる。
これまで歩いてきたどんな絨毯よりも、靴が反発されるふかふか感。
私たちが辺りを観察するだけの時間をすごしていると、「お待たせしました」と部屋の中に入ってくる一人の男性。
このお城の使用人だろうか。年齢は50代くらい、白髪交じりの髪は乱れないように固めているし、なんだかピシッとした人だ。体格が良くて腰回りがずっしりとしていそうだけれど、離れたばかりのバートレットを思い出した。
「初めまして、クリスティーナ・オルブライトと申します」
私が腰を下げて挨拶をしようとすると、「堅苦しい挨拶は不要ですよ、クリス様。あなたは子どもの頃、こちらにいらしていたのですから」と私の行動を止めた。
私は初めてこちらに来たというのに、クリスティーナは結婚して住んでいるこのお城に馴染みがあったということらしい。私はここをよく知っている前提で行動しなくちゃいけないということよね……? これは……居心地が悪い。
「わたくしが公爵家の出身だからと言っても、いまは伯爵夫人という身。オルブライト伯爵の評判が落ちないように気を付けているのです」
苦し紛れの言い訳をすると、ふむ、と言って私をじっと見ている。
クリスティーナの入れ替わりを知っている人なのか、そうでない人なのか分からない。どうしたらいいものか……。
「そちらにもご事情があるということですね。では、妃殿下のところまで参りましょうか」
「はいっ、よろしくお願いします」
いよいよクリスティーナに会える……。
ここまで順調すぎるのが、かえって不安になってしまうけれど。
私たちは言われるがままにお城の中を歩いて行く。
階段を上がり、廊下を進み、時折渡り廊下を歩く。自分が歩いてきた道がどうだったのかもよく分からなくなってきた頃、ようやく目的地に到着した。
私の背の二倍以上ありそうな花の彫刻がされた美しい扉の前で、案内をしてくれた男性が「お連れしました」と中に向かって声をかけている。
「どうぞ」
女性の声がしたのを聞き、目の前にいた男性は扉をそっと開いてくれた。
私は扉の前で腰を落とし、頭を下げる。
私の後ろに立つエイミーも同じようにしているし、ウィリアムは片膝をついていた。
「顔を上げて」
女性の声が響いて、私は正面を向く。
そこには、赤い髪をして青い目をこちらに向けたクリスティーナが立っていた。
「久しぶりね。中へどうぞ」
そう言ってほほ笑んだクリスティーナは、以前公爵家で会ったときと変わらない。
でも、結婚パレードで見た時は、私の金髪を真似ていたのに……。
赤毛を金髪にするためには元の色を抜くはずだから、この短期間で髪色が戻るなんてことは考えられない。
私は元の髪が金髪だというのもあって色を上から塗っているだけだけれど、クリスティーナの場合は違うはずだ。
「ここでは、『クリスティーナ』のまま過ごしているのですか?」
口に出すつもりじゃなかったのに、つい本人に向かって尋ねてしまった。
「わたくしの周りの人たちは事情を知る者ばかりなの。結婚式だけはカツラを使って『アイリーン』を名乗ったけれど」
ふふ、と笑うクリスティーナ。そうか、髪を脱色まではしていなかったのね。
赤い髪を常に金髪に保つのは大変だからなのか、挙式さえ乗り切れればあとはクリスティーナとして過ごせるからなのか……。
「ねえ、いま、不公平だと思ったでしょう?」
クリスティーナが両腰に手をあてて責めるように私を見る。
「えっ?! 別にそんなこと……」
面くらってしまって焦っていると、クリスティーナが顔を近づけてきた。
「あなたも、アイリーンのままで過ごしていてくれたらいいのにって、ずっと思っていたわ」
こっそりと小声でささやかれる。
クリスティーナはここまで案内を務めてくれた男性を部屋から追い出して扉を閉めさせると、「ああ、アイリーン! 以前よりも健康そうで、すごく綺麗になったわね!」と嬉しそうな声を上げた。
「そう……ですか?」
変わったと言われても1か月程度しか経っていないし、クリスティーナは以前と特に変わりないように見える。でも、クリスティーナから見た私はどうやら変わっているらしい。
「もしかして、死神伯? 恋でもしているの?」
嬉しそうに聞かれてしまい、「ま、まあ……」と急に歯切れが悪くなってしまう。
クリスティーナに隠すことではないのだけれど、ユリシーズへの気持ちを誰かに話すのはどうしたって照れくさい。
「すごいのね、あなたって」
「え……??」
「あの死神伯の心を掴むなんて、誰も想像していなかったのよ。どうせ、死神伯が当初語っていたわたくしに対しての気持ちは嘘だったのでしょう?」
「は……??」
クリスティーナは、最初からユリシーズの求婚が別の意味を含んでいることに気づいていたの??
どうして??
「戦場の死神伯は、誰に対しても心を開かず、ただ狂ったように戦い続けていたのだそうよ。本当に恐ろしいのはああいう男なのだと帝国軍の誰もが言っていたし、女性に対してはおろか、誰に対しても無関心な方だったのだから」
ああ、ユリシーズは心を殺していたのね。そんな状態でずっと戦っていたのだと想像すると……どれだけ辛かったのだろうと思う。
「それで、クリスティーナに一目惚れをしたという話を信じなかったのですか?」
「半信半疑にもなるでしょう? わたくしは戦地に行って直接オルブライト伯爵を見ているのよ。冷たい獣のような目をした男の人で、それはもう、すごく怖かったのだから」
冷たい獣の目、かあ……。むしろ、あの目がかわいいのに。
「それが、どうして私が伯爵の心を掴んだということになるのですか?」
「しらばっくれないで。オルガに聞いたわ。伯爵はあなたに溺れきっているそうじゃないの」
「オルガさんが……?」
確かにクリスティーナと連絡を取りたいとは伝えたけれど、そんなことまで報告されているなんて。
「あなたに対するときの伯爵が、とても紳士で色気があるというのも聞いたの」
「あのおばさん、そんなことを?」
やっぱり人って分からない。ユリシーズと話していたオルガさんがユリシーズの色気を感じているとは思わなかったし。
「ふふ。いいじゃない。わたくし、あなたならどんな男性も魅了すると思ったもの。さて、本題に入りましょうか? アイリーン、あなたの望みを話して頂戴」
「え……と」
確かに私は、クリスティーナを頼るためにここにいる。
だけど、ここまでお見通し状態だと、ちょっと構えてしまうのが人っていうものよね。
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