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人物紹介 その2
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この先、同時に事態が動いていきますので、一旦ここまでの人物紹介と改めて周辺国の情報を整理します。
■カイ・ハウザー(櫂劉淵)Kay Hauser (Zhao LiuYuan)
ブリステ公国の子爵でハウザー騎士団の団長。ブリステ公国一と呼ばれる実力の持ち主。22歳。
東洋人で傭兵隊長をしていた父とブリステの子爵令嬢だった絶世の美女を母に持ち、珍しい青みがかった黒髪と整った顔立ち、グレーがかった瞳を持つ。スタイルも抜群に良い。7歳で両親を亡くして縁を切られていた祖母の元に引き取られたため、自立が早く早熟だが人間嫌いで女性が苦手。歳のわりに中身が老けていて精神年齢は50代くらい。コミュニケーション能力に問題あり。劉淵家に伝わる気功術の使い手。自身は否定しているが金の亡者。身長187cm。
■レナ・ルリアーナ Lena Ruliana
ルリアーナ王国の第一王女。19歳。
7歳で肉親を亡くし、たったひとりの王位継承権所有者として生きてきた。呪術師としての才能があり、難しい術もすぐに使いこなせるようになった。コミュニケーション能力は高いが、気が強く、かっとなると命令口調になってしまったり、制御がきかないところがある。カイがモデルとなった小説『騎士物語』が好きでカイに憧れていた。恋に恋しているが男性が苦手。周辺国の権力者男性から人気らしい。身長156㎝(ヒールを履くことが多く、立っていると165㎝以上になっていることがほとんど)。
■シンフォール・ロドルス Shinfall Rodlth
愛称はシン。カイの右腕的な存在。赤系の茶髪に人懐っこい顔が印象的な若者。26歳。
父親の作った借金で困っているところをカイに助けられたので年下のカイに頭が上がらない。可愛い女の子が好きで優しい雰囲気を持つためナンパが得意。人が良いので老若男女から好かれる。騎士団ではカイのコミュニケーション不足を補う役目を担っている。少し単純なところがあるが、そこも含めてカイに気に入られている。ブリステの地方出身。実家は農業。故郷のブリステ公国に婚約者がいる。身長184㎝。
■ロキウィズ・ライト Lokiwiz Light
愛称はロキ。天才肌で騎士団の頭脳的存在。21歳だがカイとは誕生日の差で同学年。
12歳で独立して一人で生きてきた青年実業家。各地で様々な仕事をしていたところをカイに見いだされ、スカウトされる。商売に有利な騎士爵を手に入れるために団員になった。年上キラーで女性によくもてる。プラチナブロンドの金髪を肩まで伸ばし、普段は後ろで一つに束ねている。シンとは同時期に入団したため同期にあたる。女性のような顔立ちで整った美人。好き嫌いが激しく、シンに比べるととっつきにくい印象を与えるが案外情にもろい。幼いころはリブニケにいた。伯爵家出身だが愛妾の子で婚外子。身長179㎝。
■ルイス・ポテンシア Lewis Potencia
王位継承権の順位が最下位のポテンシア王国第4王子。20歳。
ポテンシアの王族は代々頭がよく、聡明な家柄。ルイスも例外ではない。ルリアーナとは同盟国のため、レナが何度か訪問に来ていたのを遠くから見てずっと気になっていた。整った顔に少しウェーブがかった短髪のピンクブロンド、瞳の色はブルー。いわゆる王子様ビジュアルでお国柄上例にもれず女たらし。自分のことにはあまり興味がないが、レナとルリアーナが好きすぎる。身長176㎝。
■ブラッド・クラウス Brad Claus
ポテンシアの近衛兵でルイス付の護衛筆頭を担う。28歳。
力仕事が得意。黄色系ブラウンの短髪で、顔に切り傷跡がいくつか残る。面長で顔の良い男性は自分の敵だと思っている。タラシの多いポテンシアで王族付きの筆頭にまでなったのに女性にもてず、見た目へのコンプレックスが強い。身長185㎝。
■レオナルド・サントーロ Leonardo Santoro
ポテンシアの近衛兵で国王付きの間諜を担う。25歳。
細身で剣術と投げナイフの達人。記憶力がずば抜けており、ポテンシアの天才と呼ばれた。ダークブラウンの茶髪を刈り上げている。優しい表情をするが、基本的に目が笑っていない。陰湿な性格が災いして女性にはよく振られている。間諜の任務を担ううちに人間不信に拍車がかかってきている。愛称はリオ。現在ルリアーナ信教『レジスタンス』に「リオ」として潜伏中。身長175㎝。
■サラ・フォートン Salah Forton
ハウザー騎士団の営業兼各地の情報収集を行う女性騎士。42歳。
一見女性とみられない筋肉隆々の逞しい体つき。栗毛を長く伸ばして後ろでひとつ束の三つ編みにしている。団員の規律に厳しいが、根は優しい。カイの父親がブリステで雇った元部下のため元傭兵。ブリステ出身。成人した娘がいる。未亡人。身長168㎝。
■メイソン公爵 The Duke of Mason
ルリアーナの元公爵。33歳。パースとポテンシアの関所を管理する貿易担当大臣だった。レナが13歳の頃に手を掛けようとした経験があり、レナに警戒されていた。ルリアーナ正教会を援助するパトロン。レナの精神を崩壊させ、王政を陰で操ろうとした張本人。ルリアーナ城の地下牢にいる。身長173㎝。
■スウ・メイユウ(鄒盟夕) Zōu MéngXi
白髪に長い白髭を蓄えた東洋人。漢服を着用していて手には呪術を込めた指輪を付けている。カイの祖父と同じ年代から活躍してきた呪術師。あらゆる呪術に通じ、劉淵家の気功術にも詳しい。本名は誰にも明かしていないためスウは偽名。呪術でも呪詛を専門にしており、呪いの類で仕事をしてきた闇組織側の人間。カイに最後の修行をして消えた。身長154㎝。
≪周辺国について≫
■ルリアーナ王国 成人年齢20歳
⇒レナがこの国の王女。現在カイ、シン、ロキ、サラが任務で滞在中
建国したのが女性で、女王から国が誕生しているため女王・王女信仰がある。軍隊を持たず、戦争をしないことを決めているため、同盟国のパースに軍事協力を委ねている。農業立国で、食べ物が豊か。ポテンシアには食料の輸出をしている。世界中から集まる料理人のおかげで美食と美人の国と言われる。
平和だが実は暗殺件数が多く、国に呪術師がいる。
宗教は王家をを神格化した「正教会」とレジスタンスと呼ばれる王政を否定する「ルリアーナ信教」の2宗派がある。
■パース王国 成人年齢20歳
ルリアーナの西に位置する貿易が盛んな国でルリアーナの同盟国。王族よりも地方貴族に力があり、度々内戦が起きる。文化人が多く、世界的な作家が多い。『騎士物語』もベストセラー作家によって執筆されて世界中で読まれた。ルリアーナに危険が迫った場合はパースの軍隊が助けに入る契約になっているが王族の抱える兵士より、地方の貴族が個人で抱える兵士の方が優秀。各地の貴族はこぞって優秀な護衛を雇いたがり、カイもその流れで雇われた過去がある。港から世界中に船が旅立っているため色々な国の人が入国している。輸出入でルリアーナの重要な相手国。
■ポテンシア王国 成人年齢18歳
⇒ルイスは第四王子。部下にブラッドがいる。レオナルド(リオ)は国王の部下。
ルリアーナの北に位置する商業立国。パースとルリアーナを足してもポテンシアの方が国土が広い。製造業が盛ん。優秀な国所有の軍隊(近衛兵)がいる。王族の力が強く、代々優秀な王族が国を統治している。土地が痩せているため農業が栄えず、食べ物が不足しやすい。食料をルリアーナに頼っている。貧富の差が激しく、治安があまりよくないため、他国に比べて近衛兵職に就く男性が多い。男性は女性を口説くもの、という恋愛の盛んなお国柄。
■ブリステ公国 成人年齢18歳
⇒カイの故郷でハウザー騎士団の本拠地
ポテンシアの隣国。リブニケ王国から独立したブリステ公王が国を治める公国で、貴族や商家が独自に事業を行うことで国力を上げている自由競争の国。各領地の貴族は自警のため騎士を雇っているが、優秀な護衛を育てる余力がない領主は私設騎士団から護衛を臨時で雇って賄っている。ハウザー騎士団の収入も殆ど各領地の護衛委託によるところが大きい。リブニケ王国と度々戦争をしている。国の決まりが厳しくないため外国人でも商売をしやすい土壌があり、世界中の商売人が集まる。移民が比較的多い。
■リブニケ王国 成人年齢18歳
⇒ロキの生まれ故郷
ブリステの隣国でもともとはブリステも統治していた王国。好戦的で自己中心的な国民性で、色々なところで面倒を起こす。国力を上げるために独自で戦力を蓄えており、周辺国の脅威になっている。王族や貴族の横暴さが目立つ。高い山脈を境にルリアーナとも隣接している。
それでは、引き続き本編もよろしくお願いします。
■カイ・ハウザー(櫂劉淵)Kay Hauser (Zhao LiuYuan)
ブリステ公国の子爵でハウザー騎士団の団長。ブリステ公国一と呼ばれる実力の持ち主。22歳。
東洋人で傭兵隊長をしていた父とブリステの子爵令嬢だった絶世の美女を母に持ち、珍しい青みがかった黒髪と整った顔立ち、グレーがかった瞳を持つ。スタイルも抜群に良い。7歳で両親を亡くして縁を切られていた祖母の元に引き取られたため、自立が早く早熟だが人間嫌いで女性が苦手。歳のわりに中身が老けていて精神年齢は50代くらい。コミュニケーション能力に問題あり。劉淵家に伝わる気功術の使い手。自身は否定しているが金の亡者。身長187cm。
■レナ・ルリアーナ Lena Ruliana
ルリアーナ王国の第一王女。19歳。
7歳で肉親を亡くし、たったひとりの王位継承権所有者として生きてきた。呪術師としての才能があり、難しい術もすぐに使いこなせるようになった。コミュニケーション能力は高いが、気が強く、かっとなると命令口調になってしまったり、制御がきかないところがある。カイがモデルとなった小説『騎士物語』が好きでカイに憧れていた。恋に恋しているが男性が苦手。周辺国の権力者男性から人気らしい。身長156㎝(ヒールを履くことが多く、立っていると165㎝以上になっていることがほとんど)。
■シンフォール・ロドルス Shinfall Rodlth
愛称はシン。カイの右腕的な存在。赤系の茶髪に人懐っこい顔が印象的な若者。26歳。
父親の作った借金で困っているところをカイに助けられたので年下のカイに頭が上がらない。可愛い女の子が好きで優しい雰囲気を持つためナンパが得意。人が良いので老若男女から好かれる。騎士団ではカイのコミュニケーション不足を補う役目を担っている。少し単純なところがあるが、そこも含めてカイに気に入られている。ブリステの地方出身。実家は農業。故郷のブリステ公国に婚約者がいる。身長184㎝。
■ロキウィズ・ライト Lokiwiz Light
愛称はロキ。天才肌で騎士団の頭脳的存在。21歳だがカイとは誕生日の差で同学年。
12歳で独立して一人で生きてきた青年実業家。各地で様々な仕事をしていたところをカイに見いだされ、スカウトされる。商売に有利な騎士爵を手に入れるために団員になった。年上キラーで女性によくもてる。プラチナブロンドの金髪を肩まで伸ばし、普段は後ろで一つに束ねている。シンとは同時期に入団したため同期にあたる。女性のような顔立ちで整った美人。好き嫌いが激しく、シンに比べるととっつきにくい印象を与えるが案外情にもろい。幼いころはリブニケにいた。伯爵家出身だが愛妾の子で婚外子。身長179㎝。
■ルイス・ポテンシア Lewis Potencia
王位継承権の順位が最下位のポテンシア王国第4王子。20歳。
ポテンシアの王族は代々頭がよく、聡明な家柄。ルイスも例外ではない。ルリアーナとは同盟国のため、レナが何度か訪問に来ていたのを遠くから見てずっと気になっていた。整った顔に少しウェーブがかった短髪のピンクブロンド、瞳の色はブルー。いわゆる王子様ビジュアルでお国柄上例にもれず女たらし。自分のことにはあまり興味がないが、レナとルリアーナが好きすぎる。身長176㎝。
■ブラッド・クラウス Brad Claus
ポテンシアの近衛兵でルイス付の護衛筆頭を担う。28歳。
力仕事が得意。黄色系ブラウンの短髪で、顔に切り傷跡がいくつか残る。面長で顔の良い男性は自分の敵だと思っている。タラシの多いポテンシアで王族付きの筆頭にまでなったのに女性にもてず、見た目へのコンプレックスが強い。身長185㎝。
■レオナルド・サントーロ Leonardo Santoro
ポテンシアの近衛兵で国王付きの間諜を担う。25歳。
細身で剣術と投げナイフの達人。記憶力がずば抜けており、ポテンシアの天才と呼ばれた。ダークブラウンの茶髪を刈り上げている。優しい表情をするが、基本的に目が笑っていない。陰湿な性格が災いして女性にはよく振られている。間諜の任務を担ううちに人間不信に拍車がかかってきている。愛称はリオ。現在ルリアーナ信教『レジスタンス』に「リオ」として潜伏中。身長175㎝。
■サラ・フォートン Salah Forton
ハウザー騎士団の営業兼各地の情報収集を行う女性騎士。42歳。
一見女性とみられない筋肉隆々の逞しい体つき。栗毛を長く伸ばして後ろでひとつ束の三つ編みにしている。団員の規律に厳しいが、根は優しい。カイの父親がブリステで雇った元部下のため元傭兵。ブリステ出身。成人した娘がいる。未亡人。身長168㎝。
■メイソン公爵 The Duke of Mason
ルリアーナの元公爵。33歳。パースとポテンシアの関所を管理する貿易担当大臣だった。レナが13歳の頃に手を掛けようとした経験があり、レナに警戒されていた。ルリアーナ正教会を援助するパトロン。レナの精神を崩壊させ、王政を陰で操ろうとした張本人。ルリアーナ城の地下牢にいる。身長173㎝。
■スウ・メイユウ(鄒盟夕) Zōu MéngXi
白髪に長い白髭を蓄えた東洋人。漢服を着用していて手には呪術を込めた指輪を付けている。カイの祖父と同じ年代から活躍してきた呪術師。あらゆる呪術に通じ、劉淵家の気功術にも詳しい。本名は誰にも明かしていないためスウは偽名。呪術でも呪詛を専門にしており、呪いの類で仕事をしてきた闇組織側の人間。カイに最後の修行をして消えた。身長154㎝。
≪周辺国について≫
■ルリアーナ王国 成人年齢20歳
⇒レナがこの国の王女。現在カイ、シン、ロキ、サラが任務で滞在中
建国したのが女性で、女王から国が誕生しているため女王・王女信仰がある。軍隊を持たず、戦争をしないことを決めているため、同盟国のパースに軍事協力を委ねている。農業立国で、食べ物が豊か。ポテンシアには食料の輸出をしている。世界中から集まる料理人のおかげで美食と美人の国と言われる。
平和だが実は暗殺件数が多く、国に呪術師がいる。
宗教は王家をを神格化した「正教会」とレジスタンスと呼ばれる王政を否定する「ルリアーナ信教」の2宗派がある。
■パース王国 成人年齢20歳
ルリアーナの西に位置する貿易が盛んな国でルリアーナの同盟国。王族よりも地方貴族に力があり、度々内戦が起きる。文化人が多く、世界的な作家が多い。『騎士物語』もベストセラー作家によって執筆されて世界中で読まれた。ルリアーナに危険が迫った場合はパースの軍隊が助けに入る契約になっているが王族の抱える兵士より、地方の貴族が個人で抱える兵士の方が優秀。各地の貴族はこぞって優秀な護衛を雇いたがり、カイもその流れで雇われた過去がある。港から世界中に船が旅立っているため色々な国の人が入国している。輸出入でルリアーナの重要な相手国。
■ポテンシア王国 成人年齢18歳
⇒ルイスは第四王子。部下にブラッドがいる。レオナルド(リオ)は国王の部下。
ルリアーナの北に位置する商業立国。パースとルリアーナを足してもポテンシアの方が国土が広い。製造業が盛ん。優秀な国所有の軍隊(近衛兵)がいる。王族の力が強く、代々優秀な王族が国を統治している。土地が痩せているため農業が栄えず、食べ物が不足しやすい。食料をルリアーナに頼っている。貧富の差が激しく、治安があまりよくないため、他国に比べて近衛兵職に就く男性が多い。男性は女性を口説くもの、という恋愛の盛んなお国柄。
■ブリステ公国 成人年齢18歳
⇒カイの故郷でハウザー騎士団の本拠地
ポテンシアの隣国。リブニケ王国から独立したブリステ公王が国を治める公国で、貴族や商家が独自に事業を行うことで国力を上げている自由競争の国。各領地の貴族は自警のため騎士を雇っているが、優秀な護衛を育てる余力がない領主は私設騎士団から護衛を臨時で雇って賄っている。ハウザー騎士団の収入も殆ど各領地の護衛委託によるところが大きい。リブニケ王国と度々戦争をしている。国の決まりが厳しくないため外国人でも商売をしやすい土壌があり、世界中の商売人が集まる。移民が比較的多い。
■リブニケ王国 成人年齢18歳
⇒ロキの生まれ故郷
ブリステの隣国でもともとはブリステも統治していた王国。好戦的で自己中心的な国民性で、色々なところで面倒を起こす。国力を上げるために独自で戦力を蓄えており、周辺国の脅威になっている。王族や貴族の横暴さが目立つ。高い山脈を境にルリアーナとも隣接している。
それでは、引き続き本編もよろしくお願いします。
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