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4章 ようやく始まる1章、攻略キャラ全員集合!?
41話 エロゲの添い寝だもん、股にちんぽの感覚あり。
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後ろから伸ばされた腕はフィリアのお腹に回され、大きな手の平が臍辺りに触れた。
その男はまるで獣のように、濡れた歯でフィリアの頸に噛みついた...。
噛みついたという表現は大袈裟で、甘噛みだったかもしれない、でも甘噛みと呼ぶには力がなく、かといって舐めたわけでもない。
だからこそ噛みつかれた瞬間、反射でフィリアの体が後ろにのけ反った。痛いわけじゃない、体がびっくりしてしまったのだ。力を入れていないハイドはその反応が痛みではないことを知ってる、だから、まるでフィリアの方から体を寄せにいった様でハイドは興奮し、髪を梳かすように流し、噛んだところを舌でなぞる。
「んっ、っ...」
甘い息を漏らし、ハイドはさらに興奮する。
スカートの様になっている天使服キトンをたくしあげ、ハイドは熱で自立するソレをフィリアのスベスベとした太ももに挟んでいた。
「気持ちいいか?」
「まったく...」
気持ちよくない。
だって俺は男だ、もし女なら素股でもヤりようによって、敏感な部分を一緒に擦れば気持ちいいかもしれない。
フィリアは女しかいない園でも気づかれない、いや、気づかれないどころか嫉妬されるような美貌の持ち主、でも実際は男だ。
男でも、素股で一緒に擦ってもらったら気持ちよくなったかもしれない、でもフィリアは竿なし男だ。生AVを目の前で繰り広げられても、手を上下に動かせない可哀想な体をしてる。
「っ、ふ、んっ」
本当に、まるで体の血管を止めにきているのではないか?そう感じるほどにギュッと強く抱きしめられ、ハイドの体、体温が直に伝わってくる。
アレが、ちんぽが切られても...エロゲ主人公のフィリアはとても感じやすいのか、頸を舐められ、耳にハムハムと甘噛み攻撃を受けて、つい不可抗力で腰をモジモジと動いてしまう。
その耳が体に信号を送る役割のような、リコモンのような...
「は、ぁ」
ちんぽがないのなんて些細なことのようで、俺は自分のお腹に触れてるハイドの手に重ねるように触れた。
「なんだ?」
唇を噛み締める。もう今はどうだっていい、どうせ出られないし、俺はフィリアで...この衝動はしょうがないことなんだ。ゆっくりと力を抜いて、開かれた口で欲求を吐き出す。
「い、れろ。」
しょうがないだろ、だってさっき...ワンコとあんなキスして、物足りなくなってたんだよ!?
何度も、何度も、なにか一つで俺は言い訳を作り出す。
でもハイドが取った行動はーーー
「なっ...な、んで...は、うぅっ」
腰を動かした、場所は変えず、太ももに挟んだまま動かし、ギシギシとベッドが悲鳴をあげる。
熱い、熱いのが俺の太ももを擦ってる。太ももが擦られてるだけなのに、雰囲気がそうさせてるのか、ゾクゾクと体が震える。
こいつがただのハイドならよかったのに、...こいつが誰なのか分からないが、俺の親しい奴だったら?現実に戻れたとき、自分の行動を恥じてしまう。
でも、それでも、俺は熱でおかしくなっていた、なっているに違いない。
「き、...キスがしたい。」
恥ずかしくて顔が熱くなる、赤くなるって分かってたのに、こいつに馬鹿にされるかもしれないのに、あのドロドロのキスがしたい。
っ!?
肩を掴まれ、それが抜かれ、仰向けになったフィリアにハイドが覆い被さるようにして、正面から太ももに肉棒を挟んで、ズシリとフィリアに体重重なる。
身動きがとれない、苦しさを感じない丁度いい圧迫感、ハイドとフィリアの唇が重なる。
「んぁっ、ぁっ、っ、んふっ、...」
まるで舌を、唾液を、食べられているようなねっとりとしたキスは激しい水音を奏で、口内どころか頭の中まで犯す。
体が小刻みに震えながら、我慢できない体から黄金が漏れだし、シーツの上に水溜りを作る。
唇が離れると、ハイドはフィリアの濡れた顎を舐める。
「気持ちよかったか?」
息を乱し、顔を赤くさせ、漏らしたことによる爽快感に浸りながら
「ま、まぁまぁ...」
フィリアの頬に張りついた髪を撫でるように退かす。
「このまま俺もイッていいか?」
「...それはさすがに勘弁してくれ。」
ハイドの肉棒はまだバキバキだ。こいつ...さては遅漏だな、俺の知り合いに遅漏...ってか、射精事情なんか知ってるわけない。
体が重くなってきた。瞼も重い。
「口をあけろ」
「...あ、っ」
言われた通りに口をあける俺、ハイドの指が俺の舌に触れる。なんで俺は素直にこいつの言うことを聞いてるんだ?まぁ、...いいや、それ以上に今は眠くて、頭がぼんやりとしてよく分からない。
舌の上に何かが乗せられたが、それを吐き出すこともできずに喉に通してしまう。
今ここで眠ってしまったら、眠った後で犯されるんだろうか?攻略キャラの騎士アンセルとセーロスのように...意識があってもなくても、セックスは嫌だなと思うが、...逆らうことかなわず、俺の瞼はついに閉ざされてしまったーーー。
その男はまるで獣のように、濡れた歯でフィリアの頸に噛みついた...。
噛みついたという表現は大袈裟で、甘噛みだったかもしれない、でも甘噛みと呼ぶには力がなく、かといって舐めたわけでもない。
だからこそ噛みつかれた瞬間、反射でフィリアの体が後ろにのけ反った。痛いわけじゃない、体がびっくりしてしまったのだ。力を入れていないハイドはその反応が痛みではないことを知ってる、だから、まるでフィリアの方から体を寄せにいった様でハイドは興奮し、髪を梳かすように流し、噛んだところを舌でなぞる。
「んっ、っ...」
甘い息を漏らし、ハイドはさらに興奮する。
スカートの様になっている天使服キトンをたくしあげ、ハイドは熱で自立するソレをフィリアのスベスベとした太ももに挟んでいた。
「気持ちいいか?」
「まったく...」
気持ちよくない。
だって俺は男だ、もし女なら素股でもヤりようによって、敏感な部分を一緒に擦れば気持ちいいかもしれない。
フィリアは女しかいない園でも気づかれない、いや、気づかれないどころか嫉妬されるような美貌の持ち主、でも実際は男だ。
男でも、素股で一緒に擦ってもらったら気持ちよくなったかもしれない、でもフィリアは竿なし男だ。生AVを目の前で繰り広げられても、手を上下に動かせない可哀想な体をしてる。
「っ、ふ、んっ」
本当に、まるで体の血管を止めにきているのではないか?そう感じるほどにギュッと強く抱きしめられ、ハイドの体、体温が直に伝わってくる。
アレが、ちんぽが切られても...エロゲ主人公のフィリアはとても感じやすいのか、頸を舐められ、耳にハムハムと甘噛み攻撃を受けて、つい不可抗力で腰をモジモジと動いてしまう。
その耳が体に信号を送る役割のような、リコモンのような...
「は、ぁ」
ちんぽがないのなんて些細なことのようで、俺は自分のお腹に触れてるハイドの手に重ねるように触れた。
「なんだ?」
唇を噛み締める。もう今はどうだっていい、どうせ出られないし、俺はフィリアで...この衝動はしょうがないことなんだ。ゆっくりと力を抜いて、開かれた口で欲求を吐き出す。
「い、れろ。」
しょうがないだろ、だってさっき...ワンコとあんなキスして、物足りなくなってたんだよ!?
何度も、何度も、なにか一つで俺は言い訳を作り出す。
でもハイドが取った行動はーーー
「なっ...な、んで...は、うぅっ」
腰を動かした、場所は変えず、太ももに挟んだまま動かし、ギシギシとベッドが悲鳴をあげる。
熱い、熱いのが俺の太ももを擦ってる。太ももが擦られてるだけなのに、雰囲気がそうさせてるのか、ゾクゾクと体が震える。
こいつがただのハイドならよかったのに、...こいつが誰なのか分からないが、俺の親しい奴だったら?現実に戻れたとき、自分の行動を恥じてしまう。
でも、それでも、俺は熱でおかしくなっていた、なっているに違いない。
「き、...キスがしたい。」
恥ずかしくて顔が熱くなる、赤くなるって分かってたのに、こいつに馬鹿にされるかもしれないのに、あのドロドロのキスがしたい。
っ!?
肩を掴まれ、それが抜かれ、仰向けになったフィリアにハイドが覆い被さるようにして、正面から太ももに肉棒を挟んで、ズシリとフィリアに体重重なる。
身動きがとれない、苦しさを感じない丁度いい圧迫感、ハイドとフィリアの唇が重なる。
「んぁっ、ぁっ、っ、んふっ、...」
まるで舌を、唾液を、食べられているようなねっとりとしたキスは激しい水音を奏で、口内どころか頭の中まで犯す。
体が小刻みに震えながら、我慢できない体から黄金が漏れだし、シーツの上に水溜りを作る。
唇が離れると、ハイドはフィリアの濡れた顎を舐める。
「気持ちよかったか?」
息を乱し、顔を赤くさせ、漏らしたことによる爽快感に浸りながら
「ま、まぁまぁ...」
フィリアの頬に張りついた髪を撫でるように退かす。
「このまま俺もイッていいか?」
「...それはさすがに勘弁してくれ。」
ハイドの肉棒はまだバキバキだ。こいつ...さては遅漏だな、俺の知り合いに遅漏...ってか、射精事情なんか知ってるわけない。
体が重くなってきた。瞼も重い。
「口をあけろ」
「...あ、っ」
言われた通りに口をあける俺、ハイドの指が俺の舌に触れる。なんで俺は素直にこいつの言うことを聞いてるんだ?まぁ、...いいや、それ以上に今は眠くて、頭がぼんやりとしてよく分からない。
舌の上に何かが乗せられたが、それを吐き出すこともできずに喉に通してしまう。
今ここで眠ってしまったら、眠った後で犯されるんだろうか?攻略キャラの騎士アンセルとセーロスのように...意識があってもなくても、セックスは嫌だなと思うが、...逆らうことかなわず、俺の瞼はついに閉ざされてしまったーーー。
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