【R18】まさか私が? 三人で! ~社内のイケメンが変態だった件について~ その3

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06 勘違いは続くよ、どこまでも

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「! これは」
「いいですね!」
 天野と岡本はコーヒーを一口飲んで目を丸めた。予想を上回る美味しさだったからだ。二人共更に一口飲んで「ほぅ」と溜め息をついた。

 美味しいものに出会えると、それまでの疲れやストレスが癒やされた気持ちになる。

 天野は首を左右に動かして肩へ続く筋を伸ばした。
「あ~ようやく落ち着いたって感じだな」
 思えば強行スケジュールの出張だった。帰ってきてからも、岡本の家に向かう為に荷物を家からまとめて来たので一息つくまもなかった。ようやく今全ての緊張が一杯のコーヒーでほどけていく。自然と笑みがこぼれ頬が緩んだ。

 岡本もカップを持ったまま、肺の中の空気を全て吐き出す様な溜め息をついた。
「本当ですね。癒やされる……」
 寒さが身に染みていたのだと今になってようやく気がつく。染み渡るとはこの事なのだろうか。一杯のコーヒーがこんなにも救いになるとは思わなかった。コーヒーの湯気で眼鏡を少し曇らせて頬を緩めて笑う。

 天野と岡本はお互いの笑った顔を見て小さく吹き出した。

 天野は緩みきった岡本の顔を見ながら、片手で頬杖をつく。少しだけテーブルに身を乗り出す形になった。
「おい、眼鏡曇ってるぞ」
 天野が若干小声だったのは、岡本自身が家でくつろいでいる感じと似ていたからだ。この様子では、岡本のぼんやりがはじまってしまう。普段ピシッとしている人間ほど、オフ具合が酷いのだ。カップを滑らせ中身を零す事が多い。

「大丈夫です。零したりはしません。直ぐに曇りは取れますから」
 岡本は両手でカップを持ったまま少しだけ身を乗り出しフフンと鼻で笑った。天野が何を言いたかったのか理解したからだ。

「そうか」
 それならいいと天野は安心し、もう一口コーヒーを飲む。これは美味いな。コーヒー豆を買って帰る事は決定だ。

 天野と岡本は二人共何を話すわけでもなく少しずつコーヒーを飲み、数分間の癒やしの時間を味わう。

 岡本はよほど疲れているのかコーヒーの香りを楽しみながら目を閉じていた。飲む時だけその切れ長の瞳を開く。それからメニューを見つめて飲んでいた。

 その様子を無言で観察していた天野はぽつりと尋ねた。
「もしかしてパフェ喰いたいのか?」
 途中入社の同期で岡本とペアで仕事をしていた天野だ。今回の出張で岡本がどの程度大変だったか言わなくても分かる。それに週末とくれば、疲れは相当蓄積されているはずだ。コーヒーで落ち着いた後には、甘いものに惹かれるのだろう。

 天野の言った通りで岡本は大きく頷き、コーヒーゼリーの上にソフトクリームとバナナが飾ってるパフェの写真を指さした。
「これとか美味しそうですよね。食べるべきかそれとも次回にするべきか。いやいや、やっぱりここは食べて帰るべきか。でも天野さんの作る美味しい夕食も待ってるし……うーん」
 相当疲れているのか、それともコーヒーの癒やし効果で気が緩んでいるからなのか。岡本は考えている事を次々と口にする。たまにある岡本の癖だ。

 しかも「天野さんの作る美味しい夕食も待ってる」とは。普段は評価が厳しいくせに心の中は酷く素直だ。

 岡本の呟きに若干苦笑いをしながらも気を良くした天野は、隣に置いてある紙袋を親指で指した。
「パフェもいいがチーズケーキはどうだ? 俺、作って持ってきたんだ」
 天野が出張から戻り、家に寄ったのはこれを持ってくる為だ。出張する前の晩に作り冷凍していたのだ。家について夕食を終えたら丁度食べ頃だろう。
「えっ? チーズケーキを作ったって……どうして?」
「それがこの間、倉田とチーズケーキの専門店で食べたヤツが美味くて」
 それを再現する為に陽菜に試食を協力して貰った。「こんなに食べたら太る~」とか言いながら美味そうに全て喰ってくれたが。もちろん自分の感想・感覚も大事だが、陽菜の感想は的確だった。おかげで再現度の高い専門店寄りのチーズケーキが完成した。
 しかし岡本はみるみる顔色を変え怒り出す。
「倉田さんと食べたっていつの間に! 僕を放っておいてどういう事ですか!?」
 岡本は持っていたカップを、音を立ててソーサに戻す。

 その怒りは誤解だと天野は直ぐに理解した。一体いつ倉田と天野だけでいく時間があったというのか。よく考えれば分かるはずなのに。倉田の事になると岡本は目の色を変えるのだ。

 天野は顎を上げてわざと岡本を見下ろしてみせる。
「馬鹿か。妹の陽菜と倉田の三人で会った時の話だよ」
 天野のいつもの視線に、いつも通り不満そうに口を尖らせた岡本だった。
「何だ……妹さんと会った時の話ですか。全く紛らわしい言い方をするから」
 やたら低い声で岡本は呟く。天野は思わずカチンときて強めに呟く。

 噛みつく天野と一歩も引かない岡本の、いつもの様なやりとりがはじまる。普段ならもう一人、愛する恋人が止めに入るのだが、止める人は誰もいない。

「お前が勝手に勘違いしたんだろうが」
「天野さんですからね。油断ならないですよね?」
「ほ~~。そんじゃケーキはいらねーんだな。完璧に味を再現出来たと思ったのに。さっさとパフェを喰えよ」
 シッシッと手で追い払う様な仕草を天野が見せる。そこでチーズケーキが手に入らないかもしれない事実に岡本は気がついて若干歯ぎしりをする。
「クッ……完璧な味と天野さん自身が言いますか?」
「ああ! 今までの中で一番の出来じゃないかな? でも残念だなぁ~岡本はパフェ」
 天野がわざとらしく言うと岡本が慌てて被せてきた。
「そ、そこまで言うならケーキを頂きます。あ、パフェは次回にしますからご安心を」
「安心って……俺はお前のパフェの心配まではしてねーわ。さてと、コーヒーも美味かったし。豆を買って帰るか」
 素直にならざるをえなかった岡本に勝利したので、天野は文句を言う事は止めにした。そして会計の為に立ち上がった。岡本も一緒に立ち上がってコートを着始めるが、相変わらず口が減らなかった。
「だって僕が評価しないで誰がしますか? 僕の舌って肥えていますし、的確ですからね」
「そうだなー家事全然駄目な癖になー」
「家事が駄目でも美味いものは分かるんですよ?」
「分かっとるわ! 外食でいいもん食い過ぎなんだよ。ま、感想よろしくな、セレブ岡本」
「セレブだなんて大げさな。本当のセレブに笑われますよ。にしても、天野さんって無駄に腹の立つ能力を持ってますよね。味を再現するとか」
「クッ……分かっていたが、嫌みが通じない! つーか『無駄に腹の立つ能力』って何だよ」
「何でも出来て腹立たしいんですよね。天野さんって就職先を間違えてませんか? 料理人とかになった方がいいんじゃないですか? あ。そうだ! 専属料理人を必要としている友人がいるんですけど」
「お前はホントに一言多いんだよ!」

 そんな喧嘩の様な言い合いをしている二人は、飲んだコーヒーと自家焙煎のスペシャルブレンドを購入し会計を済ませようとしていた。

 会計をする間、喫茶店内にいるお客さん達はイケメン二人の会話に耳を傾けている。しかし、注目される事に慣れている天野と岡本は特に気にする素振りもない。

 店員さんからコーヒー豆の袋を受け取ったところで、天野と岡本の二人はとびきりの笑顔で(営業スマイルとも言う)お礼を伝える。

「美味しいコーヒーをありがとう。家でも楽しみです」
 白い歯を輝かせて天野が笑う。
「本当に美味しかった。次回はパフェを食べてみますね。ありがとう」
 岡本も鋭さがある瞳を細め柔らかく微笑み返した。

「は、はひ。あ、ありがとうございます……」
 店員はその笑顔に当てられ、しどろもどろに返事をする。そして、天野と岡本が出て行く後ろ姿を次に会計を待っているお客さんと一緒に見つめてしまい、いつまで経っても次の会計へすすめなかった。

 そうして、天野と岡本は先程の喧嘩に似た言い合いから一転、通常の会話をはじめた。
「岡本のそのコートいいな。でもクローゼットにあったか? そんなの」
「奥にしまってたんですよ。それにあまり着る機会がなくて。そんなに寒くないですからね日本は。あー、でも出張は天野さんが着ているダウンの方が良さそうですね。今度貸してくださいよ」
「ああ、良いぜ。これさー、マジで軽くて良いんだよなー。何なら今から交換するか?」
 そんな仲睦まじい会話をしながらドアベルを鳴らし喫茶店を後にした。



 ◇◆◇

 天野と岡本の二人が喫茶店を出て行った後、入り口付近の席で震えながら──と言うより身悶えながらうつ伏せになっていた、女性二人が浅い息を繰り返して身を起こす。

 一人は赤いルージュを引いた唇を震わせ、顔を両手で覆った黒髪の女性。両手で覆った割には隙間から白い頬と黒く切れ長の瞳が見えた。年齢不詳の美女、岡本 里羅だ。今し方この喫茶店を去って行った黒髪のイケメン岡本 聡司の姉だ。

 岡本が天野と付き合っているのではないかと疑った里羅は、日本に住む友人に頼み探偵まがいの事をさせていた。自分の財力を使い撮影用の器材を揃え、何と盗聴器まで入手し友人に渡していた。

 今回この盗聴器が大活躍をした。天野と岡本が座っていたのは一番奥の席で、入り口の女性二人の席からは遠く離れているのだが、件の友人が天野達の席の側に座り、会話を盗聴していたのだ。

 盗聴で会話を聞いていた里羅は、ワイヤレスイヤホンを外して向かい側に座る美少女に声をかける。
「ああ……何て尊い会話なのかしら。ヒナもしっかり聞いたわよね? 甘酸っぱくて、胸が締め付けられるわ」
 里羅の頬は紅潮しうっとりしている。しかも先程出会ったばかりの陽菜の事を呼び捨てにした。

 そして声をかけられた天野 陽菜も、そっと耳からワイヤレスイヤホンを外す。アフガンストールで隠していた口元を晒し、色素の薄い茶色い瞳が潤んでいた。

「聞いた聞いた~もうさーキラリンのおかげで全部聞けたぁ~」
 陽菜も若さが弾ける頬に朱を浮かべ恍惚とした表情をしていた。しかも里羅の事を呼び捨てどころか『キラリン』とあだ名をつけている。確か名前はリラだが……原形をとどめていないあだ名だ。

 陽菜は興奮気味に両手に拳を作り、テーブルに身を乗り出した。
「最初の『おい、眼鏡曇ってるぞ』ってお兄ちゃんが言ったのに対して、岡本さんが答えたの、キラリンは覚えてるよね?」
 自分の兄の声色を真似て、陽菜は話す。そして里羅も陽菜と同じくテーブルに身を乗り出す。
「もちろんよ。コホン『大丈夫です。零したりはしません。直ぐに曇りは取れますから』でしょ?」
 里羅も自分の弟である聡司の言葉を一言一句違えずに、話し方やリズムまで何もかもを真似てみせた。

 台詞を言い合った後、陽菜と里羅は再びブルブルと震える。そこから数秒──ようやく陽菜が言葉を続けた。
「って~会話! マジで震えが止まらないんですけど~あんなにシュッとしている岡本さんなのに、うちのお兄ちゃんに世話されるって~ギャップ萌えでしょ絶対」
 あの素晴らしく整った風貌の岡本さんを見たら、普段の生活も完璧なのではないかと思ったのだが、どうやらそうではないようだ。岡本さんは家事全般が苦手という事が会話から分かる。

 陽菜の兄である悠司は実に器用で何でも出来てしまう。女性から見ると高ポイントなのだが、その一面はあまり他人には見せない。誰にでも世話を焼きたいわけではないらしい。それなのに! その兄がお世話に勤しんでいるとは。

 どう考えても二人は付き合っている体の会話をしている。隠しようのない事実。相手が男性だからとかそういうのはもはや問題ではない。

 陽菜は『兄の浮気』が本当だった事が悲しくて仕方なかった。しかし、岡本の姿を見て兄と二人で会話をしている内容を聞いたら、絵になる二人だけに重大な罪である『浮気』に関する文句が何処かに飛んでいってしまう。

 いやいやいやいや、駄目でしょう。私は涼音さんの為、お兄ちゃんに浮気は駄目だと叱らないといけないのに。二人の会話を聞いても、流されてはいけないのだ。
 と──思うのだが。兄とその友人、会社の同僚、他愛もない会話のはずなのに、実は二人が想い合っているのではないかと疑うと、会話が聞こえなくなってしまう。

 向かいに座っている里羅がことごとく聞こえるポイントを話してくる。
「それにしても、我が弟ながらあの嫉妬の仕方は何なのよ。恥ずかしいやら、むず痒いやら。聡司も恋というものが分かってきたのでしょうけれど……」
 いたたまれないと、溜め息をつく里羅だ。低い声が辺りに響いた。里羅と陽菜の席の近くで作業をしていた店員が何故か「うん、うん」としきりに頷いている。どうやら店員も喫茶店内を移動しながら耳を大きくし、天野と岡本の話を聞いていたらしい。

 今し方頭の中で涼音の事を思い出していた陽菜だが、里羅の話を聞いて再び食いついてしまう。何故ならその台詞は、涼音に嫉妬した言葉だからだ。
「あの『僕を放っておいてどういう事ですか!?』っていうヤツだよね~? きゃぁ~改めて声に出したら凄い言葉だよね」
「もーあんなの十代でも言わないわ~恥ずかしい」
 里羅は弟が人に執着しているのを見た事がなかった。だからこそ驚いたと同時に、幼稚な文句を言う聡司に呆れてしまった。
 しかし、実際の十代である陽菜はそんな捉え方はしなかった。
「そんな事ないと思うけどなぁ~。倉田さん……涼音さんってさーめちゃめちゃ美人だから、岡本さんの凄く動揺した感じが、真っ直ぐに伝わって良かったと思うけど~。胸の辺りがキュ~ってなるって言うか」
 陽菜は胸の辺りアフガンストールのたわみをぎゅっと掴んでみせた。岡本さんは兄と涼音さんの関係に嫉妬をしたのだと、陽菜は推測した。
 しかし里羅はピンとこないのか首をかしげて頬杖をついた。
「そうなの? 確かに涼音は美人だけど、私はあの態度は幼すぎると思うわ」

 そこから里羅と陽菜は、自分の分析(?)を混ぜた会話を続ける。
「私、あんな風に話す聡司は初めて見たのよ。来る者、拒まずだった……いわゆる人に興味がない聡司があんなに変わるなんて」
「来る者、拒まずってヤバくない~? 意外~でも、あれだけ格好がいいもんね、岡本さん。そうなるかー」
「と言っても、ユージ程ではないと思うわ。本当にユージは素敵よ。聡司なんて目じゃないわ」
「えぇ~キラリン! それは違うと思うけど。ま、まぁ……お兄ちゃんはさー顔は良いし料理は出来るし、ポイント高いっちゃ高いけど」
「だってヒナよく考えて。お店の味を再現したケーキを持参する点だけではないのよ。何より文句を言った駄目な聡司に対してサラリと交わすあの能力。『お前はホントに一言多いんだよ』だけで許してしまう懐の深さに感心するわ」
「えーお兄ちゃんが面倒くさかっただけじゃない? キラリンは大人目線だね」
「大人ですからね? いちいち噛みつく聡司なんてマイナスばかりよ。それに比べて、ユージの喫茶店を出て行く時の切り返しの会話だっていいじゃない完璧だわ」
「まぁ確かにねー文句ばっかり言う男は嫌だけど、岡本さんのはさー可愛い文句だと思うよ?」
 自分の弟を酷評しユージを賞賛する里羅と、岡本のギャップに打ち抜かれた陽菜の話は尽きない。分析ではなく──それぞれのお気に入りのアイドルを、間近で見た時の様な騒ぎだ。

「それにしてもさーキラリン。何だかんだでお兄ちゃんも岡本さんも楽しそうな会話だったよね」
「それは同感だわ。それにしてもコートを交換するって、ああ、似合うわ、絶対に似合う! チェスターコートを着るユージ。いいわね」
「コートを交換……うん! 確かに良い感じかも岡本さんもお兄ちゃんの着ていたダウン、絶対似合う!」
 キャッキャと二人、天野と岡本のファッションの好みについて話は脱線してしまった。

 里羅は弟である聡司の、家族には見せない新たな一面を発見しとても嬉しく感じ、人間味が増した部分に興奮していた。
 陽菜は兄である悠司が、男性同士という新たな関係を持っているみたいだが、陽菜自身が非常に興味があり興奮していた。

 そして、何よりも里羅と陽菜の二人は年齢も育ちも全く異なるのだが、意気投合しとにかく喋り倒した。時間は関係なかった。短い間に話す言葉と雰囲気に、すっかり仲の良い友達になり連絡先を交換していた。

 盛り上がってきて数分、息も絶え絶えになる程喋り続けたせいで、喉がとても渇いた。冷めてしまったコーヒーを二人が同時に口に含んだところでハッと気がつく。

「「いけない、追いかけなきゃ! 見失っちゃう!」」
 慌てて里羅と陽菜の二人は、席を立ち喫茶店を後にしたのだ。
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