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第三章 地下水道
第七話 亡霊と水底より迫るもの
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前回のあらすじ
民主主義に敗北したガルディスト。
結婚もしてないのに何でこんな年頃の女の子たちの面倒を見なければならないのか。
それはもうずいぶん長いこと、この暖かい闇に包まれた水底を棲み処としていた。
かつてこの水場には多くの生き物が生息していた。
凶暴なものもいれば、狡猾なものもいた。味わい深いもの、味の薄いものも。そうだ、そうだ、そうだ。確かに多くの生き物がはびこり、そして今やそれらはみなそれの腹の中に納まったのだった。
それは自分の生まれた時のことを記憶してはいなかった。記憶する必要もなかった。容量の限られた脳細胞に記憶するまでもなく、それの全身の細胞が、その奥に書き込まれた設計図が、そしてその設計図にさらに書き込まれた命令が、それに生きる意味を与えていた。
生きる意味!
何と素晴らしいことだろう。
それは微睡みの中で幸福に満たされていた。
この世界にどれだけの生物が生きていて、この世界にどれだけの思惑が巡っていて、この世界にどれだけの尊きものが在るのか、そんなことはどうでもいい。それらの内の果たしてどれだけが、生きる意味というものを明確に持っているだろうか。
生きる意味を持たないものなど、そんなものは数えるにも値しない有象無象に過ぎない。
それにはあった。
確かにあった。
生きる意味。
存在する意味。
かくあれという意味!
ああ、その何と素晴らしいことか!
かんかんと甲高い音に、それはまどろみからゆっくりと目を覚まし、そして幸福に身を揺らした。そう、その音は幸福の合図だった。
それの生きる意味を果たすものがやってきたのだから。
それはゆっくりと浮上を始めた。
さあ、はじめよう。さあ、使命を果たそう。
この地に許可なく侵入する全ての愚かなるものを食べつくそう。
それが、それこそが生きる意味だった。存在する意味だった。
うっかり許可の意味を曖昧にしたまま命令文を打ち込んでしまったために自分自身も食われてしまった創造主の与えてくれた生きる意味を果たすために、それは侵入者を食い殺すべく身を起こすのだった。
‡ ‡
錆びつき、鉄柵さえもとうに崩れ落ちた橋を渡りながら、すでに嫌な予感がしていた。
こんなあからさまに敵が出ますよという雰囲気で何も感じなかったらゲーマーとは言えないし、ゲーマーどころかゲームプレイ傍観者でしかない私でさえそのくらいは感じる
橋の半ばほど、つまりは水路のド真ん中あたりまで来たところで、振動が感じられた。
私が感じ取るとのほぼ同時にガルディストが鋭く私たちに静止の合図を送り、周囲に鋭く視線を巡らせた。
リリオが黙って雷精剣を抜き、トルンペートがワイヤー付きのくないを取り出す。
戦闘準備が整うのを待っていたわけでもないだろうけれど、私たち全員の意識が振動のもと、つまり足元に集まるのと同時に、そいつは激しく音を立てて、飛び上がってきた。
ガルディストが一番早くリリオの首根っこを掴んで前に飛び出し、次いで私がトルンペートと同時に飛び、最後にそいつが大口を開けて老朽化した鉄橋をウェハースか何かのようにばりばりと食い破って真っ二つにしてしまった。
もしも飛びだすのがあと一秒遅ければ、私たちの誰かがウェハースのようにばりばりと食い破られていたことだろう。
ずらりと並んだ牙の一本一本が私の手のひらくらいはあり、そんな牙が何十本も並んだ大口は私たち《三輪百合》が並んで歩ける程度の橋を一口に飲み込めるほどの大きさだ。
鮮やかな黄色い体表はざらりとした鱗に覆われ、いっそつるんとした胴体は先細りの一本の筒のようで、かろうじて名残のような手足がひれのようにくっついていた。
ざばーふと着水し、ぐるりと旋回しながら私たちを見上げるのは、なんというか、しいて言うならば。
「……バナナ?」
「ワニじゃない?」
「じゃあバナナワニですね」
「言ってる場合か!」
そう、しいて言うならばあまりにも巨大なバナナにワニの口が切れ込みのように入った、そんな化け物だった。
多分この世界特有の呼び方があるんだろうが、とりあえずここではバナナワニと呼称することにしよう。
とにかく、私たちはひとまず逃げることにした。とはいえ元居た方向に逃げるにはこのバナナワニの真上で橋の裂け目を大ジャンプしなければいけない。そんな無防備な隙を見逃してはくれないだろう。
私たちは行く手に何が待ち構えているかもわからない鉄橋をひた走り、そして背後からはバナナワニが何度もとびかかり、私たちが一瞬前まで走っていた鉄橋をばりばりと破壊していく。これ帰りどうしよう。
「これでお腹いっぱいになってくれませんかねえ」
「きみ、煎餅ごときでお腹満たされる?」
「まさか!」
「じゃあ期待はできそうにないなあ」
「私あれと同じ扱いですかぁ!?」
私一人ならば《縮地》を連発すれば逃げるのはたやすいし、そもそも隠れてしまえば済むのだけれど、さすがにこの人数は同時に運べないし、隠せない。
まだ先は長いとはいえスタミナ切れはしないだろうけれど、転んだりのアクシデントは想定できる。
となると、何がしかの時間稼ぎはいるだろう。
「……仕方ないなあ」
「うわ、ウルウが何かやるつもりよ!」
「ろくでもない手段に決まってます!」
「君たちね、後で覚えてなさいよ」
「おいおいおい、なにするつもりだ!?」
「時間稼ぎ、かな」
別に倒してしまっても、なんて死亡フラグを立てるつもりはない。
だが、古来からこういう大型モンスター相手には古典的な攻撃手段というものが在るのだ。
私はインベントリに手を突っ込み、目的のものをずるりと引っ張り出した。
「耳と目をふさいで口を開けろ! 足は止めるな!」
悲鳴にも似た文句を叫びながらも実行してくれるパーティに感謝しつつ、私はブツをバナナワニめがけて放り投げた。
「そーれお食べ」
大食いの大型モンスター相手の古典的攻撃手段。
つまり、爆発物を食わせるのだった。
用語解説
・設計図にさらに書き込まれた命令
DNAに直接刻まれたナノレベルの微小な魔術式。現代では再現不可能な古代王国時代のテクノロジー。
・バナナワニ
この世界特有の呼び名があるのだろうが、語感を優先してあえてこの呼び名とした。
ショウガワニ目バショウワニ科バショウワニ属バナナワニ変異種。
鮮やかな黄色の鱗を持つ水棲の鱗獣。雑食。主に淡水に棲むが、海水にも適応する。
四肢は退化して名残が小さくヒレのように存在するが、ほとんど目立たない。
通常のバナナワニ種は大きくなっても精々三十センチメートル程度だが、この変異種は三倍体で、数メートルに及ぶサイズにまで巨大化している。
脱皮すると一時的に真っ白で柔らかくなるが、一晩程度で元の強靭な黄色い鱗に変化する。
・ブツ
ゲーム内アイテム。正式名称は《ソング・オブ・ローズ》。接触信管付きの爆弾で、敵または障害物に命中すると大爆発を引き起こす。安全圏でも拾えるガラクタアイテムから製造でき、作り方を記述したアイテムさえ持っていれば《職業》や《技能》に関係なく作れるため、よくプレイヤーが売りに出している。
民主主義に敗北したガルディスト。
結婚もしてないのに何でこんな年頃の女の子たちの面倒を見なければならないのか。
それはもうずいぶん長いこと、この暖かい闇に包まれた水底を棲み処としていた。
かつてこの水場には多くの生き物が生息していた。
凶暴なものもいれば、狡猾なものもいた。味わい深いもの、味の薄いものも。そうだ、そうだ、そうだ。確かに多くの生き物がはびこり、そして今やそれらはみなそれの腹の中に納まったのだった。
それは自分の生まれた時のことを記憶してはいなかった。記憶する必要もなかった。容量の限られた脳細胞に記憶するまでもなく、それの全身の細胞が、その奥に書き込まれた設計図が、そしてその設計図にさらに書き込まれた命令が、それに生きる意味を与えていた。
生きる意味!
何と素晴らしいことだろう。
それは微睡みの中で幸福に満たされていた。
この世界にどれだけの生物が生きていて、この世界にどれだけの思惑が巡っていて、この世界にどれだけの尊きものが在るのか、そんなことはどうでもいい。それらの内の果たしてどれだけが、生きる意味というものを明確に持っているだろうか。
生きる意味を持たないものなど、そんなものは数えるにも値しない有象無象に過ぎない。
それにはあった。
確かにあった。
生きる意味。
存在する意味。
かくあれという意味!
ああ、その何と素晴らしいことか!
かんかんと甲高い音に、それはまどろみからゆっくりと目を覚まし、そして幸福に身を揺らした。そう、その音は幸福の合図だった。
それの生きる意味を果たすものがやってきたのだから。
それはゆっくりと浮上を始めた。
さあ、はじめよう。さあ、使命を果たそう。
この地に許可なく侵入する全ての愚かなるものを食べつくそう。
それが、それこそが生きる意味だった。存在する意味だった。
うっかり許可の意味を曖昧にしたまま命令文を打ち込んでしまったために自分自身も食われてしまった創造主の与えてくれた生きる意味を果たすために、それは侵入者を食い殺すべく身を起こすのだった。
‡ ‡
錆びつき、鉄柵さえもとうに崩れ落ちた橋を渡りながら、すでに嫌な予感がしていた。
こんなあからさまに敵が出ますよという雰囲気で何も感じなかったらゲーマーとは言えないし、ゲーマーどころかゲームプレイ傍観者でしかない私でさえそのくらいは感じる
橋の半ばほど、つまりは水路のド真ん中あたりまで来たところで、振動が感じられた。
私が感じ取るとのほぼ同時にガルディストが鋭く私たちに静止の合図を送り、周囲に鋭く視線を巡らせた。
リリオが黙って雷精剣を抜き、トルンペートがワイヤー付きのくないを取り出す。
戦闘準備が整うのを待っていたわけでもないだろうけれど、私たち全員の意識が振動のもと、つまり足元に集まるのと同時に、そいつは激しく音を立てて、飛び上がってきた。
ガルディストが一番早くリリオの首根っこを掴んで前に飛び出し、次いで私がトルンペートと同時に飛び、最後にそいつが大口を開けて老朽化した鉄橋をウェハースか何かのようにばりばりと食い破って真っ二つにしてしまった。
もしも飛びだすのがあと一秒遅ければ、私たちの誰かがウェハースのようにばりばりと食い破られていたことだろう。
ずらりと並んだ牙の一本一本が私の手のひらくらいはあり、そんな牙が何十本も並んだ大口は私たち《三輪百合》が並んで歩ける程度の橋を一口に飲み込めるほどの大きさだ。
鮮やかな黄色い体表はざらりとした鱗に覆われ、いっそつるんとした胴体は先細りの一本の筒のようで、かろうじて名残のような手足がひれのようにくっついていた。
ざばーふと着水し、ぐるりと旋回しながら私たちを見上げるのは、なんというか、しいて言うならば。
「……バナナ?」
「ワニじゃない?」
「じゃあバナナワニですね」
「言ってる場合か!」
そう、しいて言うならばあまりにも巨大なバナナにワニの口が切れ込みのように入った、そんな化け物だった。
多分この世界特有の呼び方があるんだろうが、とりあえずここではバナナワニと呼称することにしよう。
とにかく、私たちはひとまず逃げることにした。とはいえ元居た方向に逃げるにはこのバナナワニの真上で橋の裂け目を大ジャンプしなければいけない。そんな無防備な隙を見逃してはくれないだろう。
私たちは行く手に何が待ち構えているかもわからない鉄橋をひた走り、そして背後からはバナナワニが何度もとびかかり、私たちが一瞬前まで走っていた鉄橋をばりばりと破壊していく。これ帰りどうしよう。
「これでお腹いっぱいになってくれませんかねえ」
「きみ、煎餅ごときでお腹満たされる?」
「まさか!」
「じゃあ期待はできそうにないなあ」
「私あれと同じ扱いですかぁ!?」
私一人ならば《縮地》を連発すれば逃げるのはたやすいし、そもそも隠れてしまえば済むのだけれど、さすがにこの人数は同時に運べないし、隠せない。
まだ先は長いとはいえスタミナ切れはしないだろうけれど、転んだりのアクシデントは想定できる。
となると、何がしかの時間稼ぎはいるだろう。
「……仕方ないなあ」
「うわ、ウルウが何かやるつもりよ!」
「ろくでもない手段に決まってます!」
「君たちね、後で覚えてなさいよ」
「おいおいおい、なにするつもりだ!?」
「時間稼ぎ、かな」
別に倒してしまっても、なんて死亡フラグを立てるつもりはない。
だが、古来からこういう大型モンスター相手には古典的な攻撃手段というものが在るのだ。
私はインベントリに手を突っ込み、目的のものをずるりと引っ張り出した。
「耳と目をふさいで口を開けろ! 足は止めるな!」
悲鳴にも似た文句を叫びながらも実行してくれるパーティに感謝しつつ、私はブツをバナナワニめがけて放り投げた。
「そーれお食べ」
大食いの大型モンスター相手の古典的攻撃手段。
つまり、爆発物を食わせるのだった。
用語解説
・設計図にさらに書き込まれた命令
DNAに直接刻まれたナノレベルの微小な魔術式。現代では再現不可能な古代王国時代のテクノロジー。
・バナナワニ
この世界特有の呼び名があるのだろうが、語感を優先してあえてこの呼び名とした。
ショウガワニ目バショウワニ科バショウワニ属バナナワニ変異種。
鮮やかな黄色の鱗を持つ水棲の鱗獣。雑食。主に淡水に棲むが、海水にも適応する。
四肢は退化して名残が小さくヒレのように存在するが、ほとんど目立たない。
通常のバナナワニ種は大きくなっても精々三十センチメートル程度だが、この変異種は三倍体で、数メートルに及ぶサイズにまで巨大化している。
脱皮すると一時的に真っ白で柔らかくなるが、一晩程度で元の強靭な黄色い鱗に変化する。
・ブツ
ゲーム内アイテム。正式名称は《ソング・オブ・ローズ》。接触信管付きの爆弾で、敵または障害物に命中すると大爆発を引き起こす。安全圏でも拾えるガラクタアイテムから製造でき、作り方を記述したアイテムさえ持っていれば《職業》や《技能》に関係なく作れるため、よくプレイヤーが売りに出している。
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